健康サプリメントの通信販売!
健康サプリメントの通信販売!
新型コロナウイルスによる外出自粛のおかげで、インターネット記事やTVニュースを
結構見るようになりました。TVのNHKはコマーシャルが入りませんが、民報番組では
ひっきりなしに入ります。偶に思わず笑ってしまう秀作がありますが、大半はあまり
評価できるものではないように感じています。
コマーシャルの内容で圧倒的に多いのは、健康サプリメントの分野です。
特に野菜不足やLDLコレステロールを下げる目的で摂取する青汁と、
膝・関節・腰の痛みを和らげる錠剤が多いように思います。
これらのコマーシャルのほとんどが、初回限定という条件で、通常価格の50%以上
安い価格を設定するとか、500円とか980円といった価格設定がされています。
価格に釣られて多くの方が様々なサプリメントを購入していると想像しますが、
私も同様で、これまで幾度となく初回分の購入をして、そのまま保管したままのものが
結構あります。例えば、青汁は3社から購入しました。外出自粛のおかげで現在それらを
ヨーグルトと一緒に摂取しているのですが、効き目があまり感じられません。
性善説的に考えると、これらのサプリメントは長期的に摂取しないと効果が出ないと
いうことなのでしょう。
初回限定とはいえ、そんな安価格でも採算をとって販売できるのであれば、思い切って
恒常的にその価格で販売してはどうでしょうか?
以前ブログに記載しましたが、スーパーの業界では「EDLP」という言葉があります。
大半のスーパーは日ごとや期間限定で特売品を設定し、チラシ等で告知する方法を
採用していますが、それよりも「Every Day Low Price」、つまり
いつも安い価格で販売する方が、売り上げや収益が上昇するという理論です。
健康サプリメントの世界も、これから益々競争が激しくなると思いますので、
「EDLP」を早く取り入れた業者が優位性を持つように思えてなりません。
健康サプリメントの世界で、「EDLP」がどのように導入されていくのか
見守りたいと思います。
ランニング時の3つの走法!
ランニング時の3つの走法!
世界で外出自粛が解除されはじめ、ジョギングやランニングを再開している人が
増えているようです。
日本でも39県が解除され、更に、解除されていない東京都や大阪府などでも、
運動不足の解消にランニングをする人の映像がTVで見受けられます。
基本的なことですが、ランニングの走法には3つあることを知っていますか?
1. ヒールストライク:
踵から接地して、つま先で蹴り出す走法です。我々みたいな一般人を含め、多くの
ランナーはこの方法で走っています。
2. フォアフット:
つま先側から接地させる走法です。最小限の力で前進するので、スピードが出やすく、
日本記録を持つ大迫傑選手やアフリカのトップランナー達が実践している
走法として、昨年から俄に注目されました。
3. ミッドフット:
踵からではなく足裏の中心を最初に接地させる走法で、最近特にTV等で
報道されているそうです。
こんな走法があるとは知りませんでしたが、この走法習得のコツは次のようなことらしいです。
・身体の軸をまっすぐに保つこと
・骨盤を前傾させること
・後ろ足を長めに残すことで、足を運ぶタイミングを少し遅らせること
・身体が水平移動するイメージを持つこと
ミッドフット走法がうまく出来ているかをチェックするには、通常の走法より、
ハムストリングやふくらはぎに筋肉痛が起きていることを自覚することだそうです。
フォアフットには劣るようですが、ヒールストライクよりは速くなる可能性があり、
さらに、膝への負担やエネルギー消費を抑えられるようです。
一度挑戦してみてはどうでしょうか?
アルツハイマー型認知症予防に納豆卵かけご飯!
アルツハイマー型認知症予防に納豆卵かけご飯!
一見何の関連もないようですが、実は大有りでした!
アルツハイマー型認知症の原因の一つにアセチルコリン量の減少があります。
アセチルコリンは、副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激を伝える
神経伝達物質です。そして、アセチルコリンを生成するもとになるのがコリンという
栄養素なのです。つまり、コリンを摂取すると記憶力や注意力を保つことができるのです。
それ以外に、コリンには脂質代謝を促して体脂肪の分解を助け、コレステロール値を
減らす働きがあり、高血圧の予防、脂肪肝の予防、コレステロールの抑制につながります。
もう一つ忘れてならないのはコリンを構成しているレシチンです。
レシチンは細胞膜の主成分で、脳神経や神経組織を構成しています。
レシチンが持つ性質の乳化作用はいろいろな効果があります。
① HDLとLDLの量を調節し、動脈硬化を防ぎます。
② 血流が良くなることで酸素や栄養素が全身に行き渡るため、美肌効果があります。
③ 脂溶性ビタミンである、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの吸収も
助けてくれます。
これほど大切なコリンとレシチンを含む食品が何かといえば、卵と大豆なのです。
肉の肝臓以外で最も多くコリンが含まれているのは卵で、100グラムあたり294ミリ
グラムです。大豆も多く120ミリグラムです。日本には規定がありませんが、米国では
1日に男性550ミリグラム、女性425ミリグラムのコリン摂取が推奨されています。
レシチンは大豆レシチンと卵黄レシチンの2種類があり、その名の通り大豆レシチンは
大豆や大豆製品、卵黄レシチンは卵黄に多く含まれています。
結局、コリンもレシチンに共通のキーワードは卵と大豆ということになります。
有数な頭脳食として、納豆卵かけご飯を積極的に摂取しましょう!
がんになるリスクと食品の関係について!
がんになるリスクと食品の関係について!
がんを治す食品はありませんが、がんになるリスクを減らしたり、逆に増やしたりする
食事はあるそうです。
通信販売などでは、糖質を減らしたらがんにならないとか、オーガニックの野菜や果物が
がんに有効などの宣伝がされているものがありますが、科学的な根拠はほとんどないそうです。
大腸がんになるリスクを減らす為に、魚、ジュースではない野菜と果物、オリーブオイル、
ナッツ類、そして、玄米、全粒粉のパン、十割そばなど、精製されていない茶色の炭水化物
は有効だそうです。
逆に、大腸がんのリスクを高める食品としては、ハムやソーセージなどの加工肉が
挙げられます。2015年にWHOの専門機関である国際がん研究所が発表した所では、
加工肉を1日50グラム摂取する量が増えるごとにリスクが18%増加し、
牛や豚の肉も1日100グラム摂取量が増えるごとにリスクが17%増加するそうです。
胃がんについては塩分があります。塩分摂取量が1日10グラム以上の人は、10グラム
以下の人に比べ、リスクが2倍以上高くなるという調査結果があります。
和食は塩分摂取量が高くなりがちで注意が必要だそうです。例えば、何気なく食べている
カップ麺は1食分で、約4.8グラムの食塩が使われているようです。
ワインはポリフェノールが豊富で肝臓に良いような都市伝説がありますが、
アルコールであれば、ワインでも日本酒でもウイスキーでも焼酎でも、肝臓がんの
リスクは変わらないそうです。
コーヒーは大腸がんに、お茶は胃がんに、それぞれカフェイン効果があるような報道が
ありますが、実際はあまり効果がないようです。熱いものが頻繁に食道を通過すると、
食道がんのリスクが増える可能性があるので、コーヒーもお茶も熱過ぎない程度の
温度で飲んだ方が無難だそうです。
新型コロナウイルスだけでなく、がんと食事についても気配りしましょう!
健康食品に関するデータ!
健康食品に関するデータ!
2019年12月に矢野経済研究所が健康食品について調査を行いました。
下記がその内容ですが、日本人は健康管理に気を使っていることがわかります。
1ヶ月の健康食品支出:
30~40代の男性2242円、女性2117円
50代以上の男性3115円、女性3290円
主な購入場所:
30~40代の男女はドラッグストア、薬局・薬店
50代以上の男女は通信販売
1位の健康食品:
30~40代の男女はマルチビタミン・ミネラル類
50代以上の男女はDHA・EPA
50代以上の方々が気にされているDHA・EPAについての補足を掲載します。
DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は体内で作れないので、
食物から摂取する必要がある必須脂肪酸の一つです。
DHA・EPAには下記の機能があります。
・記憶力や集中力の維持
・目の健康維持
・血液をサラサラにする
・アレルギーの予防と改善
・中性脂肪の低下
DHAとEPAの違いについて見ると次の様になります。
DHAは人間の脳や目の網膜の脂質成分で、脳に直接入って栄養素として機能できる、
数少ない物質です。
EPAは脳内にはほとんど存在しません。血液サラサラ効果や中性脂肪低下作用が、
DHAより高い物質です。
摂取するにはサバやイワシといった青魚が最も有効ですが、歳をとると共に
食べる頻度が減り、健康食品として購入される方が多いようです。
新型コロナウイルスの影響で、健康管理に対する意識が益々高まると思います!
AST・ALT・γGTPについて!
AST・ALT・γGTPについて!
お酒を飲む習慣のある人は、血液検査のAST・ALT・γGTPの数字について、
医師から結果のコメントを聞くことが多いと思います。
しかし、この3つの検査項目の内容があまり良くわかっていないので調べました。
・AST(以前はGOT):
ALTと同じくアミノ酸のアミノ基(アンモニアNH3の水素を1個除いた
原子団−NH2)を転移させて、別のアミノ酸を生成するアミノ基転移酵素です。
体のあらゆる臓器の細胞に含まれている酵素ですが、心筋> 肝臓>骨格筋>腎臓の順に
多く含まれ、これらの組織(細胞)が病気で障害されると、血液中の値が上昇します。
・ALT(以前はGPT):
ALTは肝臓≫心筋>骨格筋の順に多く含まれています。
特に肝臓に多く含まれているため、その上昇はASTより肝臓の病気に関連性が高いと
考えられています。
ASTとALTは何れも正常値を超えた時に、どちらが優位にあるかで肝臓の状態を
把握することが出来るようで、調べるとかなり細かく記されています。
あまりにも細かすぎるので、一般的には、ASTは肝臓の急性症状、ALTは慢性症状に、
関連していると記載しておきます。
・γGTP:
たんぱく質を分解する酵素で、肝臓、腎臓、膵臓などの細胞に含まれています。
これらの組織に障害があるときや、肝・胆道系に閉塞があると、血液中に流れ出てきます。
そのため、肝臓および胆道系疾患の選別検査やふるい分けとしてよく用いられます。
さらに、γGTPはアルコールに敏感に反応するので、普段からよくお酒を飲む人達が
仲間同士でこの数値談義をしているのをしばしば耳にします。
健康な人は、一時的にγGTPの数値が上昇してもすぐにもとに戻るので、
後日の再検査により、アルコールによる上昇か、肝臓や膵臓などの障害による上昇かの
区別は簡単につくそうです。
また最近では、アルコールに関係な、中性脂肪が溜まって起こる、
アルコール性脂肪性肝炎でも、γGTP値が上昇することがわかってきました。
参考までですが、私の2月14日の血液検査ではASTとALTが基準を超えていました。
AST :42(基準値8~38)
ALT :45(基準値4~43)
γGTP:39(基準値86以下)
ASTとALTだけで言えば、数値が2.5倍以下で、合計数値が100以下ですから、
軽度上昇になります。
AST数値がALT数値より高い時の可能性は次の通りです。
肝硬変、肝癌、脂肪肝、閉塞性黄疸、溶血性黄疸
ALT数値が高いときの可能性は次の通りです。
慢性肝炎、過栄養性、
かかりつけの医者で2~3ヶ月ごとに定期的に検査をしているのですが、
ASTとALTが基準を超えたのは初めてでした。
γGTPの数字が正常だったので、医者からお酒を控えめにとの要請を受けました。
新型コロナウイルスの様な外出の自粛要請でなくて良かったです。
健康にサウナ!
健康にサウナ!
メディアが最近取り上げていますが、今、サウナブームが日本で起きているそうです。
個人的にも好きなので、温泉に行った時にサウナがあると必ず入ることにしています。
これまでのサウナ経験で一番印象に残っているのは、エクアドル滞在時代によく通ったスポーツクラブにあるサウナです。
そこはいわゆるスチームバスで、タイル張りの部屋は蒸気に溢れ、周りがよく見えません。
そして一角にユーカリの枝が大量に置いてあり、ユーカリの香りが蒸気に運ばれて漂って来ると、
何とも言えないリラックスした気分になります。
ランニングやテニスの後に30分ぐらいサウナ室でストレッチをやりながら過ごすと、
癒やされた感覚で爽快になったことを覚えています。
サウナ(SAUNA)とは蒸し風呂を意味するフィンランド語です。
フィンランドでは1000年以上の歴史がありますが、人口約550万人に対し300万ものサウナがあるそうです。
もちろんこの数字には、一般家庭のサウナも含まれています。
日本に伝わったのは、1956年にメルボルンオリンピックに参加した日本人選手が
帰国後に紹介したのがきっかけだったそうです。
サウナは大きく分けると二つあります。
一つはドライサウナで、もう一つはウェットサウナです。
ドライサウナの特徴は、温度が高く、湿度が低いことです。
日本では大半がドライサウナですがその理由は解りません。
ウェットサウナは、ドライサウナと比較して温度が低く湿度が高いことをいいます。
サウナの効果には次の様なことがあります。
① 酸素摂取をよくして疲労回復:
サウナに入ると血流が安静時の2倍近くに上がり、その結果酸素の摂取量が増えて、
肉体疲労回復の効果が上がります。
② 温度刺激でストレス解消:
サウナ室内の高温の空気が全身の皮膚を刺激し中枢神経の興奮が高められます。
これによって、神経による身体機能の調整が促され、ストレスの解消になります。
③ 血管が拡張して血圧低下:
入浴の直後は一時的に血圧が上昇しますが、その後血管の拡張によって最高血圧と最低血圧が共に低下します。
しかし、入浴後は次第に普段の血圧に戻ります。
④ 低温サウナは安眠効果:
低温サウナにゆっくり入ると鎮静作用が働きます。活動的な昼のリズムから休息の
リズムへの自然な転換がはかれ、快適な睡眠につながります。
ドライサウナでは下段に座るのがお勧めです。
⑤ 血行促進で肩こり解消:
肩こりや筋肉痛の原因は、主に筋肉の過度の緊張や血流の不足です。
サウナに入ると血行がよくなり、筋肉内を循環する血液量が増え、
汗と共に疲労物質が排出されます。
それにより、肩こりや腰痛などの神経感覚的症状改善につながります。
⑥ 減量効果:
サウナに入ると大量の汗をかき、入浴後に体重を計れば1kgくらい減っています。
しかし入浴後は適度の水分補給が必要です。
⑦ 自律神経を調節して血管強化:
サウナの温度刺激は自律神経の調節力を高めて血行をよくします。
また毛細血管内の血流も促進されます。
⑧ 心臓機能も亢進:
サウナに入ると心臓の血液拍出量が増加します。
したがって血液循環量も増え、酸素や栄養が全身によく供給されます。
⑨ 交代浴で自律神経の訓練:
交代浴とはサウナと冷水浴・冷水シャワーなどを併用する入浴法です。
交代浴による温度変化は自律神経系の訓練となります。
それにより自らの器官機能を調整します。
⑩ 汗腺・皮脂腺も清潔:
サウナに入ると筋温や血液温の上昇によって、老廃物や疲労物質は汗とともに
体外に分泌されます。体温が約38度℃になると全身の汗腺から汗が出ます。
同時に毛穴にある皮脂腺からはあぶらが、アポクリン腺からは鼻を刺す臭いが出ます。
それにより、汗腺の機能を高め、皮膚や皮下組織を洗浄します。
⑪ 身体を温めるとHSPも増加:
私たちの身体は約60兆という数の細胞で作られており,
そのほとんどがタンパク質からできています。
それらの細胞内のタンパク質は、常に熱、疲労、汗腺、血管の梗塞、虚血状態、
紫外線などさまざまなストレスによっても損傷を受けています。
HSP(ヒート・ショック・プロティン)はそれらの損傷を修復するたんぱく質で、
サウナに入るとこのHSPが生まれ、損傷したたんぱく質の修復を促進します。
⑫ 脳の活性化:
サウナに入ると血行が促進され、脳に酸素が送られるので活性化されます。
サウナを利用するときに、下記のように止めるべきこともありますので注意しましょう!① 飲酒後にサウナに入る:
サウナもアルコールも欠陥を拡張させ、血圧が低下し過ぎる可能性があります。
② 食事の直前直後にサウナに入る:
サウナによって血液の分布が皮膚に移ってしまうと、胃腸に十分な血液が回らなくなり、消化不良を起こすなどの可能性があります。
食事の前後1時間は避けた方が良いそうです。
③ 怪我、高血圧、ひどい湿疹などの皮膚の病気、心臓の病気、呼吸器疾患などがある方は
あらかじめ主治医に相談しましょう。
④ 湯船に入らず、すぐサウナに入る:
血圧の大きな変動を防ぐために、湯船に浸かって熱い環境にならすのが大切です。
湯船がない場合はシャワーで湯を浴びましょう。
⑤ 最初からサウナの上段に座る:
60℃程度以下の比較的低温のサウナであれば、体への負担は少ないですが、100℃前後のかなり熱いサウナであれば、
その温度が体に大きな刺激となります。2段以上ある部屋であれば、まず下段に座るのがお勧めです。
⑥ 我慢して長時間サウナに入る:
サウナ浴は苦痛を伴う修行のような我慢大会ではありません。
適切な入浴時間は、100℃の高温サウナであれば連続して長くて5分以内、
40~50℃のスウエットサウナであれば10分以内が目安です。
⑦ サウナを出てすぐに水風呂に入る:
熱いサウナから冷水にいきなり浸かると、急激な温度差によって、ヒートショック
(急激な温度差による体調不良)を自分で作り出していることになります。
⑧ 「かけ水」をしないで水風呂に入る:
ヒートショックは水風呂に入ることでも起こります。
水風呂の強烈な寒冷刺激により、血管が急激に収縮して血圧は50mmHg以上急上昇します。
脳卒中や心筋梗塞だけでなく、極端に脈が遅くなる「徐脈」が発生したり、
致命的な不整脈が発生することもあります。
手足の末端から手桶などで少しずつ冷たい水をかけ、体を冷たい水に十分慣らしてからからゆっくり水風呂に入るようにすべきです。
⑨ 休憩せずにサウナ入浴を繰り返す:
サウナに入ると、500ミリリットル以上体から水分が奪われることになります。
十分な水分補給をしないで脱水したままにしておくと、血液の流れが悪くなり、
熱中症になりやすくなるばかりか、血液の粘り気が出て血栓ができやすくなります。
⑩ サウナあがりにビールを飲む:
ビールだけでは脱水の回復にはなりません。
ビールには利尿作用があるため、飲んだ以上に尿となって水分が排出されます。
ビールだけでなく、水、お茶、スポーツドリンクなどの水分を摂ることが大切です。
新型コロナウイルス感染を避けるための対策!
新型コロナウイルス感染を避けるための対策!
昨日、東京マラソンで大迫選手が2時間5分29秒のタイムで日本新記録を打ち立て、
東京オリンピック代表に限りなく近づきました。TV視聴率は14%を超えてたとのことで、国民の関心も高かった様です。大迫選手はひとまずほっとしたでしょうが、オリンピックの開催自体が、新型コロナウイルス感染の進捗状況に左右されそうなので、今後の気持ちの持ちようが大事になって来るでしょう。
一方、大相撲大阪場所は、残念なことに無観客で開催することが決まり、しかも場所中に力士が一人でも感染したら中止になるとのことです。スポーツの大会ではこのような対処策が広まるかも知れません。
トイレットペーパーやティッシュは在庫の心配が無いと関係者が報道していますが、巷では改善の兆しがなく、食料品の買いだめまでされているようです。状況を正確に把握して、落ち着いた行動を取ってほしいものです。
このような状況下、複数の医師が新型コロナウイルス感染を避けるために、行うべき対策を解説してくれています。
大変役に立つと思われるので掲載します。
① 外出から戻ったら、石けんやアルコールでの手洗いと水でのうがいを励行する。
② 咳や鼻水が出る場合はマスクを着用する。マスクがない場合は、ティッシュやハンカチで口と鼻を抑える。間に合わない場合は袖口で口と鼻を覆う。このような咳エチケットを徹底する。
③ 持病がある方や妊娠中の女性は不要の外出を避けるできる。どうしても外出の必要がある場合は、公共交通機関の利用を避けて、人が多く集まる場所には行かない。
④ 咳や発熱の症状がある様な体調が悪い時には、仕事を休むとか、テレワークに切り替えさせてもらう。
⑤ 人が密集しているところ(例えば、コンサート会場や飛行機、満員電車)や多数が集まる飲み会はできるだけ控える。
⑥ 自らの免疫反応を高めるために、栄養があるものを食べる。さらに、栄養バランスが偏らないような食事を心がける。
⑦ 温かい環境で睡眠をしっかりとり、翌日に疲れを残さない。
⑧ ウイルスに負けない体を作るためにはストレス対策が必要なので、休日などは自宅でゆったり過ごす。
⑨ 咳と発熱の症状がある場合、新型コロナウイルスとの関連性はわからないので、まずは近所の医療機関を受診する。
早く新型コロナ感染拡大が解消されることを期待します!
ビタミン類のまとめ!
ビタミン類のまとめ!
ビタミンについては何回もブログに掲載していますが、各ビタミンの内容を詳細に記憶するのが難しいので、今回まとめを掲載することにしました。
ビタミンは全部で13種類あります。大きく分けると脂溶性ビタミンが4つで水溶性ビタミンが9つとなります。それぞれの名前・主な働き・主な食材を掲載します。
A.脂溶性ビタミン:
① ビタミンA(レチノール):
主な働き:成長、生殖機能維持、上皮細胞の正常化
視覚に良く効き、夜盲症や視力低下、眼球乾燥症防止
主な食材:ウナギの蒲焼き・にんじん
② ビタミンD(カルシフェロール):
主な働き:腸管からのカルシウムとリンの吸収を促進し、骨の再構築を調整
主な食材:干し椎茸・しらすぼし
③ ビタミンE(トコフェロール):
主な働き:過酸化脂質の生成抑制
手足の血液の流れを活発化
ホルモンの分泌を円滑化
主な食材:べにはな油・アーモンド・マグロ・緑黄野菜
④ ビタミンK(フィロキノンメナキノン):
主な働き:血液の凝固を助け、血液凝固障害による出血の予防
骨や歯の形成を促進
主な食材:納豆・緑黄野菜
B.水溶性ビタミン:
① ビタミンB1(チアミン):
主な働き:糖質からのエネルギー産生
脳や神経系の働きの維持や調節
主な食材:豚肉・ウナギ・大豆・玄米
② ビタミンB2(リボフラビン):
主な働き:皮質の分泌を調整「別名:皮膚のビタミン」
肝臓の働き強化と解毒作用
主な食材:レバー・牛乳
③ ビタミンB6(ピリドキシン):
主な働き:たんぱく質をアミノ酸に代謝
神経の機能維持
ヘモグロビンの合成補助
発育促進と生殖機能の活性化
主な食材:肉・レバー・マイワシ・ニラ
④ ビタミンB12(コバラミン):
主な働き:赤血球の生成促進、タンパク質や核酸、神経中のリン脂質の生合成に関与
葉酸と協力して赤血球中のヘモグロビン生成補助
脳からの指令を伝える神経を正常に保持
主な食材:レバー・牡蛎・イワシ・卵
⑤ ビタミンC(アスコルビン酸):
主な働き:コラーゲンの生成を促進
メラニン色素の生成を抑制
抗酸化や用で動脈硬化や心疾患を防止
エネルギー産生にかかわるカルニチンの生成
壊血病の予防
歯のぐらつきや出血の予防
風邪の予防
アレルギー反応の予防
腸からの鉄の吸収を促進
主な食材:レモン・ブロッコリー・カリフラワー・パセリ・小松菜・柑橘類
⑥ ナイアシン(ニコチン酸ニコチンアミド):
主な働き:三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)の代謝、特に糖質代謝の促進
皮膚の発育や消化器系の働きを促進
解毒作用や老化の防止
血管の拡張
傷ついたDNAの複製や修復にかかわる酵素の補助
主な食材:牛肉・豚肉・鶏肉・豆類・魚介類
⑦ 葉酸(プテロイルグルタミン酸):
主な働き:赤血球の合成に関与し、貧血の予防
細胞分裂を抑制する働きにより子宮頸部の前ガン状態の進展を防止
ビタミンB12と協力して赤血球の生成に関与
アミノ酸、核酸の生合成に関与
主な食材:緑葉野菜・レバー・牛乳・卵黄・大豆
⑧ パントテン酸:
主な働き:三大栄養素のすべての代謝に関与
神経中枢の発達に関与
傷の治りを良化
コレステロール、ホルモン、免疫抗体などの合成に関与
主な食材:レバー・大豆・ピーナッツ・グリーンピース
⑨ ビオチン:
主な働き:アミノ酸や脂肪酸の正常代謝
筋肉痛を緩和
主な食材:カリフラワー・大豆・レバー
緑茶・カテキン VS 紅茶・テアフラビン!
緑茶・カテキン VS 紅茶・テアフラビン!
緑茶と紅茶はどちらが健康に良いのだろうかと思うときはありませんか?
同じ茶葉から生まれる緑茶と紅茶ですが、発酵させない緑茶と完全発酵の紅茶で多少の違いが出てきます。
緑茶に負生まれるカテキンと紅茶に含まれるテアフラビンは、何れもポリフェノールのフラボノイド系のフラバノール類に属していますが、テアフラビンは紅茶の発酵工程でカテキン2分子から生成されるため、似ているのですが多少の違いがあります。
両方の作用を掲載します。
カテキン:
・抗酸化作用
・抗ウイルス作用
・抗ガン作用
・コレステロールを下げる作用
・血糖の上昇を抑える作用
・殺菌作用・抗菌作用
・虫歯・口臭抑制作用
・抗肥満作用
テアフラビン:
・抗肥満作用
・血流改善作用
・口腔内細菌の増殖抑制作用、口臭抑制作用
・抗菌・抗ウイルス作用
・抗酸化作用
・抗ガン作用
・メラニン色素生成抑制作用
尚、カテキンやテアフラビンが属するポリフェノールのフラノボイド系にはいろいろな生成物があります。それぞれの生成物がどのような食品に多く含まれているかを掲載しておきますので参考にしてください。
・イソフラボン:大豆、きなこ
・ケルセチン:たまねぎ、りんご、エシャロット
・カテキン:緑茶、抹茶、小豆、ココア
・アントシアニン:赤ワイン、ブルーベリー、黒豆
・セサミン:ごま
・テアフラビン:紅茶
・ヘスペリジン:柚子、温州ミカン、レモン
・ルテオリン:ピーマン、春菊、セロリ
・ナリンギン:グレープフルーツ、はっさく
・タンニン:れんこん、お茶