豆腐の効果効能!
豆腐の効果効能!
スーパーに行くと必ず豆腐コーナーがあり、絹ごしや木綿豆腐が並んでいます。
柔らかくて食べやすいのでつい量を摂りすぎてしまうこともあります。
絹ごし1丁は約150キロカロリーで木綿は約200キロカロリーです。1日に食べる
目安は140グラム・1/2丁程度らしいので、買うときは1/2パックになっている
ものの方が良いかもしれません。何故なら1丁を買って半分を食べて残りを冷蔵庫に
保管する気にはなかなかならないからです。
このようにいつでも食べられる豆腐ですが、効果効能には目を見張るものがあります。
いくつか掲載しましょう。
○ たんぱく質:
人体の15~20%はたんぱく質で出来ています。筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内の
ホルモンや酵素、免疫物質などを作り、栄養素の運搬を行います。余分な塩分を排泄
してくれる働きがあるので、高血圧の予防にも効果が期待できます。
○ サポニン:
ブドウ糖が腸内で脂肪と合体しないよう働きかけることで、脂肪を蓄積させないように
して肥満予防の効果が期待できます。
血中の悪玉コレステロール値を下げる働きもあり、動脈硬化の予防に役立ちます。
また、外から体内に入ってくるウイルスなどの異物を退治する免疫機能で重要な
NK細胞の活性化を助ける働きがあり、風邪を引きにくくなる効果が期待できます。
さらに、老化や動脈硬化を引き起こす原因である過酸化脂質の生成を抑える働きがあり、
肝機能の働きをよくします。
○ イソフラボン:
イソフラボンは、女性ホルモンと働きが似ているので、更年期障害で悩んでいる人や、
更年期障害予防のために意識して摂取するとよいとされています。
歳ととも骨にカルシウムを蓄えるエストロゲンが減少する傾向がありますが、
イソフラボンはエストロゲンの分泌を促進し、骨にカルシウムを蓄えるようにする
働きがあるので、骨粗鬆症の予防効果が期待できます。
エストロゲンはコラーゲンやヒアルロン酸の生成にも効力があるので健康維持にも
イソフラボンによるエストロゲンの維持が大切です。
これから意識的に豆腐を摂取したいものです。
免疫システムと免疫力アップの生活習慣!
免疫システムと免疫力アップの生活習慣!
新型コロナウイルス感染数に振り回されている現状、治療薬やワクチン開発に関心が
集まっていますが、一方で免疫力の注目度も上がっています。
人間の免疫システムのついて最低限知っておくべき内容を掲載します。
・人間の免疫システムは主に2つの仕組みで成り立っています。
1.自然免疫:常に体内を監視し、侵入する外敵(細胞やウイルス)に対していち早く
攻撃態勢を整えます。次のような細胞があります。
樹状細胞:外敵の情報をリンパ球に伝えます。
マクロファージ:体内に侵入した細菌などの異物を食べる能力に優れていて、
食べた細菌を消化・殺菌することで、細菌感染を防いでいます。
また、取り込んだ異物の情報を後述のT細胞に伝えることができ、
より強力な獲得免疫を誘導します。
顆粒球:「好中球」「好酸球」「好塩基球」から成り、比較的大きな病原菌を
飲み込んで殺滅します。
NK細胞:体内では1兆個の細胞ができるなかで、遺伝的に出来そこないの
外敵細胞が5000個も含まれているそうです。それを見つけ出して
除去し、外から入ってきた異物を真っ先に叩くリンパ球の一種です。
自然免疫の中で外敵除去に大きな存在感があります。
2.獲得免疫:自然免疫では勝てないときに働きます。代表はB細胞とT細胞です。
B細胞:リンパ球の一種で、主に細菌やウイルスなど、小型の外敵に対抗します。
T細胞:リンパ球の一種で、がんなどを攻撃する免疫の主力細胞です。
強力な殺傷能力を有する「キラーT細胞」、それを活性化させる
「ヘルパーT細胞」、攻撃をストップさせる「サプレッサーT細胞」など、
さまざまな種類が確認されていて、各々連携をとりながら、多彩な攻撃を
展開します。
まとめると、免疫システムは体内に侵入した外敵に対し、まず自然免疫が攻撃を仕掛け、
それでも撃退できない場合は獲得免疫が出動するという、2段構えを講じています。
両者は密接な連携プレーであらゆる状況に対応します。
免疫力アップの生活習慣にはどのようなものがあるのでしょうか?
2つの免疫システムが常に機能していれば問題はあまり無いのですが、残念ながら、
自然免疫は獲得免疫のように強固ではないのです。NK細胞の活性はピークが20歳で、
歳と共に減少していく報告もあるそうです。いわゆる「免疫力が落ちる」というのは、
このように自然免疫の活性が弱まった状態を指します。従って、常日頃から自然免疫を
強くしておく必要があるのです。
○ 唾液の分泌:
唾液中に含まれる抗菌・殺菌作用のあるペルオキシターゼという酵素は、物質を
酸化させる力が強く、細胞内の遺伝子を傷つけ、がん化する原因をつくる活性酸素を
中和する働きを持っています。唾液の分泌に大事なのは、よく噛んで食べることです。
○ キノコ類:
積極的に摂取したいのはきのこ類です。きのこ類に含まれる多糖体のβ-グルカンは
NK細胞を活性化し、ウイルスに対して抵抗性があると言われています。
さらに、きのこ類は不溶性の食物繊維が多いため、便通が改善されやすくなり、
腸をキレイにする効果もあって、免疫力アップにつながります。
○ ファイトケミカル:
野菜や果物などに含まれる色素、香り、苦みなどの成分である植物性化学物質です。
免疫細胞のマクロファージを活性化し、さらに抗酸化作用もあります。特に抗酸化力が
強いと言われているのが、ブロッコリーの中に含まれるスルフォラファンです。
○ ビタミンC:
ビタミンCは、マクロファージやNK細胞を活性化する効果があります。ブロッコリー
の茎に豊富に含まれているので、薄く切ったり、茹でたりするのがおすすめです。
○ 腸内環境の整備:
腸は臓器の中でもっとも長く、約9mもあります。そして小腸と大腸を合わせた腸管に、
なんと体内の免疫細胞の60~70%が集まっています。特に、小腸は食べ物から
栄養を吸収すると同時に、病原菌の侵入を防がないといけない臓器です。
小腸の粘膜に分布しているパイエル板という器官に、大量のリンパ球が密集して
います。この腸管の免疫システムを整えておくことが何より大事ですが、そのカギを
握るのが、腸内細菌です。腸内細菌には、消化吸収の補助や免疫刺激などの健康維持を
導く善玉菌、有害物質をつくり出す悪玉菌、どちらでもない日和見菌の3種類が
あります。腸の免疫細胞が活性化するのには、善玉菌:日和見菌:悪玉菌の比率が
「2:7:1」の状態がベストだそうです。そして善玉菌の代表格が乳酸菌と
ビフィズス菌です。手軽に摂取出来る食品としてヨーグルトの出番となります。
ビフィズス菌は乳酸と酢酸を作り出し、酸に弱い悪玉菌の増殖を大腸で抑制します。
乳酸菌は小腸の粘膜をほどよく刺激して、免疫力を活性化させます。
死んで腸に届いても食物繊維と似た働きで、腸をキレイにしてくれる効果もあります。
但し、ビフィズス菌のように腸に定着しないので、毎日摂取する必要があります。
胃酸に弱いことも弱点なので、胃酸の影響を受けにくい食後30分以内に、
1日200gを目安に摂取するのがベストだそうです。
納豆も一役担っています。納豆菌が生み出す菌体物質は、ビフィズス菌などのエサに
なるので、腸内の善玉菌を増やします。豊富に含まれているビタミンB12は、
細胞の再生を促進し、免疫に大事な粘膜を強化してくれます。
善玉菌の天敵は便秘です。便がとどまる時間が長いほど悪玉菌が増殖し、その結果、
有害物質が増えて免疫機能に悪影響を与えます。便秘を防ぐには、朝食を食べて
大腸を刺激するのも効果的です。
○ ストレス対策:
一見関係無いように思いがちですが、予想以上に関係があります。何故なら、
免疫細胞の顆粒菌とリンパ球が自律神経の影響を受けているからです。
自立神経とは交感神経と副交感神経のバランスです。交感神経は日中の活動時
優位になり、顆粒金が増えます。
副交感神経は休息時に優位になりリンパ球が増えます。顆粒菌とリンパ球の
バランスは約6:4がベストですが、強いストレスを受けると、不安や緊張で
ずっと交感神経が働き続ける状態になり、顆粒球が増加します。
過剰な顆粒球はリンパ球の働きを抑止するので、免疫力が低下してしまいます。
さらに、NK細胞の動きが阻害されてしまうこともあります。何故なら、ストレスで
交感神経が優位になると、それを鎮めようと副腎皮質からコルチゾールという
ホルモンが分泌されますが、NK細胞がコルチゾールをくっつけてしまう受容体を
持っていることで、ホルモンが機能しなくなるためです。
ストレスを克服するためには、「笑うこと」、「楽しいことを考える」、「気にしすぎない」、
「ある程度、いい加減に生きる」、「完璧主義者を止める」等がキーワードだそうです。
適度な運動もストレス解消に役立ちます。過度な運動ではなく、一日5000歩を
目安に気楽に歩くのが良いそうですが、大切なのは継続性です。
○ 体温をキープする:
体温が低いと、全身の代謝が悪くなり、免疫細胞が働きにくくなます。免疫細胞が
弱まるのは体内温度が35度台。活発化するのは37度以上、わきの下の検温でいうと
36.5度以上だそうです。
体温を上げる方法のひとつが筋肉を鍛えることです。筋肉は基礎代謝の70%を占め、
体が生み出す熱の30~40%をつくっています。激しい筋トレをする必要はなく、
普段から体を動かし、さらに筋肉のもとになるたんぱく質を含んだ肉や魚を摂取する
ことで、筋肉量を落とさないように心がければよいといわれています。
夏場の冷房にも注意が必要です。免疫力が下がらないように足元や太い血管が通って
いる首や手首も冷やさないようにすることが大切です。
40℃位で15分の入浴も体温維持に効果があることは周知の事実です。
食品ではショウガがお薦めです。。辛み成分のジンゲロンが手足の先の血管を広げて
体温を上げる効果があり、香りのもとであるショウガオールは胃腸を刺激して、
体の深部体温を上げる効果があります。
効果効能が抜群のカテキン!
効果効能が抜群のカテキン!
カテキンのことを掲載するにはもう少し前段階から始めなくてはなりません。
まず、植物性の食品の効果効能はファイトケミカルと称する次の3つがあります。
○ 体を維持するためのエネルギーやビタミンやミネラル源としてのはたらき。
○ その食品を食べた時に口や鼻などの感覚器にはたらきかけ、味や香りなどを
感じさせるはたらき。
○ 人の生体をさまざまな方向から調節するはたらき。
次はファイトケミカルの分類ですが、次の5つのグループがあります。
○ ポリフェノール類:赤ワインやココアの原料となる植物の色素やアクなどの成分
○ β‐グルカン:多くのきのこに含まれる多糖類で食物繊維の一種
○ テンペル類:柑橘類などに含まれる香りや苦み成分
○ カロテン類:かぼちゃやにんじんなどの緑黄色野菜などに含まれる色素成分
○ イオウ化合物:にんにくやねぎなどの刺激のある香り成分
本題のカテキンは上記のポリフェノール類に含まれていますが、ポリフェノールは
多くの植物に含まれる成分であり、現在では5000種類以上あるといわれています。
代表的なポリフェノールの種類と多く含まれている食品は次の通りです。
○ イソフラボン:大豆、きなこ
○ ケルセチン:たまねぎ、りんご、エシャロット
○ カテキン:緑茶、抹茶、小豆、ココア
○ アントシアニン:赤ワイン、ブルーベリー、黒豆
○ セサミン:ごま
○ テアフラビン:紅茶
○ ヘスペリジン:柚子、温州ミカン、レモン
○ ルテオリン:ピーマン、春菊、セロリ
○ ナリンギン:グレープフルーツ、はっさく
○ タンニン:れんこん、お茶
いよいよカテキンですが、主に4つの種類があります。
苦味をもたらす遊離型の仲間「エピカテキン(EC)」と「エピガロカテキン(EGC)」、
苦渋味をもたらし、コレステロールの吸収を抑制するガレート型の仲間
「エピカテキンガレート(ECG)」と「エピガロカテキンガレート(EGCG)」です。
4つのうちECは他の食品にも含まれるカテキンですが、他の3つは茶葉特有の
カテキンです。緑茶抽出液中の主なカテキンの割合はEGCGが約59.1%と最も多く、
次いでEGCが約19.2%、ECGが約13.7%、ECが約6.4%含まれています。
ECはお茶の他に、りんご、ブラックベリー、ソラマメ、さくらんぼ、ぶどう、梨、
きいちご、チョコレートなどに含まれています。
カテキンの効果効能は沢山あります。
○ 抗酸化作用:
体内の細胞を酸化させる毒性がある活性酸素を無毒化して、老化や病気の予防に
役立ちます。
○ 抗ウイルス作用:
ウイルスが細胞につきにくくするので、ウイルスが増殖でき図、風邪の予防に
つながります。
○ 抗ガン作用:
がん細胞の抗突然変異や増殖を抑制する作用があります。
○ コレステロールを下げる作用:
食事中のコレステロールの吸収を抑え、排出を促す働きがあります。
LDLを低下させ、HDLは維持するので動脈硬化の予防になります。
○ 血糖の上昇を抑える作用:
腸からの糖のの吸収を抑える働きがあり、食後に上昇する血糖値を抑制します。
○ 殺菌作用・抗菌作用:
O-157などの食中毒菌や胃がんの原因となるピロリ菌の増殖をおさえるので、
食中毒予防や胃潰瘍予防に働きます。
○ 虫歯・口臭予防:
虫歯の原因になるミュータンス菌の増殖を抑えるので、虫歯予防ができます。
○ 肥満予防:
一定量のカテキンを摂取し続けると、肝臓での脂質代謝が高まり、エネルギー消費が
高まるため、体脂肪が減少します。またカテキンを継続的に摂取し続けると、
食事性脂肪の燃焼を上昇させ、食事誘発性体熱産生も上昇させます。
内臓脂肪が多い人ほど、食事誘発体熱産生が低いので、カテキンの摂取により、
消費エネルギーが増加し、肥満予防に役立つのです。
お茶は無糖ですから、水分補給の為にも、できるだけ飲むようにしましょう!
脂肪酸とオリーブオイル!
脂肪酸とオリーブオイル!
人類が摂取する3大栄養素はたんぱく質・糖質・脂質です。
今回は脂質の主要な構成要素である脂肪酸に焦点を当てて、特にオリーブオイルのことについて掲載したいと思います。
○ 脂肪酸:
脂肪酸は他の様々な形態の物質と結びつくことで脂質を形成しています。
健康に欠かせない存在で次の様な働きをしています。
・活動のエネルギー源(カロリー)
・人体の細胞膜、ホルモン、核膜などを構成
・皮下脂肪として臓器や寒さや物理刺激からの保護機能
・脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収促進
大きく分けると次の4つに分類されます。
・飽和脂肪酸:エネルギーとして使われやすく体内で合成できる脂肪酸で、
過剰摂取は健康面でデメリットがあります。炭素鎖2重結合を
持たない安定した構造で、肉、乳製品(牛乳、バター)卵黄、
チョコレート、ココナッツ、パーム油などに多く含まれています。
・一価不飽和脂肪酸:オメガ9系脂肪酸とも呼ばれ、比較的にエネルギーとして
使われにくく、炭素鎖2重結合を一つ持つ不安定な構造です。
オリーブオイル、菜種油、アボカド、タラ肝油、イワシ油等に
多く含まれています。オレイン酸が有名です。
・多価不飽和脂肪酸:オメガ3系とオメガ6系脂肪酸に分類され、炭素鎖2重結合を
一つ以上持つ不安定な構造です。これらの脂肪酸はヒト体内で
生合成できないので、食事として摂取するべき脂肪酸として
必須脂肪酸とも呼ばれています。オメガ3系にはDHAと
EPAがあり、オメガ6系にはリノール酸があります。
・トランス脂肪酸:植物油を高温にする過程などで生成される脂肪酸で、健康的に
マイナス面が報告されています。マーガリン、ショートニング、
加工油脂などに含まれる可能性があります。
脂肪酸は味覚にも影響を与えます。
様々な種類の「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の組み合わせにより、
一定温度での溶けやすさ、味、風味(香り)が形成されるため、
同じように見える脂身であっても違いが出てくることになります。
結論的には適量の不飽和脂肪酸を摂取し、脂肪酸の過度の摂取は避け、
トランス脂肪酸はあまり摂取しない様にしましょう。
○ オリーブオイル:
様々な料理にも使える食物油としては王様といえます。
主分の75%以上が不飽和脂肪酸であるオレイン酸です。残りの約20%が
飽和脂肪酸でそれ以外に、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンK、ビタミンEが
含まれています。オレイン酸が多く含まれている食物油は、次の様な食物油が
ありますが、オレイン酸の含有量でオリーブオイルに敵いません。
落花生油45.5%、ごま油39.8%、菜種油62.6%、米ぬか油42.6%。
オリーブオイルの効能としては主成分のオレイン酸とポリフェノールが代表格です。
オレイン酸の効能:
・LDLだけを抑制します。リノール酸やリノレン酸もLDLを下げますが、同時に
HDLも下げてしまいます。
・オレイン酸は酸化されにくいので、発がんを誘発するといわれる過酸化脂質に
なりにくくなります。
・飽和脂肪酸に比べると胃での滞在時間が短いため、胃酸分泌が少なく胃もたれや
胸焼けが起こりにくいです。結果として、胃酸過多や胃潰瘍、十二指腸潰瘍の
予防につながります。
オリーブオイルの持っているポリフェノールの効能
・アルツハイマー病の原因の一つにアミロイドβがあります。ポリフェノールの
オレオカンタルという物質がアミロイドβを除去する働きが注目されています。
・3-4時間しか持続しない抗酸化力ですが、毎日摂取で抗酸化力を維持出来ます。
・ポリフェノールのヒドロキシチロソールが美肌効果に優れています。
・発酵食品との相性が良く、特に納豆との組み合わせは次の様な効用があります。
① 血液サラサラ効果
② 骨を丈夫にする効果
③ 便秘解消効果
④ 納豆のビオチン(ビタミンB7)と卵黄に含まれるレシチンは相乗効果により
脳を活性化し記憶力の減退を防ぐことができます。しかし、卵白のアビジンという
成分は、ビオチンの吸収を阻害する恐れがあると言われていますので、
卵を加える時は卵黄だけがお薦めです。
○ 摂取するオリーブオイル:
種類は酸度が0.8%以下のエクストラバージンオイルが重要です。酸度が上がると
効能が劣化するのでお薦めできません。さらに、オリーブオイルは15~25℃での
保存が重要なので、エクストラバージンオイルと記載されている輸入品でも、
輸送途上の保管温度が低かったり高かったりすると品質の劣化が起こる可能性が
あります。さらに、保管中に日光に当たるだけで劣化する特徴もあるので、
購入するときに良くチェックしてください。
冷蔵庫に入れるのも望ましくありませんので注意してください。
毎日の摂取量は大さじ2杯程度と言われています。
新型コロナウイルスに負けないように、毎日オリーブオイルを使った料理を食べて、
健康生活を謳歌しましょう!
健康サプリメントの通信販売!
健康サプリメントの通信販売!
新型コロナウイルスによる外出自粛のおかげで、インターネット記事やTVニュースを
結構見るようになりました。TVのNHKはコマーシャルが入りませんが、民報番組では
ひっきりなしに入ります。偶に思わず笑ってしまう秀作がありますが、大半はあまり
評価できるものではないように感じています。
コマーシャルの内容で圧倒的に多いのは、健康サプリメントの分野です。
特に野菜不足やLDLコレステロールを下げる目的で摂取する青汁と、
膝・関節・腰の痛みを和らげる錠剤が多いように思います。
これらのコマーシャルのほとんどが、初回限定という条件で、通常価格の50%以上
安い価格を設定するとか、500円とか980円といった価格設定がされています。
価格に釣られて多くの方が様々なサプリメントを購入していると想像しますが、
私も同様で、これまで幾度となく初回分の購入をして、そのまま保管したままのものが
結構あります。例えば、青汁は3社から購入しました。外出自粛のおかげで現在それらを
ヨーグルトと一緒に摂取しているのですが、効き目があまり感じられません。
性善説的に考えると、これらのサプリメントは長期的に摂取しないと効果が出ないと
いうことなのでしょう。
初回限定とはいえ、そんな安価格でも採算をとって販売できるのであれば、思い切って
恒常的にその価格で販売してはどうでしょうか?
以前ブログに記載しましたが、スーパーの業界では「EDLP」という言葉があります。
大半のスーパーは日ごとや期間限定で特売品を設定し、チラシ等で告知する方法を
採用していますが、それよりも「Every Day Low Price」、つまり
いつも安い価格で販売する方が、売り上げや収益が上昇するという理論です。
健康サプリメントの世界も、これから益々競争が激しくなると思いますので、
「EDLP」を早く取り入れた業者が優位性を持つように思えてなりません。
健康サプリメントの世界で、「EDLP」がどのように導入されていくのか
見守りたいと思います。
ランニング時の3つの走法!
ランニング時の3つの走法!
世界で外出自粛が解除されはじめ、ジョギングやランニングを再開している人が
増えているようです。
日本でも39県が解除され、更に、解除されていない東京都や大阪府などでも、
運動不足の解消にランニングをする人の映像がTVで見受けられます。
基本的なことですが、ランニングの走法には3つあることを知っていますか?
1. ヒールストライク:
踵から接地して、つま先で蹴り出す走法です。我々みたいな一般人を含め、多くの
ランナーはこの方法で走っています。
2. フォアフット:
つま先側から接地させる走法です。最小限の力で前進するので、スピードが出やすく、
日本記録を持つ大迫傑選手やアフリカのトップランナー達が実践している
走法として、昨年から俄に注目されました。
3. ミッドフット:
踵からではなく足裏の中心を最初に接地させる走法で、最近特にTV等で
報道されているそうです。
こんな走法があるとは知りませんでしたが、この走法習得のコツは次のようなことらしいです。
・身体の軸をまっすぐに保つこと
・骨盤を前傾させること
・後ろ足を長めに残すことで、足を運ぶタイミングを少し遅らせること
・身体が水平移動するイメージを持つこと
ミッドフット走法がうまく出来ているかをチェックするには、通常の走法より、
ハムストリングやふくらはぎに筋肉痛が起きていることを自覚することだそうです。
フォアフットには劣るようですが、ヒールストライクよりは速くなる可能性があり、
さらに、膝への負担やエネルギー消費を抑えられるようです。
一度挑戦してみてはどうでしょうか?
アルツハイマー型認知症予防に納豆卵かけご飯!
アルツハイマー型認知症予防に納豆卵かけご飯!
一見何の関連もないようですが、実は大有りでした!
アルツハイマー型認知症の原因の一つにアセチルコリン量の減少があります。
アセチルコリンは、副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激を伝える
神経伝達物質です。そして、アセチルコリンを生成するもとになるのがコリンという
栄養素なのです。つまり、コリンを摂取すると記憶力や注意力を保つことができるのです。
それ以外に、コリンには脂質代謝を促して体脂肪の分解を助け、コレステロール値を
減らす働きがあり、高血圧の予防、脂肪肝の予防、コレステロールの抑制につながります。
もう一つ忘れてならないのはコリンを構成しているレシチンです。
レシチンは細胞膜の主成分で、脳神経や神経組織を構成しています。
レシチンが持つ性質の乳化作用はいろいろな効果があります。
① HDLとLDLの量を調節し、動脈硬化を防ぎます。
② 血流が良くなることで酸素や栄養素が全身に行き渡るため、美肌効果があります。
③ 脂溶性ビタミンである、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの吸収も
助けてくれます。
これほど大切なコリンとレシチンを含む食品が何かといえば、卵と大豆なのです。
肉の肝臓以外で最も多くコリンが含まれているのは卵で、100グラムあたり294ミリ
グラムです。大豆も多く120ミリグラムです。日本には規定がありませんが、米国では
1日に男性550ミリグラム、女性425ミリグラムのコリン摂取が推奨されています。
レシチンは大豆レシチンと卵黄レシチンの2種類があり、その名の通り大豆レシチンは
大豆や大豆製品、卵黄レシチンは卵黄に多く含まれています。
結局、コリンもレシチンに共通のキーワードは卵と大豆ということになります。
有数な頭脳食として、納豆卵かけご飯を積極的に摂取しましょう!
がんになるリスクと食品の関係について!
がんになるリスクと食品の関係について!
がんを治す食品はありませんが、がんになるリスクを減らしたり、逆に増やしたりする
食事はあるそうです。
通信販売などでは、糖質を減らしたらがんにならないとか、オーガニックの野菜や果物が
がんに有効などの宣伝がされているものがありますが、科学的な根拠はほとんどないそうです。
大腸がんになるリスクを減らす為に、魚、ジュースではない野菜と果物、オリーブオイル、
ナッツ類、そして、玄米、全粒粉のパン、十割そばなど、精製されていない茶色の炭水化物
は有効だそうです。
逆に、大腸がんのリスクを高める食品としては、ハムやソーセージなどの加工肉が
挙げられます。2015年にWHOの専門機関である国際がん研究所が発表した所では、
加工肉を1日50グラム摂取する量が増えるごとにリスクが18%増加し、
牛や豚の肉も1日100グラム摂取量が増えるごとにリスクが17%増加するそうです。
胃がんについては塩分があります。塩分摂取量が1日10グラム以上の人は、10グラム
以下の人に比べ、リスクが2倍以上高くなるという調査結果があります。
和食は塩分摂取量が高くなりがちで注意が必要だそうです。例えば、何気なく食べている
カップ麺は1食分で、約4.8グラムの食塩が使われているようです。
ワインはポリフェノールが豊富で肝臓に良いような都市伝説がありますが、
アルコールであれば、ワインでも日本酒でもウイスキーでも焼酎でも、肝臓がんの
リスクは変わらないそうです。
コーヒーは大腸がんに、お茶は胃がんに、それぞれカフェイン効果があるような報道が
ありますが、実際はあまり効果がないようです。熱いものが頻繁に食道を通過すると、
食道がんのリスクが増える可能性があるので、コーヒーもお茶も熱過ぎない程度の
温度で飲んだ方が無難だそうです。
新型コロナウイルスだけでなく、がんと食事についても気配りしましょう!
健康食品に関するデータ!
健康食品に関するデータ!
2019年12月に矢野経済研究所が健康食品について調査を行いました。
下記がその内容ですが、日本人は健康管理に気を使っていることがわかります。
1ヶ月の健康食品支出:
30~40代の男性2242円、女性2117円
50代以上の男性3115円、女性3290円
主な購入場所:
30~40代の男女はドラッグストア、薬局・薬店
50代以上の男女は通信販売
1位の健康食品:
30~40代の男女はマルチビタミン・ミネラル類
50代以上の男女はDHA・EPA
50代以上の方々が気にされているDHA・EPAについての補足を掲載します。
DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は体内で作れないので、
食物から摂取する必要がある必須脂肪酸の一つです。
DHA・EPAには下記の機能があります。
・記憶力や集中力の維持
・目の健康維持
・血液をサラサラにする
・アレルギーの予防と改善
・中性脂肪の低下
DHAとEPAの違いについて見ると次の様になります。
DHAは人間の脳や目の網膜の脂質成分で、脳に直接入って栄養素として機能できる、
数少ない物質です。
EPAは脳内にはほとんど存在しません。血液サラサラ効果や中性脂肪低下作用が、
DHAより高い物質です。
摂取するにはサバやイワシといった青魚が最も有効ですが、歳をとると共に
食べる頻度が減り、健康食品として購入される方が多いようです。
新型コロナウイルスの影響で、健康管理に対する意識が益々高まると思います!
AST・ALT・γGTPについて!
AST・ALT・γGTPについて!
お酒を飲む習慣のある人は、血液検査のAST・ALT・γGTPの数字について、
医師から結果のコメントを聞くことが多いと思います。
しかし、この3つの検査項目の内容があまり良くわかっていないので調べました。
・AST(以前はGOT):
ALTと同じくアミノ酸のアミノ基(アンモニアNH3の水素を1個除いた
原子団−NH2)を転移させて、別のアミノ酸を生成するアミノ基転移酵素です。
体のあらゆる臓器の細胞に含まれている酵素ですが、心筋> 肝臓>骨格筋>腎臓の順に
多く含まれ、これらの組織(細胞)が病気で障害されると、血液中の値が上昇します。
・ALT(以前はGPT):
ALTは肝臓≫心筋>骨格筋の順に多く含まれています。
特に肝臓に多く含まれているため、その上昇はASTより肝臓の病気に関連性が高いと
考えられています。
ASTとALTは何れも正常値を超えた時に、どちらが優位にあるかで肝臓の状態を
把握することが出来るようで、調べるとかなり細かく記されています。
あまりにも細かすぎるので、一般的には、ASTは肝臓の急性症状、ALTは慢性症状に、
関連していると記載しておきます。
・γGTP:
たんぱく質を分解する酵素で、肝臓、腎臓、膵臓などの細胞に含まれています。
これらの組織に障害があるときや、肝・胆道系に閉塞があると、血液中に流れ出てきます。
そのため、肝臓および胆道系疾患の選別検査やふるい分けとしてよく用いられます。
さらに、γGTPはアルコールに敏感に反応するので、普段からよくお酒を飲む人達が
仲間同士でこの数値談義をしているのをしばしば耳にします。
健康な人は、一時的にγGTPの数値が上昇してもすぐにもとに戻るので、
後日の再検査により、アルコールによる上昇か、肝臓や膵臓などの障害による上昇かの
区別は簡単につくそうです。
また最近では、アルコールに関係な、中性脂肪が溜まって起こる、
アルコール性脂肪性肝炎でも、γGTP値が上昇することがわかってきました。
参考までですが、私の2月14日の血液検査ではASTとALTが基準を超えていました。
AST :42(基準値8~38)
ALT :45(基準値4~43)
γGTP:39(基準値86以下)
ASTとALTだけで言えば、数値が2.5倍以下で、合計数値が100以下ですから、
軽度上昇になります。
AST数値がALT数値より高い時の可能性は次の通りです。
肝硬変、肝癌、脂肪肝、閉塞性黄疸、溶血性黄疸
ALT数値が高いときの可能性は次の通りです。
慢性肝炎、過栄養性、
かかりつけの医者で2~3ヶ月ごとに定期的に検査をしているのですが、
ASTとALTが基準を超えたのは初めてでした。
γGTPの数字が正常だったので、医者からお酒を控えめにとの要請を受けました。
新型コロナウイルスの様な外出の自粛要請でなくて良かったです。