8020運動
8020運動
定期的に歯医者で歯の点検と手入れを行ってもらっていますが、前々回行った時に歯科医から「8020運動」を知っていますかと聞かれましたが知りませんでした。1989年に現在の厚労省と日本歯科医師会が推進している啓発運動で、80歳になっても自分の歯が20本以上保とうという運動です。20本以上あれば食生活にはほぼ満足出来るそうです。
1989年の時と現在では入れ歯技術やインプラントも進歩しているので必ずしも自分の歯にこだわる必要ないようにも感じます。
自分のことで言えば子どもの頃歯が良く虫歯になって禁獄景の詰め物をシテもらっていました。最近はそれらの半分歯程度はセラミックにしているので残る金属の詰め物が逆に目立ちます。また、上歯の親不知を2本抜いたので合計34本しかありません。さらに、中学の体育の時間、偶然バスケットボールが口に当たり前歯の一本が折れてしまいました、それ以来前歯の一本は差し歯になっています。
8020運動の話を聞いて以降歯を良く磨き刺繍帽を防ごうとしていますが、磨き方が乱暴又は強すぎるようで歯肉が下がり傾向です。
この状態になると冷たいものや熱いもので歯がしみるので歳とともに冷たかったり熱かったりするものを避けるようになりました。
視力や聴力は当然ですが、食べることを楽しむために歯の大切さを痛感しています。
病院外来にクリスマス?
病院外来にクリスマス?
ステロイド治療でお世話になってる東京医療センターに15日行きました。
毎月1回の定期健診ですが、ステロイド量の調整及び様々な副作用対策を相談しています。
X線写真と血液検査結果からステロイド量を6mg/日に減らすことになりました。
10mg以下になってから少しずつ副作用が減っていることを感じますが、いつ逆戻りするか分からないこと、
さらにオミクロン株など感染要因が存在することなどで気を緩めることが出来ません。
診察が終わり外来ロビーに行ったら、クリスマスツリーとミニチュア電車が動いているではありませんか。
病院とクリスマスツリーの組み合わせはあまり見たことがなかったので、思わず総合案内の担当女性に聞きましたが、
はっきりした答えはありませんでした。おそらく病気で苦労している患者さん達への癒やしの意味があるのでしょう!
こんな計らいで元気付けられ自宅まで50分かけて歩いて帰ったのですが、
翌日左足の膨ら脛に軽い肉離れが発生し筋力の衰えを痛感しました。
股関節痛!
股関節痛!
【はじめての補聴器】サイトをご覧の皆さんは股関節痛を感じたことはありますか?
自分の状況を掲載しますが、医者の診断については複数受診して正確に部位の現状を把握することも必要だと思います。
初めて股関節痛を感じたのは6年以上も前でしょうか。ある夜寝ているとしんしんと痛みを感じ眠りから覚めました。足を使い過ぎたという自覚はあったので、ともあれ整形外科に行きレントゲンを撮ってもらいました。医者が言うことには「軟骨がすり減って来ています。まだ手術というほどではないので痛い時には痛み止めを飲んで様子をみましょう。」ということでした。
その後痛みはいつの間にか消えて、そんな事があったことさえ忘れてしまいましたが、それが昨年ぶり返しました。
コロナで運動量がぱたんと減って半年、朝起きて歩き始めが一番きつく、痛みをこらえつつ、カタツムリのようにゆっくり歩きます。
すると少し楽になり段々普通に歩けるようになります。そんなことを2週間以上も繰り返し、またも痛みは去り忘れてしまって一年。
今年も寒くなると同時に痛みの方は忘れずにやってきました。
今回は前よりきつく少し歩いても痛みは去らず、これはもう手術が避けられないのかと暗たんたる思いで、とにかく医者に行こうと整形外科で診てもらいました。やはりレントゲンを撮りその写真を前に医者の話を聞くと「軟骨は特にすり減っていません。痛いときは痛み止めを飲み湿布薬を貼ってください。」でした。前回会の診断と違うので驚くと同時に少し気が楽になりました。言われた通り薬を飲み湿布薬を貼ると痛みは徐々になくなっていきました。
それにしても軟骨がすり減っていないのになぜこうひどい痛みに襲われるのか疑問がわきます。医者の説明を聞いたりいろいろ本を読んだりして自分なりに納得したのは、年齢と運動不足で硬くなった股関節周りの筋肉は今までなら筋肉の強さでカバーすることができたものが、筋肉の強度も減りカバー出来ず股関節を動かす度に痛みに襲われたものと思われることでした。
硬くなった筋肉を柔らかくするにはストレッチ、強度を少しでも上げて運動量に耐えるようにするには筋トレです。痛みのひどいときは何とかしたい一心で毎日無理のないストレッチを続け筋トレも少しずつしました。一番ひどかったときから3週間経ち、今は痛みはほとんどなくなり普通に歩ける喜びをかみしめています。
ストレッチと筋トレを地道に続けることはそう簡単ではないですがQOLを維持するべく頑張ろうと思っています。
毎日のウォーキング!
毎日のウォーキング!
中之条研究所のデータによると60歳以上の高齢者が歩くべきは1日7000歩でそのうち約15分は速歩きをすることだそうです。
速歩きとは①背すじを伸ばして腕を大きく振ること、②何とか会話できる程度の速さを保つこと、③ひざが伸びるくらい大股にする事、
だそうです。
特に大事なのは大股で歩くことです。何故なら、大股で歩くと自然と背筋が伸びて腕も触れるようになるからです。
私の場合は病気の克服を期待して、体調体長さえ許せば出来るだけ歩く様にしているのですが、速歩きがちょっと難しいように思います。
昨日も上野毛駅から環八沿いのニトリまでの歩道を約350の歩歩いたのですが、体調が良い方だったので自分としては
良い調子で足を前に出して歩いているにもかかわらず、横をスタスタと抜いていく若い女性がいるではないですか!
彼女の足の回転数を見るとそれほど多いわけでもないので、自分の回転数や歩幅がかなり劣っていると自覚せざるを得ません。
無理をするとすぐ息が上がってしまうので、悔しい思いをしながら歩くのです。
信号のタイミングで2度ほど青信号待ちの彼女に追いつきますが、その後は引き離されることの繰り返しです。
ニトリに近づく頃にはこちらの歩く速度が落ちてしまい、最後は彼女を見失ってしまいました。
こんな調子で頑張っていうつもりですが、果たして健康ウォーキングになっているかどうかは疑問です。
尚、ウォーキングの歩数と速歩き時間で予防できる病気や相乗があるそうなので掲載しておきます。
2000歩+速歩き0分:寝たきり
4000歩+速歩き5分:うつ病
5000歩+速歩き7.5分:心疾患、脳卒中、認知症など
7000歩+速歩き15分:動脈硬化、がん、骨粗しょう症
8000歩+速歩き20分:高血圧症、糖尿病、メタボリックシンドローム、糖質異常症
認知症の予兆に注意しましょう!
認知症の予兆に注意しましょう!
厚生労働省が2015年1月に策定された認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)によると、
2025年には高齢者の20%である730万人が認知症になると推計しています。
65歳以上の人で5人に一人が認知症になるということで自分がと思ってしまいます。
一般的に認知症は突然なるわけではなく、色々予兆があるそうです。
程度や頻度にも関係があるので全てが即座に予兆というわけではありませんが、
今後自己観察をするために次の行為を覚えておくと良いと思います。
○ 理由が解らないがイライラする
○ 眠れなくなる日が多くなる
○ 外出がおっくうになる
○ 趣味が楽しくなくなる
○ ど忘れが増える
○ 同じことを何度も聞くようになる
○ 頭痛や胃痛が多い気がする
個人的に見てみると、眠れない日が増えていますし、ど忘れが増えています。
さらに、趣味が楽しくなくなったり、変わったりしています。
古希を過ぎるとこういうことが気になるのでしょうか?
健康寿命100歳を目指す立場としては、もっと強く立ち向かわなければなりません!
ニンニクの健康効果!
ニンニクの健康効果!
昔はニンニクといえば韓国のイメージがありましたが、現在は世界中でニンニクが料理に使われています。
個人的にはあまり食べてこなかったのですが、さすがに報道でニンニクの露出が増えると気にせざるを得ません。
それでも、皮を向いたりするのが結構面倒くさいので、購入するのは擦りニンニクか乾燥ニンイクです。
健康効果としては以下が有ります。
1. 血液をサラサラにして高血圧を予防。
2. 癌予防
3. 美肌効果
4. 疲労回復・体力増強
5. 免疫力向上
6. アンチエイジング
変異種が関西で猛威を振い関東にも広まる気配がある中、コロナ禍の第4次感染が心配ですが、
こういうときこそニンイクの免疫力向上効果に期待したいところです。
一日の食事!
一日の食事!
入院中は朝・昼・晩とも美味しい食事を頂いています。
ステロイドを飲んでいるせいか、食欲がありなんとなく物足りなさを感じますが、血糖値を抑えなければならないので間食はしません。
おかげで体重が6kgも減っているのです。
退院後の食事について内容も量も意識しないとあっという間に増加して糖尿病や、肝臓と腎臓の数値が悪化する可能性があるので、
以下の通り栄養士さんにお話を伺いました。
○ 一日に必要なエネルギーは1800kcalです。
○ 3食の配分としては、朝が30%、昼が40%、夜が30%です。(朝食を必ず摂ることと夕食は増やさないことが大事な様です)。
○ 構成は主食「炭水化物系」、主菜「たんぱく質系」、2つの副菜2つ「繊維質+脂質」+乳製品(120kcal)/日+
果物(80kcal)/日+具沢山の汁物1杯/日。2つの副菜以外にキノコ・海藻・こんにゃくは別に摂ってかまわない。
○ 油は控えめにして大さじ1杯/日。
○ 主食/回は米200g、8枚切り食パン2枚、ゆで麺1玉のいずれか一つ。(芋類の代用は可能だが量は種類による。)
○ 主菜/回は魚料理70g、肉(赤身)70g、卵1個、チーズ20g、豆腐100g、納豆1パックのいずれか一つ。
その他にちくわ・さつま揚げ・がんもどき・魚介類など。
○ 副菜は煮物・サラダ・お浸しなどで、2つ選択。
○ 野菜/日は350g以上で、緑黄色野菜が120g以上。
○ 食べ方としては①早食いしない②良く噛む出来れば30回以上③食べているときは箸を置く
④野菜を最初に5分かけて食べ、次に主菜、最後に主食を摂る⑤同じものばかり食べない。
感想:
全体的にはものすごく窮屈な感じがします。
家族や友人との食事であれば、どうしても夕食時に比重がかかる上ボリュームアップが避けられそうもないので、
結局病人の自分だけは別メニューで個別に食べることになるのかもしれません。
三食必ず食べるのもこれまでその習慣がない者にしてはつらいものがあります。
スーパーやコンビニの弁当やお惣菜は様々な調味料が入っているので栄養バランスが決して良くないため、
栄養士さんの指導通りにしようとすると常に自分で準備する必要が出てきます。
毎回の献立を考えて支度をすると落ち着いて他のことが手につかず、
結局三度の食事に時間を費やすだけで1日が終わってしまう可能性がある様に感じます。
完治しない病気との共生をして、感染症対策と息が上がるために行動が制限されるのが
大変なことであるのを再認識しているところです。
新型栄養失調!
新型栄養失調!
栄養失調とは異常現象、戦争、災害、慢性的な貧困、拒食症、食料不足、極端な偏食などに伴い発生する一般的な用語です。
しかし、現代人は糖質過多、エネルギー過多のの食生活を好み、必要な栄養素が不足していることで
不調を来すことがあり、それを新型栄養失調と呼ばれています。
特に、高齢者や若者が自己流で行うダイエットによる偏食が上げられます。
3大栄養素であるたんぱく質(肉類、魚類、卵、豆腐など)、糖質(米、パン、麺類等)、
脂質(植物性、動物性油脂)は基本的に良く食べられますが、ビタミンやミネラル摂取に
注意していないことが多いのではないでしょうか?
まして、たんぱく質の中で体内で合成できない必須アミノ酸を念頭にたんぱく質の質と
量を気にしている人はほとんど異なように思います。
新型栄養失調を避けるためには、摂取する食物のバランスが大切です。
必須アミノ酸の種類と役割を掲載しておきます。
・イソロイシン:成長を促したり、神経の働きを補助するなどの作用があります。
・ロイシン:肝臓の機能を高める働きがあります。
・トリプトファン:鎮痛や催眠、精神安定などの作用を持つ神経伝達物質である
セロトニンをつくる原料となります。
・リジン:人間の体の組織を修復するとともに、ブドウ糖の代謝を促進したり、肝機能を
高めるなどの働きを持っています。
・メチオニン:体内でヒスタミンの血中濃度の低下に働きます。
・フェニルアラニン:脳に刺激を与える神経伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンを
生成します。
・ヒスチジン:体の成長や神経機能の補助などに関与しています。
・スレオニン:成長の促進に加え、脂肪肝の防止に働きます。
・バリン:体の成長に関与しています。
・アルギニン:体を活性化して免疫機能を高めたり、脂肪の代謝を促して筋肉を強化すると
される成長ホルモンを合成します。
とてつもない超過残業!
とてつもない超過残業!
内閣官房の対策推進室(コロナ室)で、1月に過労死ライ80時間を大幅に超える
超過残業が発生したそうです。
実際に残業された方が体調を崩さなかったことを切に願います。
私も若いときに仕事量が多くて1ヶ月に210時間程度残業したことがありますが、
1ヶ月だけでも翌月は頭がボーっとしていた記憶があるので、約378時間というのは
どんでもない数字だと思います。西村大臣は陳謝したとのことですが、民間には要請して
おきながら、政府が自分たちの仕事に就いてしっかり管理できていないのはおかしいです。
どれほど凄いことか理解するために、1月の正月休みも全て返上し丸々31日間働いたと
しましょう。
通常は昼食1時間を含め8時間就業のはずですから、378時間の残業というのは
毎日12時間強残業していたことになります。合計20時間で一日の残り時間は
約4時間ですから、通勤時間を差し引くと自宅に帰って寝る暇はなさそうです。
おそらく最低でも半月は徹夜で働いていたのでしょう。
感染拡大の中、緊急事態宣言発出のための準備などがあったことは推測できますが
具体的に何をやっていたのか、また、何故その人に集中させてしまったのか、
本人と上司の見解を聞いて見たいと思いませんか?
ステロイドの副作用!
ステロイドの副作用!
本日からの入院で投与される予定のステロイド治療薬はいろいろ名副作用があるようです。
投与される量や個人差もあるので、実際にといよしてみないと副作用の出方は不明です。
主な副作用を掲載します。
1. 感染症
2.骨粗鬆症
3.高脂血症、 肥満と糖代謝異常
4.高血圧とむくみ
5.精神・神経症状
6.白内障と緑内障
7.筋力低下
8.消化性潰瘍
9.骨壊死症
10.副腎不全
11.クッシング徴候(顔が丸くなったり、肩に脂肪がついたり、体に比べて手足が細く
なったり、毛深くなったり、にきびのような吹き出物が出たりします。
12.そのほかの副作用(膵炎、血栓症、月経不順、手のふるえ、筋肉の痙攣など)
実際にどのような副作用が発生するのか自分自身を観察してみましょう!