ランニング時の3つの走法!
カテゴリ: 健康
公開日:2020年05月17日(日)
ランニング時の3つの走法!
世界で外出自粛が解除されはじめ、ジョギングやランニングを再開している人が
増えているようです。
日本でも39県が解除され、更に、解除されていない東京都や大阪府などでも、
運動不足の解消にランニングをする人の映像がTVで見受けられます。
基本的なことですが、ランニングの走法には3つあることを知っていますか?
1. ヒールストライク:
踵から接地して、つま先で蹴り出す走法です。我々みたいな一般人を含め、多くの
ランナーはこの方法で走っています。
2. フォアフット:
つま先側から接地させる走法です。最小限の力で前進するので、スピードが出やすく、
日本記録を持つ大迫傑選手やアフリカのトップランナー達が実践している
走法として、昨年から俄に注目されました。
3. ミッドフット:
踵からではなく足裏の中心を最初に接地させる走法で、最近特にTV等で
報道されているそうです。
こんな走法があるとは知りませんでしたが、この走法習得のコツは次のようなことらしいです。
・身体の軸をまっすぐに保つこと
・骨盤を前傾させること
・後ろ足を長めに残すことで、足を運ぶタイミングを少し遅らせること
・身体が水平移動するイメージを持つこと
ミッドフット走法がうまく出来ているかをチェックするには、通常の走法より、
ハムストリングやふくらはぎに筋肉痛が起きていることを自覚することだそうです。
フォアフットには劣るようですが、ヒールストライクよりは速くなる可能性があり、
さらに、膝への負担やエネルギー消費を抑えられるようです。
一度挑戦してみてはどうでしょうか?