#日本被団協・ノーベル平和賞授与!
#日本被団協・ノーベル平和賞授与!
何十年に亘る地道な活動をして来た日本被団協がノーベル平和賞を授与された。
代表して田中煕気巳氏が受賞演説を行った。
被爆の経験や地道な活動を話から始まり、後半は核の恐ろしさと廃絶を訴えた。
核で人類が自らを消滅させないようにと言われたことが特に印象的だった。
さらに、1994年に制定された被爆者援護法に触れる中で、「何十万という死者に対する補償は全くなく、
日本政府は一貫して国家補償を拒み、放射線被害に限定した対策のみを今日まで続けています」と語り、
その後再度「原爆で亡くなった死者に対する償いは、
日本政府は全くしていないという事実をお知りいただきたいと思います」と強調したのだ。
日本政府は従来から核のない世界を訴え、憲法にも核は作らない、持たない、持ち込ませないと明記しているのに、
世界原水爆禁止大会にオブザーバーとしても参加していないのだ。
世界の実態が核拡大に向かっているいるため、建前と実態は違うと言うことだろうが、
毎回首相が説明に窮している。
田中氏が指摘している国家補償について、これまで何もやっていないとしたら大変な驚きだ!
(M・J)
#2024新語・流行語大賞は(ふてほど)!
#2024新語・流行語大賞は(ふてほど)!
このニュースがTVで出たときに自分は何を言っているのか分からなかった。
即聞いてみると民営ドラマの名前だと言う。
そんなドラマは見たことがないし、不適切にもほどがあると言えば、TVの報道こそ程があると言えることもある。
天下の新語・流行語大賞がこんなレベルで決まるとは日本の国力低下が如実に表われた現象だろう。
もっと未来への希望を表わす大賞にしてほしいと思う。
しっかりしてくれ日本人!
(J・O)
#2024年ノーベル平和賞は日本被団協!
#2024年ノーベル平和賞は日本被団協!
速報だが、2024年のノーベル平和賞に日本原水爆被害は団体協議会が選出された。
世界で唯一の被爆国として長年世界に対して非核・核絶を訴えてきた努力が認められたのだ。
大変素晴らしいことである。
世界の核保有国がこのニュースを見て襟を正し、安全保障理事会でも核放棄に対する合意と実施をしてほしい所だが、
北朝鮮とかイランとか世界的視野に欠ける国々がいうことを聞くはずもない。
地球外生物体の脅威が突然出現し、地球がまとまって防衛しないといけない様な
局面でないと無理なのだろうか?
(J・O)
2025年大阪万博開幕に間に合うのは何か国?
2025年大阪万博開幕に間に合うのは何か国?
大阪万博会場の5月19日現在が下記画像である。
ゴミの島を埋め立てて作った夢洲なので、夢洲全体を画像の様に眺めると華やかさは全くなく、むしろ汚い印象だ。
万博を開催する意義が不明。
開幕前に100%完成するのか不明。
経費がこれ以上上がらないか不明。
元々161ヵ国・地域の参加予定だったが最終的に何カ国・地域か不明。
万博会場外の整備が開幕までに完成するのか不明。
夢洲と大阪市内との交通網は開幕時完備するのか不明。
開幕中の異常気象により雨対策が万全か不明。
異常気象の影響も含め、敷地地下からの異臭噴出防止の完成度が不明。
国民の期待が低く黒字万博になるか不明。
まだまだあるだろうが、思い浮かべるだけで上記の様な不明点がある。
昨今の異常気象を見るに、半地下道路はすぐに水が溜まり通行止めになるのだが、
夢洲に行ける道路はこの1本だけのようで人災に発展することが心配される。
政治の世界も経済の世界も世界レベルからの立ち後れが目立つが、
今回の様なイベントでも準備不足が表面化する様では日本の面目丸潰れである!
(J・O)
#ハッとするTV広告・ダサいTV広告!
#ハッとするTV広告・ダサいTV広告!
古希を過ぎて家にいることが多くなるとTVを良く観る。
民報に対し全体的に思うことはくだらない番組が多いということ。
お笑い系芸人がウジャウジャ出ているのでいい加減飽き飽きする。
しかし、それ以上に最も気になるのが広告の長さと内容だ。
だから広告のない地上波とBSのNHKを見るようになる。
長さはいろいろな企業が宣伝広告を出すことや、それが収入源の報道局は広告を流さなければ生きていけない課題があるので、
やむを得ないかと心の中で妥協している。
但し、内容については文句がある。
半分以上が駄作としか思えず、印象にも全く残らない。
そんな中で最近ハッとさせられたのが画像の広告だ。
別にスズキのSWIFTを宣伝するわけでは無いが、
ミニクーパーに似た感じの車体と2人の繰り広げる動作が青の世界に入った様でとても印象深い。
自分は免許がないので関係ないが、この広告を見てSWIFTを購入する人はいるんじゃないかなと推測する。
他にもお気に入りはいくつかあるが、広告代理店や制作会社にはもっと頑張ってもらわないと、
TV離れが益々進んでしまうように感じる。
(J・O)
追悼 #鳥山明さん!
追悼 #鳥山明さん!
漫画家の鳥山明氏が亡くなられ、国内はもとより世界各国から哀悼の意が寄せられています。
私にとっては何と言ってもドラゴンボールが衝撃的な作品でとても面白くワクワクさせてくれました。
子供達が読んでいた漫画を拝借して読み始めたのですが、
実に面白くて又悟空をはじめとしてキャラクターが可愛いく、その魅力にすぐに虜になりました。
その頃子供だった人達にとっては更に鮮烈な印象を与えたと思います。
絵が素晴らしく、あの手塚治氏に「なんて絵が上手いんだ」と言わせる程だったそうです。
その世界観は壮大で魅力に溢れて、国や人種を超えた人々を虜にしました。
外国人と友達になって色々おしゃべりすると、ドラゴンボールの話をする人達が結構います。
一気に彼らを近く感じる瞬間です。
ブエノスアイレスのオベリスク広場に三万人以上の人々が鳥山明氏に追悼に集まったそうです。
素晴らしい作品を私達に見せてくれた偉大なアーティストに心よりの哀悼を捧げます。
(M・J)
#奥州藤原氏・金色堂・水滸伝!
#奥州藤原氏・金色堂・水滸伝!
北方謙三が書いた壮大な水滸伝に奥州藤原氏が出てくるので驚いたことを憶えているが、
最近NHKBSで奥州平泉中尊寺の金色堂を紹介する番組があり大変面白く観賞させてもらった。
11世紀に朝廷内部の政争に絡んで奥州藤原家は誕生した訳だが、わずか4代で終った。
原因は源義経を匿ったことに端を発した。
源頼朝が義経の引き渡しを4代目泰衡に要請したが当初は拒み続けた。
最終的には圧力に屈し1189年に義経を自害させたのである。
しかし頼朝は奥州藤原家の存在自体を恐れたため同年出兵し、家臣の造反により4代目は殺され、奥州藤原氏4代で滅んだのである。
北方謙三の水滸伝では梁山泊が物々交換の形で奥州から砂金をもらっていたようだ。
梁山泊の武将張青の美人妻が平泉に滞在もして交易を拡大していたのだ。
マルコ・ポーロの東方見聞録で伝えられた物流の最北東端だったのかも知れない。
奥州平泉と言えば誰もが中尊寺の金色堂と言うだろう。
初代清衡が建造されたと言われる金色堂は、平泉の金文化を支えたと伝えられている玉山金山(岩手県陸前高田市)、
鹿折金山(宮城県気仙沼市)、大谷金山(宮城県気仙沼市)などの金鉱山を背景に、全て金で覆われた素晴らしい建造物であり、
阿弥陀如来を始めとする33体の仏像も金で覆われているのだ。
何故この様な金色堂にしたのか、何故33体も祀られているのか分かっていない。
更に、床の下には3つの棺があり、清衡、基衡、秀衡が安置されているそうだ。
11世紀にこんな素晴らしい金色堂が建造されたとは、まさに日本の文化・芸術を誇るに値すると思う!
(O・T)
マリー・ローランサン!
マリー・ローランサン!
かねてから行きたかったアーティザン美術館に行って来ました。
旧ブリジストン美術館です。
東京駅八重洲口から地下街を通って行けます。
訪れた日は雨でしたが全くぬれず快適に到着しました。
とても綺麗で広い建物で、最近の美術館は何処に行ってもとても素敵な空間を演出しています。
特別展はマリーローランサン、20世紀前半に活躍したフランス人画家。
パステルカラーの女性らしい柔らかい雰囲気の作風です。
同時代を生きたピカソやブラックなどのキュービスムの影響は受けていますが、彼女らしさがどの作品にも溢れます。
本の挿絵や舞台芸術の作品もあります。
女性画家として新しい時代を自分らしく生きたマリーローランサンの作品は、
彼女の生きた時代を写し、観る者を当時の文化に触れさせてくれます。
当時の上流階級の婦人達はこぞってローランサンに肖像画を頼んだそうです。
あのココ・シャネルの肖像画も残っています。
今回の展覧会にローランサンがごく初期に描いたピカソの肖像画がありました。
若き日のピカソでしょうか。
キュービスムで描かれていましたが、あの巨匠ピカソはこんなにも若さに溢れた青年だったのかと思いました。
恋人だった詩人のアポリネールとローランサンを、アンリ・ルソーが描いてます。
ローランサンはアポリネールの創作のインスピレーションを与えるミューズだったようです。
今回、同時代を生きたピカソやブラックの作品も見る事ができそれぞれの個性が際立って大変楽しめました。
(M・J)
#漫画!
#漫画!
子供の頃よく漫画を読みました。
少女クラブとかリボンとか色々ありました。
父が時々本を買って来てくれたのですが、兄が買って貰っていた「少年ケニア」が実に面白く、次号がいつも待ち遠しかったものです。
主人公は日本人の少年ワタル、金髪の白人の少女ケート、マサイ族の酋長ゼガ、
大蛇ダーナなどとアフリカのケニアで繰り広げる冒険物語です。
そのストーリーも絵も今も生き生きと思い出します。
少女漫画では何と言っても水野英子の「銀の花びら」西洋を舞台にしたきらびやかな絵物語でした。
大人になっても忘れられず息子にこの漫画の話をしていたらある時、何処で手に入れてくれたのかプレゼントしてくれました。
懐かしいあの宝物が戻って来たような気がしました。
この「銀の花びら」の連載が始まった同じ号で手塚治の「火の鳥」が終わっています。
非日本的な西洋ロマンの世界を手塚治から水野英子にバトンタッチされたようです。
子供の頃はただただ面白くて夢中になって読んでいた漫画ですが、やはり素晴らしい作品は心に生き続けています。
(M・J)
#絵画は良いね!
#絵画は良いね!
今から53年前、初めて飛行機に乗りアラスカ経由パリに行き、ルーブルを訪れたことがあった。
一番の想い出はルーブル美術館がとにかく広いこと。
二番目はたいへんつかれたこと。
三番目は回廊の様な場所に何気なく飾ってある絵を模写する画家がいたこと。
四番目は近くにあったベンチに座りその画家を1時間ほど見続けたが、
本人は一度もこちらを向いてくれずひたすら絵画と自分のキャンバスをみるだけだったこと。
五番目は絵を描くまたは模写すると言うことはこれほどまでに自分の世界に没頭できることがわかったこと。
6番目はこの絵が現在一番貴重だとされているモナリザだったこと。
現在の置かれている場所とは全く違っていたように記憶している。
7番目は帰国後キャンバスと絵具を買ってきてモネの絵を模写したり、
自分で景色の想像画を色々書いてみたりしたが、上手くかけなかったこと。
53年経った今最もお気に入りの画家はピカソである。理由は何でも描けることと発想の豊かさだ。
超有名なゲルニカはともかくとして、パリの後バルセロナに行きピカソ美術館で観たのだが、
1本の線で馬を者見事に表見するピカソの表現力が忘れられない。
1930年にニューヨークでやっと売れたサルタンバンクも印象深い作品である。
(P・M)