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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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2025年大阪万博開幕に間に合うのは何か国?

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年05月21日(火)

2025年大阪万博開幕に間に合うのは何か国?

大阪万博会場の5月19日現在が下記画像である。

2025banpaku

ゴミの島を埋め立てて作った夢洲なので、夢洲全体を画像の様に眺めると華やかさは全くなく、むしろ汚い印象だ。

万博を開催する意義が不明。

開幕前に100%完成するのか不明。

経費がこれ以上上がらないか不明。

元々161ヵ国・地域の参加予定だったが最終的に何カ国・地域か不明。

万博会場外の整備が開幕までに完成するのか不明。

夢洲と大阪市内との交通網は開幕時完備するのか不明。

開幕中の異常気象により雨対策が万全か不明。

異常気象の影響も含め、敷地地下からの異臭噴出防止の完成度が不明。

国民の期待が低く黒字万博になるか不明。

まだまだあるだろうが、思い浮かべるだけで上記の様な不明点がある。

昨今の異常気象を見るに、半地下道路はすぐに水が溜まり通行止めになるのだが、

夢洲に行ける道路はこの1本だけのようで人災に発展することが心配される。

政治の世界も経済の世界も世界レベルからの立ち後れが目立つが、

今回の様なイベントでも準備不足が表面化する様では日本の面目丸潰れである!

(J・O)

#ハッとするTV広告・ダサいTV広告!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年04月16日(火)

#ハッとするTV広告・ダサいTV広告!

古希を過ぎて家にいることが多くなるとTVを良く観る。

民報に対し全体的に思うことはくだらない番組が多いということ。

お笑い系芸人がウジャウジャ出ているのでいい加減飽き飽きする。

しかし、それ以上に最も気になるのが広告の長さと内容だ。

だから広告のない地上波とBSのNHKを見るようになる。

長さはいろいろな企業が宣伝広告を出すことや、それが収入源の報道局は広告を流さなければ生きていけない課題があるので、

やむを得ないかと心の中で妥協している。

但し、内容については文句がある。

半分以上が駄作としか思えず、印象にも全く残らない。

そんな中で最近ハッとさせられたのが画像の広告だ。

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別にスズキのSWIFTを宣伝するわけでは無いが、

ミニクーパーに似た感じの車体と2人の繰り広げる動作が青の世界に入った様でとても印象深い。

自分は免許がないので関係ないが、この広告を見てSWIFTを購入する人はいるんじゃないかなと推測する。

他にもお気に入りはいくつかあるが、広告代理店や制作会社にはもっと頑張ってもらわないと、

TV離れが益々進んでしまうように感じる。

(J・O)

 

追悼 #鳥山明さん!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年03月12日(火)

追悼 #鳥山明さん!

漫画家の鳥山明氏が亡くなられ、国内はもとより世界各国から哀悼の意が寄せられています。

私にとっては何と言ってもドラゴンボールが衝撃的な作品でとても面白くワクワクさせてくれました。

子供達が読んでいた漫画を拝借して読み始めたのですが、

実に面白くて又悟空をはじめとしてキャラクターが可愛いく、その魅力にすぐに虜になりました。

その頃子供だった人達にとっては更に鮮烈な印象を与えたと思います。

絵が素晴らしく、あの手塚治氏に「なんて絵が上手いんだ」と言わせる程だったそうです。

その世界観は壮大で魅力に溢れて、国や人種を超えた人々を虜にしました。

外国人と友達になって色々おしゃべりすると、ドラゴンボールの話をする人達が結構います。

一気に彼らを近く感じる瞬間です。

ブエノスアイレスのオベリスク広場に三万人以上の人々が鳥山明氏に追悼に集まったそうです。

素晴らしい作品を私達に見せてくれた偉大なアーティストに心よりの哀悼を捧げます。

(M・J)

#奥州藤原氏・金色堂・水滸伝!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年03月08日(金)

#奥州藤原氏・金色堂・水滸伝!

北方謙三が書いた壮大な水滸伝に奥州藤原氏が出てくるので驚いたことを憶えているが、

最近NHKBSで奥州平泉中尊寺の金色堂を紹介する番組があり大変面白く観賞させてもらった。

11世紀に朝廷内部の政争に絡んで奥州藤原家は誕生した訳だが、わずか4代で終った。

原因は源義経を匿ったことに端を発した。

源頼朝が義経の引き渡しを4代目泰衡に要請したが当初は拒み続けた。

最終的には圧力に屈し1189年に義経を自害させたのである。

しかし頼朝は奥州藤原家の存在自体を恐れたため同年出兵し、家臣の造反により4代目は殺され、奥州藤原氏4代で滅んだのである。

北方謙三の水滸伝では梁山泊が物々交換の形で奥州から砂金をもらっていたようだ。

梁山泊の武将張青の美人妻が平泉に滞在もして交易を拡大していたのだ。

マルコ・ポーロの東方見聞録で伝えられた物流の最北東端だったのかも知れない。

奥州平泉と言えば誰もが中尊寺の金色堂と言うだろう。

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初代清衡が建造されたと言われる金色堂は、平泉の金文化を支えたと伝えられている玉山金山(岩手県陸前高田市)、

鹿折金山(宮城県気仙沼市)、大谷金山(宮城県気仙沼市)などの金鉱山を背景に、全て金で覆われた素晴らしい建造物であり、

阿弥陀如来を始めとする33体の仏像も金で覆われているのだ。

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何故この様な金色堂にしたのか、何故33体も祀られているのか分かっていない。

更に、床の下には3つの棺があり、清衡、基衡、秀衡が安置されているそうだ。

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11世紀にこんな素晴らしい金色堂が建造されたとは、まさに日本の文化・芸術を誇るに値すると思う!

(O・T)

マリー・ローランサン!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年03月06日(水)

マリー・ローランサン!

かねてから行きたかったアーティザン美術館に行って来ました。

旧ブリジストン美術館です。

東京駅八重洲口から地下街を通って行けます。

訪れた日は雨でしたが全くぬれず快適に到着しました。

とても綺麗で広い建物で、最近の美術館は何処に行ってもとても素敵な空間を演出しています。

特別展はマリーローランサン、20世紀前半に活躍したフランス人画家。

パステルカラーの女性らしい柔らかい雰囲気の作風です。

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同時代を生きたピカソやブラックなどのキュービスムの影響は受けていますが、彼女らしさがどの作品にも溢れます。

本の挿絵や舞台芸術の作品もあります。

女性画家として新しい時代を自分らしく生きたマリーローランサンの作品は、

彼女の生きた時代を写し、観る者を当時の文化に触れさせてくれます。

当時の上流階級の婦人達はこぞってローランサンに肖像画を頼んだそうです。

あのココ・シャネルの肖像画も残っています。

今回の展覧会にローランサンがごく初期に描いたピカソの肖像画がありました。

若き日のピカソでしょうか。

キュービスムで描かれていましたが、あの巨匠ピカソはこんなにも若さに溢れた青年だったのかと思いました。

恋人だった詩人のアポリネールとローランサンを、アンリ・ルソーが描いてます。

ローランサンはアポリネールの創作のインスピレーションを与えるミューズだったようです。

今回、同時代を生きたピカソやブラックの作品も見る事ができそれぞれの個性が際立って大変楽しめました。

(M・J)

#漫画!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年03月05日(火)

#漫画!

子供の頃よく漫画を読みました。

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少女クラブとかリボンとか色々ありました。

父が時々本を買って来てくれたのですが、兄が買って貰っていた「少年ケニア」が実に面白く、次号がいつも待ち遠しかったものです。

主人公は日本人の少年ワタル、金髪の白人の少女ケート、マサイ族の酋長ゼガ、

大蛇ダーナなどとアフリカのケニアで繰り広げる冒険物語です。

そのストーリーも絵も今も生き生きと思い出します。

少女漫画では何と言っても水野英子の「銀の花びら」西洋を舞台にしたきらびやかな絵物語でした。

大人になっても忘れられず息子にこの漫画の話をしていたらある時、何処で手に入れてくれたのかプレゼントしてくれました。

懐かしいあの宝物が戻って来たような気がしました。

この「銀の花びら」の連載が始まった同じ号で手塚治の「火の鳥」が終わっています。

非日本的な西洋ロマンの世界を手塚治から水野英子にバトンタッチされたようです。

子供の頃はただただ面白くて夢中になって読んでいた漫画ですが、やはり素晴らしい作品は心に生き続けています。

(M・J)

#絵画は良いね!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年03月03日(日)

#絵画は良いね!

今から53年前、初めて飛行機に乗りアラスカ経由パリに行き、ルーブルを訪れたことがあった。

一番の想い出はルーブル美術館がとにかく広いこと。

二番目はたいへんつかれたこと。

三番目は回廊の様な場所に何気なく飾ってある絵を模写する画家がいたこと。

四番目は近くにあったベンチに座りその画家を1時間ほど見続けたが、

本人は一度もこちらを向いてくれずひたすら絵画と自分のキャンバスをみるだけだったこと。

五番目は絵を描くまたは模写すると言うことはこれほどまでに自分の世界に没頭できることがわかったこと。

6番目はこの絵が現在一番貴重だとされているモナリザだったこと。

現在の置かれている場所とは全く違っていたように記憶している。

7番目は帰国後キャンバスと絵具を買ってきてモネの絵を模写したり、

自分で景色の想像画を色々書いてみたりしたが、上手くかけなかったこと。

53年経った今最もお気に入りの画家はピカソである。理由は何でも描けることと発想の豊かさだ。

超有名なゲルニカはともかくとして、パリの後バルセロナに行きピカソ美術館で観たのだが、

1本の線で馬を者見事に表見するピカソの表現力が忘れられない。

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1930年にニューヨークでやっと売れたサルタンバンクも印象深い作品である。

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(P・M)

#2024年卒業ソング!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年03月02日(土)

#2024年卒業ソング!

24年の卒業ソングについての報道があった。

自分が最後に歌ったのは高校3年生の時だったように思う。

大学ではクラス別の卒業会は憶えているが講堂かどこかで卒業ソングを歌った覚えが無い。

高校3年生の卒業ソングは仰げば尊しだった様に思うがはっきりしない。

画像には年代別に1~5位がまとめられているが、残念なことに自分の年代が入っていない。

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注目度が大変低い年代(70代)かと思うと少し悔しい気もする。

かといってアクセルとブレーキを踏み違えて人に迷惑をかける事故を引き起こす気は無い。

日本は公共交通機関が大変優れているので、70歳以上は仕事以外での運転を禁止してはどうだろうか?

画像に戻るが、自分はあまり音楽を聴くチャンスがないせいか蛍の光と仰げば尊し以外

メロディーが自然に出てくる曲がない。

最近は7オクターブの音域を持つと言われるイタリアのミーナ、

日本では高橋真梨子と桑田佳祐「サザンも」しか聞き流していないのがまずいかもしれない。

もっと現在の世事に関心を持ち、ついて行かないと認知症になるかもしれない!

哀れなるものたち!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年02月19日(月)

哀れなるものたち!

久しぶりに見応えのある映画作品に出会いました。

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「哀れなるものたち」の原題は”poor things” 。

イギリス、アメリカ、スコットランド合作で監督はギリシャのヨルゴス・ランティモス、主演はエマ・ストーン、

原作はアラスター・グレイの同名小説です。

エマ・ストーン演じる女性ベラがまるで赤ん坊のような状態から精神的にも肉体的にも成熟し、

この不条理な世界を感じ理解しようとして格闘し傷付き、でも諦めずに果敢に現実にぶつかって行く姿は衝撃であり、

かつ勇気を与えてくれました。

この物語のィィチュエーションはシュールでSFのようですが、映画を観るものに与える感情は人間の根源的な問題に迫るものです。

映像も音楽もコスチュームも素晴らしいもので、消化するのに時間がかかりました。

(M・J)

ブエノス・アイレスからの贈り物!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2024年01月22日(月)

ブエノス・アイレスからの贈り物!

年初にアルゼンチンの友人から、ブエノス・アイレスからプレゼントを友人に託すから、受け取ってという知らせがありました。

ブエノス・アイレスからのプレゼントって何ともエキゾチックでしかも、それをあんなに遠い国から使者が届けてくれるなんて、ワクワクして嬉しいなと思っていました。

数日すると友人がグループラインをつくってくれて、使者となる方と自己紹介を交わし、六本木で会う事にしました。

無事に会う事が出来、プレゼントをその場で開けてみるとアルファフォーレスと言うアルゼンチンでポピュラーなお菓子でした。

紅茶にとっても合うと教えてもらい、その夜紅茶と一緒にチョコレートやナッツジャムなどがたっぷりのリッチなアルファフォーレスをとても幸せな気持ちで頂きました。

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アルゼンチンの友人にお礼のメールをしたらコーヒーにもとっても合うし、今冬の日本にぴったりなお菓子だと思うと言う事でした。

プレゼントはとても嬉しかったし、こう言う風に、友達の友達が知り合って世界が広がるようにしてくれた友人に感謝です。

(M・J)