#3党協議の攻防!
#3党協議の攻防!
自公と国民民主党で協議が始まった103万円の壁について、178万円を主張する国民民主党が衆院選結果を生かし先行したが、
百戦錬磨でラスボスの宮沢税調会長が立ちはだかっている。
6度の協議を経てラスボスが地方税収に考慮して100万円の住民税対象は崩さず、
所得税対象の103万円を123万円まで引き上げる案を提示した。
178万円とは雲泥の差があるとして国民民主党は協議の席を10分間で退出したという。
ラスボスの説明する123万円は財源として現状を変更しなくても何とか出来そうな水準だというのだが、
逆に言えば何かよくわからない税収がこれまでも設定されてたということだろう。
一方の国民民主党は国民が望んでいると言うだけで恒久財源の具体的説明をしていない。
TV番組を見ていると様々な解説者が財源の説明をしない国民民主党がおかしいと批判し始め、
時間が経てば経つほど国民民主党への支持が落ちる状況に変化している。
国民にアンケート調査をしても140~150万円が約35%、123万円が悪25%、178万円が約25%と、
国民の意識は必ずしも178万円が中心ではなくなっている。
ラスボスは123万円が絶対とは思っていないようだが、上げるには国民が納得する形で財源を明らかにしたいらしい。
国民民主党の不倫元代表、玉木議員はこの点がとても曖昧で、
幹事長の榛葉は強面だけが取り柄、更に代表代理の古川は財務省上がりだが、財源の議論を避けている節がある。
ラスボスが本気になって財源を開示し始めたので、3党間での主導権が変わっていくのではないか?
178万円まで引き上げてもそこまで働ける人がどれだけいるか?国民の6割が所得税を払っていない事実?
納税者では高額所得者が多額の減税という矛盾?など、説明出来ない国民民主党の無責任論が益々強くなるかも知れない。
(J・O)
#誠に遺憾!
#誠に遺憾!
ロシアが4島返還を拒否した時、北朝鮮が拉致社を返還しない時、
中国が領海侵犯を犯した時等、日本の対応は誠に遺憾であると言うだけ。
先日は韓国が竹島で軍事訓練をしたのについて、
政府も島根県も同様に大変遺憾であると先方に抗議したと発表するだけなのだ。
竹島は日本固有の領土だと主張しながら、韓国に実効支配されているので、
誠に遺憾であると訴えても何の意味もない。
竹島の周りのどんな資源があるのか不明だが、海底開発のプラントでも建てて我が国のものである実証が必要だ。
次は尖閣諸島が中国に実効支配されるかも知れない。
どの国からも日本は何もしないと甘く見られるといずれ堂々と侵攻してくるかも知れない。
もっと毅然として実行力を見せないといけないのではないか?
(J・O)
#ホンダと日産の統合!
#ホンダと日産の統合!
自動車業界の新たな動きとしてホンダと日産の統合話が出てきた。
日本で派トヨタグループが圧倒的なので、ホンダも日産も経営が苦しいのだろう。
更に今後拡大するであろう電気自動車の全個体電池開発が思うように進んでいないのも影響している。
ホンダの社長が記者からの質問に答え、日産とはあらゆる可能性を打ち合わせていると言っているので、
持ち株会社下での統合はあり得そうだ。
将来的には三菱自動車も加わるようなので、そうなると世界第3~4位の自動車企業になるという。
是の対電池についてはビル・ゲイツやハーバード大学が出資して出来たクアンタムスケープが、
VWをパートナーに加えて実現化に最も近そうだ。
先日急速充電の試作品を出荷したとの発表があり、数年で高性能の電気自動車が出現しそうだ。
日本ではトヨタもホンダも独自開発を行っているようだが、バラバラに開発する意味があるのだろうか?
(J・O)
#宮沢税調会長は悪爺か?
#宮沢税調会長は悪爺か?
17日に行われた103万円の壁引き上げ交渉で宮沢税調会長が123万円以上の改善案を提示しなかったことで、
国民民主党が怒り心頭で席をけり合意はぶち壊しになりそうだ。
自民党の税制調査会会長は昔から裏の親分みたいな印象を受ける。
宮沢会長は政治家の家系で画像の如く見るからに悪爺さんという感じではないか!
調べてみたら、自分と同じ歳で高校は現在の筑波大付属高校。
頭も凄く良いらしいが、我々が高校を卒業したのは1969年でその年は東大安田講堂事件で東大の入試がなかった。
自分は1969年に別の私学に進み1973年に卒業して社会に出たが、悪爺宮沢氏は1974年に東大を卒業しているので、
政治家を目指してわざと1浪したのではないか?
自分も親に1浪して東大を目指したいと言ってみたが、金がないので合格した大学に行ってくれと言われ従った記憶がある。
当時はアルバイトしてでも自分の意志を貫ぬこうとは思わなかったので、悪爺宮沢氏の東大への想いは凄く強かったのだろう。
明日再度交渉があるのか分からないが、123万円に引き上げたので、
自民党は立憲民主党が主張する130万円の崖対策に同調して本予算を可決させる方策、
国民民主党ではなく維新の会を抱き込む方策など、別の選択肢も出てきている。
悪爺宮沢氏の真骨頂が今後の交渉でぐっと前に出てくるかも知れない。
恐ろしい74歳である!
(L・D)
#韓国大統領の弾劾案可決!
#韓国大統領の弾劾案可決!
尹錫悦大統領の戒厳令宣布を巡り野党が提出した2度目の弾劾訴追案が可決された。
尹大統領は従来の大統領と異なり日韓関係の改善に尽力し、
日本政府との対話も様々なレベルで再会していただけに石破政権もショックを感じているのではないか?
更に、北朝鮮や中国の脅威に対する日米韓の軍事的な連携も影響が出てくる可能性がある。
日本と米国には日米安全保障条約があり、米韓には米韓相互防衛条約があるが、
日韓にはそのような条約がない。
全て米国を通じての関係といってもいいわけだ。
尹大統領が今後憲法裁判所で罷免が確定されると新たに大統領選挙が行われる。
現在の有力候補は野党「共に民主党」の李在明代表だが、
彼も詳しいことは分からないが係争中で職務を剥奪される可能性があるらしい。
同氏は日本との関係を真っ向から否定しているので、裁判で罪を逃れると突然日韓関係が悪化する可能性があるのだ。
但し、北朝鮮とは一線を画している様なので、専門家達によれば米韓の相互防衛条約には影響がないらしい。
もう一つ厄介な可能性はトランプ次期大統領が日韓にとんでもない要求を突きつけてくる可能性だ。
今回の事件で韓国の軍幹部が機密情報を公開している情報もあり、
防衛に関する機密情報を日韓で共有することは難しくなっている。
トランプ次期大統領の法外な要求に対し日韓連携で対処することも出来ないだろう。
既に防衛費をGDPの3%にアップなどの噂が出ており、石破政権が如何に対処するのか
注目される。
(J・O)
#見応えある国会予算委員会!
#見応えある国会予算委員会!
民報が組んでいる様々な番組より国会予算委員会の方が余程面白い。
衆院と参院の予算委員会がNHKで中継され2日間じっくり見させてもらった。
これまでの予算委員会とは明らかに違う雰囲気と内容でこれこそ国会での議論と思える場面が多々あった。
これまでの野党の質問は強大な自民党に欠点追及と非難を投げつけるような内容で、
答える与党自民党は首相以下前閣僚が原稿の音読を繰り返すだけで、見ている国民は辟易していたと思う。
しかし、少数与党になった石破政権では予算委員会の雰囲気ががらりと変わったのである。
いくつか変わった点を上げてみよう。
1. 石破総理は基本的に自分の言葉で答弁する。
これほど原稿を読まない総理は初めてだし、良くあれだけしゃべれるなーと感心する。
2. 単純に即答はせず自分の経験や知見そして信条みたいなものを語りその後答えに入って行く論法でまだるっこいが、
この前段の話が大変興味深く面白い。
答え自体ははっきり言わないことが多いが、そこまでの話が面白く正論に思えるので、
質問者は煙に巻かれたり、見識で負けたりするのである。
3.野党の質問者は各党が自信を持って選んだ議員が多く、
質問内容がとても分かりやすく、更に自民党に対する敵対心が見えないのが良い。
強いて言えば、れいわ新撰組と共産党だけは徹底的な追及型で委員会の雰囲気を乱している。
答弁する石破総理のムッとした顔が不愉快さを現わしているが、
ございます調の答弁で顔と言葉のギャップが面白い。
3. 各閣僚の答弁も丁寧さと意欲を感じさせるものが多く委員会での熟議感を醸し出している。
4. 注目の補正予算や103万円の壁については、
これまでにない妥協を自民党が行って立憲民主党や国民民主党との合意が出来て本日成立しそうな状況だ。
5. 残る企業・団体献金については与野党相譲らず来年に持ち越しとなるだろう。
個人的にはどんな制約をかけても抜け道は残るので、献金の上限を決めるとか、
第三者の監査を強化する方が良いと思う。
自民党ばかりが献金を受けていると批判するが、
野党が弱すぎて企業が献金する気にならないということもあるだろう。
今回の国会で政治と国民の距離がかなり縮まっただけでも、少数与党である石破政権の意義は大きいと思う。
(J・O)
#生真面目・正直・不器用!
#生真面目・正直・不器用!
ある憲法学者は石破首相を長年見続けて、生真面目・正直・不器用と評した。
愚・鈍・直とはまた異なりどちらが政治に向いているのかよくわからない。
決選投票で思いもよらなかった大逆転が起こり、総裁に選ばれたのである。
岸田政権の末期で自民党に対する風当たりは極めて強かったから、
その場しのぎの短期政権を挑戦5回目の石破候補にやらせようという腹黒い派閥力学が導いた結果だろう。
自由奔放に言動を続ければ良いのだが、自民党がこれまで培った慣習の壁が思ったより高かったのではないか?
結果として少数与党になり国会での論争が激しくなると共に、自民党が何十年も忘れていた本来の国会のあり方が復活したのである。
自民党からすればこれは内憂だが国民からすればいいことであり、
自民党議員達がしっかり勉強して堂々とした論戦を繰り広げれば良いのだ。
最も大きな課題である103万円の壁やそれに絡む社会保険の崖、
そして企業・団体献金について与野党の言っていることを聞くと、財務・税制も併せ検討する自民党のほうが論理に厚みがある。
SNSのサポートもあり野党は言いたい放題で要求を突きつけているが、
自民党が野党の言動不一致を言わない作戦なので、実に禅問答のような展開なのである。
野党はそのような自民党の発言を待っているわけだが、
それをやると野党案を本格的に取り上げたと言われ身動きが取れなくなるのである。
一方、海外を見ると来年1月20日に大統領になるトランプがいまから過激な言動を発しているし、韓国では突然戒厳令が飛び出し、
シリアでは50年続いたアサド一族独裁が崩壊し、イスラエルのレバノン、シリア侵攻が激しくなり、
ウクライナでは北朝鮮が参戦する中、ウクライナに不利な停戦が噂され、
経済に行き詰っている中国が台湾に侵攻する気配を見せるなど、世界を脅かす問題満載である。
日本に話を戻すと人口減少、特にこれから15年間で20~65歳の労働人口が1千万人減ることの影響と、
経済全般の維持を如何に図るかが喫緊の課題である。
#生真面目・正直・不器用な石破総理は臨時国会と通常国会を乗り切れるだろうか?
(J・O)
#韓国のゆくへ!
#韓国のゆくへ!
先日尹大統領が非常戒厳を宣言して韓国も世界も仰天したが、6時間後に解除された。
過半数を握る野党は尹大統領の言動を内乱罪として国会に弾劾訴追案を提出した。
折角日韓関係が戻りつつある中で日本政府もその成り行を見まもって落ち着かない。
昨晩行われた投票は与党の大半が退席したため不成立となった。
不成立というのは見かけ上弾劾案の消滅であるが、敗訴ではないので野党は来週にも新たな弾劾訴追案を提出するらしい。
与党の読みは尹大統領に辞任してもらい、与党内で新たな大統領を据えて任期満了まで使命を果たしたいのだろう。
一報野党はここで一気に決着を付け、再び左寄りの政権樹立を実現しようとしている。
北朝鮮がロシアと組んで韓国侵略は十分考えられるのに加え、同時期に中国が台湾侵攻を始めるかも知れない。
トランプ政権に交代する前か後か分からないが、
日米安全保障に多大な影響がありアメリカとしてものるかそるかの方向性は出さないといけないずだ。
その時に真っ先に焦点が当るのは日本の防衛力と攻撃力両方である。
昔から議論されている#専守防衛の解釈が国際的にも大きく取り上げることになろう。
TVを見れば芸人はかりが登場し、視聴率獲得競争に明け暮れる番組だらけで、こんな日本を見るとやはりおかしいと思う。
韓国は国民の政治関心が強く今回の件でも昨晩15万人が抗議するため国会周辺に集まったという。
日本だったら指をくわえて見ている若者が多いのだろうと想像してします。
与党も野党も若者世代の為に無い知恵を絞って頑張っているのだから、SNSでの誹謗中傷ばかりしないで、
自ら政治や国防の世界に足を踏み入れて欲しいな!
(J・O)
#予算委員会で存在感ある石破総理!
#予算委員会で存在感ある石破総理!
昨日は衆議院、今日は参議院で予算委員会が開催され様々なテーマついて質疑が繰り広げられている。
今回は岸田前総理から石破総理に変わったことで予算委員会の雰囲気がガラッと変わっている。
先ず岸田前総理の答弁が原稿の読み上げの繰り返しだったことに対し、石破総理はほとんど原稿を見ず、
テーマの本質論や自分の経験、そしてこれまで培った見識から答弁に入るので、聞いている自分も大変分かりやすいし、
各テーマの問題点の複雑さが見えてくる。
質問者側はこれまでの自民党側の繰り返し答弁ではないので、自民党批判やこきおろしの発言ではなく、
なかなか良く調べたことを国民にも分かりやすく訴えているように思う。
自民党批判ばかりでは国民からの支持率が下がることを肌に感じたのではないか?
さらに、石破総理の影響なのか分からないが、各閣僚の答弁もしっかりしていて、且つ丁寧で、
前政権までで見られたような頼りない答弁が無いのだ。
一番与野党で違いがあるのは企業・団体献金の取扱いだが、双方の主張を聞いていると
企業・団体献金を禁止するのではなく、個人献金も含め上限を定めることで決着を付けるべきと思う。
二日間の議論を通じて、これまで酷評されていた石破総理が国民の中でも評価が高まるように思うがどうだろうか?
(M・J)
#日韓関係への不安!
#日韓関係への不安!
現在の尹大統領になり俄に日韓関係が良くなった。
日本の報道は前岸田政権の貢献だとコメントしているが、尹大統領が右寄りの為だと指摘する報道も多かった。
その中で、昨日尹大統領が非常戒厳を宣言したが、6時間後に取り下げられた。
更に野党が合同で国会に弾劾訴追案を提出したので、6日以降に採決がなされるという。
国会議院の2/3以上の賛成で成立すれば、大統領の権限は失効して首相が代行することになる。
尹大統領が替わり左派の野党が大統領になれば、直ちに日韓関係は逆戻りするし、
日米韓で進められている対中国と北朝鮮に対する防衛戦略も雲散霧消と化す。
防衛に強い関心と意欲を持つ石破首相も国民も穏やかな話ではないし、
トランプ次期政権が日米安全保障に関連して何を要求してくるか分からないので、
いずれにしても自国の防衛力を強化しなければならないだろう。
(J・O)