健康食品に関するデータ!
カテゴリ: 健康
公開日:2020年04月10日(金)
健康食品に関するデータ!
2019年12月に矢野経済研究所が健康食品について調査を行いました。
下記がその内容ですが、日本人は健康管理に気を使っていることがわかります。
1ヶ月の健康食品支出:
30~40代の男性2242円、女性2117円
50代以上の男性3115円、女性3290円
主な購入場所:
30~40代の男女はドラッグストア、薬局・薬店
50代以上の男女は通信販売
1位の健康食品:
30~40代の男女はマルチビタミン・ミネラル類
50代以上の男女はDHA・EPA
50代以上の方々が気にされているDHA・EPAについての補足を掲載します。
DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は体内で作れないので、
食物から摂取する必要がある必須脂肪酸の一つです。
DHA・EPAには下記の機能があります。
・記憶力や集中力の維持
・目の健康維持
・血液をサラサラにする
・アレルギーの予防と改善
・中性脂肪の低下
DHAとEPAの違いについて見ると次の様になります。
DHAは人間の脳や目の網膜の脂質成分で、脳に直接入って栄養素として機能できる、
数少ない物質です。
EPAは脳内にはほとんど存在しません。血液サラサラ効果や中性脂肪低下作用が、
DHAより高い物質です。
摂取するにはサバやイワシといった青魚が最も有効ですが、歳をとると共に
食べる頻度が減り、健康食品として購入される方が多いようです。
新型コロナウイルスの影響で、健康管理に対する意識が益々高まると思います!