豆腐の効果効能!
豆腐の効果効能!
スーパーに行くと必ず豆腐コーナーがあり、絹ごしや木綿豆腐が並んでいます。
柔らかくて食べやすいのでつい量を摂りすぎてしまうこともあります。
絹ごし1丁は約150キロカロリーで木綿は約200キロカロリーです。1日に食べる
目安は140グラム・1/2丁程度らしいので、買うときは1/2パックになっている
ものの方が良いかもしれません。何故なら1丁を買って半分を食べて残りを冷蔵庫に
保管する気にはなかなかならないからです。
このようにいつでも食べられる豆腐ですが、効果効能には目を見張るものがあります。
いくつか掲載しましょう。
○ たんぱく質:
人体の15~20%はたんぱく質で出来ています。筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内の
ホルモンや酵素、免疫物質などを作り、栄養素の運搬を行います。余分な塩分を排泄
してくれる働きがあるので、高血圧の予防にも効果が期待できます。
○ サポニン:
ブドウ糖が腸内で脂肪と合体しないよう働きかけることで、脂肪を蓄積させないように
して肥満予防の効果が期待できます。
血中の悪玉コレステロール値を下げる働きもあり、動脈硬化の予防に役立ちます。
また、外から体内に入ってくるウイルスなどの異物を退治する免疫機能で重要な
NK細胞の活性化を助ける働きがあり、風邪を引きにくくなる効果が期待できます。
さらに、老化や動脈硬化を引き起こす原因である過酸化脂質の生成を抑える働きがあり、
肝機能の働きをよくします。
○ イソフラボン:
イソフラボンは、女性ホルモンと働きが似ているので、更年期障害で悩んでいる人や、
更年期障害予防のために意識して摂取するとよいとされています。
歳ととも骨にカルシウムを蓄えるエストロゲンが減少する傾向がありますが、
イソフラボンはエストロゲンの分泌を促進し、骨にカルシウムを蓄えるようにする
働きがあるので、骨粗鬆症の予防効果が期待できます。
エストロゲンはコラーゲンやヒアルロン酸の生成にも効力があるので健康維持にも
イソフラボンによるエストロゲンの維持が大切です。
これから意識的に豆腐を摂取したいものです。