身体に良い食品 その1・若返りを助ける5つのスーパーフード!
身体に良い食品 その1・若返りを助ける5つのスーパーフード!
様々なメディアの情報を眺めていると、身体や健康に有益な食品の記事が沢山あります。毎回読むのですが、何故かすぐ忘れてしまうので、繰り返してもいいからブログに掲載して、いつでも読み返せるようにしました。
① アボカド:
「世界一栄養価が高い果物」としてギネス認定されています。カリウム、ビ
タミンE、食物繊維などの栄養素に加え、森のバターとも言われる脂肪分を
含んでいます。実はこの脂肪分が注目されるもので、オレイン酸という不飽
和脂肪酸なのです。オレイン酸には悪玉コレステロールを抑え、高血圧や動
脈硬化を防ぐ働きのほか、美肌効果、整腸作用も期待出来ます。若返りには
強力な効果を発揮してくれます。
② コンブチャ:
コンブ茶ではなく、紅茶キノコのことです。モンゴル原産のものが多く、ポ
リフェノール、アミノ酸、ミネラル、ビタミン、など多くの栄養を含んでい
ます。また、発酵飲料であることや栄養が豊富であることから、コレステロ
ールの改善効果、消化改善効果、ダイエット効果、心臓病予防効果など、
さまざまな健康増進効果が期待できます。また解毒効果もあるので、美肌
を保ち、アンチエイジングになります。
③ ケール:
青汁の原料です。ベータカロテンやルテインをはじめ、ビタミン、ミネ
ラル、食物繊維など、体にとてもいい栄養が豊富です。またメラトニンが
含まれているのも特徴で、睡眠を促し寝つきをよくする作用があります。
④ キヌア:
「21世紀の主食」としてNASAが注目している食品です。キヌアは穀物
の一種とされていますが、実はほうれん草の仲間です。タンパク質、食物
繊維、ミネラル、ビタミン、を豊富に含み、美肌効果、ダイエット効果も
期待されます。エクアドルに滞在した5年間、名前は知っていましたが食
べたことはありませんでした。知っていれば食べていたのにと後悔してい
ます。
⑤ 抹茶:
アメリカで人気彷彿しています。抹茶にはカテキンというポリフェノール
が含まれ、非常に強い抗酸化作用をもっています。 また、リラクゼーシ
ョン効果があるテアニンという成分もあり、睡眠を改善させる作用が期待
できます。
このブログを記述していたら、4月24日に掲載したぬか漬けの記事と共通しているところに気が付いたので、その記事も参考にして下さい。
ぬか漬けの効果・効能!
ぬか漬けの効果・効能!
先日聞いた話ですが、ぬか漬けには様々な効果・効能があるそうで少し調べてみました。そしたら、いろいろあるではありませんか。個人的には余り食べたことがないのですが、少し心掛けて食べてみる心境になりました。但し、塩気が強いので、たくさん食べるのは注意した方が良いそうです。
① アンチエイジング効果:
ぬか漬けには酵素が多く含まれていて、シミやソバカスの原因となる活性酸素を防いでくれるといわれています。
② ダイエット効果:
ぬか漬けには豊富なビタミンB群が含まれています。ビタミンB群の中でもダイエットに威力を発揮してくれるのが、ビタミンB1、B2、ナイアシンです。
ビタミンB1は糖質の代謝を助け、ビタミンB2は脂肪燃焼効率をアップし、ナイアシンは脂質の代謝を促してくれる働きを持っています。これらの働きは全てダイエットと密接な関係があります。
③ 美肌効果:
ぬか漬けに含まれる酵素を体内に摂り込むことで、新陳代謝や老廃物の排泄が促進され、効率良く体内を綺麗にすることができます。老廃物を排除し体内が綺麗になると、デトックス(解毒)効果により美肌効果も期待できます。
④ 便秘解消:
ぬか漬けには豊富な植物性乳酸菌が含まれており、この植物性乳酸菌が善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。それにより排便をスムーズにしてくれる効果が期待できます。また、排便を促してくれる食物繊維を摂ることもできるので、便秘解消と共に大腸がん予防にもつながります。
⑤ 動脈硬化の予防:
ぬか漬けには、心筋梗塞や動脈硬化の原因となる、コレステロールの吸収を抑制してくれる働きがあります。
⑥ 糖尿病予防:
ぬか漬けの材料となるほとんどの野菜には食物繊維が含まれていて、インスリンの分泌を促す作用があるといわれています。すい臓から分泌されるインスリン不足が原因の糖尿病に有効な食品といえます。
そばの話し!
そばの話し!
様々な種類があり、深く知れば知るほどそれらが楽しめるそばについて、初心者が知っておくべき点を取り上げてみました。
① そば麺(そば切り)の発祥の地:
甲州・天目山説、信州・本山宿説、信州・定勝寺説、博多・承天寺説などありますが、実際は何処が発祥の地かわかっていません。最古の記録としては定勝寺に残る資料です。1574年に仏殿を修理した際、動員した職人にそば切りを振る舞ったとの記述があるそうです。
② 種類の代表格:
十割そば:100%がそば粉でできた麺です。十割そばを打つ際は、つなぎとなる小麦粉を使わず少量の水だけを加えます。そのため、そばの実の品種や産地、精粉方法、職人の腕が肝心です。そば粉のざらりとした舌触りや香りを堪能したい人にお薦めです。そば粉だけで麺を打つことを「生粉打ち(きこうち)」と称し、「生そば(きそば)」と表記されることもありますが、そば店の看板・のれんなどに「生そば」と書かれているからといって、十割そばを提供しているとは限らないそうです。
二八そば:
二八そばは、小麦粉:そば粉=2:8で打った麺のことです。つなぎに小麦粉を使うことで、麺にコシが生まれ、心地よいのどごしになります。実際に製麺されているのはこの二八そばが圧倒的に多いようです。
③ 麺の色の違い:
麺の色の違いは、“そば粉の種類の差”にあります。そばの実は、黒っぽい外皮(そば柄)に包まれており、これがついた状態を「玄そば」と呼びます。白米に対する玄米と同様です。そして、外皮の内側には薄緑色の薄皮があり、さらに内側は白っぽい胚乳部があります。このうち、どの部分を精粉するかで、麺の色が決まることになります。つまり、色で十割か二八かを決めることは出来ません。
④ 江戸三大そば:
これはある程度のそば通しか当てることが出来ないかもしれません。「藪」「更科」「砂場」が江戸三大そばなのです。いずれもそば店の系統の名前で、のれん分けしたお店がその名を看板に掲げています。
「藪」:
「藪」は、幕末の頃、東京の千駄木にあった「蔦屋」が元祖で、店が藪に囲まれていたことから、「藪そば」の愛称で親しまれていたそうです。現在は、「かんだやぶそば」や「並木藪蕎麦」などが名を轟かせています。藪系統の麺は淡緑色。これは、そばの実外皮の甘皮を適度に挽き込んだ粉を使うためです。
「砂場」:
「砂場」は「虎ノ門 大坂屋砂場」が有名ですが、もともとは大阪城築城時、砂のある資材置き場近くにあった店なのです。江戸に移ったのは、江戸時代中期のことだそうです。現在大坂に砂場系統のそば店はないそうなので、大坂発祥のそば店が江戸前そばの起源の1つになったことになります。二八そばを使い、1955年に天ざるを開発したことで有名です。汁は甘く濃いめです。
「更科」:
「更科」は、信州更級郡にルーツを持つそば店です。信州出身の布屋・堀井清右衛門は、そば打ちに長けていたそうで、江戸時代後期、「信州更科蕎麦所 布屋太兵衛」を江戸の麻布永坂町に開店しました。現在も、創始者の直系「総本家 更科堀井」があります。
「更科そば」は白い麺が特徴で、そばの実を挽いた際、最初に出てくる胚乳のみを集めた貴重な「一番粉」を使って打ちます。色のある甘皮が混ざっていないため、麺もおのずと白くなります。そばの香りは控えめですが、ほのかな甘みがあります。細くしなやかな麺のためのど越しなめらかになり、「御前そば」や「御膳そば」の別名があります。
⑤ 日本三大そば:
日本の「三大そば」がなにかをご存知でしょうか?答えは、岩手県の「わんこそば」、長野県の「戸隠そば」、島根県の「出雲そば」です。どれも麺や食べ方に特徴があり、日本各地に多様なそば文化が根付いていることを教えてくれます。
「わんこそば」:
テレビでも良く見るので有名な岩手県発祥のわんこそばは、そばつゆにくぐらせたひと口で収まるくらいのそばをお椀の中にいれて、食べ終わると次のそばを入れ続け、お客さんがもう食べれないとなるまで入れ続けます。わんこそばの味は、たくさん食べられるようにとクセがなく、さっぱりとした味付けになっています。急いで食べるイメージのあるわんこそばですが、実は観光の柱にしようと始めたのがきっかけです。本来のわんこそばは、ゆっくりと味わって食べるおもてなしの郷土料理ということだそうです。発祥地は岩手の盛岡紀元説と花巻紀元説があり、現在もいずれかわかっていないようです。
「戸隠そば」:
戸隠そばの特徴は盛り方にあります。「ぼっち盛り」と言われ、ひとつのざるの上にそばの水を切らずにくるっと長い円を描くように盛りつけます。実際に食べてみると不思議と水っぽさは感じないそうです。このそばは、打ち方から円形のざるを使うなど、食べ方に特徴の多いそばです。
「出雲そば」:
出雲そばは、割子そばと釜揚げそばがあるのが特徴です。一般的なそばよりも色が黒いため、見た目で出雲そばと識別できます。割子そばの方が有名で、めんつゆをそばの入った器に入れて食べます。薬味がつくのが定番で、おろし大根は基本セットになっています。
⑥ その他の独特なそば:
「へきそば」:
新潟県魚沼地方発祥の「へぎそば」は、海藻のふのりをつなぎに使ったコシの強いそばで、同地ではわさびが採れなかったため、からしを添えて食べるそうです。
「音威子府そば」:
北海道中川郡の音威子府(おといねっぷ)村で製麺されている暗黒色のそばです。外皮の甘皮もしっかり挽き込んで黒い麺になるのですが、ぼそぼそ感がなく、コシは強めで、そばの香りも超濃厚だそうです。
「富倉そば」:
長野県飯山市富倉地区の「富倉そば」は、山ゴボウ(オヤマボクチ)を使い、シコシコとした食感を生み出しているそうです。オヤマボクチの葉の繊維を仕込んだり、生地を乾かしたりするのに手間がかかることや、雪深い信州最北の地でつくられるため、“幻のそば”とも呼ばれています。