この駅はどこでしょう?
この駅はどこでしょう?
答えは「高輪ゲートウェイ駅」です。
昨日神田に行く用事があり、帰りに途中下車してみたのです。
第一印象は新しく綺麗であることでした。新型コロナウイルスの影響があるのか、
この駅の乗降客がまだ少ないのか、20時くらいにもかかわらず、電車が発車すると
画像のように誰もいません。
山手線の他の29駅と、もう一つ異なることがありました。
床がコンクリートではなく、木製なのです。未だ新しいこともあるのでしょうが、
とても新鮮で温かみを感じました。メンテナンスが大変だと思いますが、他の29駅も
全て木製の床にすると、満員電車でくたくたになる通勤客の緊張感を少しでも
和らげてくれるのではないでしょうか?
苔大国日本と京都の苔庭園!
苔大国日本と京都の苔庭園!
世界には約16,000種の苔があり、日本には1割の1、600種が生息しています。
日本の山林や起伏の多い地形、降水量に恵まれた気候などが背景にありますが、昔から
和歌に詠まれ、日本庭園では定番にもなっています。画像は大原三千院です。
さらに最近は、「苔テラリウム」と称し、透明な容器に苔と植物を一緒に入れて、
盆栽と同じように栽培と観賞する方法が流行っているようです。
コケの生育環境を守ることを目的とした日本蘚苔類学会という組織もあり、
「日本の貴重なコケの森」として、全国に29か所の重要な場所を選定しています。
苔の魅力はなんと言っても鑑賞時感じる「癒やし」効果ですが、消臭効果もあるそうです。
苔の庭園を鑑賞すると言えば、なんと言っても京都府ではないでしょうか。
修学旅行や社会人になってから、京都を訪れて苔がある庭園に魅了された方は、日本人に
とどまりません。外国人でも日本人より詳しい方が沢山おられるほどです。
中でも良く話題にのぼるお寺を掲載します。このブログをご覧になる方は、果たして全て
訪れたことがあるでしょうか?
1. 西芳寺
2. 大原三千院
3. 東福寺
4. 銀閣寺
5. 祇王寺
6. 竜安寺
7. 法然院
8. 曼殊院
9. 圓光寺
10.常寂光寺
11.龍源院
個人的には、6寺しか訪れたことがありませんし、訪れたのもかなり前のことなので、
記憶が怪しいので、未訪問のお寺も含め、再度訪れた方が良さそうです。
尚、2019年8月現在の「日本の貴重な苔の森」も掲載しておきます。
個々の詳細については「日本の貴重な苔の森」で検索すると見ることができます。
これらもほとんど行ったことがないので、日本は訪れるべきところが沢山あると
痛感する次第です!
① 成東・東金食虫植物群落
② 西表島横断道
③ 船越山池ノ谷瑠璃寺境内・参道ならびに「鬼の河原」周辺
④ 鳳来寺山表参道登り口一帯の樹林地域
⑤ 獅子ヶ鼻湿原
⑥ 東京大学千葉演習林
⑦ 八ヶ岳白駒池周辺の原生林
⑧ 中津市深耶馬溪うつくし谷
⑨ 羅生門ドリーネ
⑩ 芦生演習林
⑪ 赤目四十八滝
⑫ 月山弥陀ヶ原湿原
⑬ 古処山
⑭ 乳房山
⑮ 京都市東山山麓
⑯ 屋久島コケの森
⑰ 大台ヶ原
⑱ 黒山三滝と越辺川源流域
⑲ 奥入瀬渓流流域
⑳ 群馬県中之条町六合地区入山(通称チャツボミゴケ公園或いは穴地獄)
㉑ 苔の洞門
㉒ 然別湖周辺の風穴地帯と東雲湖
㉓ イトヨの里泉が森公園
㉔ 横倉山
㉕ 湯湾岳山頂部一帯ならびに井之川岳
㉖ 奥利根水源の森と田代湿原
㉗ 猪八重渓谷
㉘ 大岩千巌渓
㉙ 龍頭峡
オーストラリアの、ピンク・ブルーの湖、そしてグレート・バリア・リーフ!
オーストラリアの、ピンク・ブルーの湖、そしてグレート・バリア・リーフ!
1. ピンク湖:
その名前はヒリアー湖です。
西オーストラリア州南部ゴールドフィールズ・エスペランス地域にあるミドル島の
沿岸部に位置する塩湖です。湖水がピンク色であることで有名です。
ヒリアー湖に生息する魚は皆無で、ドナリエラ等の微生物のみです。
特にドナリエラが作り出だす色素が湖水中の塩に混ざることで、湖水がピンクに
染まるのです。
2. ブルー湖:
その名はブルーレイクです。
南オーストラリア州の南東部に位置する休火山ガンビア山の頂上にある火山湖です。
毎年12月から3月までは青色、それ以外は灰色と、時期により色が変わることで
有名です。
11月後半から湖の表面温水が20℃前後に上昇します。
湖水に含まれる炭酸カルシウムが微細な結晶を形成し、湖水表面に拡散します。
そして、太陽光の角度が変わる中でコバルトブルーに発色するそうです。
これが現在の有力な説ですが、本当の理由はわかっていません。
3. グレート・バリア・リーフ:
オーストラリア北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯で、世界でも有名です。
長さ2600km、幅100kmを超え、総面積は344,400平方kmです。
日本の国土が377,975平方kmですから、その大きさに驚かされます。
オーストラリア大陸は、大昔、南極と一体化していた東ゴンドワナ大陸から、
分離して北に移動したのです。現在でも1年に7センチほど北に移動しています。
大陸の北東側は火山帯でしたので、珊瑚礁も含め花崗岩で出来ています。
約8000年前から珊瑚礁が形成されたようですが、1990年代以降、
特に夏に発生する海洋温度の上昇という気象変動によって、珊瑚の白化現象が
大きな問題になっています。
日本の世界遺産一覧!
日本の世界遺産一覧!
昨日、「日本をもっと知ろう」ムーブメントの提案を掲載しました。
いくつかご意見やご感想が届いていて有り難うございます。
具体的にどこを訪れるかについては、自らの経験も踏まえ様々な選択肢があると
思いますが、まずは日本にある世界遺産23カ所を訪れてみては如何でしょうか?
世界遺産関係者や従来からの旅行家などを除くと、世界遺産が23もあること、そして、
全てを訪れたことがある方はあまりいないと思います。
個人的には、一部の世界遺産に訪れたことがありますが、世界遺産に登録された理由も
分からずに見学したところが多いので、勉強した上でもう一度見学しようと思っています。
本日は一覧表のみを掲載しますが、次回からは各世界遺産訪問のために、必要最低限の
知っておくべき事項を掲載しようと思います。
登録年 登録名称
1993年:法隆寺地域の仏教建造物
1993年:姫路城
1994年:登録古都京都の文化財(京都市,宇治市,大津市)
1995年:白川郷・五箇山の合掌造り集落
1996年:原爆ドーム
1996年:厳島神社
1998年:古都奈良の文化財
1999年:日光の社寺
2000年:琉球王国のグスク及び関連遺産群
2004年:紀伊山地の霊場と参詣道
2007年:石見銀山遺跡とその文化的景観
2011年:平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―
2013年:富士山―信仰の対象と芸術の源泉
2014年:富岡製糸場と絹産業遺産群
2015年:明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業
2016年:ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐
2017年:「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
2018年:長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
2019年:百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-
1993年から始まった世界遺産登録は毎年のように登録されていたことが分かります。
更に、京都府、奈良県、広島県等、いくつかの県には2つの世界遺産があります。
ヴィクトリアの滝!
ヴィクトリアの滝!
世界3大瀑布の一つであるヴィクトリアの滝は、1964年に独立したザンビア(旧北ローデシア)と
1980年に独立したジンバブエ(旧南ローデシア)の国境をなしているザンベジ川中流部にあります。
ヨーロッパ人として最初に訪れたのは、1855年にイギリスの宣教師であり探検家の
デイヴィッド・リヴィングストンといわれています。
滝の名前は、当時イギリス女王の名前であるヴィクトリアを冠して、ヴィクトリアフォールズとしたそうです。
ザンビア側のモシ・オ・トゥニャ国立公園(66平方キロメートル)とジンバブエ側の
ヴィクトリアフォールズ国立公園(23平方キロメートル) の2つで囲まれた渓谷は、
全部で7つあるそうですが、ヴィクトリアの滝はFisrt Gorgeと呼ばれる、
最初の渓谷にあります。両方の公園とも毎年沢山の観光客が訪れます。
世界3大瀑布の比較をしてみましょう。
ヴィクトリアの滝 ナイアガラの滝 イグアスの滝
最大落差 : 108m 51m 82m
幅 : 1708m 1203m 2700m
1秒当り月間平均流量: 1088m3 2407m3 1746m3
落差はヴィクトリア、幅はイグアス、流量はナイアガラと覚えましょう!
但し、落差の世界最高はヴェネズエラにあるエンジェルフォールで978mもあります。
個人的には、ナイアガラの滝は訪れたことがあるのですが、ヴィクトリアの滝もイグアスの滝も訪れたことがありません。
何れも日本からはかなり離れていますので、簡単には訪れることができず残念です。
DVDでも見て訪問した気分になることにします。
世界一長い吊り橋・明石海峡大橋!
世界一長い吊り橋・明石海峡大橋!
新大阪から新幹線に乗って西に向かい、新神戸駅を通過して少しすると、左側に白い橋が
見えてきます。1986年5月に着工して、約12年後の1998年4月に完成した
ギネス世界記録にも認定されている世界一長い吊り橋です。バーナフォン在職中に何回も
バスや車で往復しましたが、日の光で白色がまぶしく、とてもきれいな橋だと思います。
全長は3911メートルで、中央支間が1991mもあります。さらに、目立つのが
支柱の高さで、何と298.3mもあります。この高さは、スカイツリー、東京タワー、
あべのハルカスに次ぐ日本で4番目の建造物なのです。
「パールブリッジ」の愛称があり、橋を渡って淡路島側から眺める兵庫県側の夜景が凄く
きれいです。淡路島の高速道路を進むと、淡路島の大きさが感じられます。さらに、
四国の徳島県に渡る鳴門大橋から有名な渦潮を見ると、日本の自然美を感じられます。
本州と四国の間には次の通り3本の本州四国連絡橋があります。
1.明石海峡大橋(神戸・鳴門ルート)
全線開通:1998年4月5日
2.瀬戸大橋(児島・坂出ルート)
全線開通:1988年4月10日
3.瀬戸内しまなみ海道(尾道・今治ルート)
全線開通:1999年5月1日
個人的には3ルート全て渡った経験があります。それぞれ趣が違うので飽きさせません。
まだ渡ったことがないようであれば、是非体験してみて下さい!
忍野八海・涌池!
忍野八海・涌池!
忍野八海とは山梨県南都留郡忍野村にある湧泉群です。
富士山の雪解け水が地下の溶岩の隙間をすり抜け、約20年間をかけて濾過され、
忍野村で八カ所の泉を形成しているのです。
国の天然記念物と名水百選、県の新富嶽百景に選定されていますが、2013年には、
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として、世界遺産に登録されました。
8つの泉とは「出口池」、「お釜池」、「底抜池」、「銚子池」、「湧池)」、「濁池」、「鏡池」、
「菖蒲池」ですが、最も人気があって特に注目したいのが「涌池」です。
八海の中で最大の湧水量を誇り、55mもある水中洞窟があります。また、水の青色と
藻の緑色のコントラストが美しく、橋の上から池をのぞきこんでいる人が沢山います。
さらに、1983年にNASAが宇宙で雲をつくる実験に「涌池」の水を使用しました。
訪れるには、富士急行線富士吉田駅からバスで15分の忍野八海バス停で下車し、
徒歩5分と気軽に行くことが出来ます。
アギア・トリアダ修道院!
アギア・トリアダ修道院!
007シリーズ・ユア・アイズ・オンリーのラストシーンに登場したこの修道院は、
ギリシア北西部のテッサリア地方北端の奇岩群に建設されたメテオラ修道院共同体の中に
あります。高さ565mの奇岩上に14世紀に建てられた修道院で至聖三者に捧げられた
修道院といわれています。1925年に140段の階段が造られるまでは梯子や
巻き上げ機が使われていたとのことで、観光客が行くことは難しかったと想像します。
007シリーズに使われたことや正面から見る風景がまるで宙に浮かんでいるように
見えることで、絵はがきによく使われるそうです。
メテオラの険しい地形は、俗世との関わりを断ち祈りと瞑想に生きるギリシア正教の
修道士にとっては理想の環境と見なされ、9世紀にはこの奇岩群に穿たれた洞穴や
岩の裂け目に修道士が住み着いていたそうです。
メテオラ修道院共同体には、アギア・トリアダ修道院以外に5つの修道院が活動中です。
・大メテオロ修道院:14世紀中頃に建てられました。
・ヴァルラアム修道院:1541年に建てられました。
・ルサヌ修道院:1545年に建てられました。
・聖ニコラス・アナパフサス修道院: 14世紀に建てられました。
・聖ステファノス修道院:1367年に建てられました。
何れも奇岩上に建てられているので、日本では見たこともないような景観だと思います。
イースター島・モアイ像!
イースター島・モアイ像!
一度訪れて見たいのですが、まず行くことは出来そうもない地にイースター島があります。
チリ領で首都サンティアゴから3700km離れ、最も近いサラ・イ・ゴメス島でも
東北東に415km、人の住む最も近い島であるピトケアン島までは約2000kmの
距離にある絶海の孤島です。全周は60kmで、面積は約180平方kmあります。
日本で比較すると、北海道利尻島とほぼ同じ大きさです。
島全体が「ラパ・ヌイ国立公園」としてチリ政府により国立公園に登録されています。
また、1995年に世界遺産に登録されました。
そんな絶海の孤島に有名なモアイ像があります。
建造された有力な説では、海底火山の噴火によって形成された島に、西暦800年代頃
ポリネシア人の移民がたどり着き住み始めたそうです。
モアイ像の材料となった石材は凝灰岩で、採石の中心は「ラノ・ララク」と呼ばれる
直径約550mの噴火口跡です。現在でも製作所として残っており、完成前のあらゆる
段階の石像が彫る道具とともに散乱しているそうです。
モアイ像は島の海に面したアフと呼ばれる高台に30体ほど建てられていますが、海に
近いモアイ像は海に背を向け、高い位置にあるモアイ像は海に向いて立っていて、
住居を取り囲むような配列になっています。
建造の目的ははっきりわかっていませんが、台座から人骨が多数発見されているので、
墓標だったと推測されています。
大きさの平均は高さ3.5m、重量20トンですが、最大級のものは高さ20m、
重量90トンもあります。
これほど大きく重いものを製作所からアフにどのようにして運んだのかが謎でした。
製作所から火口縁の低い部分に切り込まれた溝を通過して下降するようになっています。
そこから北と南と西の三方向へ放射状に道が伸びていて、最も長いものは島の岸まで
約15km続いているそうです。
この謎解きに多くの考古学者達が運搬に実験をしました。現在のイースター島には
ほとんど木がないのですが、化石を調べると、当時は椰子の森が多くあったようです。
有力な説は、横倒しにした像を木の「ころ」に乗せ、大勢が縄で引っ張り設置場所まで
移送させた方法です。さらに、到着したモアイ像を立たせるのは、
木の棒と、地面と像の隙間に入れていく大小の石を使って徐々に立ち上げたらしいのです。
実際にやってみたら、12人で18日掛かった記録が残っています。
西欧人が上陸したのは1722年でした。すでに部族間抗争によって多くが倒され、
1840年頃には全てのモアイ像が倒されてしまったそうです。
現在はおよそ40体の像が復元されています。香川県高松市にある株式会社タダノも
復元に役立っています。1992年からクレーンなどを自社費でイースター島に持ち込んで、
島南部のアフ・トンガリキにある15体の像の復元・修復などを行い、
使用後のクレーンなどをイースター島に寄贈しています。
日本にもモアイ像はありますので、イースター島に行けない方は訪れてみては
如何でしょうか?
・宮城県志津川町(現在の南三陸町)に1991年に設置されたチリ産レプリカ
・奈良県天理市の市役所にあるチリで作られたレプリカ
・宮崎県日南市のサンメッセ日南にレプリカ(イースター島の長老会が唯一認定)
・香川県の女木島にあるレプリカ
・福岡県中間市の屋根のない博物館(モヤイ公園)にあるレプリカ
・札幌市南区に所在する真駒内滝野霊園にある多数のモアイ像レプリカ
・姫路市の遺跡テーマパーク「太陽公園」にあるレプリカ
・和歌山市の和歌山大学周辺の住宅地ふじと台にあるレプリカ
グレート・ヒマラヤ・トレイル!
グレート・ヒマラヤ・トレイル!
3月だったと思いますが、NHKのBS番組でグレート・ヒマラヤ・トレイルの再放送を
偶然見る機会がありました。個人的には以前からヒマラヤに行って、エベレストを
拝みたいと思っていたので、大変興味深く見ることができました。
そもそも、ヒマラヤ山脈は東のブータンから始まり、中国、インド、ネパール、再度インド、パキスタンへと
五カ国にまたがる直線距離2400kmの世界最大の山脈です。
日本は北海道の宗谷岬から鹿児島の佐多岬まで、直線距離で1880kmですから、
ヒマラヤ山脈の大きさに驚きます。
グレート・ヒマラヤ・トレイルは東のネパールとインドの国境にそびえ、世界第3位の
カンチェンジュンガから始まります。カンチェンジュンガはチベット語で
「偉大な雪の5つの宝庫」という意味ですが、8586mの標高を誇り、1838年から
1850年まで世界で一番高いと考えられていた山です。(1850年からはエベレストです)。
2011年10月1日に開通したグレート・ヒマラヤ・トレイルはヒマラヤに暮らす人々の生活道で、
ヒマラヤ山脈に沿って延々と続いています。
山岳ルートは標高3000m~6000m超の標高に位置していて約1700kmです。
丘陵ルートは1000m~4000m超に位置していて約1500kmです。
地形は亜熱帯のジャングルから岩と氷の峰々、氷河や高地砂漠、深い峡谷などバラエティに富み、
とくにその山々の巨大さは他の山域と比べようもありません。
何故なら、標高7000m以上の山はヒマラヤとその周辺地域にしか存在しないからです。
一般的にはアルパイン・クライミングのイメージの強いヒマラヤですが、
標高3000mほどの地帯まで数多くの村が存在し、人種や宗教や文化の違う村々を
繫いで歩くトレッキングも非常に人気があるそうです。
1日に何km歩けるのかわかりませんが、仮に平均10kmとすると、山岳ルートは
170日かかることになります。個人的には体力的に挑戦できないコースでしょう。
最大の見どころはやはりエベレストのようで、エベレスト・ローツェ・マカルーが
一緒に見れる場面は、これぞヒマラヤといった感じで圧巻でした!