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苔大国日本と京都の苔庭園! - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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苔大国日本と京都の苔庭園!

カテゴリ: 散策 公開日:2020年05月25日(月)

苔大国日本と京都の苔庭園!

世界には約16,000種の苔があり、日本には1割の1、600種が生息しています。

日本の山林や起伏の多い地形、降水量に恵まれた気候などが背景にありますが、昔から

和歌に詠まれ、日本庭園では定番にもなっています。画像は大原三千院です。

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さらに最近は、「苔テラリウム」と称し、透明な容器に苔と植物を一緒に入れて、

盆栽と同じように栽培と観賞する方法が流行っているようです。

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コケの生育環境を守ることを目的とした日本蘚苔類学会という組織もあり、

「日本の貴重なコケの森」として、全国に29か所の重要な場所を選定しています。

苔の魅力はなんと言っても鑑賞時感じる「癒やし」効果ですが、消臭効果もあるそうです。

苔の庭園を鑑賞すると言えば、なんと言っても京都府ではないでしょうか。

修学旅行や社会人になってから、京都を訪れて苔がある庭園に魅了された方は、日本人に

とどまりません。外国人でも日本人より詳しい方が沢山おられるほどです。

中でも良く話題にのぼるお寺を掲載します。このブログをご覧になる方は、果たして全て

訪れたことがあるでしょうか?

1. 西芳寺

2. 大原三千院

3. 東福寺

4. 銀閣寺

5. 祇王寺

6. 竜安寺

7. 法然院

8. 曼殊院

9. 圓光寺

10.常寂光寺

11.龍源院

個人的には、6寺しか訪れたことがありませんし、訪れたのもかなり前のことなので、

記憶が怪しいので、未訪問のお寺も含め、再度訪れた方が良さそうです。

尚、2019年8月現在の「日本の貴重な苔の森」も掲載しておきます。

個々の詳細については「日本の貴重な苔の森」で検索すると見ることができます。

これらもほとんど行ったことがないので、日本は訪れるべきところが沢山あると

痛感する次第です!

   成東・東金食虫植物群落

   西表島横断道

   船越山池ノ谷瑠璃寺境内・参道ならびに「鬼の河原」周辺

   鳳来寺山表参道登り口一帯の樹林地域

   獅子ヶ鼻湿原

   東京大学千葉演習林

   八ヶ岳白駒池周辺の原生林

   中津市深耶馬溪うつくし谷

   羅生門ドリーネ

   芦生演習林

   赤目四十八滝

   月山弥陀ヶ原湿原

   古処山

   乳房山

   京都市東山山麓

   屋久島コケの森

   大台ヶ原

   黒山三滝と越辺川源流域

   奥入瀬渓流流域

   群馬県中之条町六合地区入山(通称チャツボミゴケ公園或いは穴地獄)

苔の洞門

然別湖周辺の風穴地帯と東雲湖

イトヨの里泉が森公園

横倉山

湯湾岳山頂部一帯ならびに井之川岳

奥利根水源の森と田代湿原

猪八重渓谷

大岩千巌渓

龍頭峡