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オーストラリアの、ピンク・ブルーの湖、そしてグレート・バリア・リーフ! - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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オーストラリアの、ピンク・ブルーの湖、そしてグレート・バリア・リーフ!

カテゴリ: 散策 公開日:2020年05月18日(月)

オーストラリアの、ピンク・ブルーの湖、そしてグレート・バリア・リーフ!

1. ピンク湖:

その名前はヒリアー湖です。

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西オーストラリア州南部ゴールドフィールズ・エスペランス地域にあるミドル島の

沿岸部に位置する塩湖です。湖水がピンク色であることで有名です。

ヒリアー湖に生息する魚は皆無で、ドナリエラ等の微生物のみです。

特にドナリエラが作り出だす色素が湖水中の塩に混ざることで、湖水がピンクに

染まるのです。

2. ブルー湖:

その名はブルーレイクです。

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南オーストラリア州の南東部に位置する休火山ガンビア山の頂上にある火山湖です。

毎年12月から3月までは青色、それ以外は灰色と、時期により色が変わることで

有名です。

11月後半から湖の表面温水が20℃前後に上昇します。

湖水に含まれる炭酸カルシウムが微細な結晶を形成し、湖水表面に拡散します。

そして、太陽光の角度が変わる中でコバルトブルーに発色するそうです。

これが現在の有力な説ですが、本当の理由はわかっていません。

3. グレート・バリア・リーフ:

  オーストラリア北東岸に広がる世界最大のサンゴ礁地帯で、世界でも有名です。

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長さ2600km、幅100kmを超え、総面積は344,400平方kmです。

日本の国土が377,975平方kmですから、その大きさに驚かされます。

オーストラリア大陸は、大昔、南極と一体化していた東ゴンドワナ大陸から、

分離して北に移動したのです。現在でも1年に7センチほど北に移動しています。

大陸の北東側は火山帯でしたので、珊瑚礁も含め花崗岩で出来ています。

約8000年前から珊瑚礁が形成されたようですが、1990年代以降、

特に夏に発生する海洋温度の上昇という気象変動によって、珊瑚の白化現象が

大きな問題になっています。