ヴィクトリアの滝!
ヴィクトリアの滝!
世界3大瀑布の一つであるヴィクトリアの滝は、1964年に独立したザンビア(旧北ローデシア)と
1980年に独立したジンバブエ(旧南ローデシア)の国境をなしているザンベジ川中流部にあります。
ヨーロッパ人として最初に訪れたのは、1855年にイギリスの宣教師であり探検家の
デイヴィッド・リヴィングストンといわれています。
滝の名前は、当時イギリス女王の名前であるヴィクトリアを冠して、ヴィクトリアフォールズとしたそうです。
ザンビア側のモシ・オ・トゥニャ国立公園(66平方キロメートル)とジンバブエ側の
ヴィクトリアフォールズ国立公園(23平方キロメートル) の2つで囲まれた渓谷は、
全部で7つあるそうですが、ヴィクトリアの滝はFisrt Gorgeと呼ばれる、
最初の渓谷にあります。両方の公園とも毎年沢山の観光客が訪れます。
世界3大瀑布の比較をしてみましょう。
ヴィクトリアの滝 ナイアガラの滝 イグアスの滝
最大落差 : 108m 51m 82m
幅 : 1708m 1203m 2700m
1秒当り月間平均流量: 1088m3 2407m3 1746m3
落差はヴィクトリア、幅はイグアス、流量はナイアガラと覚えましょう!
但し、落差の世界最高はヴェネズエラにあるエンジェルフォールで978mもあります。
個人的には、ナイアガラの滝は訪れたことがあるのですが、ヴィクトリアの滝もイグアスの滝も訪れたことがありません。
何れも日本からはかなり離れていますので、簡単には訪れることができず残念です。
DVDでも見て訪問した気分になることにします。