日本の国立公園!
日本の国立公園!
国立公園法と共に世界で最初に出来た国立公園は、1972年のイエローストーン
国立公園です。次はオーストラリアで1879年にロイヤル国立公園、さらに、カナダで
1887年に現在のバンフ国立公園が出来ました。
日本では1934年に瀬戸内海国立公園、雲仙国立公園、霧島国立公園が出来、現在迄に
34カ所が指定されています。米国では59カ所が指定されていますが、日本との国の
面積比からすると意外と少ない、もしくは、日本がやたら多いように感じます。
日本の34カ所の内容を下記しますが、個人的にほとんど訪れたことがないので、
自分にがっかりしています。
1. 国立公園名:阿寒摩周
特徴:二つの巨大な複式火山地形、及び、火山と森と湖の原始的景観
主な名所:阿寒湖、雄阿寒岳、雌阿寒岳、屈斜路湖、摩周湖、アトサヌプリ
2.国立公園名:大雪山
特徴:日本最大の原始的国立公園
主な名所:旭岳、十勝岳、トムラウシ山、富良野岳、層雲峡
3.国立公園名:支笏洞爺
特徴:様々な形式の火山、及び、火山地形と火山現象
主な名所:支笏湖、定山渓、洞爺湖、有珠山、昭和新山、羊蹄山、登別温泉、等
4.国立公園名:知床
特徴:原始的半島景観
主な名所:知床岬、知床五湖、知床八景、羅臼岳
5.国立公園名:利尻礼文サロベツ
特徴:火山、海蝕景観、湿原、沼沢、及び、砂丘景観
主な名所:利尻島、利尻山、礼文島、礼文岳、サロベツ原野
6.国立公園名:釧路湿原
特徴:日本最大の湿原、ラムサール条約登録湿地
主な名所:釧路湿原
7.国立公園名:十和田八幡平
特徴:湖水美の典型、火山性高原、及び、温泉郡
主な名所:十和田湖、奥入瀬渓流、八甲田山、岩手山、酸ヶ湯温泉、八幡平、乳頭温泉、等
8.国立公園名:磐梯朝日
特徴:爆裂式火山、火山性湖沼群、及び、山岳宗教
主な名所:出羽三山、朝日連峰、磐梯山、五色沼、猪苗代湖、安達太良山、磐梯高原、等
9.国立公園名:三陸復興
特徴:日本最大級の海食崖とリアス海岸
主な名所:蕪島、種差海岸、鵜ノ巣断崖、浄土ヶ浜、三貫島、碁石海岸、金華山、等
10.国立公園名:日光
特徴:日本式風景の典型、東照宮等の人文景観
主な名所:日光東照宮、日光白根山、男体山、那須山、鬼怒沼、那須平成の森
11.国立公園名:富士箱根伊豆
特徴:火山景観、火山性湖沼、温泉郡、火山列島
主な名所:富士山、富士五湖、白糸ノ滝、芦ノ湖、箱根温泉、天城山、伊豆諸島、等
12.国立公園名:秩父多摩甲斐
特徴:代表的水成岩山地と原生林
主な名所:金峰山、瑞牆山、大菩薩嶺、雲取山、三峰山、御岳山、御岳昇仙峡、等
13.国立公園名:南アルプス
特徴:日本最高標高の構造山地、アルプス的景観
主な名所:甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳
14.国立公園名:小笠原
特徴:海底火山脈に属する火山列島の島嶼、海蝕崖景観、及び、亜熱帯地域の海洋島
主な名所:父島、母島
15.国立公園名:尾瀬
特徴:本州最大の高層湿原と山岳景観
主な名所:尾瀬ヶ原、尾瀬沼、大江湿原、燧ケ岳、至仏山、会津駒ケ岳、三条の滝
16.国立公園名:中部山岳
特徴:構造山地のアルプス的景観と渓谷美
主な名所:白馬岳、鹿島槍ヶ岳、立山、剱岳、薬師岳、槍ヶ岳、穂高岳、焼岳、
乗鞍岳・五色ヶ原、上高地、乗鞍高原、白骨温泉、黒部峡谷
17.国立公園名:伊勢志摩
特徴:沈降と隆起を繰り返し形成されたリアス式海岸や海蝕崖、伊勢神宮とその背後に
広がる宮域林
主な名所:二見浦、鳥羽湾、的矢湾、英虞湾、五ヶ所湾、伊勢神宮、宮域林
18.国立公園名:上信越高原
特徴:火山性高原、構造山地のアルプス的景観、及び、温泉郡
主な名所:谷川岳、志賀高原、草津白根山、浅間山、菅平高原、草津温泉、野沢温泉
19.国立公園名:白山
特徴:自然性の高い火山弧峰、信仰と伝説で古来有名な名山、白山神社の本体
主な名所:白山、白山比咩神社奥宮、両白山地
20.国立公園名:妙高戸隠連山
特徴:火山非火山が密集する山岳景観
主な名所:妙高山、黒姫山、飯縄山、戸隠山、新潟焼山、野尻湖、雨飾山、赤倉温泉
21.国立公園名:吉野熊野
特徴:水成岩の山地を深くうがつ峡谷、歴史と伝説、及び、山岳宗教
主な名所:吉野山、大峰山、熊野古道、瀞八丁、橋杭岩、那智山、那智滝、那智原始林
22.国立公園名:山陰海岸
特徴:鳥取砂丘を含む日本海側の海岸を代表する景観
主な名所:久美浜湾、城崎温泉、玄武洞、竹野海岸、香住海岸、浦富海岸、鳥取砂丘
23.国立公園名:大山隠岐
特徴:中国地方の最高峰、歴史と伝説、外海多島海景観並びに半島景観
主な名所:大山、蒜山高原、三徳山、白島海岸、浄土ヶ浦、地蔵崎、日御碕、三瓶山、等
24.国立公園名:足摺宇和海
特徴:隆起海岸の断崖景観、沈降海岸の海蝕景観
主な名所:足摺岬、白山洞門、竜串海岸、大堂海岸、滑床渓谷、宇和海、柏島、日振島
25.国立公園名:雲仙天草
特徴:雲仙岳の山岳景観と温泉、切支丹遺跡、及び、内海多島海景観
主な名所:雲仙岳、雲仙温泉、九十九島、天草松島、妙見浦、羊角湾、本渡城、富岡城
26.国立公園名:霧島錦江湾
特徴:集成火山景観、海域カルデラの錦江湾と活火山桜島の景観
主な名所:霧島山・高千穂峰、霧島温泉、錦江湾、桜島、開聞岳、池田湖、佐多岬、等
27.国立公園名:阿蘇くじゅう
特徴:カルデラ景観、草原美
主な名所:阿蘇山、久住高原、九重山、由布岳、飯田高原、等
28.国立公園名:西海
特徴:外海多島海景観、切支丹移籍
主な名所:九十九島、五島列島、等
29.国立公園名:屋久島
特徴:九州地方の最高峰、顕著な標高差による植生の垂直分布、巨樹が形成する原生的
自然景観、多雨な気候
主な名所:屋久島、口永良部島
30.国立公園名:奄美群島
特徴:アマミノクロウサギなど希少な動植物が生息、世界北限のサンゴ礁も広がり、
波の浸食でできた石灰岩の崖やマングローブ林
主な名所:奄美群島、喜界島、徳之島、沖永良部、与論島
31.国立公園名:西表石垣
特徴:亜熱帯性常緑広葉樹林と日本最大のサンゴ礁景観、マングローブ林
主な名所:西表島、石西礁湖、名蔵アンパル、於茂登岳、川平湾、白保
32.国立公園名:慶良間諸島
特徴:海域の多様な生態系、透明度の高い海域、海から陸まで連続した多様な景観
主な名所:
33.国立公園名:やんばる
特徴:亜熱帯・照葉樹林の広がり、ヤンバルクイナ、オキナワトゲネズミ、ノグチゲラなど希少な動物の棲息
主な名所:
34.国立公園名:瀬戸内海
特徴:世界的な多島海公園、歴史と伝統
主な名所:六甲山地、淡路島、厳島神社、小豆島、鳴門海峡、鷲羽山、虹ヶ浜海岸、等
青字は個人的に訪れた名所ですが、皆さんはどれくらい訪れているでしょうか?
富士山2景!
富士山2景!
漸く雪化粧した富士山
大岡山からみた夕暮れ時の富士山
コロナ禍で皆さんもしんどい暮らしを余儀なくされていると思いますが、富士山を眺めると安らぎを覚えます!
日本には無い美しい情景!
日本には無い美しい情景!
四季がとても美しい日本、それぞれの季節で目を見張るような景色が展開されます。
世界でも様々な情景があり、特に日本にはないものに魅せられます。
いくつか変わった情景を紹介します。世界各地を訪れている方々はすぐ分かる景色も
あるでしょうが、画像(番号)と国名(アルファベット)を記載しますので、
番号とアルファベットを当ててください!
1. 2.
3. 4.
5. 6.
7. 8.
9.
A:ベトナム
B:カナダ
C:米国
D.トルコ
E.ロシア
F.ノルウェー
G.チリ
H.フィンランド
I.マダガスカル
今年の紅葉巡り!
今年の紅葉巡り!
コロナ禍のおかげで遠方に出かける事はせず、ひたすら日帰り紅葉巡りに徹しました。
訪れたところは昭和記念公園から始まり以下の場所です。
昭和記念公園(1回)
高尾山・小仏城山(3回)
森林公園(1回)
浜離宮(3回)
六義園(3回)
小石川後楽園(2回)
明治神宮(3回)
新宿御苑(3回)
御留山公園(1回)
等々力渓谷(2回)
宝来公園(2回)
浄真寺(3回)
帰真園(3回)今年はコロナ禍の影響で
世田谷自然公園(1回)
民家園(1回)
東工大キャンパス(3回)
靖国神社(1回)
東京都心でももっと見どころはあると思いますが、今年は取りあえず上記で終了です。
複数回訪れたところは、紅葉の真っ盛りがいつかわからなかったため、またはそこに魅了
されたためです。特に新宿御苑、六義園、小石川後楽園は都心の真っ只中にあるにも
かかわら、沢山の植物の中で静寂を保っているのに魅了されました。来年はもう少し数を
増やすことと神奈川県を訪れたいと思います。そして、コロナ禍が収まっていれば、京都と
奈良を巡りたいですね。
ということで、締めくくりに先週訪れた浄真寺と帰真園の画像を掲載します。
浄真寺:
帰真園:
桜とイチョウが美しい・東京工業大学
桜とイチョウが美しい・東京工業大学
東急目黒線と東急大井町線が交差する駅・大岡山といえば東京工業大学が有名です。
両線の左右に別れているキャンパスがあります。
大岡山駅に隣接するのは本館があるメインキャンパスです。住民二もキャンパスを共有
するような配慮が行き届き、平日も休日も多くの市民がキャンパスを訪れています。
本館の前には内側に桜が2列に植えられ、外側にはイチョウ並木があり、春も秋も綺麗に
彩られます。
両線の反対側は大岡山から隣駅の緑が丘までキャンパスが広がっています。
そこには2本のまっすぐな通りがあり、一つはイチョウ並木、もう一つは
イチョウと桜が片側に並び美しさを競い合っています。
こちらも近所の住民が子供を遊ばせたり散策したりして、すぐ近くで気晴らしが出来る
恩恵を享受しています。特に大岡山と緑が丘は標高差が15m位あるでしょうか、運動を
している気分になれる坂があって体調を測るのにも役だっています。
イチョウの黄葉は真っ盛りを過ぎ、辺りは落ち葉だらけです。来春の春の桜が待ち遠しい
ところです。
もう一つ大学の気配りに感心させられるのは、多くの木に名札がついていることです。
緑が丘地区ではイチョウ以外の大木ではブナ科のスダジイが目立ちます。
暖地性照葉樹林を代表する樹種のひとつで、耐潮性が強く巨木になりやすい高木です。
成長すると樹皮に縦の切れ目が入ることが特徴です。
両方のキャンパスを結ぶ線路上の端から眺めると大きな木が群がっています。
左は黒松とクスノキの競演で右はスダジイです。
モミジも少し残っていました。
3度目の六義園
3度目の六義園
六義園といえばしだれ桜が有名ですが、モミジの紅葉も綺麗だと聞き、真っ盛りを味わう
ために3度目の探索に行ってきました。前回も記載しましたが、12月15日まで予約制
なので、早々と予約をしての訪問です。
モミジの多い場所は染井門から入り右側に進んだところで、標高35mの藤代峠の裏から
ツツジ茶屋、そしてその奥まで細長く広がっています。もう一つはしだれ桜より大泉水に近い場所です。
ツツジ茶屋近辺:
しだれ桜近辺:
藤代峠からの見晴らし:
京都の東福寺などは、そこら中真っ赤なモミジに覆われ目を奪われるのですが、東京の庭園では
赤一色になることはありません。理由は周りの巨木が日当たりを妨げていることが
あるように思います。六義園のモミジ本数は京都にも負けないように思いますが、赤色、橙色、
黄色が混ざった紅葉になります。今年はいろいろな庭園を訪れたので、混合色の紅葉も風情が
あるように感じました。
今回訪れて新たに発見したのはクスノキがとても多いことでした。
築園は1702年、開園は1938年ですが、クスノキの巨木が目立つのです。
少し前に行った新宿御苑ではクスノキはあまり目立たなかったのですが、
六義園はケヤキやユリノキよりもクスノキなのです。
日本巨木はいろいろありますが、幹周で調べると、1位~10位の中で3位のイチョウと
6位のかつらを除く8本がクスノキです。日本最大のクスノキは鹿児島県蒲生のクスノキ
です。樹齢約1500年、目通り(地上から1.3mの高さ)幹囲24.2m、高さ約30
メートル、樹木の枝張りは東方に約12m、西方に約12m、南方に約10m、北方に約
19mにも広がっています。
園内で周囲を見渡すと、藤代峠の木がとても高く見えます。登って確かめたところ、頂上に
クスノキが鎮座していました。
今年はこれで著名な庭園の紅葉巡りは終了します。昭和記念公園のイチョウは10月後半
でほぼ真っ盛りでしたが、モミジやカエデの紅葉については、今年の天気が温暖であった
ために真っ盛りが遅くなったようです。来年はタイミングを良く見計らって訪れることに
します。
何処に行ってもいろいろ見ようとすると1万歩程度は歩くことになるので、健康にも大変
良いのでお勧めです。
新宿御苑探求!
新宿御苑探求!
前回訪れて新宿御苑が植物の宝庫であることを再認識したので、更なる探求と紅葉の
見納めに、先日また行ってきました。
今回は平日でありましたが、紅葉を撮ろうとカメラや携帯でフォトジェニックな構図を
模索する人が沢山いました。
私は紅葉の場所はわかっていますので、まずは木々に注目したのです。
新宿門から入園すると左側にモミジの紅葉が綺麗なので、大半の方はまずそちらに向かい
ますが、私は右に行きました。
最初に出くわしたのは画像の木です。幹自体が白っぽいので木の名前がわかりませが、
その場所に偉そうに居座っているような感じで、何人かの顔が浮かんで来ました。
全体的に御苑は木々に名札をつけていることが少ないので、私のような素人のために
出来るだけ多く名札をつけてほしいと思いました。
まず目指したのはクヌギです。全部で6~10本ぐらいのようですが群生しています。
この庭園では群生させている木々がかなりあります。孫達にカブトムシを採集する目的もあって場所を確認したのですが、樹液が出ていないのです。本当にクヌギかと地図で確認しましたが、間違いないようでした。来年6月頃に調べて見ます。
クヌギのすぐそばに植えてある群生はメタセコイアとラクウショウです。
メタセコイアは細身でまっすぐ伸びています。
ラクウショウはもっと太めで大木のイメージがあります。
スギ科の兄弟みたいな関係ですが、葉の配列が異なります。
画像のように、ラクウショウの方が小さくすき間があります。
ラクウショウは沼スギとも呼ばれ水辺に植えられることが多いようです。画像は「気根」と
いうラクウショウの根から出ているもので、酸素を取り入れる働きがあります。
画像の左に見える幹は明治時代に植えられた樹齢100年を超える大木ですが、これほど
古く気根が美しく発達したラクウショウは日本でも珍しいのだそうです。
ラクウショウの少し先に曲がりくねった木があります。「ペカン」という名でクルミ科の
大木です。北米産で大正初期に輸入されました。果実をナッツとして食するために栽培
されています。
もう一つクロマツの群生を見つけました。クロマツの由来は、アカマツと比較して、幹の
樹皮が黒褐色である松であることだそうです。海岸に自生する巨木で、樹高平均35m
ですが、高い木で60mを超えるものも昔はあったようです。
御苑には上記の他にイチョウ、ユリノキとケヤキがひときわ目立ちます。
ケヤキの幹はまっすぐ伸び、上部で枝が逆さホウキ上になるものと思っていましたが、
御苑にはちょっと違う感じのケヤキもあります。画像の左は3本の群生、右のは単独で
ひときは幹が太く近くで太極拳をやっているグループが印象的でした。
ユリノキも存在感があります。黄葉がイチョウと同じなので間違えられそうですが、葉の
形が違います。画像はユリノキと葉の形です。
そしてイチョウです。既にかなり落葉した木もありますが、未だ頑張っているイチョウも
ありました。
整形式庭園には圧巻のプラタナス並木がありますが、既に盛りを過ぎていました。画像は
前回訪れた時のものです。
ここから、紅葉の世界になります。御苑には大きく分けて5カ所の紅葉観賞場所があり、
それぞれ趣が違います。日本庭園では上ノ池と旧御涼亭近辺、モミジ山から下の池近辺、
玉藻池近辺と新宿門近辺です。今回は玉藻池以外を廻ってきました。残念ながら
曇り空だったので、紅葉の赤が少し物足りませんが、それでも十分紅葉を楽しめました。
上ノ池近辺
旧後涼亭近辺
モミジ山から下の池近辺
新宿門近辺
今は枯れていますが、御苑には至るところにりっぱな桜が植えられているので、3月末頃
はさぞかし綺麗だと思います。
22回目の高尾山と7回目の小仏城山!
22回目の高尾山と7回目の小仏城山!
昨日8日は快晴だったので少し早めに高尾山に行きました。目的は小仏城山の先にある
景信山まで行ってみることでした。火曜日のせいか登山客はそれほど多くありません。
若い人もあまりいなく、むしろ登山慣れした人達が多い印象です。
登山口広場の紅葉は既に終わりで撮影する気分になりません。出来れば6号路方面から
見えるケーブルカー近辺の紅葉を調べてみたかったのですが、景信山のことを考えて省略
しました。これは来年のチェック事項にします。スタートはいつも通り1号路でした。
薬王院の仁王門に着いたら綺麗に紅葉しているモミジがありました。画像は前と後ろから撮った画像です。
仁王門をくぐると2体の仁王が待ち構えています。日に照らされた姿は仁王立ちそのものでした。
あまり急がず歩いたので、1時間12分での山頂到達になりました。山頂の紅葉も既に盛りを過ぎています。
少し休んだ後、小仏城山に向かい13時10分に到着しました。
高尾山を見ると黄葉が一部残っていて夏との違いがわかります
さて、ここからが初めての挑戦になります。日の入りが早いので景信山までは諦めて、
帰りの時間を考慮した上で行けるところまで行くことに変更しました。小仏城山からすぐに急な下りです。
木の根っこが入り組んでいて段差のある道をくだるのですが、これが結構きつく
足がおかしくなっていました。80m位下ったところで帰りの時間が気になり
打ち切ってしまいました。景信山までは来年に持ち越しです。負け惜しみのようですが、
来年中の通算35回高尾山登頂と共にもう一つ目標が出来て良かったです。
尚、東京都が発表したところによると、新型コロナウイルス感染を防ぐために、
大晦日の午後5時から元日7時まで山頂が閉鎖されます。
毎年元日には2000人ほど集まるのですが、山頂閉鎖は初めてのことだそうです。
新型コロナウイルスが高尾山まで影響するとは思ってもみませんでした。
但し、「薬王院」までは登ることが出来ます。
小石川後楽園の紅葉!
小石川後楽園の紅葉!
昨日新宿御苑の紅葉具合を見に行ったら休園日だったのでがっかりしましたが、
気を取り直し運動がてら四谷まで歩き、そこから南北線で小石川後楽園を目指しました。
最寄りの後楽園駅から歩く途中はイチョウ並木が綺麗です。
入り口前のモミジが綺麗だったので紅葉に期待がふくらみました。
月曜日ですが、多くのにわかカメラマンが立派なカメラ持ち、また、多くの女性客が
スマホを持って園内を散策しています。
今年波いろいろ公園を訪れていますが、時期が早すぎたようで、これまで納得のいく
紅葉が見れていません。しかし、小石川後楽園では綺麗な紅葉が見えるではありませんか!
紅葉を完勝できる場所は5~6カ所ありますが、入り口からわりと近い酒特亭から
通天橋にかけてが最も見栄えのする場所です。奥に赤い通天橋があります。
一ツ松付近からは東京ドームを中心に紅葉が摂れました。
白糸の滝も紅葉と一緒に摂れました。奥に見えるのが白糸の滝でなかなか風情があります。
その近くに紅葉真っ盛りのモミジがあるのですが、太ったカメラマンが張り付いていて、
なかなかどきません。やむなくモミジとカメラマンのツーショットにしました。
大泉水の周りに紅葉がちりばめられ、絵画を見ているようでなかなか良かったです。
入り口に戻る途中雪吊で守られた松があったのですが、池に映った逆さ雪吊が印象的
でした。
いずれ紅葉が終了した時点で紅葉巡りの総括をしたいですが、ひとまず見れて一安心でした!