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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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モンブラン!

カテゴリ: 散策 公開日:2021年12月21日(火)

モンブラン!

白い山を意味するモンブランはフランスとイタリアの国境に位置する。高さは雪の積もり方で若干変化するが、4808mらしい。
世界で一番高いのはヒマラヤのエヴェレスト(8848M)でヨーロッパではモンブランと昔学校で教わった。
ロシアをヨーロッパに入れるとコーカサス山脈にエルブルス山(5642m)があるので2番目となるが、
一般的にはロシアはヨーロッパに入れない、入れたくない。

マッターホルンも顕著だが、モンブランもフランス側とイタリア側では姿が異なり全く別の山に見える。

画像は左がフランスのシャモニー側、右がイタリアのクールマイユ側のモンブラン!

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双方の町からロープウェイがあり、シャモニーからは3842mのミディー針鋒、クールマイユからは3466mのプンタヘルブロンナに行ってモンブランを展望することが出来る。

 

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意外だなと思ったのはヨーロッパには4000m以上の山が7峰しかないこと。

スペイン最高の山はムルアセンで3482mしかないのにヨーロッパで9番目の山である。余談だが、ムルアセンはほぼ山頂まで舗装道路があり、大昔SEAT500でほぼ山頂まで行ったことがある。舗装道路の終点まで残り50mぐらいのところで登れなくなったことを今でも覚えている。500CCの車では空気が薄くて限界だったのだ。

話を戻すが、モンブランのわりと近くにグランド・ジョラスがそびえている。
アイガー、マッターホルンと並ぶスイス3大北壁の一つである。

最近国境を巡りフランスとイタリアでもめているという。

頂上を含めモンブランの稜線が国境と定められているが、最近フランスの地図に頂上がフランス領としたものが出回っていてイタリアが抗議しているらしい。

最後に掲載するのはシャモニーを挟んでモンブランと反対側にトレッキングしたら撮れる展望である。

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画像内の右側で雪を被った一番高いところがモンブラン、その下方に氷河が進出しているのが見えるが、その下にはシャモニーの町がある。左側奥がグランド・ジョラスで、これもまた立派な山塊だと思う。手前に咲いてアクセントを付けているのはアルペンローズ。

日本の山も美しいが、アルプスも美しい!

大塚国際美術館!

カテゴリ: 散策 公開日:2021年12月19日(日)

大塚国際美術館!

以前、徳島の鳴門の渦を見て美味しい魚を食べようという企画に誘われました。
後でよく見るとプランの中に大塚国際美術館というのが入っているのに気付きましたがさほど気にも留めず、したがって下調べもせず当日を迎えました。無事に鳴門の渦を見た後に大塚国際美術館に着くと、そこは思ってもみなかったほど大きな立派な建物でした。
最初に入ったところはルネッサンスの雰囲気だなと中に進んでいくとシステイーナ礼拝堂であることに気づきました。

「あーここは本物ではなく過去の偉大な芸術作品をレプリカで再現しているのだ」と理解しました。
システイーナ礼拝堂はバチカンにある礼拝堂でミケランジェロの傑作といわれる天井画、壁画が有名です。システイーナ礼拝堂には3度ほど行ったことがありますが、もう古い昔のことで忘れてしまっていることが多くこんな絵が描かれていたことを改めて思いだしました。
本物のシステイーナ礼拝堂はもちろんもっと大きな存在感で圧倒してきます。しかしこれはこれであいまいな記憶の中にうずもれた感動を呼び起こしてくれます。
この最初の部屋で少し複雑な気持ちになりながらも、その後膨大な作品と出会いました。私の好きなモネの作品、“大睡蓮”にも出会えました。フランスのオランジェリ―美術館のものです。ここは行ったことがないので現地で見たいという気持ちが触発されました。
更にレオナルドダヴィンチの“モナ・リザ”、“最後の晩餐”、ゴッホの“ひまわり”フェルメールの“真珠の耳飾りの少女”等々と超有名作品を見て回り最後にピカソのゲルニカにたどり着きます。ピカソが、1937年にスペインバースク地方のゲルニカがナチスドイツ軍によって都市無差別爆撃を受けた事実を知り、力を込めて描いた壁画です。
私はこのピカソの作品を見たことがなく、一度見てみたいと以前から強く思っていたので、この“ゲルニカ”に出会えたことは感動的でした。

できることならスペイン、マドリードを訪れて本物に出会いたいですが、大塚国際美術館というとこの“ゲルニカ”を思い出します。

懐かしい欧州・その1

カテゴリ: 散策 公開日:2021年12月15日(水)

懐かしい欧州・その1

おそらく二度と行けないであろう欧州のTV番組を見ているととても懐かしい気がして、様々な記憶が蘇ります。
5都市の画像を掲載するので、【はじめての補聴器】サイトをご覧の皆さんは何という町か分かりますか?

答えはその2で掲載します。

1.venezia3

2.siracuza

3.milano

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3匹のサンタ!

カテゴリ: 散策 公開日:2021年12月10日(金)

3匹のサンタ!

二子玉にあるダイソーに用事があって駅から向かったら、突然3匹のサンタが見えた。

場所はオークモールの二階。大井町線側に広がる商店街に行くためのエスカレーターを登り切ったところに鎮座している。

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昔訪れたベニスのカーニバルを思い出した。

世界で最も美しいと言われるベニスのカーニバルは、華やかなサンマルコ広場ではない暗い場所に仮面を被り色々な衣装の人がひっそりと佇んだりしている。突然でしかも美しく見えるのだが、人形か人か分からないときもあり驚きの連続であった。
二子玉の3匹はベニスほどではないけれど、それを思い出させるだけでも価値があると思う。

「最後の晩餐」!

カテゴリ: 散策 公開日:2021年12月08日(水)

「最後の晩餐」!

1979年~1986年まで滞在していたミラノの特集番組がBSプレミアであった。

その後バーナフォンの仕事でスイスに行った帰りに1日立ち寄り中心部や居住していた地区を覗いて見た。
およそ10年前だと思うが、その時は中心部に大きな変化は感じなかったが、唯一モンテナポレオーネ通りの有名店がほとんどショウウインドウを持たず、中に入らないと製品が分からないファサード構えでとても入りにくく感じた。

昔開けっぴろげで有名だったグッチでさえそうであった。
居住していた地区は2つ目の環状道路の少し外側にあったと思うが、もともとそれほど裕福な地域でなかったこともあって中近東の子ども達が路上でサッカーをやっているのに驚いた。

ミラノ人はどんどん郊外に移住していると言われていたのでさらに加速していることが想像された。

今回番組でミラノの町並みを観たら大きな変化はなかった。
ミラノの顔とも言えるドゥオモが修復中で一部新しい大理石になり白っぽくなっているのが分かった。

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番組の最初の注目場所はレオナルド・ダ・ビンチが3年かかけて描いた「最後の晩餐」であった。

僕が滞在した翌年くらいから修復が始まった様な記憶があるが、滞在中は修復中でも見せてもらえたと思うが、

いつかから閉鎖されていた時期もあるという。

番組の画像を見て一番びっくりしたのは絵が修復されたようには見えなかったことである。

特にイエスについては驚きと共にがっかりした感もあった。

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昔何回も足を運び撮った画像が今は手元にないので比較が出来ないが、
以前修復していた部分はもっとはっきりした色彩だったと記憶するので、想像と現実のギャップに驚いた次第!

 

とげぬき地蔵通り!

カテゴリ: 散策 公開日:2021年12月05日(日)

とげぬき地蔵通り!

巣鴨駅近くから始まるとげぬき地蔵通りは約800mの通りです。200mくらいの右側に高岩寺があります。
本堂がかなり奥にあって知らずに通り過ぎる人もかなりいそうです。
このお寺の開創は1596年頃で神田明神下だったらしいですが、現在の場所で本堂が完成したのは1957年でした。
とげぬき地蔵の由来はお寺の入り口脇に掲載されていますので訪れて読んで見て下さい。

いずれにしても健康に御利益があるということで地方からも観光バスで爺さん婆さんが押し寄せる活気のある通りです。

久しぶりに昨日訪れて見ましたが、ちょうど4日の縁日だったのでものすごい人並みでした。

干支の動物が刺繍された赤パンが有名で昔自分用にもお土産用にも買ったことがあるマルジに行こうと思いましたが、

かなり奥にあるのでコロナ禍を気にして自重しました。

しかし別の掘り出し物を見つけられて良かったです。

今は当たり前になっているマスクですが、現在は様々なタイプが売られています。

中でも個人的にお勧めするのはKF-94 高性能4層フィルターの立体3Dマスクです

以前自由ヶ丘の一角で閉店セールをやっている店があり30枚500円で投げ売っていたのを思い出しました。

その時は50枚100円で売っているマスクがあったのでそっちを買ってしまいました。

後日、等々力で偶然同じものを見つけたら数量限定でしたが30枚1000円で売っていたので即購入し、

着用したらそのフィット感が素晴らしいことに気がつきました。

そしてとげ抜き地蔵で店を見ながら歩いていたら1000円で売っている店がありました。

自由ヶ丘の500円が頭から離れなかったので買いませんでしたが、さらに先に進むと何と税込み426円で売っている店が
あるではありませんか!これは買わなきゃ損だと思い、お土産用も含めて4つも買ってしまいました。

これがとげ抜き地蔵の御利益なのでしょうか?

もう一つ気分が良かったことがあります。緑が丘から巣鴨、巣鴨から大岡山のルートで往復したのですが、

10月に千円で手に入れた東京都シルバーパスが大いに役だったのです。

往復330円で交通費が賄えました。年金生活者の身には大変助かるわけです。

バスだけでなく都営地下鉄も無料で乗れる訳ですから、これからも活用して東京散策をしようと思います!

東工大大岡山のイチョウ並木!

カテゴリ: 散策 公開日:2021年12月03日(金)

東工大大岡山のイチョウ並木!

緑が丘駅の裏側に東工大の緑が丘地区があります。
有り難いことにこの中を通行させてもらうと大岡山駅までの近道になります。
この道に初めて気がついたのは2年ほど前だったでしょうか?
約20本の立派なイチョウ並木があり、そこを超えると高低差15mほどの急坂が待ち構えています。
一番急なところは50mくらいの距離でその後に緩やかな部分が50mくらい続きます。
高尾山を登り始めて以降この道は日々のトレーニングに最適と良く活用したものです。
ところが今年の1~2月に登ったときに急な50mが一気に登れないのに気がつきました。
コロナ禍でマスクをしているせいかと思い、次はマスク無しで登るのですが、
途中でゼイゼイハアハア状態になり休んで息を整えないと登れないのです。
これが間質性肺炎と診断され入院する引き金になりました。
話を最初に戻しますと、ここのイチョウ並木はミキが太く高さもあって見応えがあります。
中を通る道路画の幅が狭いせいか紅葉最盛期の銀杏の匂いが強く、衣服にも付着してしまうので今年は避けていました。
今日は大岡山で年末ジャンボ宝くじを買おうと思い奥沢から電車でいったのですが、
驚いたことに駅から続く買い物通りに宝くじを売っているお店がないのです。
仕方なく、久しぶりに行ってみようと思い、構内の急坂を下って帰ってきました。
イチョウは盛りを過ぎていましたが綺麗です。

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一度道路を掃除した気配があり落ち射場も銀杏も一度掃除で撤去されたようで、
銀杏の匂いは全くなく酸素の多そうな新鮮な空気を沢山吸って来ました。
話が飛びますが、急坂を登ると上部の左側に5面のテニスコートがあり、たまに学生達がテニスをしています。
授業で使うときもテニス部の練習の時もあります。
私も昔は上智大学のテニス部だったのでテニス部の練習には味を持って見ています。
最近特に感じるのはストロークの打ち方が自分の時代とは全く違うことと球速が速いことです。
よく見てみるとラケットの握り方、スイング軌道、打点など全く違います。
トッププロも時代の変遷と共にテニスが変わった様にアマチュアの世界も大きく変わっているのでしょう。

武相荘!

カテゴリ: 散策 公開日:2021年12月01日(水)

武相荘!

多摩丘陵の里山、町田市鶴川に武相荘があります。
ここは白洲次郎、正子が政治や実業の一線から離れて農業に励んだ終の棲家です。
現在はミュージアムとレストランを併設し四季を通じて多くの人々の憩いの場となっています。
さて武相荘の住人であった白洲次郎、正子とはどんな人物であったのでしょうか?
次郎は1919年英国ケンブリッジ大学に留学後、吉田茂と知り合い彼の側近となりGHQとの折衝にあたり

講和条約使節団の一人でもあり、又日本国憲法の成立にも関与しました。
英国仕込みのダンディな好みは武相荘に残された愛車ベントレー等にも見てとれます。

服装にも時代の風潮や自分の気分を取り入れちょっとした冒険もしたようです。
一方、正子は1910年に樺山伯爵家令嬢として生まれ幼い頃から能など古典芸能に通じ19才で白洲次郎と結婚、

その後青山二郎、小林秀雄らと交友し骨董を愛するようになっていくのです。

武相荘にも多くの正子の好みが反映した調度や陶器が残されています。
コロナ禍が発生する前の秋も深まった11月の終わり頃ここ武相荘の夕食に訪れたことがあります。
日の沈む少し前に竹がびっしり埋まった細い小径を歩いて茅葺きのミュージアムに向かいました。
たくさんの蔵書や邪魔にならぬ程度の趣味のよい調度品に囲まれた
かつての彼らの住まいは、
不思議に懐かしいような落ち着くような気がしました。親交のあった吉田茂の手紙がありましたが、とても達筆でした。

彼らの私空間といった趣の洋室を改造したレストランは私達一組でとても丁寧なおもてなしを受けました。
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白洲次郎と正子が大きな歴史の変換期にどんな気持ちでここ武相荘に暮らしたのかとレトロな空間の中で思いを馳せたものです。

剣山の紅葉!

カテゴリ: 散策 公開日:2021年11月26日(金)

剣山の紅葉!

富山県が誇る剣山は富山湾からみると真ん前にそびえる名峰です。

高さは裏に隠れた立山の方が高いですが、2999mの頂上に憧れる人は多いそうです。簡単に登れないところが良いのでしょう。

おそらく今日現在は終了していると思いますが、今年最後の紅葉掲載として剣山の紅葉をお届けします。

左上部の白は雪渓です。右下は常緑樹、その中に紅葉があります。岩だらけの剣山中腹にこんな綺麗な紅葉があるとは驚きです。

実際に見れる人も少ない貴重な画像です。

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それ以外の画像も掲載します。

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26回目の高尾山!

カテゴリ: 散策 公開日:2021年11月25日(木)

26回目の高尾山!

木曜日の今日高尾山に行きました。

高尾山口駅に着いた時から人の多さにちょっと驚きましたが、考えてみたら紅葉の終盤ではないですか!

ケーブルカー前の広場は紅葉が一番綺麗な場所ですが、ちょっと盛りは過ぎていました。

それより、ケーブルカーに乗るための行列を初めて見てびっくりしました。

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今日は体調が悪いせいか身体が重く何度か止めようと思いましたが、なんとか頂上にたどり着きました。

そこでまた行列です。山頂標識と写真を撮るために並んでいるのです。

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綺麗に見えた富士山はそれを微笑んでみているようでした。

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下りは足が気になったのでケーブルカーに乗ろうと思いましたが、そこも長い行列だったので、結局高尾山口まで歩いて来ました。
合計2万歩の行程でした。今回が今年の納めになると思います。