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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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東京ミュージアムぐるっとパス!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年07月03日(日)

東京ミュージアムぐるっとパス!

東京都歴史文化財団が発行する、東京ミュージアムぐるっとパスというものがあります。

コロナ以前に楽しく使っていたのですが、又今年のパスを買いたくなりました。

100を超える美術館、博物館、植物園、動物園、水族館、庭園が無料や割引になって

お得感満載でしかも、こんな所があるんだとか発見する楽しみがあり東京散歩に大変役に立ちます。

更に東京メトロや都営地下鉄及びバスとコラボしたパスもあります。

いつも出かける場所の帰りに時間があればちょっと足を運んで新しい発見をしたり、じっくりと作品を楽しんだり、身近な楽しみが出来ます。幸せな時間が増える事間違いなしです。六義園のそばにある東洋文庫にこのパスがご縁で行ったのですが、

その蔵書が陳列されている様に圧倒された事、又東方見聞録や解体新書など実物を目にした感動は忘れられません。

新たに2022年度のパスで何に出会うか期待でワクワクします。

料金は大人料金のみで2500円【税込み】です。

販売期間は2022年4月1日~2023年1月31日ですが、一つ注意しなければならないのは、

有効期間が最初に利用した日から2ヶ月間しかないことです。

自由ヶ丘・「MONT-BLANC」・自由の女神「あをそら」!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年06月11日(土)

自由ヶ丘・「MONT-BLANC」・自由の女神「あをそら」!

昨日用事があって自由ヶ丘に行ったが、多少時間があったので少し歩いて見たら思わぬ発見があった。

毎度訪れる自由が丘で今頃わかったのかとおしかりを受けそうである。

一つは小さいお店が寄せ集まっている自由ヶ丘デパートの対面にある「MONT-BLANC」。

montblanc

23~26歳頃テニスの帰りに良く通った自由ヶ丘で幾度となく入ったケーキ屋さんである。

「MONT-BLANC」というお店は何処にでもありそうな気がしたので、店員さんに(ここが本店ですか?)と聞いたら

お店はこの自由ヶ丘だけだという。カタカナでモンブランと言う店はいくらでもありそうだが、

少なくとも東京都では「MONT-BLANC」という店名はここだけらしい。

ケーキで栗のあんこを盛ったモンブランはあまりにも有名で、現在は何処のケーキ屋さんでも売っているが、

昭和初期にこのお店でモンブランが誕生した事は意外とあまり知られていないのではないか?

このお店は相当のこだわりがあり、使う栗は愛媛県の中山栗に限っている。

愛媛県のこの地域は雨が少なく、水はけの良い土壌に加え、南向きの急勾配を利用することにより、

深く根を張り、たっぷりと旨みを蓄えた栗が生まれるそうだ。

最近は地球温暖化で気候変動が激しいから中山栗にこだわる必要があるか疑問も感じるが!

今後孫達に食べさせてみよう。

 

もう一つは「あをそら」。一目で(間違っているんじゃない?)と思う名前である。

自由ヶ丘駅正面改札の前に広場があるのは自由ヶ丘を訪れたことがある人なら誰でも知っていると思う。

しかし、この広場に自由の女神像「あをそら」が広場や訪れる人々を見守っていることを知っているだろうか?

aosora

1961年澤田政廣氏が作り、石井漠氏が名付けたこの自由の女神は広場の中で場所は移動しているがずっと見守り続けているのである。

ついでに記載するが、この広場は世田谷区ではなく目黒区である。

1927年に鉄道の駅がはじめて出来、その名は九品仏であった。2年後大井町線も通り駅名は自由ヶ丘に変わったのである。

1945年の東京空襲でこの駅も周りも焼け野原になり、1947年に駅と小さな広場が再建されたがお粗末な物だったらしい。

1961年に自由の女神像と共に現在の原型の様な広場が出来上がった。そして2011年に現在の様な広場に変わったのである。

高田馬場でカクテル!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年05月25日(水)

高田馬場でカクテル!

高田馬場にコットンクラブと言うカフェがあります。緑も多く古くて雰囲気の良いお店です。

お食事もリーズナブルで美味しいしお茶を気軽にするにも良い所です。店は広いので落ち着きます。

ジャズも聴ける店で地下にはピアノも舞台もあります。夕方友達と伺った時は軽くピザとカクテルを頼みました。

カクテルのメニューも充実しています。頼んだのはネグローニ、フィレンツェ生まれのカクテルです。

ジンとカンパリ、ベルモットが等量。氷を入れたグラスにオレンジを添えて、美しい濃い琥珀色の液体、

氷に光が当たるとキラキラとして素敵です。

ネグローニは30度以上と結構強いお酒なので氷と一緒にゆっくりと頂きます

。以前はあまりカクテルに興味がなかったのですが自分で作ってみる機会があったことから、美味しいと思うようになりました。

美味しいと同時にやはり美しいと言うのがありますね。見て楽しむ事が出来ます。

いろんな工夫があるようで驚きのあるカクテルもあります。

ネグローニを二杯飲んで気持ちよくなった所で解散でしたが次回もネグローニでジャズが聴けたらいいなと思いました。

学生さんの多い街にこんなお洒落で且つ入りやすいお店があるのは嬉しい事です。

札幌・円山動物園!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年05月19日(木)

札幌・円山動物園!

補聴器メーカー・バーナフォン勤務時代、幾度札幌に行っただろうか?おそらく50回はくだらない。

札幌は小樽や旭川に行く起点になっていた事もあってあまり札幌観光をしていないのだが、今となっては悔やまれる。

札幌時計台や冬の雪祭りなどは体験しているのだが、円山動物園に行ったことがないのである。

1950年に上野動物園の移動動物園を札幌で開催した事が起源となった円山動物園は2003年に旭川動物園に入場者数が抜かれたが、

それでも169種939点が展示飼育されている立派な動物園である。

人気の動物としては、繁殖に成功しているホッキョクグマを筆頭に,

滅多にお目にかかれないユキヒョウ、でかいヒグマ、アムールトラ等が挙げられる。

次回札幌に行く機会があれば是非訪れて見たい!

Maruyama Zoo

5月6日・大室山!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年05月15日(日)

5月6日・大室山!

5歳と4歳の孫達も一緒に大室山に行った。

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大室山は、静岡県伊東市にある標高580mの独立峰火山である。

毎年早春に山焼きが行われそれが700年も続いているというので、静岡県の象徴的山の一つでもある。

伊豆半島は200万年~20万年前に近隣の島がフィリピンプレートと共に北上し本州に合体する形で形成された。

大室山は約4000年前に噴火した火山である。マグマから発生したスコリア(塊状で多孔質の暗色の岩滓)が堆積して出来た。

底径1km、比高300m、噴火口の直径250m、深さ40m~70mのすり鉢状火口がある。

日本におけるスコリア丘の代表例の一つで2010年には単成火山の典型例として国の天然記念物に指定された。

噴火当時大室山から流れ出した溶岩が相模湾に流れ出し、観光地にもなっている城ヶ崎海岸を作り出した。

ここもまた観光客に人気がある。

参考のために掲載しておくと、一般に火山が噴火すると流れ出た溶岩が火山灰(直径2mm以下)、火山礫(直径2mm~60mm)、

火山岩塊(60mm以上)に分れる。

火山礫と火山岩塊のうち大室山の様に多孔質で黒色や暗褐色の噴出物を岩滓(スコリア)、

多孔質で白色や淡灰色の噴出物を軽石(パミス)という。

火口の周りは約800mで歩くのは難しくないが、標高差が30mあるので時計回りと逆に歩くと登りが急で結構しんどい。

大室山が素晴らしいのは360°の大パノラマ!

東には市街地の先に相模湾が茫洋と広がっていて、大島はもちろんだが天気が良ければに伊豆諸島も見える。

北に富士山、さらには南アルプスも望める。西には南から箒木山、方次郎岳、遠笠山、矢筈山などの天城連山が見える。

海と空の青さに森林の緑を大空間の中で見渡せる開放感は訪れた価値を感じさせる。

まだ試みたことはないが、伊豆高原駅から徒歩で大室山往復を試みるのも健康的で良いかもしれない!

エベレスト登頂26回!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年05月14日(土)

エベレスト登頂26回!

高尾山に29回登った物好きがいるのは軽い難易度からして理解出来るが、世界最高峰のエベレストに26回も登った人がいる。

もちろん世界一の記録である。

その名はネパール人シェルパのカミ・リタ氏。

ネパール政府は1950年にエベレストの登山許可を発行するようになり、初登頂はニュージーランド人のヒラリー氏と

シェルパのテンジン氏であった。

これまでの登頂回数は1万657回、リタ氏の様に複数回登頂した人がいるので総人数は不明である。

亡くなった登山家は311人で世界第2位のK2に比べると少ない。

1年に1回登るとしても26年間登り続けている事になる。

高尾山の29回などは3年強でこなして熟しているが26年間も続けられるかというと自信がない。

実は25回もリタ氏の記録であった。今52歳とのことで記録は何処まで伸びるのであろうか?

正に【継続は力なり】である。

ラオス旅行の思い出!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年05月13日(金)

ラオス旅行の思い出!

ラオスを訪れた事があります。

友人が留学生のお世話をしていた関係でその留学生のビエンチャンの御実家に泊めて頂く事になりました。

ラオスでは結婚式に実に沢山の客を招きます。そんな訳で見も知らぬ方の結婚式に参加する事になり、

民族衣装を着ようと言う事で生地を買いにマーケットへ行き上着と巻きスカートは違う色を使うので色合わせを考えて

売り子さんのアドバイスも聞きながら決め、その足で仕立て屋さんに行ってサイズを測ってもらいました。

そして次の日は世界遺産の街ルアンパパーンへと飛行機で移動です。

ルアンパパーンは美しい街でプーシー山と言う小さな山にも登りました。

頂上から見るメコン川や街並みはとても美しかったです。

ラオスは熱心な仏教徒の国で国民の男子は必ず一度は僧門に入ります。次の朝早くから托鉢があるという事で

差し上げる主食のもち米やお菓子を用意して僧侶達の行列を待ちます。

鮮やかなオレンジ色の衣に身を包んだ沢山の僧侶達がやって来ます。

次から次へと彼らの鉢や袋に用意したものを入れて行きます。

行列の最後の方はまだ小さな男の子達が可愛いあどけなさを残しながら健気にお務めを果たします。

皆さんの目がとても綺麗な事が印象的でした。

ビエンチャンに戻ると民族衣装は無事用意されていて,あとはヘアサロンと言う事で出かけました。

先ず洗髪と言う事であっと驚いたのは水だった事です。それでも無事に髪も整い民族衣装を纏いドンチャンホテルに向かいました。

盛大な結婚式では皆さん踊るので私たちも楽しく一緒に踊りました。

留学生だった方のご好意でなかなか出来ない経験をいっぱいする事が出来たラオス旅行は今も心に残っています。

立川ガーデンステージ!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年05月10日(火)

立川ガーデンステージ!

立川の昭和記念公園に行く前にお昼を食べがてら水遊びも出来る立川ステージガーデン屋上と一体になった

ユニークなスクエアに行って来ました。

昭和記念公園は四季折々楽しめる場所なので時折りおとずれるのですが、立川ガーデンステージは初めてで、

その斬新さやスケールの大きさに驚きました。

収容人数は着席で2448人、立ち席で3000人ですが、2階客席ホールのスライデイングウオールを開けると、

グリーンスプリングスの中央広場とつながり屋内外一体のハイブリッドホールとなります。

屋外の収容人数は628人、屋外から舞台を見る事ができ、また屋内外が一体となった開放感のあるステージ演出も可能となります。

更にホールの東側の人工滝に沿って登ると屋上スペースがあります。

ゴザを敷いて日向ぼっこするも良し小さな子供ならボールを蹴って遊ぶのも楽しいでしょう。

人工滝は結構距離もあるので子供達が登ったり降りたり、暑い日には格好の遊び場です。

周りにはレストランもあるので遊び疲れたらお食事をして一息入れたら、すぐそばにある昭和記念公園で思いっきり遊ぶのもいいと思います。立川駅から10分以内でこんなに楽しく自然いっぱいの場所があるのは嬉しい事で何度でも来たくなります。

日本の3000m以上の山々!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年05月02日(月)

日本の3000m以上の山々!

ウィキメディア・コモンズによると、世界では8000m以上の山はエベレストを始め14峰、

7000m~8000mは102峰だという。これら全てがカラコルムを含む大ヒマラヤだけにある。

スケールは異なるが、日本における3000m以上の山はというと21峰で独立峰の富士山と御嶽山、

そして北アルプスの飛騨山脈及び南アルプスの赤石山脈に限られている。

後日読み返せるように21峰を掲載しておこう。

1.富士山   3776m  独立峰

2.北岳    3193m  南アルプス

3.奧穂高岳  3190m  北アルプス

3.間ノ岳   3190m  南アルプス

5.槍が岳   3180m  北アルプス

6.悪沢岳   3141m  南アルプス

7.赤石岳   3121m  南アルプス

8.唐沢岳   3110m  北アルプス

9.北穂高岳  3106m  北アルプス

10.大喰岳  3101m  北アルプス

11.前穂高岳 3090m  北アルプス

12.中岳   3084m  北アルプス

12.荒川中岳 3084m  南アルプス

14.御嶽山  3067m  独立峰

15.農鳥岳  3051m  南アルプス

16.塩見岳  3047m  南アルプス

17.南岳   3033m  北アルプス

17.仙丈ヶ岳 3033m  南アルプス

19.乗鞍岳  3026m  北アルプス

20。立山   3015m  北アルプス

21.聖岳   3013m  南アルプス

独立峰を除くと北アルプスが10峰、南アルプスが9峰で良い勝負。

登ったことがあるのは富士山だけという情けなさ!

これではヒマラヤに行きたいと望んでも無理だろう!

永平寺!

カテゴリ: 散策 公開日:2022年04月25日(月)

永平寺!

大晦日のNHK番組行く年来る年の除夜の鐘でしばしば登場する永平寺は福井県の山奥にある

開山は道元で総持寺と並び曹洞宗の大本山である。

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道元は幼児に父母を亡くし14歳(1204年)に比叡山延暦寺に上がり仏門に入った。

しかし、天台宗の教えでは「人は皆生まれながらにして、本来悟っている仏性を持っている」と言っているのに

何故厳しい修行をしなければ悟りが得られないのかと言う疑問があった。

1217年に比叡山を下り、臨済宗宗の建仁寺に教えを請おうとした。

開祖栄西は2年後に亡くなったので、直弟子の明全と共に1223年宋に亘り天童山景徳寺の如浄に入門した。

如浄の禅風はひたすら坐禅に打ち込む「只管打坐(しかんたざ)」を強調したもので、

道元は4年あまりの修行により法を嗣ぐ許可を得て帰国した。

現在も続く永平寺の修行は壁と向き合って座禅を組むもので、「自己を見つめて自我を捨てる」境地に達することらしい。

永平寺が何故福井県にあるかと言えば、帰国後道元は旧仏教勢力の比叡山から激しい迫害に遭ったことに起因する。

永平寺の由来は中国で初めて仏法が伝来し後漢明帝の時の元号「(永平)からで、その意味は「永久の和平」である。

現在では暴虐の限りを尽くすプーチンに修行させたいものである!