お猿公園!
お猿公園!
兵庫県芦屋市の打出駅近くに小さな公園があります。
そこはお猿公園として親しまれていて、かつてはお猿やシマリス、孔雀などがいたそうです。
考えただけでも素敵な空間ではないでしょうか?
小さな子や昔小さかった子にも特別の場所になるような気がします。
私が訪れた時は公園の真ん中に檻の跡があるばかりでした。
でも何だか想像力がかき立てられる思いです。
公園からは古い図書館の壁が蔦に絡まって見えました。
後で姉にこの話をすると受験勉強をその図書館でしたそうです。
とても寒かったと言っていました。
村上春樹のデビュー作「風の歌を聞け」にこのお猿公園が出て来ます。
何だか存在しないような場所が彼の作品には出て来ますがここは本当にあったんだって感銘を受けました。
ここは打出小槌町と言うのですが初めてその地名を聞いた時も、まるで物語のような響きに心底びっくりしました。
様々な偶然が私をこの場所に連れてきました。
人との出会いは奇跡と言いますが場所との出会いもやはり奇跡のように思えます。
神戸港クルーズ!
神戸港クルーズ!
神戸港クルーズに乗りました。
神戸港ハーバーランドからコンチェルトに乗って明石大橋迄行きもどってくる2時間の乗船の気軽なコースです。
ランチはビュッフェでカジュアルに仲間と会話をするにはぴったりです。
青空の美しい晴れた日だったので波が光り輝いて眩しいほどに美しかったです。
乗船中、ピアノとバイオリンの演奏もなかなか良くクリスマスが近いと実感しました。
甲板に出ればもっと景色が堪能出来るとアナウンスがありましたが、寒さと風の強さを思えば凍えそうで折角のお誘いでしたが遠慮する事にしました。神戸在住の友達が話してくれましたが、阪神大震災の時はこのコンチェルトが神戸の住民を大阪へと運ぶ無料の足となってくれたそうです。
又別の友達は娘さんの結婚式の披露宴にこの船をチャーターなさったそうです。
結婚後も記念日にはクルーズの御招待が来るそうです。
私も又別の機会があればナイトクルーズでコース料理を味わってみたいです。
雲貴高原!
雲貴高原!
奇岩がある名所は日本人で知っている人は多いと思うがこの高原名を知っている人は余り以内かも
知れない。名前は雲南省と貴州省にちなんでつけられたが、広西チワン自治区、四川省、湖南省、湖北省等の一部も含み
西はチベット高原まで続いている大高原である。
次回以降に掲載する景勝地が存在しているが、この高原は約3億5千万年前は海の中であった。
そこに大量の石灰が堆積し切開堆積岩になったのである。
その後約6千年ほど前からプレートの移動と相乗効果でこの高原が隆起し、高いところは地上4000mほどまでになったと推定される。
その後地面に亀裂が入りそこに雨風が当たることで削られ始めた。
5500年前にインドプレートがユーラシア大陸にぶつかりさらに年間5cmずつ押し続けることで大ヒマラヤが形成された。
この大山脈の影響で南から大量の雨がもたらされ、北からは強風が流れ込むことにより風化はさらに進み現在に至っているのである。
毎日観察していると変化が分からないが、100年後に改めてみたら景勝地の姿が変わっているのでなかなろうか?
ゴイト43号!
ゴイト43号!
1893年にナポリで生まれたウィンテルトウール型の蒸気機関車である。
驚くことに現在も現役として年に2-3回観光用の山岳路線を走っている。
働き場所はイタリアのサルデニア島、カリアリから北東にあるマンダスから山岳部を越えてティレニア海に面したアルバタクスまでの
160kmを二日がかりで運行している。
面白いのはこの観光コースの始発駅は州都のカリアリなのだが、カリアリからマンダスまでの90kmは画像の軌条車で行けるところ。
なんとなく江戸時代の籠とか人力車を想像させるではないか。
マンダスからは最高高度約1000mまでゆっくり登って行くが、
ウィンテルトウール型は小さめの蒸気機関車でパワーが足りないため最高斜度3度で進むため終点まで二日かかるのはやむを得ないが、
石灰岩で出来た島が雨風で削られて形成された渓谷が一望出来たりして、風景を楽しむ旅行客が多いらしい。
イタリアといえば幼い頃「鉄道員」という映画を見て強烈な印象があったが、
ゴイト43号を維持しながら運行している鉄道員さん達が映画そのもののように感じる。
NHKBSでゴイト43号の番組があって見たのだが、イタリア語が聞けて懐かしかったのと字幕を見ないと意味が分からない場面が
多く自分のヒアリング力が相当低いのにがっくりするのと複雑な心境であった!
唐津くんち!
唐津くんち!
九州の知人から「唐津くんち」の写真や動画が送られて来ました。
そのあまりの迫力と鮮やかさに驚き又その名前の響きに触発されて「唐津くんち」とは何かを調べてみたら、
ユネスコの無形文化財に指定されている佐賀県唐津市の唐津神社秋季例大祭のことで今年は11月2日から4日に行われました。
コロナで中止やあるいは一日だけという規模縮小の後の期待される今年の開催でした。
この祭りは1番曳山「赤獅子」の誕生から200年の歴史があるそうです。
豪華絢爛な14台の曳山が唐津の街を練り歩く様を思い浮かべただけで一度見てみたいと思います。
もっとも迫力のあるのは砂浜を移動する時だそうです。
重い曳山を屈強の男達が「エンヤ、エッサ」の掛け声とともに引っ張って歩く様は勇壮そのものです。
全国各地にある伝統の行事がコロナに負けないでこれからも力強く存続して行ってもらいたいです。
立川散策!
立川散策!
友人と久しぶりに立川のグリーンスリーブスでランチをしました。
気持ちの良い広々とした商業施設でグリーンとのコラボレーションも良く落ち着いた気持ちになります。
人気もあるようで沢山の人で賑わっていました。
食事をゆっくりした後は昭和記念公園のコスモスを見に行くため公園内を走るトレインに乗って、
暑くもなく寒くもない最高の季節を堪能しながら目的地に向かいました。
コスモスは最盛期は過ぎていましたが、それでも美しく、しばらくコスモスの中を歩いて再びトレインに乗った後公園を後にしました。
立川の駅に近い高島屋に立ち寄りましたが、人がすごく少なく感じます。
売り場もレストランもそして館内にある映画館もガラガラなのです。
混まないので良いと言えば良いのですが、平日とはいえあまりに少なく感じ、これでやって行けるのかと不安になるくらいでした。
日本は人口減少していると言う実感がありました。
素晴らしいグリンデルワルド!
素晴らしいグリンデルワルド!
スイスの山と言えばツェルマットをベースとするマッターホルンとグリンデルワルドをベースとする、
アイガー、メンチ、ユングフラウ三山が最も有名で、旅行する日本人のほとんどはいずれかに訪れていると思う。
今日掲載するのはグリンデルワルドにある2つの山。
それらはアイガーの左に鎮座しユングフラウ山系の西端とも言える山で住民達に最も愛されている山々である。
その名はヴェッターホルンとメッテンベルグ。
インターラーケンから特急でグリンデルワルドに向かうと最初に見えてくるのがヴェッターホルン。
西側が切り立った壁になっていて明日がアルプスと強烈な印象を与える。
メッテンベルグはアイガーの横にあるせいか余り目立たないのだが、夕方には画像の如く橙色に染まりそれこそ住民が愛する象徴らしい。
今から0年ほど前にグリンデルワルドを訪れた時にトレッキングで行ったのはこれらの山の間だったのではないだろうか?
2時間ほど歩いて辿り着いた場所は草原の中に山小屋があり、周りは雪の覆われた山景色。
時折「ドーン」という音(雪崩の音)が聞こえ、アルプスの円形劇場にいるのかと思わせる強烈な記憶が残っている。
アルプス(ALPS)!
アルプス(ALPS)!
ヨーロッパアルプス、ヒマラヤアルプス、アンデスアルプス、日本アルプスなど、アルプスは世界中で有名は言葉になっている。
アルプスを日本語で訳せば山脈状に連なる高い山となるが、原語はラテン語のAlpes(高い山)、またはAlb(白)らしい。
従い最初に使われたのはフランス、スイス、イタリア、オーストリアにまたがる1200kmのヨーロッパアルプスということになる。
ヨーロッパアルプスは見どころが沢山あって訪れ得る人によって好みが分れるが、
フランスやイタリアではヨーロッパ最高峰のモンブランを中心とするモンブラン山群が一番有名なのではないか?
スイスではユングフラウ山系、スイスとイタリアではマッターホルンとモンテローザ、イタリアとオーストリアではドロミテ山群になる。
画像は真っ赤なアルペンローズの奧に連なるモンブラン山群である。
向かって右側の一番高い真っ白な頂がモンブラン、右端がヨーロッパアルプス3大北壁の一つ、グランドジョラスの北壁である。
金木犀!
金木犀!
ふといつも通りの道を歩くとあの懐かしい香りがします。
今年も金木犀の季節がやってきました。
そもそも金木犀はモクセイ科の常緑広葉樹であるギンモクセイ(銀木犀)の変種です。
古くから観賞を目的として庭や公園に使われていますが、中国から渡来したもので日本の野山には自生していません。
講釈はこの程度にして、何ともとも言えず芳しい香りがします。
オレンジ色の花は小さくて沢山ついていますが、先ずは目よりも嗅覚に訴えてきます。
すぐに通り過ぎるのは惜しくてしばらくの間木の下にいて香りを楽しみます。
毎年この香りは気持ちの良い秋の日の格別の散歩を思い起こさせます。
ただ年々その周期が早まっているような気がします。
立川にある昭和記念公園は立派な大きな金木犀がいっぱいあり広大な公園を散歩する間ずっと金木犀の香りが楽しめる素敵な場所です。
いずれ散ってしまうのですが、散った後オレンジの絨毯がとても綺麗で又来年が待ち遠しい気がします。
当分雨にぬれず長く咲いて良い香りを楽しませてほしいです。
自由が丘・Green Marche!
自由が丘・Green Marche!
久しぶりに自由が丘に行ったら、東急線正面改札口前の広場でイベントが開催されていた。
演壇が設営されどこかの合奏団が何曲か演奏をしていた。
周りには10店舗くらいが商品販売をしておりイベントらしい雰囲気を盛り上げていた。
見物客も沢山いて大いに盛り上がっている感じもした。
真夏には盆踊りもやっているが、秋を感じるこの時期のイベントもなかなか良い感じである。