関西11寺院で行われる早春の特別拝観!
関西11寺院で行われる早春の特別拝観!
「西国三十三所札所会」の草創1300年を記念して2~3月に以下の11寺院で早春の特別拝観が行われます。清水寺の「大随求菩薩」、総持寺の「千手観世音菩薩像」、長谷寺の「大観音尊像」などの秘仏が拝観できるそうです。貴重な機会なので関西に行かれる時に訪れてみてはどうでしょうか?
京都府 16番札所 清水寺
京都府 29番札所 松尾寺
大阪府 8番札所 総持寺
大阪府 4番札所 施福寺
大阪府 6番札所 南法華寺
奈良県 8番札所 長谷寺
和歌山県 1番札所 青岸渡寺
和歌山県 2番札所 金剛宝寺
和歌山県 3番札所 粉河寺
滋賀県 13番札所 石山寺
滋賀県 14番札所 三井寺
宇宙ビジネスの時代到来か?
宇宙ビジネスの時代到来か?
米国のベンチャー企業「ロケット・ラボ」が1月21日に超小型ロケット「エレクトロン」の打ち上げにはじめて成功しました。搭載していたのは3機の超小型衛星(1辺が10㎝・重さ1kg)です。ロケット「エレクトロン」は長さ約17m、直径1.2mで、他の宇宙ロケットに比べると格段に小さく、最大225kgの打ち上げの力があります。単純に計算すると超小型衛星であれば一度に200機以上を打ち上げることが出来ることになります。打ち上げ価格はおおよそ600万ドルと言われています。この程度の価格であれば打ち上げをしたい企業がかなりあり、既にいくつもの企業から受注を取り付けているそうです。このような超小型衛星を数十機使って、地球を高頻度に絶え間なく観測しようという需要がありますし、数千機をうちあげて全世界にインターネットをつなげようとを考えている企業もあるそうです。現状では「ロケット・ラボ」が一歩抜け出した状況ですが、世界の需要は一社でまかなえるほどには留まらないことが予測されています。これから各国のベンチャー企業の開発競争が激化しそうです。画像は超小型衛星のイメージです。
JAXA・宇宙科学探査交流棟 開館!
JAXA・宇宙科学探査交流棟 開館!
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日、相模原市の宇宙科学研究所の中に、宇宙探査の現状や最先端の技術を紹介する宇宙科学探査交流棟を開館しました。交流棟はロケット、科学衛星、月、惑星探査等九つのゾーンに分かれていて、それぞれのテーマに関する現在までの歩み、最新技術情報や模型などが展示されています。宇宙開発をめぐる世界の競争は激化しているので、JAXAは今回の開館に合わせ、民間企業の技術も積極的に組み合わせながら、宇宙に関心を持つ日本の若い人たちを育てようとしています。小惑星「リュウグウ」に向かっている「はやぶさ2」のことも詳しくわかるので、ぜひ訪れてみたいと思います。交流棟を訪れるにはJR横浜線「淵野辺駅」からバスで「市立博物館前」下車、若しくは小田急線「相模大野駅」からバスで「宇宙科学研究本部入口」下車が便利です。
よみうりランドのジェルミネネーション!
よみうりランドのジェルミネネーション!
昼間はごく普通の遊園地であるよみうりランド、夜になるとその表情は一変します。宝石をちりばめたような、ジュエルミネーションが目の前に広がり、たくさんの来場客を迎えています。8種類30色のLEDを使って、様々な宝石を仕立てているイルミネーションの開催は2月18日までです。時間があれば訪れてみてください。
スーパー・ブルー・ブラッドムーン!
スーパー・ブルー・ブラッドムーン!
1月31日夜出現した皆既月食。至る所で観測のイベントが開催されましたね。満月、半月、三日月等、日々見え方が変変わる月ですが、見慣れていると時間的な感覚を失っているのかもしれません。僅か2時間足らずの間に見え方が刻々と変化し、最後は赤く染まる月を見ていたら、地球も月も宇宙も時間の流れの中で生きている(動いている)ことを痛感しました。広い場所が良いだろうと思い、二子玉川迄出向いて空を見上げていたのですが、心の感動は別として外気はとても冷たかったですね!画像の一番右はエルサレムのスーパームーンです。こんなに大きいとは驚きです。
一足早い春の便り?
一足早い春の便り?
● 千葉県の館山市にある「ポピーの里・館山ファミリーパーク」から春の便りが届きました。7500平方メートルの花畑に100万本のポピーが咲き競い見ごろを迎えています。カメラに収めるのも良いでしょうし、摘んで持ち帰っても長い期間開花を楽しむことが出来るそうです。3月一杯が見ごろなので訪れてみてください。
● 沖縄本島北部の本部町にある八重岳(標高453メートル)が一面ピンクに覆われています。日本一の早咲き桜として知られる琉球寒緋桜、約7000本が咲き誇っています。見ごろがあと1週間くらいなので、今年は諦めて、来年にでも予定されてはいかがでしょうか?
● 本州で最も早咲きがうたい文句の「あたみ桜」が熱海市を流れる糸川沿いで開花をはじめています。58本あるうちの20本が6分咲きで、この週末当りが一番きれいに観賞できそうです。2月11日まで糸川桜祭りが開催され、17時~23時の間ライトアップされているのできれいだと思います。
流氷到来!
流氷到来!
北海道網走沖のオホーツク海に白い帯状の流氷がみられ、網走地方気象台は28日、「流氷初日」を発表しました。沖合20KMには流氷の本体が来ているようで、29日中には陸地に接近する見込みだそうです。
今年は厳寒なので昨年より3日速いのはわかるのですが、平年よりは7日遅いということで、何か不思議ですね!
厳寒ならではの風景を記憶に留めておきましょう!
厳寒ならではの風景を記憶に留めておきましょう!
和歌山県熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体で、日本一の落差133メートルを誇る那智の滝が凍りました。
六甲山中に点在する「有馬四十八滝」のひとつ、扁妙の滝(別名七曲滝)が巨大な氷のシャンデリア(落差約25メートル)と化しました。
旅行先として人気の高い十和田市の奥入瀬渓流。氷結した湧き水で覆われた馬門岩がライトアップされています。
茨城県大子町の袋田の滝が豪快な氷壁と化しました。ライトアップされると幻想的な世界が広がります。
京都府南丹市美山町北の「かやぶきの里」で雪灯廊が始まりました。日が暮れて灯篭が点灯されると、雪をこんもりかぶったかやぶき民家が浮かび上がります。
富士山、そして兄弟の様な世界の山々!
富士山、そして兄弟の様な世界の山々!
日本人が敬愛し心のよりどころである富士山は、世界文化遺産「信仰の対象と芸術の源泉」に登録されました。山の話しになると、世界最高峰のエヴェレストやK2、そしてモンブラン、マッキンレー、アコンカグア、キリマンジャロなどがよく話題に上りますが、日本人の誇りは何といっても富士山だと思います。円錐状の優雅な独立峰で、時の流れとともに様々な表情を見せてくれます。
富士山によく似た世界の山々を見てみましょう
まずは、チリ富士と呼ばれているオソルノ火山(2660m)。周りにいくつかの湖があり、南米チリの風光明媚なリゾート地として有名です。まるで富士山と河口湖みたいですね。
ニュージーランド富士とも呼ばれるタラナキ山(別名エグモント山、2518m)。日本を舞台にした映画のロケ池にもなったそうです。
エクアドルの首都キトから約50kmに位置するコトパクシ山(5897m)。標高約4300迄車で行き、そこから須走状の道をまっすぐ登ると標高約5000mにある山小屋に着くことが出来ます。コトパクシ山は赤道に近いところに位置しているので、世界でいちばん高い山とも言われています。地球が赤道方向に長い楕円型をしているので、地球の中心から測るとエヴェレストより高いというのがその理由です。
ニュージーランドにあるもう一つの山ナウルホエ山(2291m)。富士山クラブが姉妹山としての認定をしているそうで、稜線が似ているとの評判です。
トルコ共和国の東端に位置するアララト山(5165m)。ノアの箱舟がおりた伝説のある神秘的な火山です。大地からそびえる山容が豪快です。
メキシコのポポカテペトル火山(5426m)。今も噴煙を上げている活火山で、高い山ですから迫力満点です。
ペルーの世界遺産アレキパを見下ろすミスティー山(5822m)。富士山そっくりな形をしているのでアレキパ富士と呼ぶ人もいるそうです。ふもとの田園風景との組み合わせがまるで富士山の様です。
グアテマラにあるアグア山(3766m)。形も標高をほぼ同じでグアテマラの富士とも呼ばれているそうです。
最後はフィリピンのマヨン火山(2463m)。かつて日系移民はこの山をルソン富士と呼んで、遠い故郷を懐かしんだそうです。現在大噴火していて、何万人もの避難住民がおられるようで大変なことになっています。
層雲峡氷瀑まつりスタート!
層雲峡氷瀑まつりスタート!
● 北海道“冬の三大祭り”のひとつ「層雲峡氷瀑祭りが25日から始まりました。50以上もの巨大な骨組みに、石狩川の水を霧状に吹きかけて凍らせた建造物やオブジェが集まった幻想的な氷像の世界です。今年のメイン氷像は「北海道命名150年」を記念する高さ13メートル、幅40メートルの道庁赤れんが庁舎です。氷でできた60メートルのトンネルもあります。夜には7色のスポットライトで彩られ、週末には花火も打ち上げられるそうです。開催期間は3月18日迄。一度は行ってみたい氷の祭典ですね!
● 千畳敷カール!
全長2333.5m、高低差950mの中央アルプス駒ケ岳ロープウエイで向かった先は標高2612mの白銀の世界。ガラス細工のように繊細な樹氷をまとったホワイトツリーがお迎えします。前方には、標高2931mの宝剣山がそびえ、その直下に雄大な「千畳敷カール」が広がっています。中央アルプスが誇る名勝地「千畳敷カール」は約2万年前の氷河期に形成されました。風と雪が様々な紋様を描くシュカブラ「風雪紋」を眺め、踏むたびに高音を発するクリッキングサウンド(鳴き雪)を聞くと、厳寒の高山でしか体験することが出来ない自然美に出会えます。山頂駅あたりは平均で零下15℃ですから、駅に隣接されているホテル千畳敷に宿泊する方法もあります。尚、このロープウエイは富士山を含め標高3000m級の荘厳な山々の連なりを一望できるそうです。画像は左がロープウエイ、中央が千畳敷カール、右がシュカブラです。