今、月に注目!
今、月に注目!
1972年12月以来人類は月に到達していませんが、現在、世界では月が再度注目されていて、2030年頃には人類到達が再開されるかもしれません。特に注目されているのは水の存在です。約60億トンあると考えられている氷から水を確保し、さらに分解して水素や酸素の様な燃料を作り出すことが想定されています。また、JAXAなどの研究チームが月の地下に東西5kmに及ぶ巨大な地下空洞を見つけているので、将来月面基地の建設場所としても有望だそうです。日本を始め米国、ロシア、中国、インドなどが月面探査に積極的に動き始めています。さらに日本の宇宙ベンチャー「ispace」や米宇宙ベンチャー「ムーン・エクスプレス」などの民間団体も積極的で、今後、無人探査機を頻繁に月に送り込むことになりそうです。月の基地化が実現すると、火星の有人探査の中間拠点にもなるらしいので、いよいよSF小説の世界が現実化しそうです!
各補聴器メーカーの最新価格表!
各補聴器メーカーの最新価格表!
本サイトの「補聴器購入について知っておくべきこと」を開いて「価格」をご覧ください。その項目の下部に「各メーカーの最新カタログから抽出した5段階の補聴器価格(片耳)を掲載しました。タイプは耳あな型、耳かけ型、RICの3つに分けてあります。補聴器を購入しようとするときに、各メーカーのカタログやホームページを色々探るケースが多いようですが、手間と時間がかかり大変な作業を強いられます。この一覧表は、簡単に各社の製品と価格構成がわかる便利な表ですので、ぜひご活用ください。
空飛ぶタクシー?
空飛ぶタクシー?
Uber(アプリやウェブを利用した配車サービス)が、2020年までには空飛ぶタクシーが実現すると言っています。Uberが予言しているこのアイデアを、真剣に開発しているのがベルヘリコプターです。見本市CES2018に同社が出展したモックアップ。
最終的には回転翼の下にこの機体が取り付けられる予定で、内部には4シートと荷物スペースが予定されているとのこと。速度は時速150マイル(時速約241km)を想定しているとのことなので、具体性が増している感じがします。日本だけでなく世界の交通事情は渋滞が当たり前の状態ですから、それを解消する手段になる可能性を秘めています。ベルヘリコプターはUberと協力して飛ばすことを考えているようなので、通常のタクシーと比較可能な料金が設定できると面白いですね!
小惑星探査機「はやぶさ2」ラストスパート!
小惑星探査機「はやぶさ2」ラストスパート!
以前「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに向かっていることを掲載しましたが、飛行上最後の難関とみられていたイオンエンジンの連続運転を10日から開始し、順調に稼働しているそうです。このまま行けば、7月初めごろにリュウグウ付近に到着して、着陸点の選定などを始めるそうです。予定では着陸後1年半ほど滞在し、3か所でのサンプル回収を行い、数グラムのサンプルを2020年12月ごろに持ち帰るそうです。小惑星探査はこれだけかと思っていたら、NASAが別の小惑星「ベンヌ」に「オシリス・レックス」を打ち上げていることがわかりました。「リュウグウ」も「ベンヌ」も共に地球と火星の間の軌道を回っている小惑星ですが、まるで目に見えるような感覚で探査機を操っている人類の技術は凄いと思います。「オシリス・レックス」も8月ごろ到達して、その後2年半ぐらい滞在、最大2kgのサンプルを回収して2023年9月に帰還する予定です。NASAとJAXAはお互いが持ちかえった試料の一部を交換する協定を結んでいるそうです。両小惑星とも有機物や水を多く含んでいるので、生命の起源となる物質がどこから来たのかを解明する手掛かりになるかもしれません。
今シーズンの異常気象!
今シーズンの異常気象!
日本では北日本や北陸地方を中心に大寒波が襲来して大雪に悩まされていますが、世界でも異常気象は発生しています。あのサハラ砂漠でも昨年12月19日と先日7日に雪が降りました。1979年2月18日以来37年ぶりの出来事だそうです。1979年の時は30分ほどの降雪出したが、今回はかなりの積雪となり、丸一日ほど雪が残っていたそうです。こんな現象が続くと砂漠の緑地化という現象が見られるかもしれません。
米国のマサチューセッツ州では、驚くことに湾内全域の海が凍ってしまいました。フロリダ迄極超寒波が襲っているようなので、米国も大変だと思います。
逆に暑い方では、今年に入ってオーストラリア中南部で54℃を記録したそうです。これまでの記録は1960年の50.7℃だったので大幅に記録を更新しています。あまりの暑さに耐えきれず、コウモリが大量に死んだそうです。これらの異常気象はいつまで続くのでしょうか?
歌川広重の世界展、他!
歌川広重の世界展、他!
● 宇品補聴器がある広島県。来月12日まで広島市にある“ひろしま美術館”で特別展「平木コレクション生誕220年歌川広重の世界」が開かれています。展示されているのは保永堂版【東海道五十三次】で良質な初摺りを中心とする90点に加え、自然豊かな江戸の名所や年中行事を描いた60点です。時間があるときにぜひ訪れてみてください。
● 白銀の阿蘇五岳!
(株)視聴覚センターがある熊本県。地震の爪痕がまだ残り復旧に懸命な努力をされています。例年に比べ、今シーズンはとても寒く天気も良くないのですが、6日の午後、つかの間の青空が出現して、真っ白に染まった阿蘇五岳を見ることが出来たそうです。杵島岳から見えた手前の中岳は噴煙を上げています(奥は高岳です)。
空から見た地球の美しい表情 その1!
空から見た地球の美しい表情 その1!
人類が誇る美しい地球。空から眺めると様々な表情を見せてくれます。いくつかの表情をシリーズでお届けします。
左は、パプアニューギニア本島から数マイル沖に位置するマナム火山。白煙は噴火口から発生していると思われます。中央は、ヒマラヤ山脈東部。雪の覆われた山頂と尾根が、中国南西部の主要河川に囲まれています。右は、アメリカのルイジアナ州の光景。ミシシッピー川の河口から、沈泥(シルト)がメキシコ湾に流れ込んでいます。
大惑星、木星の芸術!
大惑星、木星の芸術!
太陽系でいちばん大きい惑星である木星は、地球と違い大半が水素とヘリウムのガスでできています。それは太陽と同じ構造なので、木星が今より100倍くらい大きければ、内部で核反応が起こり太陽のようになっていた可能性もあるそうです。また、これほど大きいのに自転速度がすごく速く9時間56分で1回転しています。望遠鏡で観測すると、大赤斑(だいせきはん)という大きな赤いうずが見えます。これは、表面の大気が自転の速さによって激しく動いているので出来るそうです。NASAの木星探索機であるジュノーが木星の表面を撮影した画像が公開されました。ガスのうずが様々な表情を作り出して、まるで不思議な絵画を見ているような気分にさせられます。
2018年・「全個体電池」開発元年の予感!
2018年・「全個体電池」開発元年の予感!
世界の自動車産業界が大気汚染や温暖化抑制のために、クルマの電動化を目指して日々研究開発を進めています。現在の開発主流はリチウムイオン電池を使ったEVですが、実用性の面でまだ課題を残しています。そうした中、トヨタ自動車はもっと効率が良くて出力の高い「全個体電池」の開発を進めていて、2020年の実用化を目標に置いています。「全個体電池」はイオン伝導率で約2倍、出力で約3倍リチウム電池より優れているそうです。また、電解質がすべて個体なので液漏れの心配がなく安全性が高いこと、さらに大容量化にも向いているというメリットがあります。トヨタ自動車の決断を知って、日産もホンダも「全個体電池」の本格的な開発に踏み切ったそうです。日本メーカーのこのような動きは世界の自動車業界を刺激し、2018年が「全個体電池」開発の元年になる予感がします。
世界のイルミネーションを覗いてみよう!
世界のイルミネーションを覗いてみよう!
毎年クリスマスから年末、そして1月にかけて世界でイルミネーションの美しい情景が広がります。壮大なもの、美しいもの、変わったもの等、造形も色彩も様々で楽しいですね。
年末年始にかけて少し覗いてみましょう!
① ニューヨーク・エンパイアステートビル
② パリ・ギャラリーラファイエット
③ ミラノ・ドゥオモ広場
④ ローマ・サンピエトロ寺院広場
⑤ ロンドン・コヴェントガーデン
⑥ コペンハーゲン・チボリ公園
⑦ スイス・ハイジの村
⑧ 東京・目黒川
⑨ 京都・るり渓温泉最後の贈り物
⑩ 最後は小田原城・桜・梅・菊・すべての花