葉巻型惑星「オウムアムア」太陽系に接近!
葉巻型惑星「オウムアムア」太陽系に接近!
ハワイ大学研究チームが次世代望遠鏡「パンスターズ」を用いて発見し、「オウムアウア」と名付けられた惑星は、全長400m~800mの葉巻型をしていて、時速約13万8000キロの速度で太陽系に向かっているとのことです。一瞬、ついに地球に惑星が飛来するのか?と考えてしまいそうですが、研究チームが計算したところによると、来年の5月には木星を超えて、2019年の1月には土星の軌道の外側に向かうので、地球には来ないようでひとまず安心です。
一体どこから来たのだろう?と、研究チームが計算したところによると、こと座で最も明るい恒星ベガに近いところから飛んできているようなのですが、この惑星がその場に存在していたであろう約3万年前にはベガがその場所にいなかったので、この惑星のルーツは解明されていません。タイムトラベルをしているような話です。
世界一のクリスマスツリー神戸に植樹!
世界一のクリスマスツリー神戸に植樹!
神戸港開港150年を記念して進められている「めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクト」。「プラントハンター」の西畠さんが代表の「そら植物園」が主催しています。
富山県氷見市の山の中に生えていた推定樹齢150年のアスナロの木(高さ30m、重さ24トン)を船で神戸港に運び、今月17日に神戸港にあるメリケンパークに植樹しました。今後、直径10cmほどの反射板をたくさん付けて、昼は太陽光や海風できらめき、夜はライトアップで輝かせるそうです。観覧イベントが12月2日~26日の間行われるので、皆さんも訪れてみては如何でしょうか?画像は植樹している時のアスナロの木です。
黒潮大蛇行と雪景色!
黒潮大蛇行と雪景色!
今年の9月29日に気象庁が発表したところによると、黒潮大蛇行が12年ぶりに発生したそうです。さらに11月8日の発表では、この黒潮大蛇行がさらに拡大しているとのことです。
そもそも南からの温かい海水の流れである黒潮は幅が100メートルほどあって、秒速2.5メートルで流れています。毎秒2000万ドンから5000万トンの温かい海水が日本付近に運ばれてくるので、日本は温暖な気候になっているのです。
気象庁は黒潮の流れを3段階に分類して状況を観察しています。分類1は非蛇行期間(日本の太平洋側に接岸している状態)、分類2は非蛇行期間(東海地区などで部分的に離岸している状態)、分類3は大蛇行期間(四国から関東までかなり離岸している状態)となっています。
大蛇行が発生すると様々な現象が起こります。最近、近海漁業の水揚げが落ちていて魚の価格が上がっていると報道されています。イワシやカツオなどの回遊魚が、大蛇行の影響で、例年の漁場から離れてしまっているのです。
大蛇行は大気中の低気圧と同様に渦を巻きます。中心部は海面が低く、周辺部が高くなるので、周辺部になる太平洋沿岸地域の水位が上昇し、低地では浸水の可能性があります。さらに中心部では下層にある冷水が上層に向かって上がってくるため、日本付近の気温が全般的に低下して、局地的な気象変化が起きると想定されます。
過去に発生した大蛇行期間と積雪の関係を調べると、かなりの確率で相関関係があるようです。今年の冬は例年よりも寒く、東京でも積雪が何度か起きるかもしれません!
国営昭和記念公園!
国営昭和記念公園!
紅葉や銀杏並木がとても綺麗と聞いて、立川の国営昭和記念公園を訪れました。立川駅から歩いて15分ほどの近場に位置するこの公園は、昭和天皇在位五十年記念事業の一環として設置されました。訪れてわかったことは、凄く広いこと以外に、犬を連れた人がたくさんいたことです。休日だったこともあり、立川在住の方々の憩いの場所であることもわかりました。肝心の銀杏並木は訪れた時期が遅すぎたようで、葉がかなり落ちてしまっていて残念でした。2週間ほど早く来ていれば、よく手入れされている銀杏並木が観賞できた事でしょう。四季折々の季節感を表現した、「池泉回遊式日本庭園」があり、片道3キロほど歩いて行ってきました。庭園の中央に約6300平方メートルの池があり、数寄屋造りの建物や周りの木々が池に映し出され優雅な雰囲気を醸し出します。また、北側には高低差30メートルの造山があり、この山を借景として奥行きのある雄大な景観を作り上げています。人の洪水で溢れる都心で暮らしていると、この庭園のように静寂でゆったりした空間は心の安らぎを覚えました。
明治の森高尾山国定公園の様な自然公園を除くと、この公園が都内で一番大きいそうです。180haほどあり東京ドーム38.5個分に相当します。2番目以下は、野山北・六道山公園(126.6ha)、葛西臨海公園(79.6ha)、都立小金井公園(77.5ha)、都立水元公園(76.7ha)と続きます。ついでに調べてみたら、日本一は大雪山国立公園(約23万haで神奈川県と同等の広さ)、
世界一はグリーンランドのNortheast Greenland National Park(97.3百万haで日本の面積の約3倍)だそうです。
恐竜が絶滅した原因が隕石の地球衝突と何故わかったのか?
恐竜が絶滅した原因が隕石の地球衝突と何故わかったのか?
アメリカの地質学者であるアルバレス親子らが、1980年に発表した論文により、約6550万年前の地層に、地球上ではあまり存在しないイリジウムが集中的に堆積していて、さらにその理由は、直径10kmほどの隕石が地球に衝突したためと指摘されました。この発表から、隕石の地球衝突説が注目されて、その後の調査が開始されたのです。
1986年には、ニューメキシコ州にある同じ年代の地層で、植物の化石から当時の極端な気候変動と植生の影響が示され、隕石の衝突(インパクト・ウインター)仮説が提唱されるようになりました。
1991年には、メキシコのユカタン半島にあるチクシュルーブに残るクレータが原因ではないかとの有力な論文が発表され、その後の調査によって原因がほぼ確定したのです。
この隕石の衝突でもたらされた衝撃は、核弾頭4万発分くらいのエネルギーに相当し、周囲1000km以内の生物はほぼ死に絶え、巨大な津波が世界中に到達したと推測されています。
最近の研究によると、最も大きな影響を与えたのは、隕石が堕ちたことにより岩石や土に含まれる炭化水素が燃焼し、そのススと硫酸塩エアロゾルが大気中に放出され、それによって極度の寒冷化と乾燥が起こったことと推測されています。さらに、岩石や土の中に含まれる炭化水素の量は、生物由来の有機物が多い沿岸部に、多く堆積していることも証明されています。
チクシュルーブという場所は、まさに炭化水素が最も多く含まれている場所だったようで、最大の影響を引き起こしてしまいました。沿岸部ではない大陸内部に堕ちていたら、現在も恐竜は存在しているかもしれません!
はじめての丹沢登山!
はじめての丹沢登山!
登山のマエストロ、補聴器/経堂の石田様に導かれ、はじめて丹沢の登山を体験しました。
ヤビツ峠(761m)から二の塔(1140m)、三の塔(1205m)、烏尾山(1136m)経由、最後は大倉(290m)迄、全長11.04kmのルートです。ヤビツ峠から舗装道路を1.54km下り715mから登りになります。舗装道路を140m登った地点(736m)から本格的な登山が始まります。そこから二の塔経由三の塔迄、全長2.52km・標高差469mを一気に登りました。あいにくの小雨模様で、三の塔頂上は風もかなり強く、天候には余り恵まれませんでしたが、下界の湘南から伊豆半島まで一望に見渡せてよかったです。三の塔から烏尾山迄は、一旦139m下り、その後69m登る全長1.08㎞の道のりです。風が吹き抜ける場所がいくつもあり、何回か身体が飛ばされそうになりました。烏尾山で昼食を食べて少し休んだ後、全長2.28㎞・標高差617mの斜面を下るのですが、そこは余り下る人がいないせいか道が荒れていて、私にとっては大変つらいものがありました。その後、林道を3.96㎞下り、最終的にバス停のある大倉にたどり着きました。【はじめての補聴器】サイトをご覧いただいている方々の中に、登山家もおられると思いますが、その方々からすれば、このルートはごく簡単なルートなのでしょう。しかし、私にとっては厳しい登山で貴重な経験でした。また丹沢のロケーションが良いことや自然管理もかなり行き届いているようで、丹沢の人気がわかったような気がします。1枚目の写真は登りが始まる地点、2枚目は烏尾山頂上です。
TOKYO MOTOR SHOW 2017!
TOKYO MOTOR SHOW 2017!
ビッグサイトで開催されているTOKYO MOTOR SHOW 2017に行ってきました。まず驚いたのは人の多さです。入場券買うのにも20分ほどかかりましたし、展示会場に入ったら何処も彼処も人だらけで、まともに歩くこともできません。各ブースで話を聞くなどということはできなかったので,とりあえず写真を撮って退散しました。各自動車メーカーが自慢の車を展示していることもあり、素晴らしい車ばかりでした。
7月~9月の補聴器出荷台数が発表されました!
7月~9月の補聴器出荷台数が発表されました!
日本補聴器工業会が 今年7月~9月に出荷された補聴器の台数を公表しました。総合計は144,643台でした。
昨年の7月~9月の数字と比較すると、全体では1.1%の微増でした。業界全体では補聴器装用の啓蒙を推進していて、様々なところで補聴器という文字が目立つようになっていますので、関係者はもっと大きい伸びを期待しているのでしょうが、結果はそれほどではなかったようです。この3カ月にすごく伸びたのは、RIC(外耳道レシーバ型)タイプの耳かけ型と耳あな型のCIC(見えにくい小型)でした。
1月~9月の数字で昨年と比較すると、まだ0.4%マイナスになっています。比較的軽い難聴の方々の装用が、まだ進んでいないことに原因があると推測します。本サイトの内容を読んで、早期装用の重要性について知ってほしいと思います。
2つの中性子星衝突と重元素の放出!
2つの中性子星衝突と重元素の放出!
およそ1億3000万年前に、2つの中性子星(死んだ星)が衝突した結果、大量の重元素(金、プラチナ、ネオジム等)が放出されたことに、世界の天文学者が興奮しているそうです。
1916年にアインシュタインが予言した重力波は、1974年にその存在が確認されましたが、実際に重力波を捉えるのは2016年迄待たなければなりませんでした。極小の重力波を感知するために建設されたLIGO(レーザー干渉計重力波天文台)が、ブラックホールの合体によって生じる重力波を確認し、これに関わった科学者たちが今年のノーベル物理学賞を受賞しました。ブラックホールの合体により重力波が発生しても、そこを観測しても何の痕跡も残らないのですが、約2カ月前に銀河「NGC4993」で生じた衝突で発生したのは、重力波だけでなく、電波からガンマ線迄あらゆる波長域で観測ができたそうです。特に、ガンマ線は中性子星の衝突によって生じると考えられているので、中性子星の衝突と天文学者たちは考えています。さらに、その裏付けとして、今回の衝突により放出された破片には、地球1万個分の貴金属が含まれていることが確認されています。重元素の起源については、これまで長く議論されてきましたが、今回の観測によって謎が解明されるかもしれません!
「調整に重要な機能群」の概要が勢ぞろいしましたので参考にしてください!
「調整に重要な機能群」の概要が勢ぞろいしましたので参考にしてください!
「補聴器購入のために知っておくべき情報」の中にある「調整に必要な機能群」は、販売店で、突然機能の名前を聞いてもわからないと推測しますので、9つの機能群それぞれに、出来るだけ分かりやすい解説を【概要】として添付しました。
実は、これらの機能群が、補聴器の価格に最も影響を与える要素なのです。
各機能の価値とご本人にとっての必要性がわからないまま、販売店の勧めに従って高い補聴器を買い、後で後悔するという事例は結構発生しています。このような事態を避けるために、【はじめての補聴器】サイトだけが提供する各機能の概要を読んで頂き、9つの機能群をできるだけ理解するようにしましょう!
残る機能の「データログ」は、微調整に必要な機能ではなく、使っている方が、ボリュームをどのように変えているか?、どのプログラムを多く使っているか?装用している環境が静かなところ又は騒がしいところのどちらか?ハウリングはどのくらい起こっているだろうか?などのデータを画面上で見ることが出来る機能です。およそ10年くらい前に出てきた機能ですが、お客様がどの様に補聴器を使っているかがわかるので、販売店側に大変便利な機能と言えましょう。