猛威を振るう今季最強寒気、他!
猛威を振るう今季最強寒気、他!
● 25日の朝東京都心では零下-4℃と1970年以来48年ぶりの気温になりました。府中では観測史上初となる零下8.4℃を記録したそうです。ずいぶん昔を思い起こせば、1970年前の冬は確かに寒かったような気がします。先日の雪が残っているところもあるので、凍った雪でけがをしないように注意をしましょう。
青森では零下10℃以下を記録していて、荒れる吹雪で一面ホワイトアウトの地区もあるそうです。
● 今月末の31日夜は、日本全国で皆既月食が見られます。前回の2015年4月4日はわずか12分間でしたが、今回は21時51分から23時8分迄1時間21分もの間楽しむことが出来ますよ。このチャンスを逃すまいと、六本木ヒルズ、池袋サンシャイン、スカイツリーなどで観測イベントをやるそうです。時間があれば行ってみたらよいと思いますが、相当混雑することを覚悟した方がよさそうです。当日は冬型の気圧配置となる予想で、太平洋側では観測のチャンスが高いです。次回のチャンスは2022年11月8日だそうです。
● 最強寒気で大変な本州や北海道ですが、鹿児島の奄美大島には春の息吹が感じられます。龍郷町の県道沿いに昨年9月に種をまいたコスモスが今見頃だそうです。この10日には、奄美自然観察の森に植えられているヒカンザクラも開花宣言されたそうなので、今奄美大島に行くと桜とコスモスの花見で2度楽しむことが出来ます。しかし本州の人には少し遠いですね。
● 少し早めの掲載ですが2月には所々で梅が開花します。広さ3ヘクタールの修善寺梅林は約20種1000本の紅白梅が開花して、高台からは富士山も見えるので大変人気の高いスポットです。毎年梅まつりを開催していて、今年は2月10日から3月4日迄開催されます。ぜひ花見に行って診てください。
2017年補聴器出荷台数!
2017年補聴器出荷台数!
先日、日本補聴器工業会が2017年1月~12月の補聴器出荷台数を公表しました。工業会に参加している補聴器メーカーが4半期ごとに自主申告をした台数を集計したものです。
補聴器メーカーは補聴器を販売店に卸すのが基本ですので、いつ販売されているか不透明なところもある為、各社工場からの出荷台数を基準として統計を作成して、長期にわたり公表してきています。
全体と形状で2017年の台数及び2016年からどれだけ伸びたのかを掲載します。
全体 :562,267台(前年比100.2%)
ポケット型:23,238台(前年比85.2%)
耳かけ型 :184,438台(前年比98.5%)
RIC型 :172、736台(前年比114.1%)
耳あな型 :181,852台(前年比93.2%)
補聴器業界としてはもっと伸びることを期待していたようですが、昨年前半の出荷が低調
だったために全体としてはほぼ横ばいでした。形状別にみてみると、RIC型だけが伸びていることがわかります。本サイトでも記載していますが、今後RIC型が主流になっていくことが推測されます。これから補聴器を購入することを検討される場合、補聴器販売店で、①RIC型の説明を受けること②RIC型の試聴をさせてもらうこと、この二つは最低でも実施されたら良いと思います。
ジュエリーアイス!
ジュエリーアイス!
最近人気スポットになっているジュエリーアイスがあるそうです。気温が氷点下10℃以上に冷え込んだ北海道豊頃町の十勝川河口で、日の出と共に光が差し込んで輝きだします。その瞬間を写真に撮ろうと観光客が一斉にシャッターを押します。想像するだけで寒そうなシーンですが、輝いているジュエリーアイスはとても綺麗だそうです。十勝川の水が河口付近で凍り、流れ出した氷が太平洋の荒波で打ち砕かれて、約1キロ・メートルにわたって砂浜にうちあげられます。こんな自然のジュエリーがあるとは知りませんでした。
石油資源確保の切り札「ひすい」開発!
石油資源確保の切り札「ひすい」開発!
石油資源の少ない日本は、安定供給が脅かされると死活問題になります。未だ発見されていない鉱区の先取りを実現する手段として、宇宙からの資源探査が期待されています。その最先端が、経済産業省が主導して2019年の打ち上げを目指すハイスペクトルセンサー「ひすい」です。「ひすい」の大きさは縦約150センチ、横約100センチ、高さ約140センチで重さは約170キロ、宇宙システム開発利用推進機構(JSS)や民間企業が一体となって完成を目指しています。完成後は国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」の船外実験施設に設置される予定です。高度約400キロの軌道上から20メートルX31メートルの区画ごとに地表をスキャンして、その地質構造に関する情報を石油会社などの専門機関に送り、最終的には鉱区取得につなげようという構想です。見分け方の方法は、物質が固有の波長域の光を吸収する特性を利用します。「ひすい」は地表で反射した太陽光を軌道上で観測し、地表で吸収されて減少した波長域を調べることでその地質を見分けて行きます。
日本が行う宇宙からの資源探査は2011年に打ち上げられた光学センサー「アスター」で始まっていて、これまで中東地域を始め、インドネシアやロシアのサハリンなどで探査恋補地の絞り込みに役立っています。「ひすい」は「アスター」に比べると光の波長を見分ける能力が13倍にも達しているので、地表にどのような物質があるかをほぼ断定することができるそうです。特定できる物質は石油だけに限りません。天然ガスや金銀銅、一部のレアメタルなどの鉱物資源も可能なので、「ひすい」が活動し始めることで、日本の資源不足を解消するかもしれません!
火星での居住?
火星での居住?
以前、月の水(氷)が注目されている記事を掲載し、その究極の目的が火星探査であることを記載しました。今回は、火星そのものの話です。2016年に火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)が送ってきたデータを調べた結果、火星にもかなりの量の氷床があることがわかったそうです。しかもこの氷床は表面から1~2メートルの深さから始まっているので、氷の採集と水としての利用の可能性が高いようです。さらに、最近NASAが発表したところによると、NASAは火星基地用の原子力発電ユニット「Kilopower」を開発中で、3月にも最大出力試験を行う予定だそうです。この「kilopower」はコンパクトに作られているので、一つの着陸機に複数基を搭載することが出来ます。4~5基ほどあれば居住施設全体の電力を賄えるらしいのです。SF小説の世界では、火星に行ったり、居住したりするのは当たり前のように書かれていますが、氷の存在とか「Kilopower」の開発を知ると、SFの世界が現実味を帯びてきたような気になりますね。
絶滅寸前の動物たち!
絶滅寸前の動物たち!
地上哺乳動物で2番目に重いカバが絶滅の危機に瀕しているとは思いませんでした。サハラ砂漠以南のアフリカ大陸に生息していますが、生息地が激減しています。理由は、肉と象牙の様な歯が人間に狙われているからだそうです。
ヒマラヤ山脈で森林が減るにつれて生息地が減少しているユキヒョウも絶滅危機の対象になっています。その他にも、シロサイ、センザンコウ、サイガ、ヘサキリクガメ等、かなりの生物が絶滅の危機に瀕しています。ヘサキリクガメはマダガスカル島に約400匹しか生存していないと言われていますが、たまたま密輸が発覚して、神奈川県の野毛山動物園で保護飼育されています。時間があれば訪れてみてください。
世界で最も寒い町オイミャコン!
世界で最も寒い町オイミャコン!
ロシア北東部に位置し、人口500人の町オイミャコンで先日氷点下62℃が観測されました。しかし、それで驚いてはいけません。この町は1926年に氷点下71.2℃を記録し、ギネスが“世界で最も寒い居住地”として登録しました。氷点下62℃というのは想像ができない温度ですが、例えば、ロシア人がよく飲むウオッカは氷点下40℃で凍ってしまいますから、外では飲むことが出来ません。吐く息も瞬時に凍ってしまうそうです。シベリアの永久凍土にある居住地なのでとても寒いことはわかるのですが、オイミャコンという名の意味が【不凍の水】であることが意外です。ここには天然の温水が流れているので、川はこれほど寒くても凍らないそうです。世界には知らないことや不思議なことがたくさんあるのを痛感します!
厳冬の福井で貴重な光景!
厳冬の福井で貴重な光景!
左は12日の大雪で凍えてしまった恐竜。JR福井駅西口広場にあるモニュメントが氷河期に襲われています。右は15日の厳しい冷え込みで、霧氷に白く覆われた九頭竜川沿いの木々。奥越地域で見られた幻想的なシーンです。
空から見た地球の美しい表情 その2!
空から見た地球の美しい表情 その2!
人類が誇る美しい地球。空から眺めると様々な表情を見せてくれます。いくつかの表情をシリーズでお届けします。
左は、オーストラリアのカーネギー湖。普段は泥だらけの沼地ですが、大雨が降るとにわかに湖になります。中央は、マダガスカルの北西にあるボンベトカ湾。意図的に着色した画像になっています。右は、ナミビアのカリハリ砂漠。かつては肥沃な土地であった北部に砂丘が広がっています。中央部分の赤い点は灌漑システムだったようです。
西郷隆盛と犬!
西郷隆盛と犬!
谷山補聴器様がある鹿児島県。有名な人物はなんといっても西郷隆盛!今年のNHK大河ドラマでもあり人気が急上昇です。西郷隆盛は相当の巨漢だったようで、現存する彼の着用した軍服のサイズから割り出すと、身長は178cm、体重は108kgあったそうです。もともとアウトドア派でそれほど太ってはなく、名人の域にも達するほどイカ釣りに凝っていたようです。西郷隆盛の銅像には横に犬がいますが、イカ釣りと犬のつながりが見えません。実は、明治新政府に出仕するようになって、もともと肥満体質(?)だったのが進んだようです。ドイツ人医師のホフマンから「このままでは命にかかわる」と言われたのがきっかけで、彼は犬を連れて歩いたり狩猟をしたりするようになりました。西南戦争中も戦地で犬を連れて歩いていたということですから、おそらく身体の一部の様な感覚になっていたのではないでしょうか!