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キラウエア火山が噴火を繰り返すハワイ島!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年05月24日(木)

キラウエア火山が噴火を繰り返すハワイ島!

4月の末からキラウエア火山の噴火が活発化しています。そもそもハワイ島がどの様な島なのか調べてみました。ハワイ島はハワイ州にある最大の島で5つの楯状火山で構成されています。その中でもマウナ・ケア火山とマウナ・ロア火山が際立っています。

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マウナ・ケア火山は標高4205mもあります。マウナ・ケアとはハワイ語で「白い山」という意味で、冬になると山頂が雪に覆われるので名付けられたそうです。比較的液体に近い溶岩の噴火で出来たため平たい形になっているので、遠くから見るとそんなに高くは見えません。さらに、山全体の体積が非常に大きく、自分自身の重さによって海底が押しつぶされ、その高さは徐々に減少しているそうです。山頂付近は天候が安定して空気も澄んでいることもあって、世界11カ国の研究機関が合計13基の天文台を設置しています。日本の国立天文台が設置した「すばる望遠鏡」もここにあります。ハワイ原住民との取り決めから、13基以上の天文台を建設しないことになっているので、今後新たに建設する場合は、既存のものを取り壊すか新たな了承を取り付ける必要があるそうです。マウナ・ケアは火山進化の老年期にあるので、約4500年前に噴火して以降、噴火をしていない休火山になっています。とりあえず、天文台は安全を確保しているということでしょうか。

マウナ・ロア火山は、体積が約75、000立方キロメートルある世界最大の楯状火山で標高は4169mです。マウナ・ケア火山と同じように、溶岩の粘度が低く極めて流動的なため、斜面がなだらかで盾を伏せたような形をしています。約70~100万年前に噴火をはじめました。地球のマントル深部から熱いマグマを上昇させるハワイ・ホットスポットが存在している為。現在もマウイ島のハレアカラ、ハワイ島のフアラライ、マウナ・ロア及びキラウエア、そして海底火山のロイヒにマグマが供給されています。マウナ・ロア火山はこの中で最大規模です。直近の噴火は1984年に起こりました。この噴火では山頂から海抜2900mまで北西と南東に割れ目火口が開き、1935年の大噴火同様、溶岩流が居住区ヒロに迫りましたが、噴火が3週間後に終わったため、郊外から約4kmの地点で止まったそうです。

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現在最も活発なキラウエア火山はマウナ・ロア火山と共にハワイ火山国立公園に指定されています。マウナ・ロア火山の南東斜面の上に載っているような位置で、標高は1247mしかありません。キラウエアとはハワイ語で「吹き出す」又は「多くまき散らす」 を意味し、頻繁に溶岩を噴き出している現状そのものです。1983年以来、ほぼ継続的に噴火を続けています。これはキラウエアの最近約500年間の歴史の中で、最も長く継続している噴火活動だそうです。キラウエアのイーストリフトゾーンにあるナパウ火口の近くから、1983年1月3日夜に断続的な割れ目噴火の活動が始まり、1983年6月から1986年7月までの3年間には、断続的な溶岩噴泉の活動を通じてプウオオ火砕丘が形成されました。このプウオオ火口が現在も最も溶岩を噴出させています。ハワイ島とは凄いところですが、そこに住みたがる住民がいるのも不思議な気がします。下記の画像は左がキラウエア火口で右がプウオオ火口です

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フォトジェニックな場所!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年05月23日(水)

フォトジェニックな場所!

  フォトジェニックなスポットに溢れる八景島!

6月9日(土)~7月1日(日)に開催される「八景島あじさい祭」は、県内最大級を誇る2万株の「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」などの「あじさい」が観光客を迎えてくれます。名前のついている様々な場所がありますので紹介しましょう。

【あじさいの花道】:丘の広場から緩やかな坂道の両サイドにあじさいが咲き並びます。

【あじさいの滝】:白いあじさい「アナベル」が流れ落ちる滝のように咲き誇るメインスト
リートで、夜には竹灯籠による幻想的な演出もあります。

【あじさい坂】色とりどりのあじさいに彩られた坂道です。

【シーパステル】:白いアンカレッジ記念碑と海とあじさいのコラボがとても美しいです。【シーサイドガーデン】海とあじさいのコラボレーションが楽しめます。

そして、八景島にはここでしか見ることができないオリジナルの品種もあります。「八景ブルー」は丘の広場の団体バス発着所、「八景ピンク」と「シーパラブルー」は、シーパラシー太像横やアクア前広場特設テント付近で見ることができます。時間をゆったり取って、様々なスポットを訪れ、南国気分でアジサイ観賞をしてみては如何でしょうか!画像は左から、八景ブルー、八景ピンク、シーパラブルーです。

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  日本から2時間・フォトジェニックな町ウラジオストク!

ロシアと言えばまず思い浮かべるのはモスクワですが、日本から2時間で行けるウラジオストクがフォトジェニックな町であることを知っている人は余りいません。とても解放された雰囲気の町なので是非訪れてみてはどうでしょうか?特徴を少し上げてみましょう。

第一に、山が港のすぐそばまで迫り、坂道が多い港町であることです。高台に上ると遠くの島並みまで見渡せます。とりわけ日没直前に空がいったん赤く染まり、その後濃いブルーへと変わっていくマジックの様な時間帯に立ち会うことが出来る鷲の巣展望台からの絶景は、この町を訪れた人なら誰もが足を運ぶスポットです。
第二は、19世紀の優雅な雰囲気が残る建築が立ち並ぶユニークさです。1860年、北京条約によって沿海地方が帝政ロシアの領土となったことで、この町は建築されました。当時はシベリア横断鉄道も接続されていないので、はるか欧州から海路で資材を運び、アールヌーヴォーなど当時のトレンド建築が極東の果てに持ち込まれたのです。目抜き通りであるスヴェトランスカヤ通り沿いには、20世紀初頭に建てられたレンガ造りの建物が並びます。なかでも1885年に建造されたグム百貨店は現存する市内最古の建築といわれています。モスクワにあるシベリア横断鉄道終着駅のヤロスラフスキー駅を模して造られたウラジオストク駅も必見です。この100年駅舎の特徴は、古代ロシアの木造伝統住宅を連想させる屋根のデザインや弓形の円柱で支える優美なフォルムに加え、壁面の至る場所にロシア民謡を描いたタイル細工のレリーフがはめ込まれています。さらに、街中にいくつも建つロシア正教会のたまねぎの様な屋根のシルエットは、おとぎ話の世界に入り込んだような不思議な印象を与えてくれます。

第三は、旧ソ連時代のトロリーバスや路面電車、ケーブルカーなどのレトロな乗り物が残っていることです。交通インフラがあまり進んでいない古い町の証拠ですが、日本ではほとんど見ることが出来ない光景に、ついシャッターを切る人もたくさんいると思います。

そして第四は、この町に暮らす人たちです。ロシアという国は、プーチン大統領のイメージや米国との関係から親しみにくい国というイメージを持つ方もいると思いますが、大都会ではないウラジオストクの人々はとてもシャイで親切な人たちばかりで、日本人のメンタリティに近いものを感じるそうです。また、写真を撮ろうとすると、若い子に限らず、町の人々が気軽にポーズを取ってくれるそうです。ぜひ、カメラ片手に一度訪れてみては如何でしょうか? 画像はパクロフスキー教会です。
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世界の山々!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年05月18日(金)

世界の山々!

オーストラリア人登山家のスティーブ・プレーン氏が今月14日に、世界最高峰エベレスト)の登頂に成功し、世界7大陸最高峰すべてをたった117日で登頂するという史上最短記録を樹立しました。それまでの最速記録はポーランド人登山家であるのヤヌシュ・コハンスキ氏が昨年達成した126日でした。わずか9日の差ですが、本人たちの間では凄い差なのでしょうね。7大大陸の最高峰とは次の山々です。

アジア大陸エベレスト中華人民共和国ネパール、8848m)

ヨーロッパ大陸エルブルス山ロシア連邦、5642m)

北アメリカ大陸デナリアメリカ合衆国、6194m)

南アメリカ大陸アコンカグアアルゼンチン・チリ、6959m)

アフリカ大陸キリマンジャロタンザニア、5895m)

オーストラリア大陸コジオスコオーストラリア、2228m)

南極大陸ヴィンソン・マシ南極半島付近、4892m)

プレーン氏は移動や登山前の準備期間を入れて各山の登頂に平均約17日かかったことになります。今回は最後がエベレストだったので下山にかかった日数は入っていないようです。それにしてもものすごい速さではないでしょうか?移動は当然飛行機だと思いますが、ゆっくり歩いている時間もなかったのではないかと推測されます。さらに気になるのが経費です。一体どのくらいの資金が必要なのか想像もできません。いい機会なのでヒマラヤ山脈について少し記載します。まず、世界で8000mを超える山々はすべてアジアに存在します。

1位:エベレスト       ・8848m

2位:K2          ・8611m

3位:カンチェンジュンガ   ・8586m

4位:ローツェ        ・8516m

5位:マカルー        ・8463m

6位:チョー・オユー     ・8201m

7位:ダウラギリ       ・8167m

8位:マナスル        ・8163m

9位:ナンガ・パルバット   ・8126m

10位:アンナプルナ     ・8091m

11位:ガッシャープルムⅠ峰 ・8068m

12位:ブロード・ピーク   ・8051m

13位:ガッシャーブルム11峰 ・8035m

14位:シシャパンマ     ・8027m

エベレストの山頂は地球上で一番高いところですが、約4.5億年前は海の底(テチス海と言われる)でした。エベレストの頂上から持ち帰った石灰岩の中から、海に住んでいたはずの三葉虫など古生物の化石(約4.5億年前のもの)が発見されて判明しました。地球の陸地が長い年月の間に大きく変化していることが良くわかります。日本人の2人の女性登山家を紹介しましょう。1975年5月16日に田部井淳子さんが女性として初めてエベレストに登頂しました。田部井さんはその後女性初の世界七大陸最高峰登頂も成し遂げています。日本人最年少でエベレストを登頂したのは南谷真鈴さんです。南谷さんは早稲田大学に通う大学生で、2016年5月23日に19歳でエベレスト登頂に成功しました。また、南谷さんは日本人最年少の世界七大陸最高峰登頂者としても知られています。

ついでに日本の高い山10峰を記載しておきましょう。私はエクアドルのコトパクシ(5897m)登山で5000m迄登ったことがありますが、日本では10峰のうち富士山しか登っていません。いずれ登りたいと思います。

1位:富士山  ・3776m

2位:北岳   ・3193m

3位:奥穂高岳 ・3190m

4位:間ノ岳  ・3189m

5位:槍ヶ岳  ・3180m

6位:東岳   ・3141m

7位:赤石岳  ・3120m

8位:涸沢岳  ・3110m

9位:北穂高岳 ・3106m

10位:大喰岳 ・3101m

世界に比べるとスケールが小さいですね。

行ってみたい湖!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年05月17日(木)

行ってみたい湖!

四季が景色を彩る日本には、行ってみたい湖がたくさんあります。その一部を紹介します。

(掲載されている写真は最新とは限りませんのでご注意ください。)

  洞爺湖 【北海道虻田郡虻田町/洞爺村/壮瞥町】

支笏洞爺国立公園にあり、日本で9番目に大きくて、山の活動によってできた、ほぼ円形のカルデラ湖です。中島に森林博物館があり、近くに昭和新山と有珠山、遠くに羊蹄山を望みます。また、北海道三大景観に数えられています。

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  摩周湖 【北海道川上郡弟子屈町】

阿寒国立公園内にあり、摩周火山爆発でできた火山湖です。300~400mの絶壁と,古城のような摩周岳が湖を守り、湖心に見張り台の様な中島を浮かべています。水の流出入がなくて、日本で最も透明度が高い湖のひとつです。「霧の摩周湖」という歌謡曲で歌われたように濃霧に覆われる日が多いようです。

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  十三湖 【青森県五所川原市十三】

津軽半島の中ほどに位置し、岩木川が日本海に注ぐ地にあります。淡水と海水の混ざり合った汽水湖で、特産品であるしじみは全国的に有名です。

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  田沢湖 【秋田県仙北市田沢湖田沢】

ほぼ円形で周囲約20kmもある、瑠璃色に輝く水深日本一(423,4m)の神秘の湖です。永遠の美貌を望んで龍に変身させられたといわれている「たつこ像」が迎えてくれます。

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  お釜(噴火口) 【宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内】

蔵王馬の背と五色岳の中間に位置し、1600mにある円形火口湖です。水深は25mで、湖が五色に変化するので五色沼ともいう酸性湖です。

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  猪苗代湖 【福島県耶麻郡猪苗代町】

磐梯山南麓にあり、ほぼ円形の形をした日本で4番目に大きい湖です。最大水深は93.5mもあり酸性が強いため小魚しか棲めません、11月頃から白鳥が飛来し、山の雪化粧を引き立てます。

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  中禅寺湖 【栃木県日光市中宮祠】

日本の湖沼では25番目の面積規模を有し、2万年前に男体山が噴火してできた堰止湖です。日本百景に選定されています。ここを中心に華厳の滝、竜頭ノ滝、戦場ヶ原と色々な観光地が点在していて、観光客が絶えることはありません。

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  奥多摩湖 【東京都西多摩郡奥多摩町原】

多摩川を小河内ダムによって堰き止めて造った人造湖で、有効貯水量は1億8540万立方メートルを誇ります。都民が利用する水の約2割を供給しています。周辺は豊かな自然に囲まれ、春の桜、夏の緑、秋の紅葉と四季折々の美しい景色が楽しめます。

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  芦ノ湖 【神奈川県足柄下郡箱根町箱根184-1】

エメラルドグリーンの芦ノ湖の後ろには悠然と構える霊峰富士山、まさに絶景です!

海賊の形をした遊覧船に乗って芦ノ湖を囲む緑の木々の様々な色の緑を味わい、5月初めにかけては山のホテルのつつじやシャクナゲを観賞するのも一興です。

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  山中湖 【山梨県南都留郡山中湖村】

標高約1000mに位置して、富士山にいちばん近い湖です。富士山を丸ごと眺めるには最高の場所です。

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  諏訪湖 【長野県諏訪市諏訪湖畔】

諏訪盆地の真ん中に位置して、海抜759m、湖周15.9km、面積13.3kの長野県内最大の湖です。8月15日に諏訪市湖畔前諏訪湖上で繰り広げられる諏訪湖祭湖上花火大会は日本屈指の花火大会として知られています。

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  田貫湖 【静岡県富士宮市猪之頭・佐折】

春は桜,つつじ,秋は紅葉の名所で富士山の眺望も良いところです。毎年4月20日、8月20日の一週間前後にはダイヤモンド富士が見られるそうです。

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  琵琶湖 【滋賀県大津市柳が崎5】

滋賀県の面積の1/6を占める日本最大・最古の湖です。1950年国定公園に指定されたのを機に選定された琵琶湖八景の風光明媚な景観は、誰もが詩歌や絵画で見たことがあるのではないでしょうか。

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  宍道湖 【島根県松江市袖師町5】

時がたつにつれ様々に表情を変化させる美しい夕日は「水の都松江」の象徴だそうです。日本の夕日100選にも選定されていて、たくさんの観光客が夕日を撮りに訪れます。

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  江津湖 【熊本県熊本市中央区神水本町】

熊本市の南東に位置し、1日40万トンもの湧水がある瓢簟形の湖です。湖畔には加藤清正の築いた堤防も残っています。野鳥がたくさんいるので、バードウオッチャーたちがカメラの三脚を並べています。

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  金鱗湖 【大分県由布市湯布院町川上1561‐1】

温泉の湧く湖で岳本の池ともいわれていて、湯布院のシンボルとなっている観光スポットです。湖底から温泉が湧いていることで水温が高く、寒い時期には湖面から霧が立ち上る幻想的な光景を見ることができるそうです。

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  池田湖 【鹿児島指宿市池田】

周囲15km・水深233mもある九州最大のカルデラ湖です。湖水は藍色に澄み,薩摩富士と呼ばれる開聞岳が印象的です。体長2m・胴回り50cmの大うなぎが棲息しており,幻の怪獣「イッシー」の湖としても有名です。

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NASAは月・火星に向かう!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2018年05月14日(月)

NASAは月・火星に向かう!

1969年7月、人類はアポロ11号で初めて月面着陸しました。その後、数回にわたって月面着陸を成功させましたが、アポロ計画は1972年に終了しました。ずいぶん時間が経ちましたが、今、NASAは火星を目指し活動を再度スタートしています。

一つ目は火星に行くための中継基地【月軌道ステーション】の設置です。これからの工程は。次の様な内容になっています。

2019年:推進力と電源に関する課題を解決して、無人の宇宙オリオンを打ち上げる。

2022年:月軌道ステーションを地球軌道に打ち上げる。

2025年:月軌道ステーシを月軌道に乗せる。さらに、30日間のミッションを担う4人のクルーメンバーを宇宙オリオンで送り込む。

2つ目は火星の状況を探査することです。

今月5日に新型の火星探査機「インサイト」が打ち上げられました。火星で起きる地震や地中の温度を測ることで火星の内部構造を初めて直接調べます。また、地球のような岩石惑星がどのように造られたかの解明にもつながると期待されています。インサイトは乗用車ぐらいの大きさで、パラシュートとロケットの逆噴射を使い着陸します。ロボットアームを使って、火星表面に地震計を設置したり、地下5メートルの深さまで熱流量計を埋め込んだりすることが出来ます。それにより、地震の波の伝わり方や、地中の熱の量や伝わり方を調べ、内部の構造や成分のほか、火星の成り立ちなどを明らかになると期待されています。 また同じロケットでブリーフケース大の小型衛星「マルコ」2機も打ち上げられました。これは、地球以外の惑星で初めてとなる小型衛星の技術実験ですが、うまく軌道に投入できれば、インサイトの火星大気への突入や着陸時の通信を支援するそうです。2050年までには火星に到達することが出来そうな雰囲気になってきました。画像はインサイトのイメージです。

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農鳥と千里浜!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年05月13日(日)

農鳥と千里浜!

  農鳥を知っていますか?

毎年、4月後半~5月上旬頃に富士山の7~8合目「約3000m」あたりに現れる鳥の形をした残雪です。昨年も今年も5月11日に現れました。昔は、農鳥が現れると田植えなど農作業を開始する目安ともされていたようですが、今では農作業が早まって、農鳥が出現する頃に田植えが行われています。田植えが始まっている水田に姿を映す「逆さ富士」もきれいです。

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  千里浜なぎさドライブウェイ

千里浜渚の記事があったので、波打ち際を車で走れる砂浜ドライブコースを調べてみたら、世界で三か所だけとのことです。私は昔、エクアドルのある海岸やオーストラリアのブリスベンで砂浜を車で走ったことがあるのでほんとかな?とも思うのですが、長い距離という条件を加えると三か所かもしれません。千里浜以外は、ニュージーランドのワイタレレビーチとアメリカフロリダ州のデイトナビーチです。千里浜なぎさドライブウェイは、石川県の宝達志水町今浜から羽咋市千里浜町まで約8km続く海岸にあります。夏になれば海の家が数多く並び海水浴場としてもにぎわい、車を止めて散歩をすることも可能です。そして、日本海を眺められる食事処や海の幸を堪能できるレストランなどグルメも充実してそうです。

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初夏が良く似合う風景!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年05月11日(金)

初夏が良く似合う風景!

新緑や美しい花が咲き誇るこの頃、きれいだなと思われる景色を東日本で選んでみました。

○ 新倉山浅間公園【山梨県富士吉田市】

新倉山麓から398段の階段を上った中腹に位置する公園から撮る景色は、日本を代表するものとして有名で、たくさんの外国人も訪れます。残雪の富士山・五重塔・葉桜、そして、その先に広がる富士吉田の町は日本人の憩いの風景でもあります。

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  花の都公園【山梨県山中湖村】

富士山を背景にした30万平方メートルの敷地に四季折々の花が咲き乱れる公園で、5月上旬はチューリップ、5月上旬~6月中旬はネモフィラが満開になるそうです。富士山の白い残雪と赤いチューリップがきれいです。

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  竜神大吊橋【茨城県常陸太田市】

竜神ダムの上に架かる高さ100m、長さ375mの橋は歩行者専用橋としては本州一の長さを誇ります。橋の上からは竜神峡の大パノラマを展望し、全国から寄付で集まった約千匹の鯉のぼりが出迎えてくれます。今年で29回目となる鯉のぼり祭り期間中は5月13日までなので、この週末が今年最後のチャンスです。

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  白糸ノ滝【静岡県富士宮市】

日本観光百選滝の部第1位であるこの滝は、幅150mの湾曲した絶壁に大小数百の湧水が絹糸のように落ちています。しかも、大半は富士山の湧水で、名勝・天然記念物に指定されています。滝と新緑のコントラストが良いですね。

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  浄土ヶ浜/青の洞窟【岩手県宮古市】

約5200万年前、火山岩によって形成された浄土ヶ浜の白い岩肌は、初夏になると青く輝きだす海と新緑によって冬とは異なる表情を見せてくれます。穏やかで美しい海岸は「快水浴場百選」「日本の渚百選」など多数の称号を得ています。さらに、浄土ヶ浜近くの船着き場から小さな磯船「さっぱ船」に乗ると青の洞窟を訪れることが出来ます。季節や時間、水の透明度、光の加減など様々な条件で色合いが変わるため、訪れるたびに新鮮な感動があるそうです。イタリア・カプリ島の青の洞窟より変化があって良いのではないでしょうか。

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青もみじが映える京都のお寺と神社!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年05月09日(水)

青もみじが映える京都のお寺と神社!

この時期から初夏にかけて京都の青もみじが綺麗だそうです。京都は見どころがたくさんあるので選ぶことに苦労しますが、人気のある場所を調べてみました。

  東福寺約60,000坪の広大な境内には多くのもみじが植えられていて、この時期はどこもかしこも緑一色に染まる青もみじの広がりが

  圧巻だそうです

〇 神護寺:境内の一番奥にある地蔵院前の展望広場からは、錦雲渓の壮大な景色を一望できるのでより爽快に感じるそうです。

   東寺五重塔の北側にある瓢箪池に青もみじと五重塔が映り込む様が実に見事で、たくさんの観光客が思わずカメラにその美景をおさ
  めたくなるそうです。

〇 常寂光寺茅葺きの仁王門をくぐると石段の参道が続き、頭上には鮮やかな新緑のもみじが幾重にも重なり、見事なトンネルを形作るるそうです。

〇 宝厳院:この時期から夏にかけて山門までの道を青もみじのトンネルが覆い、涼しげな木陰を創り出してくれるそうです。

〇 曼殊院:青もみじのアーチに包まれる石段と勅使門は清涼感が溢れていて、さらに、境内の枯山水庭園にある水の流れをあらわした白砂と瑞々しい青もみじのコラボがとても魅力的だそうです。

〇 貴船神社この時期から夏にかけて山門まで続く石段や、広大な境内を約3000本の青もみじがやさしく包み込み、涼しげな景観を
  作り
だすそうです。 

〇 北野天満宮境内の西側に広がるもみじ苑は紅葉の名所です。紅葉だけでなく、葉が青く染まる初夏の季節も美しくて、紙屋川と約350
  本もの青もみじが織り成す風景は、目を見張るものがあるそうです。
 

補聴器出荷台数!

カテゴリ: 補聴器最新情報 公開日:2018年05月08日(火)

補聴器出荷台数!

2018年第1四半期(1月~3月)の補聴器出荷台数が発表されました。

総台数は139,988台で前年同期比5.4%の増加です。

ポケット型は4,809台で前年同期比77.3%と落ち込んでいます。

RIC耳かけ型は45,057台で前年同期比17.5%の増加です。

通常の耳かけ型は44,075台で前年同期比1.9%の微増です。

メガネ型は79台で前年同期比71.2%と落ち込んでいます。

耳あな型オーダーメイド)は39,356台で前年同期比96.3%と減少しています。

既製品の耳あな型は6,612台で前年同期比64.9%の増加です。

〇 総台数でこれほど伸びたのは久し振りです。補聴器が浸透し始めたと言うことかもしれません。

〇 RIC耳かけ型が初めて通常の耳かけ型を上回り1番の機種になりました。今後も増加することが見込まれます。

〇 耳あな型(オーダーメイド)は、見えにくいCICは伸びていますが、それ以外は減少しています。RICにシェアを奪われていると思います。

〇 既製品の耳あな型が増加していますが、数量が少ないので未だ注目度は低いと思います。各メーカーとも製品の性能が向上しているので、彼らの注力次第では既製品が伸びる可能性があります。

東北の観光スポット!

カテゴリ: 散策 公開日:2018年05月08日(火)

東北の観光スポット!

東北地方には未だ有名になっていない景勝地がたくさんあるそうです。その一部を調べてみました。

〇 .八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)【岩手県八幡平市】

八幡平山頂レストハウスから散策路を約15分歩くと見える、自然の神秘が作り出す光景です。東北全体を龍の頭に見立てると陸奥湾が口で、ちょうど目の位置になるそうです。

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〇 鶴の舞橋【青森県鶴田町】

湖面に津軽富士・岩木山を映す津軽富士見湖の両岸を結ぶ、総ヒバ造りの三連太鼓橋です。地域の振興を目的として1994年に完成しました。周辺の自然環境や景観との調和を保つため、橋脚には樹齢150年以上の青森ヒバ約700本を使用し、日本古来の建築技術を駆使しています。日本一長い三連太鼓橋だそうです。岩木山がきれいに見えますね。

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〇 獅子ヶ鼻湿原【秋田県にかほ市】

2017年9月にできた約3時間コースの遊歩道が、不思議な植物たちが棲む鳥海山麓の湿原の森に導いてくれます。目指すは樹高25m、幹周りが7.62mのブナ「あがりこ大王」。圧倒的な存在感で森の主のようです。湿原は酸性の冷たい水で川底にはマリモが生息し1mくらいの大きなものもあります。

  宇曽利山湖【青森県むつ市】

恐山菩提寺境内を歩いてたどり着く極楽浜から見えるのは静謐な湖です。周囲12.5km、最大水深20mもあり、天候、時期によって異なる色を見せてくれます。下北半島国定公園内にあるカルデラ湖でエメラルドグリーンの水をたたえています。硫黄を含む水が川から流れ込むため湖水は強い酸性となり、ウグイなどのわずかな生物しか生息できないそうです。

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