東京の環状線・山手線!
東京の環状線・山手線!
東京の大動脈環状線の役を担う山手線は1周34.5kmで所要時間約63~64分です。
駅は現在29あり、今年3月14日に行われるダイヤ改正にあわせて暫定開業し、2024年度に本開業予定の高輪ゲートウェイ駅を加えると合計30になります。29駅の中で品川から東京を経由して田端までは東側の海線区間と言われ、ほぼ平坦な土地を走っています。一方、田端から新宿を経由して品川までは西側の山線区間と言われ、いわゆる武蔵野台地を走る区間で起伏があります。
品川から新宿方面に沿って見ていくと田端までに次の6つの峠があるのです。
① 品川から大崎間にある「御殿山越え」
② 目黒駅付近の「白金大地超え」
③ 新宿から新大久保間の「山手線最高地点越え」
④ 目白から池袋間の「目白台越え」
⑤ 大塚から巣鴨間の「巣鴨の大地越え」
⑥ 駒越から田端間の「旧道灌山トンネル越え」
何気なく乗っている山手線ですが、友人達に29駅の名を全て言って下さいと質問をすると、全てを即座に言えない人が半分くらいいます。
上記の6峠を認識することで、淀みなく29の名前が言えるようになるのではないでしょうか?
2019年12月29日のアメ横!
2019年12月29日のアメ横!
沢山の人が集まるアメ横の最盛期はやはり12月31日でしょうが、それはあまりに混みすぎなので29日の午後にアメ横を覗いてきました。上野駅からアメ横に向かいましたが、外国人、特に中国人と思われる人達が多かった気がします。アメ横通りと上中通りに分れるところから一層混雑がまします。
一番の人だかりは、たらば蟹を売っているお店でした。声をからしたおじさんが「6000円で良いよ」とか「5000円だよ」とか絶叫しています。となりに店が並んでいるわけではないので、売られているたらば蟹の大きさの比較が出来ませんが、よく見ているとなんとなく違うようです。5店ほど見て歩きましたが、どのお店が一番お買い得か分からず、人もどんどん増えて歩けないほどになったので、結局買うのをやめて帰ってきました。帰る途中に御徒町にある上野松坂屋に寄って、北海道展を覗いて見ました。ここで売られている弁当が凄いと、TVでやっていたので行ってみましたが、思ったほどの規模ではありませんでした。弁当については、東京駅の大丸が一番と言う方もいますので、次回はそこを覗いてみることにします。
毎年末に大混雑になって賑わうアメ横は、その年の世相を見ることが出来る風物詩でもあります。最高潮になる今年の31日はどんな風物詩を見せてくれるのでしょうか?
人間の老化は34歳、60歳、78歳で急激に進む?
人間の老化は34歳、60歳、78歳で急激に進む?
一般的には、老化は一定のペースで進むと言われていますが、そうではないという研究論文がアメリカのスタンフォード大学の研究チームより発表されました。
血中のタンパク質の測定によって、人間の健康状態を診断出来ることは広く知られていますが、血中のタンパク質レベルによって年齢を精緻に予測することが出来るらしいのです。
この研究は、18歳から95歳まで合計4263名から入手した血液サンプルから、2925の血漿タンパク質を分析して行われました。その結果、加齢のみの要因で不可逆的に生じる生理的老化は、平均34歳、60歳、78歳の3つの年齢ポイントで急激に起こることがわかったそうです。年齢的な誤差はそれぞれ約3年であると追記されています。
そもそも、タンパク質は身体を構成する細胞からの指示を実行する働きを担っています。年齢的な3つの時期に何故タンパク質が変化するのかを解明すれば、老化を遅らせる薬剤や治療法の開発などの応用が出来るかも知れません。
個人的な経験で振り返ると、昔からプレーしているテニスがあります。意識的には36歳くらいと60歳くらいで運動能力がかなり落ちた気がします。今回の研究結果と合致しているではないですか!次の山場は78~80歳くらいでしょうか?早く老化を遅らせる薬剤や治療法を開発してほしいものです!
余談ですが、以下のような老化度をチェックする方法もあります。ご自身の状況を知るためにやってみては如何でしょうか?
質問事項(該当している項目にチェエックを入れる):
① 糖化が老化の原因
□1日1回は甘いおやつ(お菓子や菓子パンなど)を口にする
□疲れると甘いものが欲しくなる
□エナジードリンクや炭酸飲料などの甘い飲み物をよく飲む
□市販のドレッシングや便利なおかずの素をよく使う
② 酸化が老化の原因
□野菜をあまり食べない
□果物をあまり食べない
□タバコを吸う
□ストレスを感じやすい
③ 血液、血管の衰えが老化の原因
□揚げ物を週1回は食べる
□食べ過ぎてお腹が苦しくなることがよくある
□味が濃いものが好き
□肉食で魚をあまり食べない
④ 腸内環境の悪化が老化の原因
□便秘または下痢気味である
□外食やコンビニ食をよく利用する
□ヨーグルトやキムチなどの発酵食品をあまり食べない
□油っこいものが好き
体内老化度の目安:
チェック数が0~4個:体内老化度 30%
チェック数が5~9個:体内老化度 60%
チェック数が10個以上:体内老化度 100%
【希】という漢字が面白い!
【希】という漢字が面白い!
最近はTVで難読漢字番組が多く、それらを見ると読めない漢字が多々あることに驚かされます。一つの例をあげてみます。
とても良く見る漢字【希望】は将来を明るくさせるイメージがあり、誰もが(きぼう)と読めます。
しかし、【希】だけを取り上げると、この漢字は送り仮名によっていろいろ読み方が違ってきます。そこで、次の読み方を答えてください。意外と難しいのではないでしょうか?
① 希
② 希う
③ 希む
④ 希臘(これは国名です)
答えは(こちら)
2019年都道府県定住意欲度と市町村魅力度ランキング・トップ10!
2019年都道府県定住意欲度と市町村魅力度ランキング・トップ10!
ブランド総合研究所が実施した住民へのアンケートにより、上記ランキングが発表されました。どちらのランキングトップ10も、全て当てられる人はまずいないのではと思います。
都道府県では東京が圧倒的に1位だと思いましたが、そうではありませんでした。むしろ、ランキング上位を見ると、東京一極集中が薄れているようにも思えます。
市町村魅力度では、やはり風光明媚な観光地が上位に入っていて成る程と言う印象ですが、北海道の市町村がトップ10に4つも入っているのは驚きでした。さらに、東京では新宿区が24位でトップということで、都会の市町村は利便性はあるのですが、魅力に乏しいことが解ります。これについては、東京都の各市町村が魅力度アップの施策を真剣に考えないといけないのではないでしょうか?
2019年都道府県定住意欲度ランキング・トップ10!
1位:北海道
2位:福岡県
3位:大阪府
4位:沖縄県
5位:神奈川県
6位:京都府
7位:兵庫県
8位:愛知県
9位:東京都
10位:宮崎県
2019年市町村魅力度ランキング・トップ10!
1位:函館市
2位:札幌市
3位:京都市
4位:小樽市
5位:神戸市
6位:横浜市
7位:鎌倉市
8位:金沢市
9位:富良野市
10位:仙台市/日光市
色覚について!
色覚について!
耳が音の情報を脳に伝達し、脳が音を認識するのと同じように、色については目の網膜が色の情報を脳に伝達し、脳が色を認識しています。
網膜には光を検知する細胞が2種類あります。
1つは桿体(かんたい)視細胞と称し、明暗だけを検知します。とても低い光量にも敏感に反応しています。
もう1つは錐体(すいたい)視細胞と称し、赤、緑、青に反応する3種類があり、視野の中心に集中しています。錐体視細胞からの入力情報により、脳が色を認識しているのです。
音も色も瞬時に認識する人間の脳は凄い働きをしていると思います!
下の図は石原表として知られる色覚検査表です。1918年に東京大学の石原教授が軍隊の適格検査のために開発したそうです。
皆さんも眼科でやってもらった経験があると思いますが、日ごろチェックできるように掲載しておきます。
15回目の漫才日本一・ミルクボーイ!
15回目の漫才日本一・ミルクボーイ!
昨晩行われた15回目の漫才日本一を決める【M-1 グランプリ 2019】で、ミルクボーイが見事優勝しました。
ミルクボーイはTVで漫才を披露するのが初めてでしたが、存分に力を発揮したのではないでしょうか?予選と決勝で披露したネタはコーンフレークと最中でした。個人的には漫才はあまり見ないのですが、ミルクボーイのネタが新鮮で、つい引きずり込まれ自然と笑っていました。今回の参加組数はこれまでで最大の5040組で、その頂点に立ったことになります。漫才芸人の世界は収入が少ないことで知られていますが、優勝賞金1千万に加え、今後のTV出演などが予定されていることから、収入面での問題はある程度解消できるのではないでしょうか?今回の優勝に満足することなく、さらに、質の高いネタを考案してほしいと思います。参考に歴代の優勝者と参加組数を掲載しておきます。
2001年:中川家(1603組)
2002年:ますだおかだ(1756組)
2003年:フットボールアワー(1906組)
2004年:アンタッチャブル(2617組)
2005年:ブラックマヨネーズ(3378組)
2006年:チュートリアル(3922組)
2007年:サンドウィッチマン(4239組)
2008年:NON STYLE(4489組)
2009年:パンクブーブー(4629組)
2010年:笑い飯(4835組)
2015年:トレンディエンジェル(3472組)
2016年:銀シャリ(3503組)
2017年:とろサーモン(4094組)
2018年:霜降り明星(4640組)
がん対策への2つの取り組み!
がん対策への2つの取り組み!
① 武田薬品工業がアメリカのターンストーン・バイオロジックスに約131億円を前払いして、ターンストーン・バイオロジックス社が持っている主力候補薬「Rival-01」の開発と商品化を共同で進めることになりました。この薬はウイルス療法と言われ、ウイルスをがん細胞内に侵入させて免疫反応を促進させる仕組みです。進捗状況に合わせ、武田薬品工業は、最大約980億円を支払う可能性があるそうです。ターンストーン・バイオロジックス社は非上場の新興企業で、「Rival-01」はまだ臨床試験を行っていません。投資リスクも伴いますが、両社は費用と利益を折半する計画で、別のがん治療薬の共同開発も目指すとしています。
このように、世界の製薬大手企業は、がん治療につながり得る医薬品の開発などに資金をつぎ込んでいます。その市場規模は2024年までに約25兆円に達すると予想されています。
② 大腸がんリスク軽減の遺伝子発見が発見されました。
英国の科学誌ネイチャーに掲載された内容によると、京都大学等の研究グループが潰瘍性大腸炎(UC)の患者から大腸がんの発症リスクを低くする遺伝子変異を発見したそうです。
UC患者の腸粘膜の遺伝子変異を正常な組織と比較分析した結果、正常な大腸粘膜に比べて、UC患者では3倍の速さで遺伝子変異が蓄積されることが分かりました。がん化に関わる変異もあった一方、「NFKBIZ」という遺伝子の機能が失われる変異パターンが3割と最多の頻度で起こっていました。さらにこの変異パターンは、がん化を抑制することが判明したのです。遺伝子変異を促進しやすいとされる慢性的な炎症は、必ずしもがん化に関わる遺伝子変異だけを促す訳ではないことを示唆しています。研究グループによれば、「NFKBIZ遺伝子などに注目すれば、がんの予防に効果のある薬剤を開発できるかもしれない」とコメントしています。
有効な対策が早く確立することを期待しましょう!
うどんの世界は難しい!
うどんの世界は難しい!
うどんの話しになると、うどんファンは育った地元のうどんが最高と主張します。
うどんの発祥についても諸説があってどれが本当か解りません。少しベタ調べたところでは、中国で小麦粉を練ってつくっていた餃子の皮みたい物が日本に入ってきた様ですが、時代も持ち込んだ人も様々でよくわかりません。
「日本三大・・・・」が好きな日本人ですが、うどんについては「三大」が特定出来ません。
いろいろな報道を総合すると、香川県の讃岐うどんと秋田県の稲庭うどんは間違いないようですが、残りの一つは諸説がありはっきりしないのです。
候補としては、群馬県の水沢うどん、東京と・埼玉県の武蔵野うどん、富山県の氷見うどん、三重県の伊勢うどん、長崎県の五島うどん、福岡県の博多うどんが有力ですが、キツネうどん発祥の大阪うどんは候補に上がってきません。大阪人に言わせると「讃岐も関東のうどんも食べられるものではない、大阪うどんが最高!」だそうですが、一般的には、大阪うどんは「だし(つゆ)」が主役で、麺自体は添え物の扱いだそうです。
また、山梨県のほうとうはうどんの範疇ではないそうです。
個人的には讃岐うどんと稲庭うどんは味わいましたが、それ以外の候補にあがっているうどんは意識して食べたことはないですね!
皆さんの三大うどんはどれでしょうか?
回転寿司の歴史と日本人・中国人の好む寿司ネタ ベスト3が面白い!
回転寿司の歴史と日本人・中国人の好む寿司ネタ ベスト3が面白い!
日本食の代表格である寿司は日本人にとって圧倒的な人気があります。歴史を振り帰ると
、寿司は高級料理でしたが、回転寿司が広まって寿司が大衆化した様に思います。
その歴史を探って見たら、面白い事実が分かりました。
1958年に大阪の立ち喰い寿司店経営者・白石義明が、ビール製造のベルトコンベアをヒントに、多数の客の注文を低コストで効率的にさばくことを目的として「コンベヤ旋廻食事台」を現大阪市の近鉄布施駅北口に最初の回転寿司店である「元禄寿司」を開いたのが始まりとされています。「コンベヤ旋廻食事台」は、1962年に「コンベヤ附調理食台」として白石義明の名義で実用新案登録されています。
1968年には現在の平禄寿司が、仙台で元禄寿司の営業権契約を獲得してフランチャイズ店を開店しましたが、これが東日本での初めての回転寿司でした。実用新案登録が効いていたわけです。
その後、1970年の大阪万博で元禄寿司が出店して表彰されたことから、回転寿司の知名度が一気に上がりました。従来の寿司店の高級化傾向に対し、廉価さ、手軽さ、会計の明朗さで大衆客のニーズをとらえたのです。
1970年以降、元禄寿司のフランチャイズ店は全国的に広まり、最盛期は200店を超えました。しかし、長期的な戦略に長けていた元禄寿司は飲食店の名称として「まわる」「廻る」「回転」などを商標登録していたため、後発の他店は「回転寿司」の名称を利用できない状況が続いていました。
1997年に元禄寿司は飲食店における「回転」の使用を開放しましたので、他の業者が相次ぎ回転寿司を広めていったのです。従い1997年が真の回転寿司元年になるのではないでしょうか?
ところで、日本人が好んで食べる寿司ネタの1番はなんと言ってもマグロ(トロを含む)です。
2番目は何でしょうか?実はイクラです。そして、3番目はサーモンなのです。
一方、日本を訪れる中国人が一番食べるのはマグロではなく、サーモンです。
匂いを感じないことと,様々な食べ方が楽しめることが魅力的だそうです。
2番目が意外ですがかに味噌です。濃厚な味と高級感が魅力的だそうです。
3番目はウニです。中国人はウニが大好きな人が多く、わざわざ北海道などに行って、新鮮なウニを食べる人が結構多いそうです。
個人的にはマグロに匂いを感じませんが、中国人は感じるのでしょうか?