魚の見分け方!
カテゴリ: 衣・食・住
公開日:2020年08月02日(日)
魚の見分け方!
魚の見分け方は良く質問に出て来ます。
いつも食べていないと簡単に答えられないものが数多くあるのは私だけでしょうか?
簡単なところでは、ヒラメとカレイの違いです。これはまな板においた時に、
左に目があるのがヒラメで、右がカレイと言われています。
このブログでも以前掲載しましたが、タラバガニとアブラガニの違いは少し難しいです。
タラバガニは甲羅の真ん中に六つのとげがありますが、アブラガニは四つです。
それでは天然アワビと養殖アワビの見分け方はどうでしょうか?
プロは殻を見るそうです。天然アワビはいろいろな藻類を食べ、また、藻自体が付着する
ので、殻がより茶色系になります。一方、養殖あわびは少ない種類の藻類だけを資料として
与えているので殻が緑色になります。プロの世界ではこれを「グリーンマーク」と呼び、
見分けと重要ポイントになっているそうです。
最後は天然ウナギと養殖ウナギの違いです。
我々が食するウナギの97%は養殖ウナギのようですが、見た目で違いを見分けるのは
難しいようです。強いて言えば、背中と腹の色の違いだそうです。
天然ウナギは背中部分はやや緑がかっていて、腹は黄色く染まっています。
一方、養殖ウナギは背中部分は青みがかった黒色で、腹は白色です。
2020年は土用の丑の日が2回あります。一回目は7月21日でしたが、二回目は
8月2日の今日です。スーパーでも沢山販売していますので、ウナギを堪能しましょう!