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政治資金作りの伏魔殿自民党!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年12月28日(木)

政治資金作りの伏魔殿自民党!

パーティー券問題に痰を発した裏金工作問題は検察庁が動いた結果、自民党派閥の巧妙且つ法律のグレイゾーンを利用した裏金作りの一端が明らかになってきた。

当面は安部派と二階派に焦点が当っているせいか、岸田首相は我関せずの態度を変えることなく首相という地位にしがみついている。

安部派と二階派の後は岸田派も茂木派も麻生派も調査が入るかも知れない。

万一岸田派で問題が発覚しても自分は岸田派を退会しているとしてやはり首相の地位にしがみつくだろう。

そうなれば自民党の派閥も無派閥も一斉に岸田首相に反旗を掲げ退陣に追い込むだろう。

その上で総選挙になったら自民党は解体されるかも知れない。

自分にかかる火の粉を振り払うように新年早々新組織を立ち上げて裏金問題を与野党間で議論するとかなんとかコメントしているが、

こんなやり方で国民を欺けると思っているのだろうか?

無派閥の菅元首相も世襲の石破、河野、小泉議員も金銭問題で自民党改革の狼煙を上げない。今や自民党の存続にも影響するような段階なので誰かが立ち上がっても良さそうなものだが、動きがないということは自民党の全議員が関与しているということなのだろうか?

既に任意事情聴取を受けた安部派幹部達や逮捕状が出た議員が公表され、パワハラで悪名高い西村元経産大臣が盛んに架空とも思える講演会を開いて金を集めまくっている報道を見るに、金集めは自民党議員の習慣になっているのかも知れない。

野党も国民の信頼を勝ち取る議員がいないせいか国民の評価は低く本当に焦れったく感じる。

一番可能性がありそうなのは自民党が二つに割れて2大政党化することではないだろうか?

新しい政調会長の渡海議員は根っからの政治改革大綱支持派と言われているので、

彼が中心になって自民党分裂を導いてくれれば良いと思う。

この問題が最大の問題ではあるが、年末に出たダイハツの検査基準不遵守問題も1次、2次部品納入業者達の生活を不安化させる大規模問題である。

日本という国は今までにない速度で不健全化、不道徳化、弱体化していると思う。

岸田首相が存続していることも含め、日本は平和過ぎて危機感の欠如が激しいのではないか?

1994年自由民主党の政治改革大綱!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年12月21日(木)

1994年自由民主党の政治改革大綱!

現在大問題に発展した自民党の金銭問題は1994年に公開された掲題の大綱に立ち戻る。

1999年に亡くなった小渕首相が企業団体から政党・支部への献金はOKとした事で現在がある。

自民党がどうにかして金を集めようか頭を捻った賜である。

小渕元首相にその理由を聴いて見たいが死人に口なしである。

今回の派閥を巡る金銭問題がどのような形で終結するのか不明だが、

今度こそ法律改正を含め自民党の悪知恵が働かない内容にしてもらいたい。

今後も参考にしないと行けないかも知れないので大綱の政治資金に関する内容を掲載しておく。

少し長いがこのサイトを読んで下さる方々には是非一読してもらいたい。

 

【2政治資金をめぐるあたらしい秩序

(1)節減・公正・公開のあたらしいルールの確立

政治資金は、政治にたずさわる者にとっては政治活動の自由が保障されるだいじな要素で

あり、寄附する側にとっては政治的意思をあらわす主権者としての重要な権利である。

しかしながら今日、政治資金は庶民感覚からかけはなれるほど肥大化し、使途、収入も不

透明なことから、ほんらいの政策活動や政治活動に要する資金さえ、国民から理解されない

側面がある。

そのため、第一に政治資金はできるかぎり節減する工夫や努力をかさね、政治活動のほん

らいの目的にそぐわない支出は徹底的に抑制する。節二に収入は公正明朗な資金によるべき

であり、いやしくも不当違法なもの、疑惑をまねくようなかかわりは厳につつしむ。第三に

ガラス張りの努力をして透明度をたかめ収支を公開し、政治資金の公正さを確保する。

(2)「出」の抑制

①冠婚葬祭などへの寄付禁止の強化

冠婚葬祭などへの寄附は、若干の例外をのぞき公職選挙法において禁止されている。

このさい、罰則の対象範囲を拡大することにより、法律の趣旨を徹底する。さらに、

その実効をあげるため、社会教育、学校教育の場でのはばひろい啓発活動をすすめる。

②名刺広告、年賀状などの規制

名刺広告は立法措置により、年賀状などは党内における規制措置によりそれぞれ抑制

する。

③ポスターなどの規制強化

議員の任期満了前一定期間は、たとえ政治活動のためのものであっても、立候補を予

定する者の氏名を表示するポスターなどの掲示は、立法措置により禁止する。

④人件費および事務所費の抑制

日常の政治活動経費においておおきな比重をしめる人件費、事務所費は党内において

人口、面積などにもとづく基準をつくり自主規制をおこなう。

(3)「入」の改革

①株取引の規制

政治資金を株取引など投機的取引のために使用することは禁止し、資金の運用について

は銀行預金、国債などに限定する。ただし個人においては、政治資金以外の資金運用につ

いて、インサイダー取引規制を厳守することは当然であるが、さらに保有する株式はすべ

て毎年、資産公開法によって公開する。

②パーティの自粛とあらたな規制

わが党はすでに「パーティ開催の自粛に関する申し合わせ」をおこない、本年一月から

パーティの節度ある開催運営につとめているが、今後、閣僚、派閥などによる開催の自粛

をさらに徹底するとともに、開催にあたっての官公庁の介在の排除、同一の者による一定

金額をこえるパーティ券購入の禁止、一定金額をこえるパーティの政治団体主催の義務づ

けなどの立法措置を講ずる。

③政党への寄附の集中と議員活動への援助

政治家個人またはその政治団体にたいする寄附は、情実や直接の利害がからむ場合があ

る。このため、政治活動への寄附は、今後、そのかなりの部分を党に集中させ、党は議員

個人の日常の政治活動経費のおおむね三分の一程度を授助することを目標とする。このた

め、寄附の総枠の整理区分を政党本位の観点から見直す。

政治資金の寄附の限度額については、(イ)昭和五十年以降の物価の上昇に応ずる調整

がなされていないこと(ロ)法人などの場合、小規模なものの寄附枠が相対的におおきく、

いわば上薄下厚となっていること(ハ)経済構造の変動にともない、資本金のおおきさが

かならずしも企業の実際の経済力をしめさなくなっていることなどの問題があり、寄付限

度額の改正をはかる。

なお、寄附のうち個人寄附だけを清浄とし、法人寄附を批判する意見がある。しかし、

わが国は自由主義経済によって国家・社会の存立をはかり、その維持発展によって国民の

福祉向上を実現している。この体制において重要な役割を担う法人などの寄附を禁止する

理由はなく、われわれは今日のわが国において、法人などの団体は確固とした社会的存在

であることを正しく評価する。

④国会議員への公的援助の拡大と国庫補助を中心とした政党法の検討

国会議員にたいし、現在は歳費のほか文書通信交通費、秘書二人の給料、さらに各会派

には立法事務費などが国庫より交付されているが、今後、航空運賃の補助の拡大、立法事

務費の一定額を個人に交付するなどの改善によって、日常の政治活動経費のおおむね三分

の一を目標に公的援助の拡大をはかる。

さらに中長期的には、選挙制度の抜本改革によって、政党の公的役割のいっそうの増大

が予想されることから、主として国庫補助を内容とする政党法の検討にはいる。そのさい、

公的資金の拡大が政党活動の制約をまねくことなく、あくまでその自由を保障する措置を

講ずることに留意する。

(4)公開性の徹底

当面、寄附についての公開基準を見直し、パーティ収支の明確化、政治家の関係政治団体

の公表、政治団体の資産公開などの措置を講ずるとともに、中長期的にはさらに「ガラス張

りの政治」実現にむけて、政治資金をあつかう政治団体の数の制限などもふくめ、政治資金

の公開性を徹底する】

もうお辞めなさい・岸田要理!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年11月14日(火)

もうお辞めなさい・岸田要理!

国家論を論じられず、増税メガネと揶揄され、それでも薄ら笑いを浮かべて総理職にしがみついている岸田総理、

これ以上悪いレッテルが足られないうちにお辞めになることをお勧めします。税の増収分を国民に還元すると言ったら、

財務大臣が増収分は既に他で使っていると打ち分けているので、開成の中高生でも理屈が通らないことは分かるでしょう。

与党にひいき目なFNNもNHKも支持率は30%を割りました。

どうして執拗に総理職にしがみつこうとするのですか?

国会で固執する理由を明確に説明してはどうでしょう。

ご自身で考えて用意した文章で、理論整然とした熱い思いであれば国民も聞く耳を持っているのです。

しかし、これまでの答弁を聞いた限りでは無理でしょうね!

今はご自身に最も相応しい役割りに戻るべきです。

 

総理職にしがみつく岸田首相・解散放棄?

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年11月10日(金)

総理職にしがみつく岸田首相・解散放棄?

への字に曲げた唇と軽薄は薄笑いを繰り返す岸田総理は専権事項の解散権を放棄したかのごとく、

2023年の解散はないと報道陣の前でコメントしました。

臨時国会中に一番重要な補正予算を可決させて解散すると見られていたので与野党議員共に訳の分からない状況に追いやられている様です。

日本の将来を危惧する一人の国民としては【そんなに総理職にしがみつくことはないでしょう!】と思うのですが、

岸田総理は未だ自分は生き残れると思っているようです。

国際的にはロシアとウクライナの攻防の行方、イスラエルとハマスの攻防、中国の経済事情悪化、来年の米国大統領選など、

今後の不透明材料が目白押しですが、国内的には短期的所得の問題から中長期の少子化、社会保険料、膨大な国債など難題が山積みです。

それほど大事な時期に総理職にしがみつくようなことがあっていいのだろうかと思います。

次に自民党にはもっと有能な議員はいないのか?派閥政治をやっているので保身も含め敢えて総理をやろうとは思っていないのか?等、

圧倒的な与党としては力不足の党であることを証明しているように感じます。

もっとしっかりしてください、日本の政治!

実質賃金はバブル崩壊直後と同水準の現実!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年11月07日(火)

実質賃金はバブル崩壊直後と同水準の現実!

「経済、経済、経済」と所信表明演説で張り叫ぶ岸田首相は、下記の実質賃金推移図の様な現状を認識しているのだろうか?

改善するところか益々悪くなっているではないか!

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さらに、65歳以上の要介護認定者数が増える中、介護報酬が低すぎて介護従事者が減っている問題を分かっていないようだ。

議員の給料を増額する法案を提出し、介護従事者の財源として介護保険料の検討を進める与党の動きに,

野党は激しい反論を展開していない。

パーティーばかり開いて荒稼ぎしている武見厚労大臣が介護従事者の給与を6千円上げるのが妥当と言って大ひんしゅくを浴びたが、

要介護認定者はこれからもどんどん増えるので、介護保険料を上げるような末端の対策では役に立ちません。

画像は介護従事者給与の一般平均との差。

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日本の抜本的な問題の一つになっているわけだから、

少なくとも全国平均の給与レベルに合わせる様な抜本的対策を立てる必要があるのではないだろうか?

自分の最大の長所は国民の話をよく聞くところだと豪語する岸田首相だが、

自分の目的は総理大臣職に居続けことであるのが見え見えで国民の圧倒的な不支持率に直面している。

それでも国会やインタビューでは意味が分からないチャラチャラな薄笑いを浮かべて支離滅裂な答弁を繰り返すのである。

そんな岸田首相を庇うような茂木幹事長他与党議員もだらしないと言わざるを得ない。

国民の生活を守り正しい方向に導ける議員はいないのだろうか?

今こそ自民党政治のパラダイムシフトですよ、岸田首相!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年11月03日(金)

今こそ自民党政治のパラダイムシフトですよ、岸田首相!

増税メガネが有名になり支持率も落ちる一方の岸田首相は現在の臨時国会でわかりにくい経済政策を発表しましたが、

野党からは一斉に問題点の指摘を受け、身内の与党議員からも批判の声が上がり国会が紛糾しています。

今まで多くの自民党首相を見てきましたが、今回ほど国民が不信感を抱いた首相はいなかったように思います。

最近は益々下唇が目立つようになり、開き直った様な薄笑いを見るとこちらがバカにされている様で不愉快に感じます。

前から指摘している様に自民党にはしっかりした国家論を持ち現在の国民生活を護る政策を打ち出せる議員が複数いると思いますので、

そのような議員達を前面に出して派閥政治からの脱却を図ってほしいところです。

これまでの様に派閥の談合で自分たちの立ち位置の保全だけに注力する様では日本という国が潰れてしまいます。

国民の我慢にも限界はあるのです!

聞きましたか?岸田首相の所信表明演説!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年10月23日(月)

聞きましたか?岸田首相の所信表明演説!

昨日開票された衆参補欠選挙は長崎4区で自民党の世襲3代目の金子氏がかろうじて勝ち、

徳島・高知の補欠選挙は野党が推薦する広田氏が当選しました。

両方の選挙区に共通して言えることは無党派層の60%以上が自民党を支持しなかったことです。

この結果を受けて本日岸田首相が臨時国会冒頭で恒例の所信表明演説を行いました。

国民の生活が益々厳しくなっていて支持率の最低を記録し、昨日の選挙結果も惨敗に近い中、

岸田首相は国民を勇気づける為なのかKY(空気が読めない)なのか、

美しくもない笑顔を見せながら中身が全く分からない所信表明をしたのです。

本で言うならば元々内容の乏しい本の目次だけを読んでいる感じでした。

あの笑い顔を見てこの人は国民とは全く別の世界に住んでいて国民の生活をボケっと眺めているだけなのかと思いました。

先代の首相達ですら現在の日本の経済状況や国民の生活の苦しさを見て笑顔は見せないでしょう!

誰だか知りませんが、この声明文を作成した政務官も一般人とは違う環境で生活している人だと思います。

自分の想いを盛り込んでいないので当然かもしてませんが、岸田首相は話すのもメチャクチャ下手です。

書いてある内容を十分理解出来ないまま自分が強調したい単語だけが浮き彫りになっていて、

しゃべることであたかも自分が舞い上がっているかの様です。

それを自民党議員が大声ではやし立て、それを聞いてあの笑い顔を幾度も見せるのにはあきれ果て、

日本の国会はこれほどひどいのかと大変やるせない気分になりました。

もっと能力のある指導者にしたらどうですか?自民党さん!

本日招集の臨時国会・55日の会期を真っ当出来るか?

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年10月20日(金)

本日招集の臨時国会・55日の会期を真っ当出来るか?

本日招集された臨時国会は岸田首相の内容不明な所信表明から始まり、その後与野党間の論争が様々な事案について展開される予定です。

しかし、本人の主張とは全く異なり聞く力がない岸田首相は過半数の議席を武器に臨時予算を成立させた段階で、

国会を解散する可能性があります。

物価高に追いつかない賃上げで国民の過分所得は今も減り続けています。

どの政策でも可能性だけは言いますが、実現出来ないものばかりで支持率も落ちる一方です。

確固たる国家論も待たず、財務省の言いなりになって原稿を棒読みし、

支持率ばかりを気にするこの首相には退陣してもらった方が良いのではないでしょうか?

層の厚い自民党ですからもっとまともな首相候補はいると思います。

首相という地位にすがりつき薄ら笑いを浮かべる世襲議員や派閥争いに明け暮れる慣習から即座の脱却が必要です。

話は違いますが、先日日本保守党が立ち上がりました。

立ち上げの趣旨は大変良く出来ていてこれからの日本が向かうべき方向だと思いましたが、

名古屋市の河村市長と合体すると発表されたところで、何じゃこれはと興味がなくなりました。

古希を過ぎた自分ではどうしようもないですが、若人がもっと政治に興味を持って日本を変えてほしいとおもいます。

 

 

 

東京の中古マンション価格!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年10月19日(木)

東京の中古マンション価格!

東京の中古マンション価格が上がっているらしい。

携帯でニュースサイトを見ていると中古マンションが上がっている様な情報が目立ちます。

郵便ポストにもいま住んでいるマンションの売却勧誘チラシが毎日の様に入っています。

本当だろうかと思い2~3の不動産販売業者と連絡を取って見ました。

結果は業者によってかなりギャップがあり驚きました。

現在住んでいるところなので単純に売を先行させるわけにはいきませんが、

これから生活するスタイルを変えてみるのも一つの考え方と思うようになりました。

引き続きあるべきライフスタイルに合わせた住処の検討をしてみたいと思います。

ハマス、イスラエル衝突!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2023年10月15日(日)

ハマス、イスラエル衝突!

イスラエルに対するハマスの大規模攻撃、それに対するイスラエルの応酬によりパレスチナの人々、

イスラエルの人々双方に沢山の死者、負傷者が出ています。

更にイスラエルはパレスチナの人々にガザの南部に速やかに避難するよう警告しており、

場合によってはイスラエルによる大規模な地上戦が行われる可能性もあります。

この戦いの原因であるパレスチナ問題は根が深く、解決が非常に難しいと言われています。

ですが、今を生きている、そこに住んでいる人々にとっては毎日の暮らしが壊され、命も危うい危険にさらされ続ける過酷な状況です。

もしこの戦いがエスカレートしたらまたもや、大きな戦争がおこってしまいます。

ロシアによるウクライナ侵攻が止まないこの世界に又大きな戦いの場が出現する可能性があります。

戦争はいつも市民に大きな犠牲を払わせます。

なぜ戦いは繰り返されるのか。うかうかしていると自身に降りかかるかもしれないと思えば、

世界情勢は対岸の火だとは言えないのではないでしょうか。