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ブログ - 天と地にある物事を想い巡らすサイト!よろず放談

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#自民党政治家の表と裏!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年05月26日(日)

#自民党政治家の表と裏!

自民党の裏金作り工作で中心人物の一人として政倫審に出た西村前経産大臣。

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この議員は始めから自分が日本国の首相になると豪語していた独裁政治家で、経産省でも部下達を奴隷のように扱い暴君と噂されていた。

中身が全くないパーティーを頻繁に開き、金をかき集めていた金の亡者であることも広く報道されている。

政倫審での答弁を聞いていると、そんな独裁的暴君のイメージは感じられず、中身はないが殊勝な答弁を繰り返していたので、

少しは改心したのかと思っていた。

ところが、今般雑誌アエラが暴露したのだが、

地元淡路島で行われた支援者達との飲み会で西村議員が語った内容を録音したものが公表されたのである。

その内容を読んで、この議員の本音はやはり暴君であり、国民すら馬鹿にして相手にしていないことがよくわかった。

古狸か狐か分らないが恐ろしく無慈悲な人間である。

こんな人間を支援する淡路島の国民はどうなっているのか?

淡路島全体ではないはずだが、次回選挙ではこんな人間を国会に送り出してはダメだと思う。

しかし、西村議員に限らず自民党議員の大半がこんな感じなのかも知れない。

和歌山の二階議員の世襲騒動を見れば同じことが感じられるので、選挙制度を改革したり、

国民の選挙に対する意識を早急に変えたりしなければいけないだろう!

あまりにもひどいので録音された西村議員の発言内容を掲載して後世に残しておく。

「(今の通常国会で内閣)不信任案が最後出てくる。否決か解散するか。まあ(内閣総)辞職はせえへんから、

(岸田文雄首相)けっこう強気なんよね」「河野太郎、小泉進次郎ってわけにいかん。

石破(茂)さんかて、いまさら石破かってなる。今回、自分が出ればチャンスって? そう(安倍派の)100人かたまっていれば一番、(自分に)チャンスがあった」「派閥のことが批判されているが、今も(私は)何十人か束ねてやっている。それが政治」

「安倍派100人いて、今も何十人か私を慕ってくれている。他の派閥も流動化していて、最大60~70人束ねられたらと思っている」「(衆院議員に)当選して20年。(最初の)十数年間は、地元によう帰っていた。けどこの10年は、政府で中心的な仕事をしてきた。

官房副長官、コロナ担当大臣、経産大臣。みなさんとゆっくり話せる機会がなかった。来年4月まで党員資格停止なので、

ある意味自由に帰って来られる。ええ機会をいただいた。東京でも国会があるときは仕事をする、役所呼んでいろいろやるし、

(役人は)報告にもくる。地元からも『あの道路どうや』と声があれば、つないでやる」

「地元でも、『裏金どないなってんねん、おれにもくれ』と言われた。

(裏金は)『100万だけやないやろう、何千万円ももらっているはず』とか、『ほんま、森(喜朗元首相)が悪いんやろう』とか」

「一人4万円の減税、これ会社の事務処理が面倒くさいと聞く。事務処理が大変で手間がかかる」

「もともと私は減税反対やった。それやったら(現金)配れと。4万円、5万円、ひとりひとり配ったほうが、なんか嬉しいやないですか。それを言ったら、岸田さん、閣僚会議で私に『絶対言わんといてくれ』ってね。

まわりからも『総理はもう決めているから』と止められた」「正直なところ、負担はかけます言うたらええのに。結局、みんなが負担する」

自民党の国会議員の個別の名前をあげて、「〇〇、あれはひどい」

「あれは、選挙(活動の時)、防弾チョッキ着ているんや」

小池百合子知事の「学歴詐称疑惑」について「カイロ大学、あれは出てない説が強い。首席(卒業)はないわ。

(今後の選挙で)どれだけダメージがあるかや」

解散総選挙の時期について「野党から内閣不信任案が出たら、岸田さんは選挙、やけっぱちでやるのかな」

「1年以内の解散総選挙だと、無所属で出馬することになる。ただ地元から(刺客となる)自民党候補が出るわけではない」

「明石の(泉)前市長が立憲(民主党)から出てくるのか、無所属で出てくるのか。それとも私と維新だけの選挙なのか。

前の市長が(兵庫9区から)出てくるなら、明石は血みどろの争い。だから、淡路島でしっかり足元をかためて勝ち上がる」

能登半島地震について「原発反対したんや、珠洲は原発に。反対したんや。(被災地に行くのに)金沢市から2時間半くらいかかる」

「能登半島の地震は1000年に1回や。なんべんもくるもんやない、1000年に1回や。原発作ったらええ」

(J・O)

#進退窮まった岸田首相!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年05月25日(土)

#進退窮まった岸田首相!

この顔を見てほしい。

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目はうつろで口は極単にへの字に曲り全く知性が感じられない。

こんな顔を国会でさらけ出す人に国のリーダーを任せてはいけないだろう。

国民が何と思おうと自民党内部で異論が出てようと馬耳東風。

火の玉になるとか先頭に立つとか言ってもかけ声だけで何もしない。

国民の声を良く聞いてと言うが、やることは国民を苦しめるだけ。

国会での論議をせずに閣議決定で勝手に進めてしまう姑息な手段を押し通す。

閣僚の中に反論をする議員がいないというのも一蓮托生か?

現在議論されている政治資金規制法の改正についてもガス抜き議論をさせて大ザルの自民党案で強行採決をやるつもりだろう。

肝心なのは参議院だが、公明党を何とか丸め込んで過半数を取りそうな雰囲気になってきた。

参議院も強行突破となれば、次の選挙で公明党の存在価値はアリ地獄に落ちるような結果になるだろう。

自民党の中堅や若手議員の中には知識も意欲もあり且つ弁が立つ議員がかなりいると聞く。

そういう議員達が自民党員の信頼が厚い石破議員と共にパラダイムシフトの内閣と党役員を形作ってはどうか?

先日は73歳の坂本農政大臣が日本農業の生産基盤が弱体化したとは思っていないと発言した。

国会やSNSで猛反発を食らい国会で発言を撤回したらしいが、

自らの足で地方行脚しながら実態把握が出来ない年寄り大臣は不要である良い例だと思う。

大臣は全て50代までとか年齢制限をかけた方が良いのではないか?

都知事選も学歴詐称疑惑の小池都知事が3選に向けて立候補を表明した。

古狸の様な人だから勝算を見定めての立候補だと思うが、

学歴詐称は認められないのに加え、自分の利益しか考えていない人にこれからも東京都を託すのは止めよう!

日本と言う国は国政も都政もこのままでは国がボロボロになる限界に来ているのだ!

(J・O)

#政治資金規正法の自民党案に国民の怒り噴出!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年05月22日(水)

#政治資金規正法の自民党案に国民の怒り噴出!

裏金作りの主役である自民党が国民や野党に押しまくられ嫌々しかも最後に出してきた改正案は抜け道のオンパレードである。

これが日本を導く与党のやることなのだろうか?

細かい説明は省くが、どの懸案事項を取っても裏金作りや集金工作が根絶される内容ではない。

岸田首相は実効性のある内容をまとめることが出来たと誇らしげに発言したが、

立憲の野田元総理は「一番薄っぺらい内容で、顔洗って出直せと言いたいくらいだ」とこき下ろし、

維新の青柳議員は「絶望的にお粗末な案が出てきたなと。この期に及んで、よくこんな恥ずかしい案を出せたなと。

驚きを通り越して、あきれています」と議論も出来ない様なコメントを発している。

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岸田首相は官僚が作った答弁を繰り返すだけで国民目線ではうろたえるばかりでやる気が全くない印象を受けるのである。

自民党案と公明を含む野党案では隔たりが大きすぎて歩み寄りの可能性は少ないだろう。

結局無駄な議論で時間を費やし、衆議院ではある時点で自民党案の採決をして可決させるだろう。

その後、参議院に舞台は代わり、そこでは自民党は過半数をもっといないので、単純に考えると否決される。

そして、再度衆議院に戻され国会を延長して再度可決させることを自民党は目論んでいるのだろう?

こんな政治は世界に恥をさらしているようなものだとどうして分らないのだろう。

2大政党などいつ政権交代するか分らない国では政治家の真剣度と緊張感は比べものにならない。

早く悪い慣習を終らせまともな政治を実現しようではないか!

(J・O)

都知事選期待の星・石丸伸二安芸高田市長!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年05月18日(土)

都知事選期待の星・石丸伸二安芸高田市長!

学歴詐称疑惑だらけの小池都知事に代わる有力な知事候補が出現した。

それは41歳の安芸高田市長である石丸伸二氏だ。

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京都大学経済学部出身で小池都知事のような学歴詐称の可能性が全くない。

最も注目されるのは同氏の国家論である。

小池都知事がこれまでの2期で自分の為になることだけをやってきたのとは異なり、日本国の抱える少子化の問題にも直接つながる課題、つまり東京一極集中から多極分散へ変えようと唱えていることが注目される。

この課題は自民党の中でも、例えば石破議員などは幾度となくTVの報道番組で必要性を訴えているが具体的行動に至っていない。

それを一極化の本丸東京都に入って中から変えようという試みを実行しようとする人なのである。

年齢が若いのもとても良い。

これからの日本を託すには石丸氏のようにしっかりした国家論を持ちパラダイムシフトも行える人物でないと、

これまでの延長線からの脱却は出来ないであろう。

唯一の不安材料は知名度の低さと都議会での賛同者の少なさである。

現在は評論家である橋下氏が大坂府知事になった時と状況が似かよっている。

SNSでは結構有名らしいが、これから管民問わずTVの報道番組での露出を高め、自分の国家論を大いに論ずる必要があるだろう。

自民党が推薦する噂もある学歴詐称疑惑の小池氏の対立候補として、

立憲立民、維新、国民、共産等、大半の野党が推薦して都民の信を問えば良いと思う。

各野党が自党の候補を立てたら票が割れて、学歴詐称疑惑の小池都知事がほくそ笑むだけである。

更にまともなことを述べている各界の著名人が石丸氏の国家論に賛同して応援するコメントが報道されるのも大切であろう。

金権政治で国をグチャグチャにしている自民党と自分の私腹を肥やしている小池都知事は同じ穴のムジナに見えてしまうので、

今回の都知事選における都民の投票動向とやがてある解散選挙での国民の投票動向でこの国の将来が見えて来るのではないか!

(J・O)

停滞する政治資金規正法の改正!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年05月15日(水)

停滞する政治資金規正法の改正!

今国会で成立をすると息巻いている岸田政権だが、肝心の与党、特に問題の張本人である自民党のやる気の無さが目立つ。

先日行われた自民党の「政治刷新本部・政治資金に関する法整備検討ワーキンググループ」の会合は画像の様な空席の会議で、

自民党議員達に自ら改革を進めて行こうとする動きが見られない。

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そんな状況を岸田首相は最初の号令だけで、自ら状況打開に動こうとしない。

まるで他人事の様な振る舞いなのである。

ワーキンググループ座長の鈴木馨祐議員は3月の報道番組で自民党は法案を作らず与野党議論に臨むと発言し、

野党及び国民から大批判を浴びたが、

その後公明党との与党間の法案取りまとめでは裏金の処理だけに焦点を当てて罰則規定を定めるだけで終らせようとしている。

本来であれば裏金再発防止という出口問題だけでなく、政策活動費、政治資金パーティー、企業・団体献金という、

入り口問題も明確な改選をせねばならないのに、それらは与野党で議論して法案を作るべきと岸田首相は繰り返すだけなのである。

この意味は、表面上議論はするが与野党の主張がかけ離れすぎるので、

結局時間切れで出口問題だけ改定して終わりにしたいことが見え見えである。

日本の国会は何でこんなお粗末な状況になってしまったのだろう。

自民党の金権政治を許してきたのは世襲議員の多さも含め、

なんの疑問も感じないで親方日の丸的に自民党に投票してきた国民が悪いのかも知れない。

こんなやりたい放題の自民党政治の悪影響を受けるのは現在の若者達なのに、

若者達の政治に対する無関心さも大問題であろう!

(J・O)

#政治資金規正法改革の行方?

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年05月10日(金)

#政治資金規正法改革の行方?

本来4月26日の初会合で各政党が改革案を持ち寄り、具体的な検討が始まる予定だった政治資金規正法改革は、

第1与党で改革の必要性を引き起こした当事者である自民党が改革案を持っていないことから本格議論が出来ないままの状態であった。

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その間自民党は公明党と与党としての案を取りまとめるため議論を重ねてきたが、

肝心な点は具体案を示さず公明党と合意し、来週から始まる改革委員会に臨むことになったらしい。

公明党は連帯与党の存続がかかっているのに主張を通さず折れてしまい、国民の評価が下がるだろう。

これまでの各政党の案は画像の通りであるが、それらが完全に実施されるのか、

それとも自民党が抵抗して抜け道を多く残して改革案が決まるのか、与野党の議論がどのように展開されるか注目される。

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国民としてはこれ以上金の問題を引き起こしてほしくないので、抜け道を残すような決着はつけてほしく無いと思う。

自民党は過半数の議員数を背景に意味の分らない説明や答弁を繰り返して抜け道ありきの改革案を推し通そうとするだろうし、

だらだら議論で時間切れの強行採決に走るかも知れない。

万が一そのような展開になれば岸田政権や自民党に対する支持率は再度急落するから、参議院での議論が進まないかも知れない。

一方野党も毎回与党に時間切れで押し切られるような結果になれば、矢張り頼りないとの厳しい評価を国民から受けるだろう。

つまり今回は与野党共に国民からの評価が支持率という形で決定的になるのではないか?

本来であれば、自民党内部からある程度の議員集団が出現して、岸田政権に反旗を翻し真っ当な改正案に導いてほしいのだが、

その様な集団は現われないだろうか?

(J・O)

4月28日3補欠選挙・自民党惨敗で思うこと!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年04月30日(火)

4月28日3補欠選挙・自民党惨敗で思うこと!

4月28日の長崎3区、島根1区、東京15区の選挙結果は事前の情勢調査通りの結果となり自民党に大きな衝撃を与えた。

何十年も政権を握ってきた言わば自民党独裁国から変化するかも知れないと考えれば意義深い補欠選挙であった。

しかし、即座に政権が変わるかといえば、野党の支持率が低すぎてそう簡単ではない。

立憲民主党の野田元首相は公平なイメージで弁も立つから岸田首相よりよっぽど首相に相応しいが、

閣僚人事を想定した時にそれぞれの大臣に相応しい人物の顔も名前も浮かばないのである。

議員数が絶対的に少ないことも課題で、これらの点はやがて大きな課題になるであろう。

その前に選挙結果で強く感じたことをいくつか挙げておこう。

選挙結果が出た後の岸田首相の顔(画像)が他人事の様な感じなのである。

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 首相として自ら2度も応援演説をした自民党の総裁が責任を全く取らないということがあるのだろうか。

3補欠選挙とも投票率が前回21年より下がったことにこの国のヤバさを感じた。

 島根1区はマイナス6.6%の54.6%、長崎3区はマイナス25.5%の35.5%、

 東京15区はマイナス18%の40.7%だった。

 可処分所得が上がらない中での増税で投票権を持っている自分たちが厳しい環境なのに

 何故投票に行かないのだろう。習近平、金正恩、プーチンのような独裁者に国を任せた方が良いのか?

 と疑ってしまうほどの無関心さに驚くばかりである。

・島根では辛くも50%の投票率はあったが、自民党員や自民党好みの人々が投票を棄権した可能性を感じる。

「驕れるものは久しからず」が現実になった自覚がないのだろうか?

 島根1区の結果が他の区や県でも新たな動きとして現われれば、道州制導入なども加えて地方創生が促進されると思うのだが?

・長崎3区は次期選挙では2区に縮小されることが影響したのだろうが、

 国会議員を選ぶ選挙でこんなに低い投票率があって良いのだろうか?

・東京15区は候補者乱立で誹謗中傷合戦だったらしい。

 その中でも学歴詐称疑惑の小池都知事が9回も応援演説に立った乙武候補が5位だったことが注目される。

 学歴詐称疑惑が敗因なのは明らかで、71歳の年齢を考えると7月7日の都知事選に小池氏は立候補せず、

 このまま政界引退するべきだろう。

・今回の惨敗でこれから議論される政治資金規正法の内容が注目される。

自民党以外が何らかの法律を成立させようとしている政治資金パーティー、企業・団体献金、政策活動費等について、

自民党が国会の時間切れで逃げ切ろうとしたら大問題になるだろう。

・岸田首相の終焉は迫っているが、方法が国会解散?次期総裁選挙?退陣?いずれになるか分らないし、

 時期が五月中?国会閉会時?9月?であるかもはっきりしない。

こんなにメチャクチャにされた国民としては出来るだけ早く辞めてもらいたいとおもう。

(J・O)

#愛子天皇が即位されても良いんじゃないかな?

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年04月28日(日)

#愛子天皇が即位されても良いんじゃないかな?

最近やっと皇位継承の危機感が議論され始めた。

憲法で男子男系が規定されているが天皇家に男子が生まれなかったことが問題の始まりのようだ。

現在の皇室構成は図の通りで現在の天皇の継承順位は秋篠宮殿下、秋篠宮家の長男悠仁さま、その次は常陸宮殿下となっている。

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現在の天皇、皇后殿下は日本の象徴としての役割を誠心誠意果たしておられ、国民にも絶大な人気がある。

次期候補者秋篠宮殿下は日頃から独自の考えなのか、いろいろ面で従来の仕来りを逸脱する面が有り、

皇位継承すらやりたくないような発言もされている。

これでは国民から尊敬される天皇にはなれないだろう。

次の長男悠人さまは秋篠宮殿下から天皇になるべき教育がされていないようで、報道で見る本人の言動からはその意欲も感じられない。

来年は大学進学される予定だが、紀子殿下の強い要望で東大に行かせたいらしい。

本人が優秀で様々な人との交流も積極的に行うタイプなら分るが、

学歴の為に天皇と東大を結びつけようとする執念は何の意味も持たないし、親のエゴだけに見えてならない。

常陸宮殿下は88歳になられたので現実的ではないだろう。

一方、天皇家のご息女、愛子さまは今月から日本赤十字に入社され、様々な経験を積む一環として、

あたえられた業務に積極的に取り組み、職場の皆さんとも楽しくコミュニケーションを取られているという。

126代継続している皇室をもっと世界に知らしめ、日本の評価を高めるために貢献してもらうには、

それなりの資質、人間性、意欲が必要なのだが、愛子様を見ていると次期天皇に相応しいと思える。

皇位継承の中で天皇の皇女で男系を維持する女性天皇は8人いたわけだから、愛子様なら何の問題もないのではないか?

国民の怒りを買ってる自民党の金権政治と岸田首相の愚鈍な言動を見ていると、

政治がだめなら英国のエリザベス女王の如く国民に愛される天皇をこれからも継承してもらう必要を切に感じる!

(J・O)

#ドル・円為替の変遷と今後!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年04月26日(金)

#ドル・円為替の変遷と今後!

2024年4月25日ドルと円の為替レートが1ドル155円を越えた。

画像の通り、最も円高だった2011年10月28日は75円だったから、34年振りに円の評価が半分になったということ。

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自分が就職した頃から始まった高度成長時代は加工貿易立国として輸出が奨励され、円安が企業の業績を上げていた。

その後日本だけにいい思いはさせないとのプラザ合意が出来、円高に流れが移行し生産拠点の海外移転が進行していった。

更に巨大人口・市場を抱えた中国が需要・供給共に存在価値を高め、日本は否応なしに中国依存を進めたのである。

国際競争力を得た中国は巨大国家としてまた一党独裁国として傲慢化し、世界経済に悪影響力を与えるようになった。

それに待ったをかけたのがトランプ大統領であった。

彼のアメリカ礼賛主義は世界の分断を起させた問題の政策ではあるが、

関税を中心として中国に釘を刺したという意味では極めて貢献度が高いと思う。

日本の企業は為替の動向を重視して生産も販売も拠点を変える戦術を余儀なくされ、

現在では出来るだけ為替動向に左右されない体制に変わって来ている。

しかし、155円越えの円安を想定して体制を変貌させた企業はほとんどなく、110~130円レベルを想定していたはずで、

ここまで円安が進むと国内主導に戦術変換が進むだろう。

グローバル化が進んだ為、為替と金利が連動して動くので、一ヵ国が自分の思うように出来る金融の世界ではなくなっている。

日銀がどのような金融政策を取り為替に介入するのか不明だが、1000兆円を超える国債の金利という重しがあるので、

円高を推進するための金利上昇を積極的に進めるわけにも行かない。

では円安を放置すれば良いのではとも思うが、自給自足レベルが極端に低い日本は輸入コストが益々膨らみ極端な物価高を生じ、

延いては国民の生活水準を低下させる事になるだろう。

近い将来直面する人口の激減は需要の減少も生む。

既存の供給体制(企業数)が全て残れるはずもないだろう。

だから先ず食の世界にメスを入れ、迅速な自給自足、地産地消の体制を作り上げないといけない。

更に日本の食文化が世界での評価が広がっていることから、食の輸出体制を物流をも含めた総合的仕組に変える必要がある。

技術の分野で現状を見ると加工貿易の流れを受け継いだ緻密・精密な技術は残っている。

特に半導体などの先端技術の世界ではその傾向が顕著であるから円安のメリットを十分活用する仕組みに変えるべきだと思う。

全企業の大半を占める中小企業については数多くの有力技術が埋もれていたり、認知度が低すぎたりすることもあるので、

国が全ての中小企業を把握することから始めたい。

方法としては国に大がかりな財経組織を作り、中小企業の財務・経理業務を受け持つ様にして、

各中小企業の財経に関するコストの軽減化、M&Aの推進、企業自体の活性化などを図るべきであろう。

ドル・円為替レートについては将来どうなるか分らないし、どうあるべきとも言い難い。

しかし日本の状況を考慮すれば円安基調で悪いとは思えないのだが?

(J・O)

#追い詰められたか・未だ首相の座に拘るか・岸田首相!

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2024年04月24日(水)

#追い詰められたか・未だ首相の座に拘るか・岸田首相!

衆議院予算委員会で集中質問を受ける岸田首相のこの顔を見てほしい。

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これは質問を無視して寝ているのか?なんでこんなに自分だけがいじめられるのだろうと自問しているのか?

先日の訪米は良かったなーとその余韻に浸っているのか?次なる逃げ口上をひねり出そうとしているのか?いずれであろうか?

国会の後半戦は政治資金規正法が最大のテーマになるが、問題を引き起こした自民党自身が法案案の全てを明らかにしていない。

献金や寄付、そして政策活動費などについては一切議論もせず蓋をしようとしている。

与野党合同の委員会第1回が4月26日に開催されるが、その時に与党案が定まっていないという。

来週から大型連休に入るので、実際に議論が展開されるのは連休明けからになるが、立憲民主党の山井議員が報道番組で叫んでいた様に、まともに議論すると最低でも2ヶ月かかるので、国会期末に成立させることは難しいらしい。

しかし、自民党には過半数という武器があるので、今までと同様にこの議論をどこかで打ち切り、

自民党自らの案だけを採決して終わりになりそうな雰囲気である。

国民の皆さん、こんなふざけた国会運営を許して絶対いけません。

2大政党がすぐに出来ないなら、とことん議論が成される様に過半数政党のないねじれ国会にしようではないか!

(J・O)