実質賃金はバブル崩壊直後と同水準の現実!
カテゴリ: 政治・経済
公開日:2023年11月07日(火)
実質賃金はバブル崩壊直後と同水準の現実!
「経済、経済、経済」と所信表明演説で張り叫ぶ岸田首相は、下記の実質賃金推移図の様な現状を認識しているのだろうか?
改善するところか益々悪くなっているではないか!
さらに、65歳以上の要介護認定者数が増える中、介護報酬が低すぎて介護従事者が減っている問題を分かっていないようだ。
議員の給料を増額する法案を提出し、介護従事者の財源として介護保険料の検討を進める与党の動きに,
野党は激しい反論を展開していない。
パーティーばかり開いて荒稼ぎしている武見厚労大臣が介護従事者の給与を6千円上げるのが妥当と言って大ひんしゅくを浴びたが、
要介護認定者はこれからもどんどん増えるので、介護保険料を上げるような末端の対策では役に立ちません。
画像は介護従事者給与の一般平均との差。
日本の抜本的な問題の一つになっているわけだから、
少なくとも全国平均の給与レベルに合わせる様な抜本的対策を立てる必要があるのではないだろうか?
自分の最大の長所は国民の話をよく聞くところだと豪語する岸田首相だが、
自分の目的は総理大臣職に居続けことであるのが見え見えで国民の圧倒的な不支持率に直面している。
それでも国会やインタビューでは意味が分からないチャラチャラな薄笑いを浮かべて支離滅裂な答弁を繰り返すのである。
そんな岸田首相を庇うような茂木幹事長他与党議員もだらしないと言わざるを得ない。
国民の生活を守り正しい方向に導ける議員はいないのだろうか?