竜王戦・藤井竜王が2連勝!
竜王戦・藤井竜王が2連勝!
2日間で行われた第2局は先番の藤井竜王が安定した指し手で2連勝としました。
先日待望の8冠を達成した直後ですから、今回負けると報道陣から失冠の可能性をしつこく指摘されそうだったので一安心です。
出来れば4連勝で竜王位を守り2023年が正真証明の8冠であることを証明してほしいと思います。
伝記 レオナルド・ダ・ヴィンチ!
伝記 レオナルド・ダ・ヴィンチ!
レオナルド.ダ.ヴィンチの伝記を読みました。
作者はアメリカ人ウオルター・アイザックソン、歴史学者でもあり伝記作家でもあります。
以前からこの大天才、多才なレオナルドを畏敬していましたが、
その才能がどのような環境でどのようにして作られ開花して行ったのか知りませんでした。
この本ではレオナルドが残した全自筆ノートを基に彼の人生と天才性を描いていますが、これがかなりわかりやすく、又面白いです。
レオナルドの描いた絵やデッサンそしてノートに書かれ残されたものから、レオナルドが生きた人間として、
天才ではあっても様々な思いや行動をした、決して完璧ではない血の通った人間として立ち現われて来ます。
その時代の背景とレオナルドが過ごした社会がとても生き生きと伝わって来て、読んでいるとその世界に引き込まれて行きます。
優れた伝記作家だと思います。
アインシュタインやステイーブ.ジョブズの伝記も書いているので次に又読んでみたいと思いました。
ラグビーの真髄を見せたラグビーW杯準々決勝!
ラグビーの真髄を見せたラグビーW杯準々決勝!
土日に開催された準々試合は素晴らしい試合の連続でした。
前評判の高かったウェールズに日本がやりたかった様な戦術で逆転して勝ったアルゼンチン。
世界ランク1位のアイルランドに美しい展開力と5分以上続く37フェーズのアイルランド攻撃を防ぎきった防御力で,
勝ちきったニュージーランド。
力と力の競り合いでフィジーに勝ちきったイングランド。
開催国で優勝を狙うフランスを後半逆転し、最後は1点差を守り切った南アフリカ。
いずれもベスト4に残るにはこれだけの体格、運動能力、精神力がある選手を50人ぐらい揃えておかないと,
リザーブを含め毎試合良い試合は出来ないことが分かりました。
ブレイブ・ブロッサムズは大会前ベスト4以上と豪語していましたが、
今回の4試合を見たら明らかに選手層の厚さが不足している事が分かります。
もっと体格が良くて足が速くてタフな選手は日本にいないのでしょうか?
日本のラグビー選手育成は高校、大学、社会人という3段階のぬるま湯で育成されていますが。
この育成システムを抜本から変える必要がありそうです。
いろいろなスポーツのワールドカップがありますが、見応えという意味ではラグビーがベストではないでしょうか!
次週の準決勝アルゼンチン対ニュージーランド、イングランド対南アフリカは、
ニュージーランドと南アフリカが大勝する可能性もありますが、
アルゼンチンもイングランドもパワーでは負けませんので激闘が展開されるでしょう!
ハマス、イスラエル衝突!
ハマス、イスラエル衝突!
イスラエルに対するハマスの大規模攻撃、それに対するイスラエルの応酬によりパレスチナの人々、
イスラエルの人々双方に沢山の死者、負傷者が出ています。
更にイスラエルはパレスチナの人々にガザの南部に速やかに避難するよう警告しており、
場合によってはイスラエルによる大規模な地上戦が行われる可能性もあります。
この戦いの原因であるパレスチナ問題は根が深く、解決が非常に難しいと言われています。
ですが、今を生きている、そこに住んでいる人々にとっては毎日の暮らしが壊され、命も危うい危険にさらされ続ける過酷な状況です。
もしこの戦いがエスカレートしたらまたもや、大きな戦争がおこってしまいます。
ロシアによるウクライナ侵攻が止まないこの世界に又大きな戦いの場が出現する可能性があります。
戦争はいつも市民に大きな犠牲を払わせます。
なぜ戦いは繰り返されるのか。うかうかしていると自身に降りかかるかもしれないと思えば、
世界情勢は対岸の火だとは言えないのではないでしょうか。
2024年箱根駅伝の予選会!
2024年箱根駅伝の予選会!
100階大会を迎える来年早々の箱根駅伝に向け13校を決める予選会が行われた。
各校12名で参加して、21.0975KMを全員が走り、各校の上位10名の合計タイムで競います。
どの大学も参加者は1秒でも速く走らないと合計タイムで落選する可能性があるので皆必死に走ります。
見ていて天国と地獄の分かれ目は13位と14位です。
今回は山梨学院が13位で救われ東京国際が14位で落選しました。
合計タイムの差はわずか3秒です。
東京国際には現在大学最強ランナーのエティーリがいるので当然13位には入るだろうと思われていましたが、
途中で後続ランナーの足と接触し転倒しました。
その後すぐに立って走り始めましたが、どこか痛めた様でトップと2分くらいの差がついてしまいました。
彼がまともに走れていたら5~8位くらいにはなっていただろうと思います。
これで東京国際の箱根駅伝は来年の予選会で権利を獲得しないといけません。
エティーリは自責の念を感じ全日本学生駅伝ではその悔しさを大記録でリベンジする化も知れません。
天国は天にあり地獄は地下にあるというキリスト教の概念とは異なり、
レオナルド・ダ・ヴィンチが指摘した通り両方とも地上にありました。
MLBのポストシーズンが面白い!
MLBのポストシーズンが面白い!
リーグ優勝を目指す4チームが決定しました。
ア・リーグは昨年優勝のアストロズと同じ西地区のレンジャーズ、
ナ・リーグはワイルドカード上がりのフィリーズとダイヤモンドバックスです。
特にナ・リーグは今シーズン100勝以上を上げて圧勝したブレーブスとドジャーズが
負けるという番狂わせです。
TVで各チームを観戦しましたが、どこが勝つのか全く分かりません。
一番印象に残るのは観戦者達の歓声が凄いことで、もの凄い迫力です。
リーグ優勝とワールドチャンピオンをかけた7回戦は凄い盛り上がりを見せるでしょう。
願わくば全試合4-3で決着する進行になってほしいですね!
鍵は投手陣の厚みでしょう。
大谷もFAでどこを選ぶか迷うのではないでしょうか?
藤井八冠誕生!
藤井八冠誕生!
昨年のいまごろでしたか、名人戦挑戦がかのうになるかな?名人戦挑戦で勝って残る王座戦に挑戦出来るかな?
そして王座も取得して八冠達成出来るかな?と夢の様に思いながらも是非達ししてほしいとおもっていました。
10月11日両者秒読みの最終段階、永瀬王座が99%勝つ段階で緩手を打ち、一気に形勢が逆転しました。
AI値が99-1から1-99にひっくり返ったのです。
第3局と同様の事件が起こったと瞬間的に思いました。
今回の王座戦は先手でも後手でも永瀬王座の研究が深く、常に永瀬王座が優位に中盤戦まで進めていたと思います。
藤井七冠は途中で凄く時間を使いますが、次の手を考えるだけ出なく、その時点で負ける可能性をいくつも考えているそうです。
そのおかげで不利な情勢であっても相手に難しい選択の機会を渡し、誤手に誘導するのだそうです。
永瀬王座は第3局も第4局も秒読みの中でややこしい選択を迫られ、つい緩手や誤手をやってしまったのです。
インタビューで勝った藤井八冠は歯切れの悪い受け答えでしたし、
永瀬王座は淡々と答えていましたが心の中は自分に対する怒り心頭だったと思います。
ちょっと若いですが、羽生九段が7冠制覇してもらった国民栄誉賞を贈与しても良いのではないでしょうか?
開聞岳!
開聞岳!
鹿児島中央駅から指宿枕崎線の単線一両に乗って1時間強乗っていくと、指宿を超えて暫くすると小高い山が見えてきます。
富士山を小さくしたような円錐形が見事で海辺に鎮座しています。
海辺にぽつんとそびえる924mの開聞岳です。
一見簡単に登れそうですが、海抜ほぼゼロメートルからなので900メートル強を一気に登らないといけないので、
実際は相当厳しそうなのが後で分かりました。
実際には枕崎に行きたかったので登ることはありませんでしたが、
その後東京の高尾山599メートルを登るたびにこの開聞岳を思い出します。
海から眺めるこの山は美しいと思いませんか?
得体の知れない津波!
得体の知れない津波!
昨日日本の太平洋岸に津波が押し寄せたました。
気象庁から事前の通報がなく突然押し寄せた津波で驚いた人もある程度いたのではないでしょうか?
技術の進化により地震とか海底火山の噴火とか地中だけでなく海底までセンサーが張り巡らされているはずの現代に
全く予告のない津波が起きるとは思っていませんでした。
現在も原因が特定されていませんが、鳥島近海で発生した海底火山か海底の地滑りではないかと推測されています。
最近は日本のいたるところで地震が発生しているので南海トラフ地震や富士山噴火が近づいている気がしてなりません!
ブレイブ・ブロッサムズ散る!
ブレイブ・ブロッサムズ散る!
選手達も報道陣も国民も大いに期待したアルゼンチンとの決戦は終始アルゼンチンに先行され、
結果としては点差以上に力の差を見せつけられ27-39で散りました。
前半も後半も最初に得点されてしまい挽回に終始する80分間でした。
敗因は色々あるのでしょうが、一言で言えば個々人の能力不足だったと思います。
2015年と2019年に奇跡的な勝利があったので2023年はその夢を追いすぎたのではないでしょうか?
スクラムとタックルを強化してきたとかラインアウトの確率を上げるとか言っていましたが、
良かったのは最初だけで時間が経つと共に脆さが浮き彫りになりました。
やはりもっと背丈も体重もあって圧倒的な走力のある選手を揃えないと世界では相手になりません。
若い選手達や日本チームに参加資格のある有力な外国人中から相応しい人選をしないと難しいことがはっきりしました。
但し、負けたとは言えよく頑張ったことは国民も認識したのでラグビー人気がしぼむことはないと思います。
2027年に向けてジョセフHCの後任選びから出発しなければなりません。
一部報道では前HCのジョーンズ氏を推奨していますが、個人的には止めた方が良いと思います。
さて、日本は負けましたが準々決勝が14~15日にあります。
組み合わせは次の通りです。
ウェールズ対アルゼンチン
アイルランド対ニュージーランド
イングランド対フィジー
フランス対南アフリカ
ウェールズとイングランドは楽に勝つと思いますが残り2試合が興味深いです。