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2019年第一四半期の補聴器出荷台数!

カテゴリ: 補聴器最新情報 公開日:2019年04月22日(月)

2019年第一四半期の補聴器出荷台数!

本サイトは【楽しく明るく補聴器を着ける時代の到来】を目指している中立のサイトで、それを達成するために注目しているのが、四半期ごとに日本工業会が発表している補聴器出荷台数です。本来であれば、実際に販売されている台数で見て行きたいのですが、そのデータは存在していません。既に10年以上に亘り年間50万台が続いてきましたが、2018年にようやく58万5千台に到達し、いよいよ60万台が見えてきました。出来れば2019年に60万台を達成したく、皆さんと一緒に注目して行きましょう!

第一四半期の数字は次の通りです。60万台達成には一四半期平均15万台ですので、もうひと踏ん張りと言ったところでしょうか?

        2019年第一四半期  2017年同期比%

総数     :143,659台    102.6%

ポケット型  :  4,063台     84.5%

通常耳かけ型 : 44,509台    101.0%

RIC耳かけ型: 51,559台    114.4%

メガネ型   :     68台     86.1%

耳あな型   : 37,719台     95.8%

耳あな型既製品:  5,741台     86.8%

参考の為に下記の数字を見るときに注目すべき点を挙げておきます。

    RIC耳かけ型がどこまでシェアを伸ばすか?

   第一四半期のRIC耳かけ型は35.9%のシェアになりました。充電式と相乗効果で、このまま広がって行くと50%に達する可能性があります。

    耳あな型の挽回はあるのか?
今月GNヒアリング社が耳あな型のベースとなる耳型を最終レーザーによる自動採集装置の発売を発表して話題になっています。安全に耳型が取れるということで、補聴器販売店側が耳あな型補聴器に今まで以上に積極的になる可能性があります。

    耳あな型既製品の数字が伸びていくだろうか?
米国で従来ご法度であった補聴器のOTC販売(特に耳あな型の既製品)が認められる可能性が出ています。早ければ2021年から実施される見込みで、日本では、現在存在している通信販売市場に変化が出る可能性があります。

        

高カカオチョコレートの効果・効能!

カテゴリ: 健康 公開日:2019年04月21日(日)

高カカオチョコレートの効果・効能!

これは皆さんがよく食べるミルクチョコレートの話しではありません。チョコレートの原料に使われているカカオ豆の話しです。

カカオ豆には私たちの健康に役立つ化学物質が沢山含まれていて、様々な効果・効能があります。そのいくつかを紹介しましょう。

その前に、ここで紹介する高カカオチョコレートとはカカオが70%以上含まれているチョコレートで、1日の摂取量の目安は25グラムであることを覚えておいてください。(25グラムの根拠は、ポリフェノールの理想的な摂取量が1日当たり1500mgであることに起因します)。

    美肌効果:
カカオポリフェノールには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去し、シミやしわなど肌の老化を抑制します。また紫外線による肌のダメージを修復する働きもあります。

    動脈硬化の予防:
動脈硬化の原因となるコレステロールの酸化を抑制します。

    血圧の低下:
カカオポリフェノールは血管を広げて血圧を下げる効果があります。

    疲労回復:
苦味成分のもとであるテオブロミンが血行を良くし、自律神経を調節して疲労回復を促します。

    便秘の改善:
リグニンという不活性の植物繊維が、腸内に溜まった老廃物を排出して腸内環境を整えてくれます。また、コレステロール値を下げ、肥満や生活習慣病の予防も期待できます。

    ストレスの予防・緩和:
カカオポリフェノールが血中のストレスホルモン分泌を抑えます。さらに、日常的にチョコレートを食べることで抗ストレス効果が期待できます。

    アレルギーの改善:
カカオポリフェノールが活性酸素を生み出す因子の働きを抑制します。

    抑うつの予防:
ドーパミンやフェニルエチルアミン、セロトニンといったパワフルな抗うつ作用のある化学物質も含まれており、ウェルビーイング(身体的・精神的及び社会的に良好な状態)を促進します。

    老化防止:
カカオポリフェノールの他に、老化防止と言われているカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル分や食物繊維も含まれています。

    認知症予防:
カカオポリフェノールが脳に多く存在する「DHA」の酸化を抑える効果があり、認知症予防の効果も期待できます。

    咳を押さえる:
カフェインの様な属性があるテオブロミンが咳を抑制します。

 

良いことだらけの高カカオチョコレートを日常的に摂取しては如何でしょうか?

日本の出版業界の現状と復活の可能性は?

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2019年04月19日(金)

日本の出版業界の現状と復活の可能性は?

1990年代の終わりころには2万3000店ほどあった書店が、2018年には約8000店(図書カードの端末を設置している店舗)に減ってしまっていると言われています。

原因はいくつかあるのですが、一番大きいのは日本の流通構造です。

現在でも生き延びている欧米の書店とよく比較されるのですが、日本の書籍は値段が欧米に比べると半分程度とも言われています。何故なら、日本には日本出版販売、トーハン、大阪屋栗田といった取次会社が存在し、彼らが在庫リスクを負って流通しているので、書店は書籍を積極的に販売する必要がありません。さらに、欧米では書店に雑誌が置かれていることはありませんが、これらの取次会社が雑誌も同じ形態で書店に提供し、店頭に並べられています。

書店はリスクを負っていないので、回転が良い雑誌を店頭に並べることになってしまいます。安い書籍も雑誌も単体の利幅は少ないので、売れる冊数の数だけが書店の経営を左右します。

次の原因は流通の変革です。まず初めに、コンビニエンスストアが揃って雑誌を販売し始めました。全国にある何万店ものコンビニエンスストアで露出されるわけですから、書店に行く必要性を感じなくなりました。

さらに、最近はインターネットでの注文や購読迄出来るようになり、書店の存在価値が益々低くなっています。

もう一つ原因を挙げるとすれば、日本人の書籍離れがあると思います。様々な雑誌、そしてインターネット経由で情報が取れる時代になり、知識や情報収集にかける時間の価値観も変わってきているのかもしれません。

売上金額の推移でみるともっと厳しい現状が見えてきます。

出版業界の売り上げがピークを迎えた1996年には書籍の販売金額1兆931億円に対して、雑誌の販売金額は1兆5633億円と約1.5倍の規模でした。効率のよい雑誌の売り上げが大きかった当時、出版業界の収益性は高く、それが書店の旺盛な出店の原動力にもなっていました。しかし、現在では、雑誌はインターネットや、携帯端末の普及に伴って急激に市場が縮小し、2017年の雑誌の販売額は6548億円と、書籍の7152億円を下回り、最盛期の3分の1ほどに縮小してしまいました。このことが、雑誌の収益に頼っていた書店の経営と、雑誌で巨大流通網を回してきた取次会社の経営を直撃したのです。
駅周辺や商店街にあった雑誌販売を中心とした従来型の「街の書店」が急速に姿を消しましたし、大手取次会社の中でも、業界3位だった大阪屋、4位の栗田出版販売、5位の太洋社が次々と経営破綻するに至りました(大阪屋と栗田出版は合併して、楽天が実質オーナーの大坂や栗田に引き継がれています)。

これからの書店はさらに落ち込むのだろうか?という疑問に対して、朗報もあります。

アメリカでは2009年から独立系と呼ばれる小規模書店の数が毎年増加しています。そうした書店は書店員たちが独自の品ぞろえをし、カフェを備え、地域向けイベントに力を入れるなど、ネットでは味わえないような人々とのつながりを大切にしているそうです。

日本でも、二子玉にある蔦屋が同じような試みをしています。

日本の出版業界を取り巻く慣習の取り崩しには難しい面もあるのでしょうが、個々の書店が販売する書籍に対するプロ意識を持って、自己の在庫リスクで書籍を店頭に並べ、一定期間が過ぎたら、新古本として値引き販売が出来るようになれば、書店は復活するように思います。現に中古本のブックオフが店舗を拡大していますし、大手の自動車メーカーもパソコン販売店も新古車や製品の値段を下げていますので、消費者側には抵抗感はないのではないのでしょうか?

世界で最も長く続く天皇家!

カテゴリ: 趣味 公開日:2019年04月13日(土)

世界で最も長く続く天皇家!

今年5月に元号か「令和」に変わり、皇太子徳仁親王が即位されて、第126代の天皇になります。

これは、神話的存在である神武天皇からの数字ですが、実在が確実視されている第16代の仁徳天皇から数えても111代目となります。

世界を見渡してもこれほど長く続いている王家は世界にありません。

可能性のある欧州を調べると次の様な状況です。

現在のイギリス王室は1714年にスチュアート家のアン女王に成人した子供がなかったため、ドイツのハノーヴァー選帝侯が迎えられ、ジョージ一世として即位しました。それ以来、現在のエリザベス2世までで11代です。

フランス王家はカペー家(15代)、ヴァロア家(13代)、ブルボン家(8代)と主に3つの王家があり、全部足しても36代です。

神聖ローマ皇帝(後にオーストリア皇帝)のハプスブルク家は、最初にドイツ王となったルドルフ一世から、第一次世界大戦によって最後の皇帝となったカール一世までで24代でした。

デンマークは10世紀には王制が敷かれ、日本に次いで2番目に古い君主国とされることがありますが、記録が残っている710年頃から数えても70代しかありません。

スペイン王国とスウェーデン王国はいずれも17代しかありません。

一方、日本国内に目を向けてみると、現在まで84代も続いている出雲国造(いずもこくそう、または、いずものくにのみやつこ)家があります。南北朝時代に千家(せんげ)家と北島家に分かれたのですが、古代の官制である「国造」を名乗り続けている千家家は現在、出雲大社の宮司家でもあります。現在の当主は尊祐氏で、出雲大社宮司および第84代の国造です。2014年に、皇族の高円宮家の典子女王が、尊祐氏の長男、国麿氏と結婚されましたが、国麿氏は現在、出雲大社の権宮司で、いずれ第85代国造を継ぐと見られています。

伝統を長く維持して、歴史に刻む日本人気質は、世界に誇れるのではないでしょうか!

ブラックホールの撮影に成功!

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2019年04月11日(木)

ブラックホールの撮影に成功!

世界中で200人を超える国際チームが10年越しにブラックホールの撮影に成功しました。 観測したのは地球から約5500万光年離れたおとめ座の中にあるM87銀河中心にある巨大ブラックホールでした。観測に使ったのは世界6カ所の望遠鏡で、すべてを連携させて直径1万キロに及ぶ地球規模の巨大望遠鏡に相当する能力を発揮しました。
重力のある状態での時間や空間の性質を説明する、アインシュタインの一般相対性理論によれば、天体の重力によって時空にゆがみが生じ、光や物体はそのゆがみに沿って進むため、軌道が曲げられます。天体に近いほど時空のゆがみは大きくなり、ある半径よりも内側からは物質ばかりか光さえも脱出できなくなります。実はこれがブラックホールで、外側との境界は「事象の地平面」と呼ばれています。ブラックホールの存在は誰もが指摘していましたが、光が出ない為これまで見えませんでした。しかし、ついに視覚に捉えることが出来たのです。
今回撮影されたのは、事象の地平面の外側にできる「ブラックホールの影」らしいですが、宇宙物理学者の嶺重京都大教授は「一般相対性理論を直接証明する成果で、ノーベル賞の対象にもなるだろう」と意義を説明しています。画像中心部がブラックホールです。

brackhall

老化物質AGEを体内に貯めない方法とは?

カテゴリ: 健康 公開日:2019年04月10日(水)

老化物質AGEを体内に貯めない方法とは?

昨日はAGEの蓄積について掲載しましたが、今日はそれを防ぐ方法について掲載します。

    オメガ3という脂肪酸を摂取すること。
3大栄養素の一つである脂肪酸の中で、特にオメガ3は含まれるDHAやEPAが悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあります。また、 血液サラサラ効果もあるので、そのサラサラ血液に乗って全身に栄養や酸素が行き渡ると、代謝を促進してくれる上に脂肪の燃焼も良くなります。この脂肪酸は体内で作りだすことが出来ないので、オメガ3を含む食物(いわし、さばなどの青魚、その他にくるみ、亜麻仁油、エゴマ油、緑黄色野菜)、又はサプリメントを摂るしかありません。

    不溶性食物繊維「キチン」を摂ること。
不溶性食物繊維である「キチン」は、食事中に含まれるAGEを体外へ排出する効果があるとされています。キチンは生物の外骨格に存在しており、特に甲殻類に多く含まれる物質です。キチンは食物繊維ですが、他の食物繊維と異なり“窒素”を含み、様々な“効果”を発揮する要因らしいです。キチンについてはカニやエビの甲殻類がすぐに思い浮かびますが、その他、野菜、海藻、キノコ類にも多く含まれています。

    ファストフードは避けること。
AGEを多く含む食べ物には高カロリー、高脂肪、高温で加熱料理したものが多く、これらはファストフードに共通する特徴でもあります。明確な指数は定義されていませんが、一般的に「15,000AGEキロユニット以上は摂りすぎ!」と言われています。以下に、その目安(一食あたりのAGE含有量)を示しますが、ファストフードや高温調理したものはAGEが高いのです。
牛肉のハンバーガー:4876キロユニット
マカロニチーズ:2728
ピザ一枚:6825
パンケーキ:679
フライドポテト: 1522
ドーナツ:522
クッキー:966
ステーキ:6741
揚げ鳥(唐揚げなど):8750
カリカリのベーコン:11905  

反対に、AGEの低い食べ物は次の通りです。
低脂肪乳:1
プリン:16
ヨーグルト:20
豆腐:439
生サーモン:475

    フルーツは食べすぎないこと。
ブドウ糖に比べて果糖はAGEを約10倍形成しやすいそうです。フルーツをたくさん食べるようにしている人は糖分の摂りすぎ以外にAGEが作られやすいことにも注意が必要です。

    過酸化反応を起こす食品を避けること。

焼き過ぎの肉類は、どれだけ良好なたんぱく質であったとしてもビタミン不足や酸化ストレスなどの問題をもたらします。お肉は良質なタンパク質とビタミンなどの微量元素の宝庫ですが、200度以上の高温で調理すると食品に含まれる脂質の過酸化反応が起きます。その過程で生成された過酸化脂質は体内で酸化ストレスや炎症を引き起こしカラダに害を与えます。また、ビタミンBなどのミネラルの分解も進んでしまいます。焼肉などで焼きすぎ/食べすぎてしまうと、お肉のメリットを享受できない可能性があります。

    レモンや酢でマリネすること。
レモンやお酢は調理の過程でAGEの生成を抑えることができます。料理する前に食材をレモン汁やお酢でマリネすることで、新しいAGE産生を半減することができるとも言われています。

    朝食は抜かないこと。
朝食を抜くと、次の食事の際に血糖が急上昇してAGEが作られやすいカラダになってしまいます。朝食に少しでも糖分を摂っておくことが、血糖の乱高下を予防するために重要です。

    生活習慣を正すこと。
喫煙習慣、運動不足、精神的ストレス、睡眠不足、甘いものを多く取るなども、AGE産生も増加してしまいます。老化物質を作らず、貯めないために重要です。

避けたいAGEの蓄積!

カテゴリ: 健康 公開日:2019年04月09日(火)

避けたいAGEの蓄積!

AGEは「Advanced Glycation End Products」の略称で日本語では終末糖化産物(タンパク質と糖が加熱されてできた物質)と言います。AGEは細胞表面の“AGE受容体”で認識され、それによって酸化ストレスや炎症反応を引き起こします。コラーゲンや筋肉などのたんぱく質の質を低下させて血管に蓄積すると、筋梗塞や脳梗塞、骨に蓄積すると骨粗しょう症、目に蓄積すると白内障の一因となります。また、コラーゲンの変性によるシワやたるみなどの外見上の老化も引き起こします。

AGEは、2通りのしくみで体内に溜まっていきます。


一つ目は、体内でつくられるAGEです。

血中のブドウ糖が過剰になってあふれ出すと、人間の体の細胞や組織を作っているタンパク質に糖が結びつき、体温で熱せられ「糖化」が起きます。こうして「タンパク質と糖が加熱されてできた物質=AGEができます。体内のタンパク質が糖化しても、初期の段階で糖の濃度が下がれば元の正常なタンパク質に戻ることができます。しかし高濃度の糖がある程度の期間さらされると、毒性の強い物質に変わってしまい元には戻れなくなります。

 

もう一つは外から取り込むAGEです。

AGEはいろいろな食べ物・飲み物の中にも含まれ、私たちは食事や間食として取り込んでいます。一つの例としてホットケーキがあります。小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)をミックスして加熱することでホットケーキは出来上がります。このホットケーキ表面のこんがりキツネ色になっている部分こそが糖化した部分、つまりAGEが発生しているところです。飲食物に含まれるAGEの一部は消化の段階で分解されますが、約7%は排泄されずに体内に溜まってしまいます。

 

AGEの量は血糖値と持続間の積算値で求められます。

血糖値が高いほど、体の中で糖とタンパク質が結びついて多くのAGEが発生します。そして糖にさらされる時間が5年、10年と長くなればなるほどAGEは溜まり続けるのです。また、AGEを多く含む食べ物を頻繁に食べると、それだけ蓄積量が増えていきます。

褐色変化のあるファストフードや、ブドウ糖に比べてAGEが約10倍形成しやすい果糖が含まれるフルーツは要注意食品です。

やはり、AGEを溜めない食事法が必要です!

丸・楕円・ハート型!

カテゴリ: 趣味 公開日:2019年04月08日(月)

丸・楕円・ハート型!

日本のほとんどの地域で、春の花のリレーは2月の梅からはじまり、桃、桜と順につながっていきます。

今日時点、東京では桜が満開を過ぎ、花吹雪が舞い始めました。

 

先日、東横線からは「満開の 桜が隠す 目黒川」でしたし、井の頭線からは「高井戸で 桜溢れる 神田川」でした。

 

私たちを楽しませててくれる、梅・桃・桜の花びらに特徴があることを知っていますか?

梅は「丸」、桃は「楕円」、桜は「ハート型」なのです!

 

画像は左が目黒川、右が神田川です。

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2020年は「バイオ・データ・エンジニアリング」元年?

カテゴリ: 科学、自然 公開日:2019年04月06日(土)

2020年は「バイオ・データ・エンジニアリング」元年?

最近開催されたAIカンファレンス「EmTech Digital」で発表されたのは、AIとロボットの組み合わせ技術でした。 この二つをかけあわせることで、創薬でも新素材でも現在よりはるかに短時間で出来るそうです。
詳細は省きますが、この技術の元になるのはオートエンコーダです。脳神経系をモデルとした情報システムである3層ニューラルネットは、学習能力を持ち、必要とされる機能を提示されるサンプルに基づき自動形成することができますが、オートエンコーダは、このニューラルネットにおいて、入力層と出力層に同じデータを用いて学習させるアルゴリズムです。
簡単な例を挙げると、入力にアスピリンを、出力にカフェインを設定してこのアルゴリズムを使うと、真ん中の隠れ層には、アスピリンとカフェインの特徴を残した化合物がいくつも生成されます。あとは、この中から使えそうな性質や機能を持つ化合物を探し出すだけなので、人間が一から生成するよりも、時間と労力を大幅に短縮できることになります。
そして、この延長線上には、どんな化合物でもできる可能性があります。例を挙げると、すこし前にニュースなどでよく取り上げられていたことですが、入力にタバコを吸っている女性の顔写真、出力にアイシャドウをつけた女性の顔写真を設定したら、真ん中の隠れ層に両方の女性の顔の特徴を持った写真がいくつか生成されました。隠れ層の女性の顔写真は実在しない女性の顔写真ですが、どれも女性らしい特徴を備えたものになっていました。
薬の世界でも、市販の薬の特性を入力すれば、構造が異なるのに同じ特性の薬を作り上げることが可能で、市販されている薬のメーカーに、ライセンス料を支払う必要がなくなります。さらに、固まるのが速いセメント、特定の雑草にだけ効く安全な除草剤など、これまでにない化合物を作ることも可能で、アクセス可能な市場は無限にあるらしいです。あるベンチャー企業が「青色を吸収しない化合物の生成実験を開始していて、夏までにはその成果がわかるそうです。
バイオ・データ・エンジニアリングの時代に入ると、価格や時間のパラダイムシフトが起こりそうです!

デービッド・アトキンソン氏の『日本人の勝算 人口減少×高齢化×資本主義』!

カテゴリ: 文化・芸術 公開日:2019年04月05日(金)

デービッド・アトキンソン氏の『日本人の勝算 人口減少×高齢化×資本主義』!

この本が話題になっています。

アトキンソン氏は1965年イギリス生まれで、オックスフォード大学で「日本学」を専攻し、日本に30年も住んでいる小西美術工藝社社長であり、作家であり、さらに、2017年から日本政府観光局特別顧問を務めています。

この本は、日本の現状認識が人口減少と高齢化によるデフレ圧力の拡大という点にあります。その前提に立って、生き延びるために生産性を高め、高付加価値・高所得経済の国に転換しなければならないと説いています。

具体的な施策は、①供給過剰を解消するための輸出振興、②企業間のサバイバルゲームを解消するためのM&A促進、③労働意欲を向上させ生産性を高める最低賃金引上げ、④さらに生産性を高めるための、本格的な人材育成トレーニングの確立を挙げています。

 

私達日本人があまり気付いてない点ことなのですが、同氏は的確に次のように日本の問題点を指摘しています。

「世界を見渡してみると、高齢化社会を迎える国は多々ある。しかし欧米では少子高齢化は進んでいても、人口減少は日本ほど深刻ではない。ところが日本は、高齢化よりもさらに重要な人口急減少という問題も同時に抱えている。つまり日本は少子高齢化と人口減少問題を同時に考えなくてはいけない唯一の先進国なのだ。」


日本の生産性は世界第28位と低迷していますが、人材評価では世界で第4位ということで、生産性の伸び代は大きいそうです。

国家として最低賃金の引き上げを実現してもらった上で、老若を問わず生産性の向上に取り組む時代が来るのではないでしょうか?