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フランス人の心のよりどころ・ノートルダム大聖堂!

カテゴリ: 趣味 公開日:2019年04月23日(火)

フランス人の心のよりどころ・ノートルダム大聖堂!

フランスの主都パリは大昔からフランスの中心として存在してきました。

そして、パリの中心はセーヌ川の中州であるシテ島です。

ノートルダム大聖堂はフランスにおけるローマ・カトリック教会の総本山として、1163年~1345年にかけてシテ島に建設されました。「ノートルダム」とは、フランス語で「われらが貴婦人」を意味しています。つまり聖母マリアを祀り、パリを象徴する大聖堂です。歴史を振り返って見ても、災害があるたびに人々が寄り集まった場所でもあります。

それほどフランス人の心のよりどころである大聖堂が、4月15日に改修中の思いがけない原因で火災を引き起こし、尖塔が崩れ落ちてしまいました。

パリの欠かせない観光名所といえば、凱旋門、エッフェル塔、ノートルダム大聖堂を思い浮かべますが、、初めの2つはフランス革命以降に作られたもので、ノートルダム大聖堂だけが約千年の歴史を貫いて生き続け、良い事も悪い事もすべて見守ってきたのです。

日本で考えれば、富士山が噴火して形が様変わりするくらいの衝撃的事件だったと推測します。

幸い、尖塔を含め大聖堂の設計図原本は残っているらしく、また、フランスだけでなく世界から復旧のための寄付金が集まっているので、限りなく早い時期に再建されることを期待しましょう!画像は焼失前後です。

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