人類の存続に貢献した発見・発明!
人類の存続に貢献した発見・発明!
コロナ禍であっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。2月は改善して欲しいものです。
人類の歴史を振り返ると存続の危機が幾度か発生し、その都度乗り越えてきたことがわかります。
現在もコロナワクチンで世界が注目しているわけですが、近い将来安全と思われるワクチンが完成
すれば、人類は新たな脅威に立ち向かわなければなりません。
これまでの歴史の中で人類の存続に貢献したと思われる発見・発明の一部分を挙げてみます。
○ 血液型:
1901年カールライト シュナイターが発見しました。当初はA・B・C型でしたが、1902年に
C型がO型に変わり、AB型が追加され現在に至っています。輸血で手術が飛躍的に進みました。
○ ペニシリン:
1902年アレクサンダー フレミングが最近の研究中に偶然発生した青カビの周囲に細菌が
なかったことから消毒剤に使われることになりました。これにより多くの人が救われています。
○ 麻酔:
1795年ハンフリー デービーが笑気ガスに麻酔効果があることを証明しました。笑気ガスとは
亜酸化窒素(N2O)で、人が吸入すると陶酔することから名付けられました。手術が可能になり
沢山の人が救われています。
○ X線:
1895年ウィルヘルム レントゲンが真空管の中で観察される電子の流れである陰極線の研究を
している時に、蛍光紙に暗い線が現れたのをみてX線を発明しました。X線を使用した検診で
沢山の人が救われています。
偶然・観察・ひらめきなどが大発見・発明につながっていることが興味深いです。
トラ(虎)の世界!
トラ(虎)の世界!
絶滅危惧亜種に指定されているトラは世界で4~5000頭しか生存していないそうです。
自分が寅年生まれのせいかライオンよりトラに惹かれます。
プロ野球にも阪神タイガースがありますが、六甲おろしをうたいながら応援する熱狂
ファンをTVでみていると、トラの性格とはちょっと違うような気がしてファンになろう
という気にはなれません。
トラは9種類に分けられますが、現存しているのは5-6種類です。
最も多いのがインドを中心に生息するベンガルトラで生息数の約半分を占めています。
動物園にいるホワイトタイガーはベンガルトラの突然変異種で、1951年に発見され
その後アムールトラとの交配を経て現在に至っています。
猫科最大の動物とも言われるアムールトラはシベリアを中心に生息していますが、
350頭程度しか存続していないようです。体長は大きくて3.5mにもなり、
まさにトラの王様でしょう。以前、池袋のサンシャインビル近くで剥製のようなアムールトラが
展示されていましたが、電動仕掛けで動くので迫力満点でした。
インドシナ半島に生息しているのがインドシナトラです。体長はベンガルトラより小さく
1000?程生息しているようです。
マレー半島に生息しているのがマレートラです。以前はインドシナトラと同亜種と思われていましたが、
2004年に別亜種であることが分かりました。インドシナトラより小型になります。
スマトラ島に生息しているのはスマトラトラで中型のトラです。生存しているのはおよそ
500頭といわれています。
中国の華南省を中心に生息していたのがアモイトラですが、既に絶滅した可能性が
高く、現在は世界の動物園で300頭ほどが飼育されているだけです。
上記以外、カスピ海沿岸に生息していたカスピトラ、ジャワ島で生息していたジャワトラ、
バリ島で生息していたバリトラは絶滅しました。
自然破壊を阻止し、保護地区を広げるなどしながら、トラの絶滅を解消してほしいと
思います。
富士山2景!
富士山2景!
漸く雪化粧した富士山
大岡山からみた夕暮れ時の富士山
コロナ禍で皆さんもしんどい暮らしを余儀なくされていると思いますが、富士山を眺めると安らぎを覚えます!
光の速さはいつ定められたか?
光の速さはいつ定められたか?
1960年頃小学校で光の速さは秒速30万kmで地球を7回り半すると教えられました。
何故かこの数字は記憶から失われることなく現在に至っていますが、正確な速さを知ろうとした
意識はありませんでした。
あまりにも速いため一般人には細かな数字は必要ないのかもしれません。
現在国際的に定められている光の速度は 299,792.458km/秒 です。
1600年までは光の速度は無限であると思われていましたが、1638年に稲妻をみてガリレオ・
ガリレイが有限であると主張して計測しようと試みました。9km離れた二つの山の頂上に人が立ち、
片方がライトを照らし、もう一方が見えたら照らし返す方法で挑戦しましたが、光が速すぎて計測
出来ませんでした。
1926年にアメリカの物理学者マイケルソンが自ら開発したマイケルソン干渉計を用いて計測した
299,796+/―4km/秒がその後主流になり、約30万kmが通説になったようです。
そして、1973年にアメリカの物理学者エヴェンソンがレーザー光の周波数と波長を計測した数字
299,792.458m/秒が、1983年に国際度量衡総会によって光の速度と定められたのです。
国際的に定められたのが、これほど最近だとは知りませんでした!
日本には無い美しい情景!
日本には無い美しい情景!
四季がとても美しい日本、それぞれの季節で目を見張るような景色が展開されます。
世界でも様々な情景があり、特に日本にはないものに魅せられます。
いくつか変わった情景を紹介します。世界各地を訪れている方々はすぐ分かる景色も
あるでしょうが、画像(番号)と国名(アルファベット)を記載しますので、
番号とアルファベットを当ててください!
1. 2.
3. 4.
5. 6.
7. 8.
9.
A:ベトナム
B:カナダ
C:米国
D.トルコ
E.ロシア
F.ノルウェー
G.チリ
H.フィンランド
I.マダガスカル
世界一高い木・大きい木!
世界一高い木・大きい木!
個人的には1回も訪れたことはありませんが、米国のカリフォルニア州には多くの
国立公園があります。
最も美しいと言われるヨセミテ国立公園もその一つです。
その中のレッドウッド国立公園の遠隔地に世界一高い大木があります。ギリシャ神話に
登場し、「高みを行くもの」を意味する太陽神から名付けられたハイペリオンです。
2006年に発見され、現在の高さは115.55mです。ヒノキ科のセコイア属ですが、
幹が赤いのでレッドウッドと呼ばれています。多くの人が訪れることによって生態系が
破壊されるのを防ぐために、正確な木の位置は明らかにされていないようです。
日本で一番高い木は京都の三本杉の1本で62.3mですからスケールが違います。
樹齢は未だ600年ほどらしいので、これからさらに高くなると期待されています。
同じ州のそれほど遠くない場所にセコイア国立公園があり、そこには世界一体積がある
巨木があります。シャーマン将軍と名付けられたセコイアは高さ83.8m、根元回り
31.3m、体積1487立方mです。
隣接しているキングス・キャニオン国立公園にはグラント将軍という名称のセコイアが
あり、高さ81.7m、根回り32.8mもあって体積では2番目だそうです。
日本では?と調べてみましたが、データがありませんでした!
エゴマ油の効用!
エゴマ油の効用!
認知症予防といえばDHAとEPAが注目されています。理由は体内で生成されない成分
だからです。最も一般的な摂取方法はサバやイワシといった青魚で、通販で錠剤などが
良く宣伝販売されています。
青魚以外ではエゴマ油とアマニ油から摂取することが出来ます。個人的には現在エゴマ油に注目しています。
エゴマ油とは油脂の一種で、シソ科植物のエゴマの種子を乾燥させた後、低温圧搾製法で
抽出した脂肪酸の一種です。
エゴマ油の主成分はα-リレイン酸ですが、これを原料として体内でDHAやEPAを
生産することが出来るのです。
エゴマ油の主成分であるα-リレイン酸は様々な効能があります。
○ DHAやEPAが認知症予防になります。
○ 脂肪を分解する酵素リノパーゼを活性化してダイエット効果があります。
○ コラーゲンの生成を助けるので美肌に効果があります。
○ アレルギーの抑制効果があります。
○ 中性脂肪を下げ、動脈硬化や高血圧抑制に効果があります。
そもそも脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つがあります。
飽和脂肪酸は常温では固体で油ヤシ、ラード、バターなどです。
不飽和脂肪酸は常温では液体で3つあります。
その中でエゴマ油はオメガ3系という多価不飽和脂肪酸です。
現在納豆に混ぜで摂取していて、とても気に入っています。
ブログを読んでくださっている方々も試してみては如何でしょうか?
大寒!
大寒!
1月20日は暦上「大寒の入り」です。
今年は2月2日が「立春」ですので、それまでの間を「大寒」といいます。
昨年は暖冬だったので、相対的に今年は寒く感じますが、東京では雪が降らないので
あまり季節感を感じません。
冬の寒さは北極付近の強い寒気が周期的に起きるジェット気流の蛇行に乗って日本まで
南下してくることで発生します。今期は既に4回南下は発生しましたが、1月7日~8日
の3回目がいわゆる寒気の底だったようです。今後も南下は起こりそうですが、現在の
見通しとしては、最高気温は平年並みか平年より高い日が続き、最低気温は平年より高い日が
続くと予測されています。
気温が上昇し天気が良くなると外出気分が高まってきますから、速くコロナ禍が収束する
ことを願うばかりです。
コヨーテ・ビュート(Coyote Buttes)のザ・ウェーブ!
コヨーテ・ビュート(Coyote Buttes)のザ・ウェーブ!
新型コロナウイルスに感染すると自宅療養になる恐れから自粛ムードが高まる中、TVを見ると
コロナ禍関連ニュース一色で気が滅入ってきます。
明るいニュースは自分で見つけ出さないと行けないと思い、海外の美しい景色に目を向けることに
しました。これまでの職歴の中で主に渡航した先はヨーロッパと南米が多いのですが、観光をした
ことがあまりありません。米国に至っては、仕事で4回ほど行きましたが、残念ながら観光はニューヨークに
1回訪れただけなのです。TV番組や友人達の話から米国には日本にないスケールの大きい観光地が沢山あります。
実際に訪れることは様々な理由から厳しそうなので、このブログに掲載することで、訪れた気分になろうと思います。
まず選んだのはコヨーテ・ビュートのザ・ウェーブです。
アリゾナ州とユタ州の境界近くに位置しているバーミリオン・クリフ国定公園の中にこのコヨーテ・
ビュートのザ・ウェーブはあります。今から1億9960万年~1億4550万年のジュラ紀に堆積した
砂岩が長年水と空気に削られて形成された浸食地形(ビュート)です。ジュラ紀は恐竜が採石の時代でもあったので、
ここには1000以上の及ぶ恐竜の足跡の化石があるそうです。
コヨーテ・ビュートはノースとサウスに別れていて、いずれも訪れるには入場許可証を購入する
必要があります。お目当てのザ・ウェーブはノースにありますが、1日当り20人しか入場出来ません。
様々な酸化鉄による色の変化はまるで絵画を見ているような気分になります。
バオバブ!
バオバブ!
世界でも奇妙な木として知られるバオバブは、日本では観葉植物として販売されています。
エクアドル在住中どこかでバオバブを見た記憶がありますが、何とも奇妙な形状をしていたのが
記憶に残っています。
アフリカ大陸が原産地といわれている落葉高木ですが、マダガスカル、オーストラリア、インド、
南米にも分布しています。約1億5000年前にゴンドワナ大陸が地殻変動で分裂し、現在のような
大陸が形成されましたが、それ以前からバオバブは生息していたので、現在も各大陸で見ることが
出来ると言われています。
最も幹が太くなる樹木であるバオバブの平均は寿命300~500年、高さ30メートル、幹回り
15メートルですが、南アフリカに生息する画像のサンランドバオバブは樹齢6000年で幹回りが
47メートルもあります。
大木のバオバオは幹の中が空洞になり年輪で樹齢を測ることが出来ないので、化石などの年代を
調べる放射年代測定(炭素14年代法)を用います。
バオバブの名前の由来は明らかではありません。アフリカの国々で異なった呼び名がついて
いまが、セネガルの言葉では「一千年の木」という意味で、やはり長寿が特徴なのでしょう。
現在12種類あるといわれていますが、形状は必ずしも同じではありません。サンランドバオバブは
むしろ特別な形状で、画像のような、またはもっとスッキリした形状が有名です。