箱根ゴールデンコース60周年!
箱根ゴールデンコース60周年!
箱根の代表的な観光ルートである箱根ゴールデンコースは先日の9月7日に60周年を
迎えたそうです。このコースは箱根湯本を起点として、箱根登山電車で強羅、箱根登山
ケーブルカーで早雲山、箱根ロープウェイで大涌谷を経由して桃源台、箱根海賊船で箱根町、
そして箱根登山バスで箱根湯本に戻るものです。お薦めは箱根町から足を伸ばし、
箱根神社で参拝し、さらに駒ヶ岳ロープウエイで頂上に行き芦ノ湖と富士山の絶景を
見ることです。ロープウエイの途中には見事なヒノキ林があり目を見張ることでしょう。
これだけでもまる1日はかかりませんから、東京からの日帰りも十分可能です。
昨年は大涌谷の噴火警戒レベル引き上げにより約5ヶ月間運休でしたし、台風19号の
直撃で箱根登山電車が不通になり大被害を受けましたが、7月23日に箱根登山鉄道が
復旧したおかげで箱根ゴールデンコースが完全に復活しました。
これからは紅葉の季節でもあり、コロナ禍で引きこもりがちの鬱憤を晴らす為にも
是非訪れてみては如何でしょうか?
2020年の冬は寒いか?
2020年の冬は寒いか?
9月10日に気象庁が3年ビルにラニーニャ現象が発生したとみられると発表しました。
ラニーニャ現象は南米のペルー沖の海面水温が平年より0.5度以上低い状態が続く現象です。
今年は太平洋の海温が平年より高く先日も大型台風10号が発生しましたが、ラニーニャ現象の
影響が出ている可能性が高いと思われます。
ラニーニャ現象の持続期間を予測するのは難しいですが、気象庁は少なくとも次の冬にかけて
続く見込みと指摘しています。
ラニーニャ現象が発生すると、日本付近では、夏は気温が高くなる傾向があります。
一方、冬は気温が低くなる傾向がありますので、久しぶりにかなり寒くなるかもしれません。
ダブルレインボー出現!
ダブルレインボー出現!
昨日富士山付近や新潟県でダブルレインボーが見えたそうです。
レインボーは英語でRAINBOWと書きますが、意味は雨の弓です。
そもそもレインボーとは大気中に浮遊する水滴の中を光が通過する際に、分散することで特徴的な
模様が見られる大気光学現象なのです。
レインボーが描く弧は観る人を基点として太陽とは正反対の方向に発生します。弧の中心は観る人
からすると地平線の下になるので、レインボーは半円に見えます。
レインボーは主虹と副虹があります。いつも観る虹はほとんど一つですが、昨日は主虹と副虹が
はっきり見えたのでしょう。
主虹は太陽と観る人とプリズムとなる水滴の角度が40~42度となる位置で観ることが出来、
副虹は51~53度となる位置で見ることが出来ます。画像でも判るとおり副虹が高いところに
出現するのはその理由です。
主虹は水滴に中で一度反射します。赤が一番外側で紫が一番内側です。副虹は水滴の中で2度反射
するので主虹と全く逆の色構成になります。
雨を構成する水滴が大きすぎると空気抵抗で変形して球形にならないので虹は見えません。
それ故、水滴の大きさは球形を保てる大きさが重要です。
水滴が小さすぎると光の波長よりも大きい粒子による散乱が発生して色が分かれなくなり、
白虹という白く明るい弧が見えるようになります。雲が白いのも同じ原理で、白虹を雲虹と
呼ばれることもあります。
ついでに記載すると、日中空が青いのは波長が光より短い青色粒子が散乱しているためです。
牛乳は波長の短いたんぱく質と波長が長い脂肪球で構成されています。脂肪球の多い生クリームは
白く見えます。無脂肪牛乳は本来青みがかって見えるはずですが、粒子密度が高いため
散乱が多重に発生して白濁しているように見えるのです。
18回目の高尾山!
18回目の高尾山!
今日は天気が良かったので、新宿から京王線の特急で高尾山口駅に行き、18回目の
高尾山を登りました。9月になって学校が始まったせいか、登山客はそれほど多くなかったように感じました。
登頂した時に未だ余力があると感じたので、小仏城山迄まで挑戦したのです。
高尾山から小仏城山迄までは階段だらけで膝に負荷がかかるコースです。
往路は快調で2時間4分で到達したのですが、高尾山まで戻った時に左膝がおかしくなり
高尾山口駅まで2時間半もかかってしまいました。
今年中に20回が目標ですが、残り2回は小仏城山迄を前提に頑張りたいと思います。
絶景とは?
絶景とは?
秋といえば紅葉!日本各地を周りながら絶景を鑑賞したいところですが、
新型コロナウイルスの影響で思うように出向くことが出来ません。
それでも各旅行会社は「日本の絶景」を掲げて、ツアーを数多く企画しています。
時間の余裕があれば、コロナ対策をしっかりして参加されてはどうでしょうか?
絶景という言葉は「非常に」とか「この上なく」を意味する「絶」と、「見渡される
地上のありさま」や「日の光に照らし出される全てのものの形」を意味する「景」で
構成されています。
様々な旅行会社が主張する日本の絶景はテーマによって別れていて、それこそ200以上
あるように思います。
テーマを分ける為にどのような「景」があるか調べてみたら、およそ次の言葉になります。
「景色」、「風景」、「景観」、「光景」、「情景」がそれらに該当します。
「景色」とは山、海、川などの自然を眺めることを意味します。
「風景」とは自然に加え街や人の様子を眺めることを意味します。
「景観」とは「景色」と「風景」を会わせたものですが、特にすぐれて風情のある眺めです。
「光景」とは写真と同じで、目の前に具体的に見える状況やありさまです。
「情景」とは人の心を強く動かす景色、記憶に残る場面のことです。
春の桜、秋の紅葉は典型的な「景色」だと思いますが、京都のお寺の庭園などは
歴史や造園の由来・背景を含んでいますので、「景観」と言えるのではないでしょうか?
そして、日本で最高の絶景「情景」は季節を問わず様々な場所や角度で素晴らしい表情を見せてくれる
信仰の山「富士山」だと思うのですが、如何でしょうか?
台風10号警戒!
台風10号警戒!
台風の話になると、いつも思い出すのが伊勢湾台風です。
1959年9月26日に潮岬に上陸した台風15号(国際名:ヴェラ)は中心気圧929ミリバール、
最大瞬間風速60メートルの規模で、三重県、愛知県、岐阜県を中心に犠牲者5,098人、
負傷者38,921人にもなった戦後最大の台風です。後に伊勢湾台風と呼ばれたのです。
当時東京に住んでいたのですが、凄い台風が来るというので、窓をベニヤ板で覆う作業を手伝った
ことを覚えています。
今回の台風10号は伊勢湾台風に匹敵もしくは超える規模と気象庁が発表して、早めの避難を
勧告しています。
現在は伊勢湾台風の時に比べると家屋は強固になり、防災設備もはるかに進化していますが、
自然の力は予測できないことが何度も証明されていますので、予報が外れてもまずは避難を
するべきだと思います。避難や警戒は決して無駄になりません!
直接の被害は沖縄・九州地方が中心になりそうですが、近畿、東海、関東地方まで大量の降水量が
見込まれていますので、各地方でも十分警戒しましょう!
第70期王将戦の挑戦者決定リーグが面白い!
第70期王将戦の挑戦者決定リーグが面白い!
藤井二冠が誕生して更なる将棋ブームが起こっています。
藤井二冠の次の挑戦は掲題の挑戦者リーグですが、出場棋士が出そろって注目度が
さらに上がっています。何故なら全てが現タイトル保持者、タイトル経験者だからです。
藤井二冠以外では、広瀬八段(元竜王)、豊島竜王、羽生九段(元七冠)、永瀬二冠、
木村九段(元王位)、佐藤九段(元名人」の顔ぶれです。
将棋界では最も過酷な「死のリーグ」とも言われていますが、今年はさらに難易度が
上がりました。9月22日の開幕局は羽生九段と藤井二冠というドリーム対局が
組まれたことも話題になっています。
二冠まで破竹の勢いで駆け上った藤井二冠がこの「死のリーグ」を制覇して実力を証明し、
待ち構える渡辺王将に挑むことが出来るのか注目されます!
ショウガの効果効能!
ショウガの効果効能!
ショウガは400種類の天然化学成分が含まれる健康的な成分の宝庫だと言われます。
身近に感じるのは寿司と合わせて出てくるガリです。噛むとガリガリ音がするので
ショウガをガリと呼んでます。
400もある天然成分の中で最も特徴的なのはジンゲロールです。
植物が作り出す化学物質の総称をファイトケミカルと言いますが、ジンゲロールは
その一つで生のショウガに多く含まれている辛味成分なのです。
このジンゲロールが提供する効果効能は次の様に多岐に亘ります。
・冷えを改善します。
・抗酸化性があります。
・吐き気を抑制します。
・頭痛を抑えます。
・コレステロール値を下げます。
・抗炎症性があります。
・消化を促進します。
・抗菌性があります。
様々な食物の効果効能を調べると役に立つ物が沢山ありますが、ショウガはその中でも
欠かせない物だと思いますので、積極的に摂取しましょう!
今年の人気缶ビール人気トップ3!
今年の人気缶ビール人気トップ3!
アイティメディア株式会が開設した、データ分析によるトレンド情報サイト
「ねとらぼ調査隊)」が7月22日~8月21にかけて行ったアンケート調査で、
総投票数1221票の中から、今年の缶ビール人気トップ3が決まりました。
1位:キリン一番絞り 257票
2位:サッポロ黒ラベル 235票
3位:アサヒスーパードライ 216票
4位以下は100票未満ということで、上記3ブランドが特出しています。
新型コロナウイルスの影響で、家で缶ビールを飲む機会が増えている可能性があります。
個人的にはアサヒスーパードライが好みですが、皆さんは如何でしょうか?
うつ病に関連する神経伝達物質!
うつ病に関連する神経伝達物質!
うつ病とは脳の働きに何らかの問題が起きた状態と考えられています。
うつ病の患者数は近年増加しており、約96万人にのぼると言われています。
症状としては「こころの症状」が広く知られていますが、「からだの症状」もあります。
うつ病に関連する神経伝達物質としてセロトニン、ノルアドレナリン、ドパミンの三つが重視されています。
セロトニンは抑制型の神経伝達物質で、ノルアドレナリン、ドパミンは興奮型の
神経伝達物質です。
これらの物質の不足がどのような症状に関連しているかを表わすと次のようになります。。
緊張や焦燥:セロトニン
意欲の低下や興味の喪失:ノルアドレナリン
楽しみの喪失:ドパミン
不安:セロトニン+ノルアドレナリン
食欲の低下:セロトニン+ドパミン
活動性の性の低下:ノルアドレナリン+ドパミン
気分、情動、思考、認知の低下:セロトニン+ノルアドレナリン+ドパミン
新型コロナウイルスの影響で社会活動が抑制されると、日常で感じる一時的な気分の
落ち込みが起きるかもしれませんが、それはうつ病ではありません。
下記の症状がほとんど一日中、それが毎日、2週間以上続いた状態がうつ病だそうです。
「こころの症状」:
・元気がない
・不安やあせりがある
・遠くへ行きたいとか消えてしまいたいと思う
・以前からの趣味に興味を示さない
・何事もおっくうに感じる
・自分を責める
・会話や本などの内容が頭に入ってこない
「からだの症状」:
・よく眠れない
・食欲がない
・やることの能率が下がり、ミスが増える
・イライラする
・疲労感や倦怠感がある
・動機や息苦しさを感じたり、口が渇く
上記のような症状が一週間間以上続くようであれば、医療機関に相談しましょう!