チューリップの花を描いてみた!
チューリップの花を描いてみた!
コロナ禍が2年以上続き、何度も感染拡大を体験するとどうしても外出するのが億劫になる。
さらにプーチン大統領が率いるロシアがウクライナ侵攻をしている報道をみていると、
今のところ平和な日本にいること自体申し訳ないような気にもなる。
気が狂っているとしか思えないロシアの暴挙が拡大し、北海道に攻め込んできたらどうなるだろうと考えてもしまう。
悲観的な自分になりがちなので何かやろうと考えチューリップのデザイン画描きに挑戦してみた。
描いて色を塗っている間はコロナ禍もロシアの侵攻も忘れることが出来るので暫し心が和む。
いくつか描いてみて下記が一番のお気に入りだが如何なものか?
映画・ドライビングマイカ―を観て!
映画・ドライビングマイカ―を観て!
ドライビングマイカ―は村上春樹原作、濱口竜介監督、カンヌ映画祭で日本人で初めて脚本賞をとり、
更にアカデミー賞国際長編映画賞にも選ばれ、大きな注目をされている作品です。
私は外国映画の方が好きで映画館に行ったその日も他の二作品が候補だったのですが切符が売りきれでした。
次善の選択としてこの映画を選びましたが、これが多きな幸いとなりました。
はじめはすぐに溶け込めない作り物っぽい空気が流れていたのですが、少しずつ引き込まれて行くのです。
映画の中で特に印象に残ったのは、難聴とも関係のある手話で演ずる女性のオーディション場面。
手話で演技をするのですが何と力強く訴えかけてくることか、びっくりしました。
また、外国人の俳優が外国語で演技をしていると何を言っているのかわからないのに何故かそれは妙に現実味を帯び、
日本人が日本語で台詞を言うとそれが作り事に聞こえる、その両方が絡み合うと妙に落ち着いてすとんと収まってくるのです。
映画と演劇が重層的に絡み合い、コラボしているような複雑な感情の表現手法は現実と虚構の世界が曖昧になり、
現実の不確かさが浮かびあがってくるように思えました。
今までに見たこともないような映画を見た感覚でしたが、この不思議な気持ちは持続していて是非原作を読んでみたいです。
待たれる春!
待たれる春!
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく、山際少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。言わずと知れた清少納言の枕草子の第一段です。
高校の古文で習ったのが最初の出会いかと記憶します。
四季を描いた小気味の良い文章は描いてある様が目の前に現れるようで、平安時代の日本も四季の現れ方は基本的に同じだったのかと推察されます。
東京は春真っ盛り、桜の花がすでに満開です。
少し家にこもった日々の後、外に出るとそこは光あふれ木々の花がこぼれ出て、生命力が噴き出た世界です。
春は本当に待たれたものがやってくる象徴です。
昔は今のように十分な暖房も照明もなかったから冬は閉ざされたくらい寒くて冷たい世界そのものだったのです。
だから春を人々は待ち焦がれていたでしょう。そして春は美しい花とともにやってきます。世界は色彩でいっぱいになります。
今、ウクライナの人々は祖国の春を待っています。破壊された町に暗い色の武器や戦車、そこには命の危機があり、命の喜びが閉ざされています。
停戦への交渉がトルコでなされていますが、前途は多難のようです。世界中の人々が春を満喫できるように早くなってほしいと願うばかりです。
2022年の桜シーズン!
2022年の桜シーズン!
毎年3~4月は桜シーズンに関連した情報でTV報道は1色になるが今年はちょっと異なる。
コロナは昨年同様だがその影響力は大きい。上代表格の野公園が花見は禁止しているので、
至るところで花見自粛が主流となりまん延防止が解除されても賑わいの復活がなかなか見られない。
加えてもっと大きなロシアのウクライナ侵攻が出現して世界が暗くなっていることが今年の特徴である。
2日前に自由ヶ丘近辺の歩道沿いにある桜をみたら半分は8部先でその他の部分は1~2部咲きであった。
1本の桜にも分断が現れていることに驚いた。
一方足立区の長明寺にあるしだれ桜は満開らしい。しだれ桜といえば六義園が有名なので来週にでも行ってみようと思っている。
世の中が張るの到来と共にプーチンが失脚してウクライナ侵攻が終結する事を望むばかりである。
ロシアが民主国家になる可能性はあるか?
ロシアが民主国家になる可能性はあるか?
共産主義の独裁者プーチンが自己の主義主張を押し通しウクライナに侵攻して入るのを米国もNATOも表立った戦いを避けている。
国連の安全保障理事会も常任理事国のロシアが拒否権を使って自由気ままに暴れ回っているのを見ているしかない。
常任理事国5ヵ国はすべて核を持っているのでどの国のリーダーでもプーチンと同じような事が出来る可能性を今回の件は証明している。
安全保障理事会の枠組みを根本から変えないと役に立たないのである。
現在核を保有していて1党独裁の様相を呈している国はロシア、中国、北朝鮮である。
中でもロシアと中国は核を1000発以上保有していると言われ、米国に匹敵するパワーを保持している。
ソヴィエトが崩壊しロシアがヨーロッパ化する中でロシアの民衆は自由化を謳歌していたはずだが、それを独裁者プーチンがぶち壊し、
隣国ウクライナにむごい仕打ちをしているのである。
大昔と違い地球温暖化や人類の技術革新によりロシアでも多くの地域で物資が豊かに行き渡るようになったので、
生活面で共産化しなければならない時代は終わっていると推測する。
歴史的なロシアの立ち位置や国家間の覇権争いという人間本来の欲望がなくなることは難しいと思うが、
どの国も協調しつつ国民に豊かな生活を提供するという世界にする事は可能ではないだろうか?
特にロシアは一度ヨーロッパ化を体験しているだけにその可能性は高いはずである。
近い将来独裁者プーチンが国際裁判所により裁きを受けて、ロシアが民主国家に変貌することを期待したい。
ひょっとするとロシアはNATOと安全保障条約を取り交わすかも知れない。
そうなれば世界の脅威は中国だけになり、やがて中国も民主化の流れに飲み込まれるのではないだろうか?
田原総一朗氏に補聴器を!
田原総一朗氏に補聴器を!
昨晩テレ朝の報道番組「クロスファイア激論」を見ていて感じたのは、
メインキャスターの田原総一朗氏が難聴であることだった。
17年間補聴器の仕事をしていたので聞こえについては気になる事が多いのだが、
彼の場合はある程度進んだ難聴に思える?
ゲストの人が解説をしているときに、肝心な場所で聞き返しをするし、
話を途中て切って自分が予定している質問に切り替えたりする。
ゲストの解説と彼の質問に話の流れがつながらず議論全体が不明確になることも多い。
自分が難聴だとしゃべるときに声が大きくなるのはよくあるが、彼のしゃべり方も同じである。
もう一つゲストを人差し指で指しながら怒った様な顔で大声を出すのも目に余る!
昨日はウクライナ問題だった事もあって途中で見るのを止めてしまった。
最近はとても良い補聴器が多く販売されているのでそれらを装用して番組に臨むか、
メインキャスターを降りる事をお勧めしたい。
災害への備え!
災害への備え!
戦争、地震、コロナと心配事ばかりです。それでも春の花は美しく咲いているのですが何か心の余裕がなくてその美しさに浸りきれません。
この大きな心配事は個人の力が及ばない大きな出来事です。それでも何かをしなければもっと悪い方向に向かってしまうに違いありません。
自然災害には勝てませんが防災の意識を高めて様々な準備をすることで多少は被害を減らすことができるかもしれません。
阪神大震災を経験した人が教えてくれました。
ジャッキを一つ用意していればもしもの時、物の下敷きになった人を助けられるかもしれないと、いつも方位磁石を一つ持っていれば地下やあるいは地上でも景色の変わり果てた場所から家に帰れるかもしれないと、お風呂の残り湯をおいておけば様々に水が必要なとき役立つと。先日地震がありました。東京は震度4でしたが怖かったです。震源地の方々はどれだけ怖かったでしょうか。
またインフラが止まって不自由を強いられている方々も多いと思います。
日々の備えと自分のできることを僅かでもする事以外にこの幾つもの困難に立ち向かう事はできないように思えます。
日本を防衛するシールド技術!
日本を防衛するシールド技術!
ロシアのというか、プーチン大統領のというか、核保有をちらつかせながらウクライナ侵攻のTV報道を見ていると、
やがては核を持たない日本がロシア、中国及び北朝鮮に侵攻されるのかと想像してしまう。
仮に核を保有していても海に囲まれた島国の日本は地理的に圧倒的な不利がある。
それであれば核保有をちらつかせる戦略を推し進めるよりは、世界と友好的な関係と中立の立場を確立した方が良いと考えられる。
その時に絶対的に必要なのは他国からの安全保障ではなく日本自体が完全防御国であることであろう。
これまで起きている戦争や今回のロシアの振る舞いを見ると国連は役に立たないし、
紙切れ1枚の安全保障合意書など100%信用出来るものではないことがわかる。
そこで登場するのがSF映画でよく出てくるシールドである。別の言い方としては、国全体をカバーする難攻不落のシェルターである。
シールドとは何らかのエネルギーのフィールドを展開することによって障壁を作る防御システムの創傷である。
現在のところこれは空想の世界のものであるが、人類が想像する物や事は長い歴史の中で実現しているので決して不可能ではないとおもう。
稀組としては次の様なものが映画の世界では登場している。
1. レーザーなどの光線を偏光する
2. 電子に変換して分散・吸収する
3. 粒子ビームのプラズマ化したエネルギー放射を磁場で分散させて威力を吸収する
4. 重力場(斥力場)的な力により、物理的な攻撃(ミサイルや砲弾など)を防ぐ
5. 固有周波数を持つ音響攻撃やエネルギー周波を相殺する振動波で吸収する
一番有効そうなのは4で、実現可能そうなのは3だと思う。
日本全体を覆い包むシールドとはいかないが、核融合を起こさせる特定のチャンバーはプラズマを1秒間維持するために磁場で
密封しなければならないので、狭義の意味ではシールドが実現しているとも言える。
現在政府は他国からの侵攻を想定して広義の敵地攻撃力強化を主張しているが、
圧倒的な技術開発力でシールドをどの国よりも早く完成装備する方が良いのではないだろうか?
3月16日福島沖地震!
3月16日福島沖地震!
昨晩23時過ぎまでTVを見ていた時、臨時速報が画面に現れ福島・宮城で大きな地震が発生したので机の下に身をおくなどの対策をとって下さいと警報があった。それから3分ほどしてかなりの横揺れがあり心臓がバクバクした。地震があると3.11との体感の比較をする癖がついている。
3.11の時は午後2時過ぎ事務所での体験でもっと大きな揺れが長く続いたから今回の地震はそれほど大きいとは思わなかったが、地震と聞いた時に心臓がバクバクするのは変わらない。
自宅のマンションは1983年築でその後耐震補強はしている様だが個人的にはあまり信用していないので、地震が来ると天井が落下してこないか気になり上を向く慣習がある。
結果的に家では何もなかったが、TVを見ていたら関東で真夜中に209万世帯で停電が発生していると報道された。新橋の昭和通り付近の信号が消えているのが映し出されていた。在来線も念のためストップしたらしく、その頃電車に乗る予定の人にはかなりの影響があったように思う。
震源地でもない都心でこんなことになってしまうということは、都心のライフラインが如何に脆弱化していることを現わしている。
国政も都政ももっとライフラインの整備に力を入れる必要があるのではないだろうか?
何か起ると「慎重に議論する」というばかりで何も行動に移さない岸田政権には期待出来ないし、元安倍首相などはプーチン大統領と27回も面談したと胸を張るだけである。
もっとしっかりした国家観を持つリーダーが現れないものか!
雄大な大ヒマラヤ!
雄大な大ヒマラヤ!
高尾山でえらい苦労している者として大ヒマラヤに関するドキュメンタリーや紹介放送などは夢のような世界である。
エヴェレストに登頂することは絶対無理としてもベースキャンプに行って頂上を眺めてみたいと強く想うが,
体力も財力もないので無念ではある。
大ヒマラヤは広義ではインドのアルナーチャル・プラデーシュ州からパキスタンのジャンムー・カシミール州にかけて
東西約2500㎞に亘る鉱山地帯である。
その中で超有名なグレートヒマラヤトレイルはネパールの東西約1700㎞に亘るトレッキングコースだが6000mを超える
峠越えがいくつもあるので、普通の登山家でも相当厳しいコースである。
大ヒマラヤを構成しているのは次の地域に分類される。
1.ヒマラヤ山脈
2.カラコルム
3.ヒンドゥ・クシュ
4.横断山脈
5.青蔵高原
6.崑崙山脈
7.パミール
8.天山山脈
8000m級は全部で14峰、その中でヒマラヤ山脈に10峰、カラコルム山脈に4峰がある。
7000m級は数百あるようだが、すべて大ヒマラヤにあるところがすごい。
最近見たドキュメンタリー映画で印象的だったのは、カンチェンジュンガと尾根続きのクンバカルナ(7711m)と
カラコルムにあるシスパール(7611m)。
世界第32位のクンバカルナは別名ジャヌーという神の山で確かに神秘な感じがするし、東壁は今でも登頂されていない。
シスパールは円錐形が美しい世界大39位の山である。日本の登山家平出和也と中島建朗が2017年の北東壁を初登頂したが、
ベースキャンプからパスー氷河を超えるだけでも大変で、さらに未踏のルートに挑戦する姿は人間業とは思えなかった。
画像は左がクンバカルナ、右がシスパーレ。
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