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ロシアが民主国家になる可能性はあるか?

カテゴリ: 政治・経済 公開日:2022年03月23日(水)

ロシアが民主国家になる可能性はあるか?

共産主義の独裁者プーチンが自己の主義主張を押し通しウクライナに侵攻して入るのを米国もNATOも表立った戦いを避けている。

国連の安全保障理事会も常任理事国のロシアが拒否権を使って自由気ままに暴れ回っているのを見ているしかない。

常任理事国5ヵ国はすべて核を持っているのでどの国のリーダーでもプーチンと同じような事が出来る可能性を今回の件は証明している。

安全保障理事会の枠組みを根本から変えないと役に立たないのである。

現在核を保有していて1党独裁の様相を呈している国はロシア、中国、北朝鮮である。

中でもロシアと中国は核を1000発以上保有していると言われ、米国に匹敵するパワーを保持している。

ソヴィエトが崩壊しロシアがヨーロッパ化する中でロシアの民衆は自由化を謳歌していたはずだが、それを独裁者プーチンがぶち壊し、

隣国ウクライナにむごい仕打ちをしているのである。

大昔と違い地球温暖化や人類の技術革新によりロシアでも多くの地域で物資が豊かに行き渡るようになったので、

生活面で共産化しなければならない時代は終わっていると推測する。

歴史的なロシアの立ち位置や国家間の覇権争いという人間本来の欲望がなくなることは難しいと思うが、

どの国も協調しつつ国民に豊かな生活を提供するという世界にする事は可能ではないだろうか?

特にロシアは一度ヨーロッパ化を体験しているだけにその可能性は高いはずである。

近い将来独裁者プーチンが国際裁判所により裁きを受けて、ロシアが民主国家に変貌することを期待したい。

ひょっとするとロシアはNATOと安全保障条約を取り交わすかも知れない。

そうなれば世界の脅威は中国だけになり、やがて中国も民主化の流れに飲み込まれるのではないだろうか?