コントレイル引退!
コントレイル引退!
大好きだったディープインパクトの産駒で無敗の3冠を達成したコントレイル。
その意味は飛行機雲!
ディープインパクトのようにG1レースを勝ち取り、父親以上の戦績を残すと期待したが、
昨日のジャパンカップを最後に引退し種牡馬になると言う。まだ4歳ですよ!
これからの偉業の可能性を捨てて種牡馬としての道を選んだ理由が聞けていません。
お金のためということはないと信じたいが本当の理由を聞きたいものです。
今回のジャッパンカップにはいつもながら優秀な馬が集まりました。海外からも3頭参戦しています。
その中で馬券トップは1.6倍のコントレイルでした。
競馬場で観戦している人達はコントレイルの最後の勇姿を観ようとして来た人が多かった様に思います。
レースはコントレイルが思い描いた様な展開となり、最後の200mほどで抜けだし、見事優勝したのです。
勝利した後、過半数の観客が拍手をして喜びを分かち合っていました。。
わずか2年間の戦いで、正に飛行機雲の様に競馬場から去って行きます。
個人的には残念でなりません。
せめて画像を掲載しておきます。
五冠なるか?藤井竜王!
五冠なるか?藤井竜王!
漫画の世界にいるような感じですが、先日竜王となり四冠を獲得した藤井竜王が昨日行われた王将戦リーグ戦で近藤七段を下し、
5戦全勝で王将戦挑戦者になりました。
王将戦は2日制の七番勝負で来年1月9~10日に第1局が始まります。
渡辺王将と藤井竜王の対戦成績は藤井竜王の8勝1敗です。今年は棋聖防衛戦で対戦し、藤井二冠が3連勝で防衛しています。
渡辺名人(三冠)は序盤に優位な大成を作るのが巧みな棋士で、さらに終盤力にも定評があります。
藤井竜王(四冠)はどちらかというと序盤に弱いといわれています。
しかし最近は克復し、さらに2日制には滅法強く今年は王位戦も竜王戦も4-0で勝っているのです。
現在最強と言われる渡辺名人を下して藤井竜王が五冠となり八冠完全制覇に突き進むのか大注目の対局です。
将棋ファンにはたまらない年明けになりそうです。
藤井四冠誕生!
藤井四冠誕生!
昨日11月13日は藤井聡太棋士の日でした。
四冠を目指す藤井三冠が竜王を決める第4局の2日目です。
日本将棋連盟の計らいでPCで進行に合わせて棋譜が見れるので、PCをつけっぱなしにして選局を見ていました。
個人的には是非四冠になってほしいと思っていましたので、どうしても局面を見る目が藤井三冠にひいき目になります。
ところが進行は藤井三冠より豊島竜王の仕掛けが早く、藤井三冠が前屈みになって盤面を見つめるシーンが増えていきます。
自分の空っぽの頭で手を読んでみようとしましたが、考えるほど藤井三冠が不利に見えてみていること自体絶えられなくなります。
夕方になって持ち時間がなくなり秒読みになった藤井三冠が益々厳しいのかなと思っていたのですが、
豊島竜王の攻めが111手の角取りで一段落した時に藤井三冠が満を持した反撃を開始し、122手目で豊島竜王を仕留めたのです。
19歳の四冠はもちろん初めてのことですが、最高位の竜王になったことで藤井四冠が最高棋士になったのです。
生まれて19年、プロになってわずか5年4ヶ月程でそこまで上りつめるものでしょうか?
信じられないことばかりですがもう一つあります。竜王戦の挑戦者になるためには何回もある予選を勝ちぬかなければなりません。
最初の6級は竜王及び5級までに在位する棋士を除く棋士達、アマ5名、女流棋士4名、奨励会1名が参加するトーナメントです。
5級と4級は32名によるトーナメントです。3級~1級は16名によるトーナメントです。そして決勝トーナメントは1級から5名、
2級から2名、3級~6級は角1名が参加するトーナメントで、挑戦者を決める決勝戦は3番です。
藤井4冠のプロとしての最初の対局は竜王戦6級の1回戦であの伝説の加藤一二三棋士でした。
この対局は報道でも大きく取りあげられ、その後ひふみんでTVに良く出演されているので皆さんもご存じでしょう。
富士四冠は昨日4-0で竜王になりましたが、6級から決勝トーナメントで挑戦者になるまで1回も負けていないのです。
これも当然新記録です。
将棋界のみならず各界から称賛の声が上がっています。国民画の幅広い層が注目していることが分かります。
この次は渡辺王将への挑戦をかけたリーグ戦があります。
現在4-0でトップですから残る2局を勝ち抜いてほしいと思います。
藤井三冠が羽生九段に勝利!
藤井三冠が羽生九段に勝利!
昨日行われた王将戦リーグ戦で3-0の藤井三冠と3-1の羽生九段が対戦しました。
この対局の勝者が挑戦者になる可能性の高い大一番です。
最近流行っている戦法は相懸かりや角交換ですが、先手の羽生九段は昔から最強布陣とも言われる矢倉を選択しました。
この対局は場所を別に設定して大番解説が行われ2名の棋士が戦局を解説していきます。
羽生九段や藤井三冠はもちろんのこと、解説者をお含めほとんどの棋士は戦法ごとに過去の棋譜を調べて手順を暗記すると同時に
先手と後手の勝利戦術を研究しているのです。
この一局も約30手ほどまでは過去にあった進行を見せますが、その後新たな展開に変わって行きました。
解説者は過去の棋譜を参考にしながら、両棋士の次の一手を予測したりするのですが、途中から頻繁に予測が外れていきます。
それだけ、羽生九段と藤井三冠の読みの深さが発揮された令和の名局なのかもしれません。
10時に始まった本局は18時段階でもほとんど互角とAIの評価でしたが、
羽生九段が101手目を打つときに4時間の持ち時間を使い果たし1手1分の秒読みに入ります。
そこからの展開が急でした。羽生九段の101手目を確認した藤井三冠は既に詰め手順を読み切っていたのでしょう、
わずか106手で羽生九段の「負けました」宣言になったのです。
豊島竜王との連戦で多くの名局が生まれていますが、羽生九段との本局は別の次元で名局になったのではないでしょうか?
国民栄誉賞を授与し、引退後は永世七冠を名乗る羽生九段がこれまでの経験と知識を注ぎ込んだ1局でしたから、
素人の私にも羽生九段の将棋の味が違うことが分りました。
昔の武将では全体を把握しながら兵を進める武田信玄を彷彿させる大棋士ですね!
王将戦に向けて進撃続く藤井三冠!
王将戦に向けて進撃続く藤井三冠!
王将戦のリーグ戦に参戦している藤井三冠が今期14度目の対戦になる豊島竜王とぶつかりました。
藤井三冠の先手で始まり飛車を上手く使ったことで優勢になったようで、最後まで失着がなく藤井三冠が押し切り3勝0敗になりました。
これで豊島竜王に対し6連勝で、通算でも12勝9敗と差をつけ始めています。
次の対戦相手は羽生九段で現在3勝1敗の好成績ですから、羽生九段が勝つと挑戦者に近づきます。
逆に藤井三冠が勝つと挑戦者にほぼ決定の状態になります。
豊島竜王とは今後竜王戦第4局、JT杯決勝の2局が予定されています。
同じ棋士と戦い続けるというのはお互いにどのような気分なのでしょうか?
竜王戦七番勝負・第3局!
竜王戦七番勝負・第3局!
衆議院選に注目が集まっている中、昨日と今日2日に亘り竜王戦第3局が進行しています。
藤井三冠が先手番で、この1局を勝つと一挙に3-0で竜王奪取に王手がかかりますが、
負けると次は後手番で豊島竜王が挽回する可能性が高く2-2の振り出しになりそうです。
4冠を狙う藤井三冠もタイトル失う可能性のある豊島竜王も負けられぬとても大きな1局と言って良いでしょう。
今夜には勝者が決まります。
DUNE、砂の惑星 PART1!
DUNE、砂の惑星 PART1!
昔から気になっていたが読んでいなかった小説の映画化がされているので見に行きました。
砂の惑星に存在する香料を採集するために皇帝が決める炭鉱を受け持つ部族と原住民の戦い、香料採集の権利に絡む部族間の覇権争い、
さらには恐ろしい砂漠虫がいて、生きていくのが厳しい中で原住民が到来を夢見る人物が登場すしそうなところまで描かれていました。
今回はパート1なのではっきりは判りませんが、良い部族の生き残りと現地民がまとまり、
帝国に立ち向かうのが最終的なストーリーのようです。CGなども上手く使いながら迫力十分の展開になっています。
これ以外にもスカッとする映画が沢山あるので、コロナ禍が激減したことから、観客が少ない平日を狙い映画を見に行こうと思います。
やるねー・藤井三冠!
やるねー・藤井三冠!
昨日はゴルフの松山をとりあげました。今日は将棋の藤井三冠です。
いずれも若い日本人として素晴らしい成果をあげているのです。
現在挑戦している竜王戦七番勝負の第2局で、藤井三冠は後手番でしたがわずか70手で勝利しました。
豊島竜王との通算成績も10勝9敗と白星先行したのです。
7番勝負ですから先はまだ長いですが、2勝0敗で断然有利な展開になりました。
羽生9段が22歳9ヶ月で達成した四冠を十代で達成するとなれば大変な記録になります。
将棋の世界には記録4部門というのがあるそうです。
2021年度の10月25日現在、これら4部門の1位は全て藤井三冠が占めている事に驚きます。
対局数:41、勝数:35、勝率8割5分4厘、連勝19です。
プロになって29連勝でまず有名になり、その後数々の最年少記録を更新して来ましたが、
プロになりたての時代と現在では対戦相手のレベルが異なります。
将棋界の最高レベル棋士達との対局で記録4部門独占というのは凄いことなのでしょう。
永世七冠の称号を獲得している羽生九段でさえ達成出来ていない記録があります。
それは1967年に中原五段が20歳で達成した8割5分5厘の年間勝率です。
中原五段時代の対戦相手は必ずしもトップ棋士ばかりではなかったでしょう。
藤井三冠は19歳で既にトップ棋士の仲間入りをしていて、現状中原五段の記録と1厘しか違いません。
今後6勝1敗のペースを維持すると年間で勝率の記録更新となります。
驚くべき事が起きるかもしれません!
藤井三冠の進撃続く!
藤井三冠の進撃続く!
竜王戦と並び最高位にある名人戦は挑戦者になるためのプロセスが一番厳しいかもしれません。
現在藤井三冠はB級リーグ戦に参加しています。B級は13名が戦い上位2名がA級リーグに参加する事になります。
現在藤井三冠は6勝1敗で3位に位置します。上位にいる2名とはまだ対局していないので、
それも含め残る5局を全て勝てばいよいよ挑戦者決定リーグに進出出来るのです。
将棋界ではA級リーグに何年所属しているかが実力者の代名詞の様なものなので、早く抜け出したいものです。
又、今回A級に昇級して来年優勝あれば名人戦挑戦になります。
さらに、その7番勝負で勝つことが出来ると、谷川九段が持っている最年少名人の記録を更新する事になります。
夢みたいな話ですが、これまでも夢の様な事を実現して来た藤井三冠ですから、
ひょっとするとという密かな期待感を将棋ファンの誰もが持っているのではないでしょうか?
NO TIME TO DIE!
NO TIME TO DIE!
1年以上経ちましたが、久しぶりに映画を見てきました。
Daniel Creigが演ずる007の最後の作品です。
ショーン・コネリーの衝撃的なデビューで始まった007シリーズは数々の007役を登場させましたが、
私はDanielを一番気に入っています。
題名からしてどうなるのかと思って観賞しました。
映画のシーンは凄い映像技術で目を見張り、ハラハラドキドキのストーリーでした。
カジノ・ロワイヤルの悲しい物語やスペクターの迫力よりも凄かったです。
特定のDNAを持つ人だけを殺せるウイルスを巡る攻防が展開されますが、それ以上はストーリーを語るのは止めておきます。
今回登場した悪役を見たとき直ぐ分からなかったのですが、しばらくしてクイーンのフレディ・マーキュリー役を
やった人であることを思い出し印象に残りました。
最後の007ということで、Dnielは亡くなるのですが、蘇るかもしれないような終わり方でした。
題名を信じるなら次があるかもしれません!