輸入車販売のデータ!
輸入車販売のデータ!
今日はニトリに用事があったので上野毛から環八沿いを15分ほど歩いた。
いつもはどんなお店が並んでいるのか眺めながら歩くのだが今日は何故か環八を走ってくる車に注目した。
個人的には何十年も車を所有していないことや十年以上前に免許の更新をし忘れて無免許になってしまったことから車にはあまり興味が無いのだが、走ってくる車を見ているとメーカーの数が多いことと輸入車が意外と多いことに気がつく。
2021年の新車販売台数はトヨタが圧倒的だが、様々なデザインの車を販売しているのでトヨタばかりという印象は受けない。
補聴器の仕事をやっていてよく聞いていたのは、聞こえは十人十色で例えば聴力測定内容がほとんど同じでも聞こえは人によって結構異なるというのである。
車の好みも聞こえと同じで好みが違うのだろうと想像はするが、もう少し集約した方が良いように思うのだが変だろうか?
輸入車に注目して見ていたら、スリーポインテッドスターが一番多く感じた。
TV広告ではエンブレムのフォーリングスやブルーホワイトの方が多いように思うがスリーポインテッドスターのメルセデスベンツの人気が高いのである。
本当かどうか不明だが、20年以上前に車好きの友人から聞いた話として、「メルセデスベンツは電気系統が弱いのではないか?」と購入希望者が指摘したら、当時のメルセデスベンツ販売代理店のスタッフは「電気系が強いのがお気に入りなら日本車を購入されてはどうですか」と答えたと言う。
電気系統が弱い事を認めつつもメルセデスベンツに対するプライドが高かったということのようだ。
エクアドルに滞在していた1995年頃メルセデスベンツE300(?)を社用車で乗っていたが、重量感がエンジン音も重厚で気に入っていたし電気系統の問題も無かったことを覚えている。
2021年の外国メーカー別新車販売ランキングトップ10は下記の通りだが、ドイツが5位までを占めているのに驚いた!
1位:メルセデスベンツ 51,722台
2位:BMW 35,905
3位:VW 35,215
4位:AUDI 22,535
5位:BMW MINI 18,211
6位:VOLVO 16,638
7位:JEEP 14,294
8位:PEUGEOT 12,072
9位:RENAULT 7,666
10位:PORSCHE 7,009
奥が深い日本酒!
奥が深い日本酒!
若いころ日本酒を飲んだら翌日長く胃がもたれ他経験が何度もありそれ以来ほとんど日本酒は飲んでいないのだが、
最近は欧米でも日本酒が注目され産業としても大きく羽ばたいているようである。
日本酒は大きく分けて原料による2種類がある。
1. 米・水・米麹だけのもの
2. 米・水・米麹・醸造用アルコール(白米の重量の10%以下が条件)
この2種類は精米歩合によって3カテゴリーに分類されそれぞれ名前が付いている。
これらの分類に属さない日本酒を普通種と称する。
精米歩合とは玄米を削り残った白米の重量割合である。一般的に数値が小さいほどきれいで軽い酒となるらしい。
1. のカテゴリー:純米大吟醸酒(精米歩合50%以下)
純米吟醸酒 (精米歩合60%以下)
純米酒 (精米歩合70%以下)
2.のカテゴリー:大吟醸酒 (精米歩合50%以下)
吟醸酒 (精米歩合60%以下)
本醸造酒 (精米歩合70%以下)
純米代吟醸酒も代吟醸酒も白米陵を減らす為の行程が増えるのでその分価格も高くなる傾向があるが最高級という意味ではない。
飲む人の好みによって評価は変化する。
発酵させる麹菌には3種類ある。
黄麹:最も使われる麹で優しい酸味と華やかな香りを出すことが出来る。
黒麹:一般的には焼酎造りに使用されているが、日本酒にも一部使用されている。
強い酸味と個性的な風味を出すことが出来る。
白麹:黒麹の突然変異で生まれた麹。焼酎用が多いが最近日本酒にも使われるようになって来た。
白ワインのような軽快な酸味が特徴である。
日本酒の味を分けるときに味わいの濃厚・淡麗と香りの華やかさ・穏やかさのマトリック
スで酒の特徴を示す方法がよく使われる。
1例をあげると次のようになる:
最も濃厚・華やか:陸奥八仙 赤ラベル 特別純米
最も濃厚・穏やか:玉川 自然仕込 純米酒
最も淡麗・華やか:紀土・KID・純米大吟醸
最も淡麗・穏やか:日高見 超辛口 純米酒
最近注目されている日本酒として次の日本酒を試して見ては如何だろうか?
IWA 5(富山県)
仙禽(栃木県)
風の森(奈良県)
鷹長(奈良県)
田中六五(福岡県)
光栄菊(佐賀県)
荷札酒(新潟県)
映画「砂の器」!
映画「砂の器」!
松本清張の同名の長編小説が映画化されたもので1974年公開されました。コロナ禍で家にいることが多くなるとテレビでの映画鑑賞も増えます。
洋画を見ることが多いのですが今回は邦画をと思って、推理小説が好きなのでこの作品を観ることにしました。
この小説は1960年から1961年に書かれたものですから、
この中で扱われているハンセン病への偏見も今よりはもっとあったのではないかと思われます。
患者である父とその子がお遍路姿で放浪する場面が四季を通して描かれています。音楽に乗って地方都市の風景が四季折々実に美しいのです。
山陰を走る特急「まつかぜ」がでてきますが、あのころ「まつかぜ」に乗ったことがあり、
松江で乗り換えて宍道湖を見ながら走る夕暮れの山陰線の車窓の風景は実に美しい忘れがたいものでした。
また、この映画のなかで訛りが事件解決に大きな役割を果たすですが、
確かに出雲方言にちょっと東北の方言に似た部分もあったなと思いだしたりしました。
古い映画を見ることは筋を追う楽しさはもちろんですが、映像の中に色々な過ぎ去った思い出を見つける喜びもありとても良いものだと思います。
19歳6ヶ月で藤井五冠誕生!
19歳6ヶ月で藤井五冠誕生!
期待はしていましたが、昨日藤井四冠が4連勝で渡辺王将を下し新王将になると同時に十代で五冠になりました。
羽生九段でさえ22歳10ヶ月でなったほど、そして1950年から出来たタイトル戦でこれまで3人しかいなかった5冠に19歳でなってしまうというとは、今後打ち破ることが出来ないような大記録でしょう!
タイトル戦の歴史は名人戦と九段戦(全日本選手権杯)の1950年に始まりました。
1951年には今回獲得した王将戦が始まり、1960年に王位戦がはじまったのです。
九段戦は1962年にタイトル名が十段戦に変わり、1988年から現在の竜王戦になっています。
全部で8タイトルがありますが、4タイトルが二日掛かりの7番勝負で残り4タイトルが1日制の5番勝負になります。
2日制の7番勝負は名人戦、竜王戦、王将戦、王位戦ですが、今回のタイトル獲得で藤井四冠が3つを獲得したことになります。
そしてさらに驚くことはこれらの4タイトル戦で16勝1敗の成績を残していることです。
考える時間があればあるほど強さを発揮するので、これからも当分タイトル防衛を重ねて行くのではないでしょうか!
残る名人戦の挑戦も将棋ファンが期待していますが、3月中にA級リーグ戦に昇級するかどうかが判明し、
2022年度にA級リーグ戦で優勝すると2023年4~6月に行われる名人戦挑戦となるのです。
昨日王将タイトル獲得後、富士山に例えれば何合目まで登っているイメージかと聞かれた時に「森林限界の手前です」と答えたそうです。
森林限界なんて粋な語彙を使うではないですか、19歳の藤井五冠は!
10代での5冠なるか?王将戦第4局!
10代での5冠なるか?王将戦第4局!
いよいよ第4局が始まりました。
4連勝で藤井四冠が渡辺王将煮勝てるとは思えませんが、これまで数々の記録を打ち立ててきた藤井四冠なら
達成してしまうかも知れないという期待感もあります。
なんとなく急戦模様の感じもありますので1日目から目が離せません。
1月30日の凄い出来事!
1月30日の凄い出来事!
① テニス/全豪オープン男子シングルス決勝戦で35歳のナダルが25歳のメドベージェフを2セットダウンから逆転して5時間24分の試合を勝ち取りました。年齢差10歳で5時間24分の決勝戦を制するのは尋常ではありません。ついにフェデラーを抜いてグランドスラム通算21回目の優勝と、ジョコビッチに並ぶダブルグランドスラムを達成しました。若手の台頭や年齢を考えると次の全仏オープンでの優勝が最後になりそうですが、是非22回目の優勝を遂げてほしいと思います。ワクチン問題で出場停止になったジョコビッチに少しでも差を広げておくのが史上最強の名を残す手段だと思います。5年くらい前はフェデラーの20回優勝は絶対破られないと思っていましたがついに王座を明け渡した感があります。それでもフェデラーのプレイスタイルは最も美しいテニスと今後も語り継がれるでしょう!
② 藤井四冠が昨日王将戦第3局に勝利し、王将タイトル獲得まで残り1勝としました。昨日の対局はパソコンでチラチラ見ていましたが、解説者達のコメントがないと一手毎の意味がよくわかりませんでした。二日目の昨日午後4時くらいまでは互角だったというのですから素人に理解出来ないのは当然かも知れません。持ち時間が3分になった時に藤井四冠は29手詰めを読み切ったことを後で解説者が言っていました。藤井四冠が代表格のAI導入将棋は序盤・中盤までは威力を発揮しますが、今回の対局も含め終盤戦にもつれ込んだ時はAIをそばに置いておくわけにはいかないので、結局は棋士の読みと判断力又は決断力で勝負が決まるようです。大山・中原・羽生の3棋士しかいない5冠棋士になれるか、そして羽生九段が記録した22歳10ヶ月を19歳で塗り替えるか、11~12日に行われる第4局に注目が集まります。
シャーロック・ホームズの世界!
シャーロック・ホームズの世界!
シャーロック・ホームズは言わずと知れたイギリスのアーサーコナン・ドイルが作った小説の主人公です。
ロンドンのベーカーストリート221Bにあるハドソン夫人の経営するアパートに友人で良き相棒の医師ワトソンと暮らしています。
頭脳明晰、長身で鷲鼻、角張った顎を持ちバイオリンを、しかもかの名器ストラデイヴァリを弾き、
数々の難解なあるいは奇怪な事件を次々と解決していきます。
彼の活躍する映画シャーロック・ホームズはたくさんの作品があり超ベストセラーでもあります。
無声映画時代からたくさん映画化されていますが、なかでもジレエミー・ブレットの演じたシャーロック・ホームズは
まるで本物のホームズがそこにいるかの様で、シドニー・バジエットが描いた挿絵そのもののように思えるほどです。
実に魅力的な俳優で大変な人気がありました。私もこの俳優の演じるシャーロック・ホームズが大好きで何度見ても飽きません。
ベネディクト・カンバーバッチのシャーロックも21世紀のシャーロック・ホームズとして時代背景の異なる設定でやはり魅力的です。
また2013年からCBSのテレビドラマ「エレメンタリー・ホームズ&ワトソン」が配信されましたが、
ジョニー・ミラーがホームズを演じました。
この作品では時代も21世紀、舞台はニューヨーク、ワトソンに至っては女性という設定でしたが実に面白く、
このシリーズを見終わったときには当分喪失感を伴うほどでした。
こんな風にシャーロック・ホームズは未だにこれを題材として大ヒットを生み出せる稀有な作品なのです。
読書の選択肢!
読書の選択肢!
本を読むのは楽しいものです。
好きな作家の作品を読んでいると時間を忘れて読み耽り気が付いたら何時間も立っていたなどということはよくあります。
この楽しい読書を阻むものは何か。視力の低下です。私の場合は老眼になったころから少しずつその影響が表れました。
老眼も徐々に進行していくとまず文庫本を読むのが辛くなります。そこで単行本でとなるのですがソファーやベッドに寝転がって読むというずぼらがしにくくなります。更に老眼が進むと単行本でも夜など見辛くなります。こういった過程を徐々に踏んで気が付いてみたら読書量が一気に落ちてしまいました。
そこで初めて電子書籍というものに目が向きました。それまでは電子書籍があるのはわかっていましたが、目に悪いだろうとか紙をめくるあの楽しさがないのは嫌だとか、食わず嫌い状態だったのですが、本を読みたい一心で試してみることにしました。
読書用のタブレットを買い使ってみると思ったよりずっといいのです。思わず昔のようにどんどん本を読み進めることができました。
文字の大きさも変えられるし手元の光もあるので読み辛さが大きく軽減されるのです。また、突然思い立ってこれが読みたいと思った時も本屋に行く手間もなくすぐに読むことができます。流行になった本などが店頭から消えてしまっても電子書籍ならそんな心配もありません。そんな訳で今は紙の本と電子書籍を両方気分によって使い分けています。
更に先日からオーディオブックを試しています。耳で聞く読書です。読書とは言わないかもしれません。でも読書と同じ情報を耳から得ることができます。話す速度は変えられるのですが標準の速さだと読む速度より遅いので理解がしやすいように思えます。じわじわと脳が理解していくような感じです。またナレーターによってはその本が読むよりも生き生きと伝わってくることもあります。別の作業をしながらでも読みたい本を聞き続けることもできます。
人間は二つ以上のことを同時に行うと脳が活性化するらしいので脳トレにも役に立つかもしれません。
今はテクノロジーが進んで選択肢が増えたことで楽しみの幅ができうれしい限りです。
王将戦第2局!
王将戦第2局!
本日は2日目で午前を終了し昼食時間になっています。
藤井四冠が2連勝するのか、渡辺王将がタイに戻すのか7番勝負全体としても結果が重要な意味を持つ対局でです。
個人的には10代での5冠達成を見たい気がしますが、そんなに簡単なことではなさそうです。
AIの評価は藤井四冠が多少優勢のようですが、渡辺王将のしぶとさは尋常ではないので結果が全く分かりません。
あと半日成り行きに注目しましょう!
七福神の中で国産の神様は何人いてどれでしょう?
七福神の中で国産の神様は何人いてどれでしょう?
七福神は次の通りです。
福禄寿、弁財天、恵比寿神、毘沙門天、長寿の神、布袋尊、大黒天
国産は恵比寿神のみです。
日本三大えびすといえば、京都のゑびす神社、兵庫の西宮神社、大阪の今宮神社といわれます。
御利益の神様は京都のゑびす神社で始まりました。
始まりは鎌倉時代に宋に留学した栄西が帰りの会場で恵美須神に救われたことから
日本初の禅寺「建仁寺」の開山時に鎮守としてお祀りされました。
京都ゑびす神社の恵比寿神が都民に広がって行ったのです。
しかし、その後起こった応仁の乱で経済は疲弊し都民は懸命に恵比寿様に商売の無事を祈るのですが、効果が上がりません。
やむなく都民は外国産の神も奉る様になりました。最初は大黒天、弁財天、毘沙門天でした。
その後七福神に広がり、最後は江戸時代になって徳川家康が「七福神には人の道に必要な七福がある」と説いたことから隅田川周辺で
「七福神めぐり」が行われるようになり福の神として定着したのです。