藤井棋聖3連覇!
藤井棋聖3連覇!
永瀬王座を迎えた今年の棋聖戦5番勝負は藤井棋聖が3-1で永瀬王座を退け3連覇を達成した。
19歳最後のタイトル戦であったが、タイトル戦9連覇という凄い記録を当たり前の様になし遂げているので末恐ろしさすら感じる。
この第4局を高野六段が言うには「歴史を作った一局」だったらしい。
将棋の世界では昔から「6筋の歩を取らせてはいけない」と言われ本にも書いてあるそうだが、
藤井棋聖は23手目であっさり取らせているのである。
どうも、わざと隙を作り永瀬王座に攻めを急がせたようだ。
結果としては永瀬王座が急ぎすぎた?とコメントしているような流れになっていたのである。
将棋の世界だけでなく格言とか諺とかいわゆるその筋の常識を覚え、尊重する時期があるが、
藤井棋聖は19歳にして既に常識のレベルは卒業している様だ。
今でも「継続は力なり」と言って約5年毎日ブログを書き続けている72歳のお爺さんとは訳が違うのである。
最後に常識に関するいくつかの名言を記載しておこう!
・常識とはこの世で最も広く分配されている日用品である。(ルネ・デカルト)
・常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う。(アインシュタイン)
・常識?あ~凡人が仲良く生きるためのルールか!(スティーブ・ジョブズ)
・・人生で本筋を通そうとすればするほど、どうしたって一般の常識とは対立するんだ。このときデリカシーをもって、
その対立を逆に生かしていけば、お互いが生きてくるんだよ。(岡本太郎)
将棋王位戦第2局!
将棋王位戦第2局!
豊島九段1勝で始まった第2局の1日目は藤井王位の先手で59手まで進んだ。
AI評価は藤井王位の72%だが打ち間違えるとどんでん返しもあり得る難しい局面。
ここで藤井王位は約一時間手を打っていない。
次の手を読んでいるのではなく、その後豊島九段に渡す駒を使った相手の歯劇を考えているのだろう。
交代で担当している解説者達の手順を見ていると自分が上手くなった気分になり、早く打ってほしいとイライラするが、
戦っている二人はある意味人生をかけた勝負をしているのでやむを得まい!
18時で1日目は終了するので、藤井王位はこのまま撃たない可能性も指摘されている。
E・K・K・L・M・C・D・M・N・A・G・B・G・Sは何だろう?
E・K・K・L・M・C・D・M・N・A・G・B・G・Sは何だろう?
以前S・S・T・T・I・W・Y・N・K・Kは何だろう?とブログに掲載したらかなりの反応があった。
それらは日本で多い名字のトップ10だった。
I・W・Yの順位が年によって変化することもわかった。
では、掲題の14アルファベットは何だろう?
14というのがヒントなのだが????
藤井棋聖(五冠)・3連覇王手!
藤井棋聖(五冠)・3連覇王手!
スポーツでも将棋でも勝負事でプレーヤーのファンになるとその選手が勝負に立ち向かうときにハラハラドキドキするものである。
昨日の棋聖戦第3局もそうであった。
藤井棋聖のファンである自分はABEMATVで戦局を見ながら必要な雑用をしていたのだが、
AIの評価値が動くたびにハラハラドキドキするのである。
また、AIは次の1手の可能性もいくつか表示しそれぞれが評価値にマイナスになる可能性を示すので、
藤井棋聖がAIが指摘するとおりに指すかどうか迄気になってしまう。
AIの導入によってTVでの対局の見方が大きく変わったと言っても良いだろう。
昨日の第3局は途中までは永瀬王座が57:43程度の多少有利な評価値だったので不味いなと思っていたら、
藤井棋聖の72手目の2二歩に対し3三径と永瀬王座が対応した時にAIの評価が藤井棋聖73:27位まで一気に逆転したのである。
何で良くないのかは全くわからなかったが、それでも一方的な展開にはならず65~73:35~27位の評価が続く。
終盤になればなるほど、1度の打ち損じが勝敗に結びつくので全く安心出来ない。
まして終盤は永瀬王座が攻める場面が続き藤井棋聖が凌ぐ展開だったので夕食を忘れてしまったほどであった。
結局145手で藤井棋聖が勝利したのだが、自分の方が疲れてしまったような気分であった。
第4局は後手番なので厳しいが、何とか永瀬王座の猛攻を凌ぎきってタイトルを防衛してほしい!
哲学とは?
哲学とは?
本日藤井棋聖と永瀬王座の棋聖戦第3局が進行している。
勝った方がタイトルに近づく大一番なので、将棋ファンは固唾をのんで見守っていることだろう。
そんな中ちょっと固い話で恐縮だが、哲学について少し考えてみよう。
一般人にはなかなかわかりにくい学問ではあるが、哲学とは簡単に言うと「何かを探求し独自の結論を求める行為」である。
人間は考える葦とも言われ、考えることが欠かせない行為であるから、
テーマはそれぞれであるが誰もが知らない内に哲学を実戦しているのである。
それでは、いろいろな大学に存在する哲学科とは何をしているのだろう?
もちろん照る額の歴史や著名な哲学科について学ぶのは当然ではあるが、
最も大切なのは例えば、世界、人間、髪、社会、善悪など人間の普遍的勝つ根源的なテーマについて探求しているのではないだろうか?
ここで質問!プーチン大統領の暴挙を見ていて思うのだが【正義とは何ぞや?】
王位戦七番勝負開幕!
王位戦七番勝負開幕!
本日から王位戦が開幕する。
相手は昨年同様豊島九段である。
対局が行われる愛知県も昨日梅雨明けが発表されたと思うが、幸い対局はクーラーが効いた室内で行われるので
炎天下のような気温30度以上の熱気はないが、盤上で展開される頭脳戦は別の意味でもの凄い熱気を帯びるはずである。
昨年は4勝1敗で藤井王位が防衛を果たしたが、今年はどんな展開になるのであろうか?
先日の叡王戦でも序盤のまずさが出ているので先手後手に係わらず藤井王位は戦局を苦しくしていた。
豊島九段は2期連続挑戦者になったことが実力者の証明であり、特に序盤の駒の進め方が得意な棋士でもある。
藤井王位の序盤に弱い癖が直っていないとすれば、今回は豊島九段が勝つような気がする。
高尾山登頂30回!
高尾山登頂30回!
本日朝起きたら体調がいつもより良かったので急遽高尾山に向かった。
29日に72歳になるがその前に30回目の登頂を成し遂げたかったのが理由である。
全会から3ヶ月以上経過していたので時間的には良くはなかったが、30回目を達成出来たことは良かったと思う。
登るたびにしんどくなってくるのでこれから40回、50回を目指すのであれば間隔を空けない事が大切だと思った次第。
頂上で若い二人の女性がいたので先ず二人の写真を撮ってあげて、自分の記念写真を撮ってもらった。
高尾山に登り初めて約4年、昨年46日間の入院があったので30回はまあまあの回数だと思う。
今後も感染症を避けつつ挑戦したい!
棋聖戦第2局・藤井五冠勝つ!
棋聖戦第2局・藤井五冠勝つ!
昨日行われた第2局はABEMATVで解説付き中継があったので、結局最後まで見てしまった。
もちろん他の事もやりながらだが外出はしなかった。
永瀬王座の先番だったためか、時間の使い方が全然違うのである。
持ち時間各4時間の中で持ち時間に約2時間の開きがある時期もあった。
藤井五冠は頻繁に目をぱちくりさせて時間を使っていく。
AIが示す最善手を結局打つのだがそれまでに無駄使いをしている様な局面が何回もあった。
素人の自分でもAIの指摘する通りと思ってもすぐには打たず時間を消費するのである。
藤井五冠ファンとしてはいったい何を考えているのかと疑問を感じるのと、
今時間を使いすぎては肝心な時に考えられないでしょうとヤキモキするので精神的に良くない。
午後も夕方まで永瀬王座がAIの形勢判断では優勢で進んで藤井五冠は残り2分になってしまう。
将棋のタイトル戦ルールで残り10分を切ったら1手1分以内に打てば残り時間が減らないというのがあり、
藤井五冠は常に55秒くらいで打っていくのである。
そしてどちらもかなり厳しい局面の116手に藤井五冠が打った9七銀でAIの形勢評価が一気に藤井五冠に傾いたのである。
この手は永瀬王座の玉の退路を絶つものであった。
解説者達はそれぞれ唖然とした顔をしているし、いつからこの手を狙っていたのかと感心しきりであった。
この手を見て永瀬王座が首筋を抱えてうつむき持ち時間も急激に接近したのだから、将棋の終盤の一手は重く怖いのである。
最後は138手までで藤井五段が見事に逆転勝ちを収めた1局であった。
藤井五冠は昨年もAIの読みを越える手を放ち勝利に結びつけた事があり話題になったが、この一戦も正にその現場を見た感じであった。
囲碁・本因坊戦!
囲碁・本因坊戦!
藤井五冠の将棋に押されてあまり話題にならない囲碁の世界だが、本日本因坊第4戦の勝敗が決まる。
挑戦者は今一番乗っている一力棋聖だが、3戦を終えて井山本因坊の3連勝中である。
今日井山本因坊が勝つと4連勝でタイトル防衛になるが、凄いのは初めて11期連続になること。
偉大な記録が生まれるのか注目される!
続編:
井山本因坊が期待通り4連勝で11連覇達成した!めでたしめでたし!
2025年大阪万博!
2025年大阪万博!
大阪万博は2025年に大阪の人口島・夢洲で開催される。
ちょっと早いけど建設期間など考えれば妥当だと思うが、今般「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマに沿って
8つのパビリオンをプロデュースすることが決まった。
どんな万博になるのか期待と不安が半々だが、出来ればさすがジャパンと世界から評価される内容にしてもらいたい。
8パビリオンのプロデューサー達と個々のパビリオンの内容を紹介しておこう!
福岡伸一:「いのちを知る」生命系全体の中にある私たちのいのちのあり方を確認する。
河森正治:「いのちを育む」宇宙、海洋、大地に宿る、あらゆるいのちのつながりを感じ、
共に守り育てる。
可瀬直美:「いのちを守る」危機に瀕し、人間は分断を計家する。わたしの中にあなたを認めるいとなみの行方に、多様ないのちが、
それぞれに、護られていく未来を描く。
小山薫堂:「いのちをつむぐ」自然と文化、人と人を紡ぐ「食べる」という行為の価値を考え、日本の食文化の根幹にある
「いただきます」という精神を発信する。
石黒浩 :「いのちを拡げる」新たな科学技術で人や生物の機能や能力を拡張し、いのちを広げる可能性を探究する。
中島さち子:「いのちを高める」:遊びや学び、スポーツや芸術を通じて、生きる喜びや楽しさを感じ、
ともにいのちを高めていく共創の場を創出する。
落合陽一:「いのちを磨く」自然と人工物、フィジカルとバーチャルの融和により、自然と調和する芸術の形を追求し、
新たな未来の輝きを求める。
宮田裕章:「いのちを響き合わせる」個性あるいのちといのちを響き合わせ、共鳴するいのちを共に体験する中で、
一人ひとりが輝く事の出来る世界の模式図を描く。