竜王戦第3局始まる!
竜王戦第3局始まる!
28-29日で竜王戦第3局が行われる。
これまで1勝1敗でこの第3局が勝利の行方を左右する大事な1局である。
広瀬八段が先手なので先に新たなアイデアを出して攻勢をを掛けるのか、藤井竜王が秘策で先に仕掛けるのか注目される。
2日掛かりの勝負なので見始めると止められない。
出来れば藤井竜王に勝ってほしいのだがどうなりますか?
アプリで外国語を学ぶ!
アプリで外国語を学ぶ!
ここ約一週間アプリでスペイン語を勉強しています。
今迄にもスペイン語をやりたいと思って少し勉強した事もありますがモチベーションも弱く続きませんでした。
今回はいつか、と言うか近い内にアルゼンチンに行ってみたいと言う比較的具体的なモチベーションがあり、
手っ取り早くてお試しが出来るアプリでの学習を選んでみました。
明日で丁度一週間で無料お試し期間は終わります。
ここ6日間で学習時間は10時間強、結構頭に入って来た事もあります。
単語と言い回しが自然に記憶されて来ているのは良い兆候だと思います。
語順の間違いもその都度意識されるので矯正されつつあります。
感覚的には続けやすく効果も一定以上あるように思えるので明日から有料に切り替えてもいいかなと思い始めています。
語学教材や語学学校が昔はとても高くなかなかハードルが高かったのに比べると
破格の安さと手軽さでレベルもある程度あるものが手に入るようになったのは素晴らしい事です。
これで日本人の英語力の低さがもたらす様々な不利益が軽減されるなら喜ばしい事です。
今回手をつけたアプリは私のように初級の外国語を学ぶ者にはとても優れた教材と思いますが、
中級上級となった時優れたアプリがあるなら嬉しい事です。
又違う言語で違うアプリを挑戦してみたいと思います。
竜王戦第2戦!
竜王戦第2戦!
広瀬八段の1勝で迎えた第2戦が行われた。
藤井竜王ファンとしては見逃せない一戦である。
1日目は広瀬八段の意表を突く手で多少優位な展開になった。
AIは大体55:45ほどで広瀬八段が優位と示している。
藤井竜王ファンとしては2連敗したらどうしようと気が気でない。
未知の展開になったためか、広瀬八段の意図を探ろうとしたためか分からないが、藤井竜王が読みにやたらに時間を使うのである。
1日目終了時点では残り3時間25分くらいしか無かったので2日目に時間が足りず負けるのではとの心配がまた増えたのである。
2日目の午前中も広瀬八段の優位性は変わらなかったが、昼食後に50:50に戻りその後すぐに54:46くらいで
藤井竜王が優位になったのである。
解説者も見ている自分も広瀬八段に悪手があったのかは分からなかった。
広瀬八段は何をやってくるか分からない棋士との評判なので、どこかで藤井竜王が間違えるかも知れないと心配しながら見ていたが、
定評の藤井曲線をしっかり維持して広瀬八段を投了に追い込んだ!
藤井竜王は5冠を維持する凄い棋士であり、この様な勝ち方は当たり前といえばそうなのだが、
終局後の様子を見ていると20歳とは思えない風格があり大したものだと思う。
舞扇!
舞扇!
二年間の日本滞在の後本国に帰るアルゼンチンタンゴダンサーのペアに何か日本の思い出になる美しい、
そして嵩張らないものはないかとずっと考えた結果、舞扇が良いのではないかと考えつきました。
舞扇は踊り手が使うものですので、その華やかさ美しさは際立っています。
身体を使って表現する舞踏と言う芸術は素晴らしいもので観る人に感動を与えます。
舞扇を選ぶ時、彼らの持つ個性を表現出来る物が良いと考えて女性には桜が舞い散るたおやかで華やかな図柄、
男性には波が見事にえがかれ波頭が金色に輝く青色と金色が美しい力強いものを選びました。
二人が舞扇を持つとそれだけで美しく一つの物語が出来上がるような気がしました。
今まで扇子を使う事はありましたが今回こんな形で初めて舞扇に出会い、その美しさに感動しました。
日本の美しい伝統を彼らが運んで行ってくれて外国の方にもその美しさを見せてあげて欲しいです。
キングオブコント!
キングオブコント!
漫才の日本一同様コントの日本一を決める番組がありちょっとだけ見たが、
TVだと面白くもないのにわざと笑い声が聞こえてくるので逆に白ける時もある。
優勝はビスケットブラザーズという全く知らない2人組だった。
コントといえばコント55号に優るものはないように思うが古すぎるだろうか?
優勝組だけではなく大声や早口で展開する芸が増えているのが気になるのである。
それでも専門家の感想は今年のレベルが高かったそうだ。
優勝すると1千万円と米1トンがもらえるので凄いことではある。
漫才のM-1もそうだが、芸人さんは何千人といるらしいので、生計を立てるのが厳しいらしい。
まあ我々年金生活者族も年金が年々減っているので彼らと同じように苦しいのである。
自民党政治ではその辺の厳しさが分からないかも知れないな!
ヒシャブ!
ヒシャブ!
前にエジプトのカイロを訪れた時ホテルの前にショッピングが出来るビルがありました。
そこに沢山のヒジャブを、アラビア語でスカーフのことですが、売っている店がありました。
とても美しいし、自分のものとその他、軽くてお土産に良いと、何枚も買った事があります。
雰囲気が異国情緒に溢れていてとても素敵なヒジャブでした。
今も使っています。
テレビを見ていたらイランの女性がヒジャブの着用についてただされ警察に連行されその三日後死亡したと言う事で、
多くの死者を出すデモに発展しています。
文化圏が違う国の事で詳しい事はわかりませんが、あの美しいヒジャブと女性の自由と言う事が相まって心を揺さぶるものがありました。
歴史の中で様々に変遷して来ている女性の自由です。
ボーボワールの「第二の性」を読んだ時も衝撃でした。
それから長い年月を経た今、女性の教育の機会が奪われる危機もこの現代にもおきています。
全ての人間が幸せに暮らせる社会はどうすれば作り出せるのか大きなテーマです。
タンゴシューズ!
タンゴシューズ!
タンゴシューズを久しぶりに買いました。
銀色に光るイタリアで作った良い皮と丁寧な仕事の靴です。
先日初めて履きましたが最初から馴染んで来るとても良い靴です。
ダンスを踊る時気に入った美しい靴だととても気分が上がります。
実際心地良く踊れると言うことと、その美しさのマジックにかかっている事があるのかと思います。
ピンヒールでヒールの高さも高いものが多く履きこなすのはなかなか大変ですが、そのバランスは驚くほど良く作られています。
円安ドル高で輸入品は値上がりが激しく、その点は困ったもので夢が覚めてしまいそうですが、
当分この為替状況は変わりそうもありません。
昔、アンデルセンの人魚姫がその美しい声の代償に人間にしてもらい、踊れば脚が痛いのに船上で踊ったと伝えられています。
人間の脚も寿命があるようでいつまで踊れるのかわかりませんが、
半ば美しいタンゴシューズのマジックとアルゼンチンタンゴの音楽に誘われて踊れる間は楽しみたいです。
藤井王位・3連覇王手!
藤井王位・3連覇王手!
24~25日に行われた王位戦第4戦は先手の藤井王位が豊島九段を破り3連覇に王手をかけた。
豊島九段がコロナに感染したので約10日間遅れたが、その分藤井王位は準備が入念に出来たのかも知れない。
藤井王位を含め棋士が準備をするとはどういうことか実は余り分かっていない。
将棋は先手が有利とされるので、先手番棋士の準備を想像していると次の様になる。
1. 戦法を決める。
2. その戦法における過去の棋譜を全て読み返す、または、暗記する。
3. 最近はAIでそれぞれの棋譜の流れを検証する。
4. その上でAIを相手に新手を研究する。
上記が正しいかどうか分からないが、問題は後手の時である。
先手がどの戦法を採用してくるか分からないので、いろいろな戦法をお復習いしなければならない。
その上で、先手が新手を繰り出す前に新手を出して主導権を握る必要性があるように思う。
ABEMATVの実況中継で解説者達がしゃべるのを聞いていると、新手が打たれた時点が分かる。
解説者達も凄く研究している事が分かり、さらに盤上で幾通りもの進行予測をしてくれるので誰でも挑戦者になる力がありそうな気がする。
ところが、実際には挑戦者になれる棋士は限られているのが面白い。
藤井王位も豊島九段もその他のトップ棋士達も解説者達が盤上で検討する内容をVRの如く全て頭の中で検討しているのだろう。
1時間も2時間も長考されると,観戦している自分のレベルではいい加減に打ってくれと思ってしまうが、
彼らの頭の中は休むことなく活動しているのである。
将棋はAIが当たり前になった現在、戦い方も解説もかなり変わった様な印象を受ける。
国民栄誉賞の羽生九段が7冠になった時代の将棋と藤井五冠が君臨する現在では内容がかなり変化していると思う。
羽生九段が最近なかなか勝てないのは年齢よりAI導入後の将棋の変化によるのではないか?
以前は羽生マジックなどと称し、様々な妙手を繰り出して窮地を脱していた羽生九段だが、最近は羽生マジックという言葉が消えている。
解説を見ていると解説者はAIが示す最善手を前提にその後の展開を盤上に見せてくれる場合が多いので、
棋士がAI推奨の手を打たないと解説もガラッと変わってしまうのである。
AIは各局面で棋士の優勢%も出してくれるのだが、これが本当に優勢を現わしている訳ではない。
棋士が最善手を打たないと優位性がいっぺんに逆転することもあるからである。
観戦しながらいつも関心するのは、特に藤井五冠がほとんどの確率でAIが示す最善手を指すことである。
まるで頭の中にAIそのものが入っているサイボーグの様な感じなのである。
お城の話!
お城の話!
大阪城や名古屋城など再現された立派なお城は一種の日本の象徴で誇りに思っている人も多いのではないだろうか?
お殿様が済む天守閣を持ったお城の発祥は織田信長が築いた安土城といわれている。
山の頂上に6層の天守閣を築き麓には武将や兵隊及び平民を住まわせ、上る道は1本道だけの堅城であった。
さらに頓首核に住むことで居城という概念を導入しその後の城造りの手本になったという。
歴史上最大の城は江戸時代の江戸城で天守閣は約60mの高さがあったという。
織田信長以降城は3万以上作られた模様だが、大分部の天守閣は解体や火災で消滅している。
江戸時代に建造された天守閣で現在も残っているのはわずか12城しかない。
京都で見学に欠かせない場所に二条城があるが天守閣は見えない。
しかし、当初は画像の様な約44mの京都では巨大な天守閣があったのである。
天守閣を伴った最後の城は黒船来航対策で1863年に建造された長崎県五島市にある石田「福江」城だが、9年後には解体された。
函館の有名な観光地である五稜郭も稜堡式城として建造されたが、最初から天守閣はなかったのである。
理由は目立ちすぎて海上から船艦の大砲で打たれてしまうからであった。
歴史を紐解くのは面白い!
海の日・山の日!
海の日・山の日!
昨日は山の日だった。暑い中沢山の人が山に登り楽しんだと思うが死者もでた。
何で山の日が8月11日なのだろうと不思議に感じたので少し調べてみた。引き金は海の日である。
かなり昔、明治天皇が東北での巡幸を終えられて明治まるで横浜に帰着されたのが、
1876年7月20日だったのでこの日を海の記念日とした。
1996年に休日になったが2001年に成立したハッピーマンデー法で7月の第3月曜日に変更され今日まで継続している。
例えば2月9日は「肉の日」といった語呂合わせが何も無いので寂しさを感じる。
山の日は何故8月11日火といえば、先ず海の日に対する負けん気というか僻み根性というか山を愛する人達の抵抗があった。
当初はお盆の開始日である8月12日にしようとしたが、8月12日はJALが御巣鷹山に墜落した日なので、
それは避けるべきとの意見が多数を占め1日前の11日になったのである。