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中島健郎と石井邦彦の山岳ドキュメンタリー番組が良い!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年07月24日(日)

中島健郎と石井邦彦の山岳ドキュメンタリー番組が良い!

NHKで度々放映される中島健郎と石井邦彦のドキュメンタリー番組が気に入っている。

以前は4回に亘ってグレートヒマラヤトレイルをやっていた。

絶対にいけないだろうヒマラヤの世界を恰も自分が経験している様に見せてくれヒマラヤの虜になってしまった。

日本海から富山県の内陸を見ると誰も通さないと言うようにそびえ立つ2999mの剱岳が聳える。

登山家達の憧れの山であり、ヒマラヤに行く登山家などは訓練コースとして登っているそうだ。

今回は海からとは反対に後ろ立山連峰から黒部峡谷を抜けて幻の剱大滝のV字谷を登り、

最後は剱岳登頂を果たすという行程のドキュメンタリー番組である。

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全体の高低差を合算すると8000mを超えるそうだ。助瓶は高尾山の上り下り合計900mほどで顎が出てしまいそうなので、

尊敬の念を感じながら画面を黙って見るほかない。

剱大滝は全部で9段あるが大半の人は一番したのI滝しか見てないそうだ。

画像がI滝。

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剱大滝のV字谷を完全制覇した人は公式にはこれまで28人しかいないということで凄く厳しい登山ルートであるらしい。絶壁であることはもちろんだが岩が脆いので難しさに加え危険度が高い。

今回は5月と言うことで雪渓がかなり残っておりその分楽だった事もあったようだ。

画像は滝の上層部、奧が剱岳!

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最後に剱岳頂上から飛ばしたドローンが撮った立山連峰とその真後ろにある槍が岳と穂高山が

北アルプスの象徴の様に見えたのが印象的であった。

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藤井王位(五冠)王位戦第3局を制す!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年07月22日(金)

藤井王位(五冠)王位戦第3局を制す!

挑戦者豊島九段の先手で始まった第3局は84手で勝敗が決着した。

従来型と言われる角換わり腰掛け銀という最近では珍しい戦型で始まった様だが、

後手の藤井王位が先に仕掛け豊島九段が受ける形で進行した。

奥深いプロの将棋はよくわからないのだが、TV観戦していると解説者がAIの示す最善手を前提に

その後の展開を幾通りか示してくれるので後からなるほどと理解出来る。

解説者達も凄いと思ってしまうが、彼らが当事者だとするとAIが示すような最善手を常に打てるかどうかわからないので、

挑戦者になれないことも納得がいく。

AIが導入されてから一層先手が有利になった様に思われる。

両棋士ともに事前に戦法を検討して来るのだが、これで勝てるという戦法を先に繰り出すのは基本的に先手であるから有利なのだろう。

今回は過去2回しかない戦型で始まったがいずれも先手が勝利しているものであった。

駒組みを進め先に突っかけたのは後手の藤井王位であった。それが40手目の5六歩、

そして49手目の5九角で未知の世界に入っていく。

最大の分岐点は豊島九段の59手目であった。

3時間3分の長考の末に打たれたのはAI2番手候補の5三角成であった。

ここでAI評価で藤井王位57%と優位に立ったのである。

その後はひょっとしたら逆転というリスクを背負いながら藤井王位の攻めは続く。

そしてあと1歩があれば詰むというところの90手目に飛車を捨てて歩を取り馬取りとする。

馬を捕られては攻め手を失うため豊島九段は取らざるを得ない。

正に一歩千金の価値がある歩を手に入れ84手で豊島九段を投了に追い込んだのである。

終局後に感じたことは2つある。

先ず豊島九段。3時間3分かけた運命の59手目について失敗だとは思っていないし、

どこで劣勢になったのかもわからないとのコメントを残し、

自分に対する怒りのような凄みを感じる。第4局で見せるであろうあっと驚くような妙手を期待したい。

次は藤井王位だが、59手目以降AIの示す最善手を外した事はなかったのではないだろうか?

苦痛の表情を浮かべながら考える後に打つのは最善手ばかり。演技して豊島九段の

気が緩むのを誘っているかのようであった。

読みの深さは底が知れないと感じた。

キーフバレー公演!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年07月22日(金)

キーフバレー公演!

キーフバレーが関東を皮切りに東海、関西、東北、北海道と公演を始めています。

元々企画されていたものが、今回の戦争により開催が危ぶまれていましたが、

こんな時だからこそパフォーマンスを行うことが何より彼等ダンサーの力になるだろうこと、戦争の最中であっても芸術を通して平和への願いを表現したい、数多くの観客に見てもらって思いを伝えたいと言う切なるキーフバレー団の方々の思いが重なって実現に至りました。

世界で活躍するダンサー達が日本に集結し素晴らしい踊りで観客の心に思いを届けます。

一方、素晴らしい実力を持ったダンサーが彼の意志で公演に参加出来ないこともありました。

ウクライナを守る兵士として戦いたい、尊敬するダンサーが戦禍に倒れた後を自分が守らなくてはならない、ウクライナを離れられない、

でも仲間のダンサー達には思いっきり日本で自分を表現して踊って欲しいと、その心は複雑です。

私たちはウクライナの素晴らしいバレーをどのような心でどのように受け止めればいいのでしょうか?

芸術は多くの事を語って来るでしょう。

戦争の映像ではなくその美しい踊りを通して雄弁に!

藤井棋聖3連覇!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年07月18日(月)

藤井棋聖3連覇!

永瀬王座を迎えた今年の棋聖戦5番勝負は藤井棋聖が3-1で永瀬王座を退け3連覇を達成した。

19歳最後のタイトル戦であったが、タイトル戦9連覇という凄い記録を当たり前の様になし遂げているので末恐ろしさすら感じる。

この第4局を高野六段が言うには「歴史を作った一局」だったらしい。

将棋の世界では昔から「6筋の歩を取らせてはいけない」と言われ本にも書いてあるそうだが、

藤井棋聖は23手目であっさり取らせているのである。

どうも、わざと隙を作り永瀬王座に攻めを急がせたようだ。

結果としては永瀬王座が急ぎすぎた?とコメントしているような流れになっていたのである。

将棋の世界だけでなく格言とか諺とかいわゆるその筋の常識を覚え、尊重する時期があるが、

藤井棋聖は19歳にして既に常識のレベルは卒業している様だ。

今でも「継続は力なり」と言って約5年毎日ブログを書き続けている72歳のお爺さんとは訳が違うのである。

最後に常識に関するいくつかの名言を記載しておこう!

・常識とはこの世で最も広く分配されている日用品である。(ルネ・デカルト)

・常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う。(アインシュタイン)

・常識?あ~凡人が仲良く生きるためのルールか!(スティーブ・ジョブズ)

・・人生で本筋を通そうとすればするほど、どうしたって一般の常識とは対立するんだ。このときデリカシーをもって、

  その対立を逆に生かしていけば、お互いが生きてくるんだよ。(岡本太郎)

将棋王位戦第2局!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年07月13日(水)

将棋王位戦第2局!

豊島九段1勝で始まった第2局の1日目は藤井王位の先手で59手まで進んだ。

AI評価は藤井王位の72%だが打ち間違えるとどんでん返しもあり得る難しい局面。

ここで藤井王位は約一時間手を打っていない。

次の手を読んでいるのではなく、その後豊島九段に渡す駒を使った相手の歯劇を考えているのだろう。

交代で担当している解説者達の手順を見ていると自分が上手くなった気分になり、早く打ってほしいとイライラするが、

戦っている二人はある意味人生をかけた勝負をしているのでやむを得まい!

18時で1日目は終了するので、藤井王位はこのまま撃たない可能性も指摘されている。

E・K・K・L・M・C・D・M・N・A・G・B・G・Sは何だろう?

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年07月07日(木)

E・K・K・L・M・C・D・M・N・A・G・B・G・Sは何だろう?

以前S・S・T・T・I・W・Y・N・K・Kは何だろう?とブログに掲載したらかなりの反応があった。

それらは日本で多い名字のトップ10だった。

I・W・Yの順位が年によって変化することもわかった。

では、掲題の14アルファベットは何だろう?

14というのがヒントなのだが????

藤井棋聖(五冠)・3連覇王手!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年07月05日(火)

藤井棋聖(五冠)・3連覇王手!

スポーツでも将棋でも勝負事でプレーヤーのファンになるとその選手が勝負に立ち向かうときにハラハラドキドキするものである。

昨日の棋聖戦第3局もそうであった。

藤井棋聖のファンである自分はABEMATVで戦局を見ながら必要な雑用をしていたのだが、

AIの評価値が動くたびにハラハラドキドキするのである。

また、AIは次の1手の可能性もいくつか表示しそれぞれが評価値にマイナスになる可能性を示すので、

藤井棋聖がAIが指摘するとおりに指すかどうか迄気になってしまう。

AIの導入によってTVでの対局の見方が大きく変わったと言っても良いだろう。

昨日の第3局は途中までは永瀬王座が57:43程度の多少有利な評価値だったので不味いなと思っていたら、

藤井棋聖の72手目の2二歩に対し3三径と永瀬王座が対応した時にAIの評価が藤井棋聖73:27位まで一気に逆転したのである。

何で良くないのかは全くわからなかったが、それでも一方的な展開にはならず65~73:35~27位の評価が続く。

終盤になればなるほど、1度の打ち損じが勝敗に結びつくので全く安心出来ない。

まして終盤は永瀬王座が攻める場面が続き藤井棋聖が凌ぐ展開だったので夕食を忘れてしまったほどであった。

結局145手で藤井棋聖が勝利したのだが、自分の方が疲れてしまったような気分であった。

第4局は後手番なので厳しいが、何とか永瀬王座の猛攻を凌ぎきってタイトルを防衛してほしい!

哲学とは?

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年07月04日(月)

哲学とは?

本日藤井棋聖と永瀬王座の棋聖戦第3局が進行している。

勝った方がタイトルに近づく大一番なので、将棋ファンは固唾をのんで見守っていることだろう。

そんな中ちょっと固い話で恐縮だが、哲学について少し考えてみよう。

一般人にはなかなかわかりにくい学問ではあるが、哲学とは簡単に言うと「何かを探求し独自の結論を求める行為」である。

人間は考える葦とも言われ、考えることが欠かせない行為であるから、

テーマはそれぞれであるが誰もが知らない内に哲学を実戦しているのである。

それでは、いろいろな大学に存在する哲学科とは何をしているのだろう?

もちろん照る額の歴史や著名な哲学科について学ぶのは当然ではあるが、

最も大切なのは例えば、世界、人間、髪、社会、善悪など人間の普遍的勝つ根源的なテーマについて探求しているのではないだろうか?

ここで質問!プーチン大統領の暴挙を見ていて思うのだが【正義とは何ぞや?】

王位戦七番勝負開幕!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年06月28日(火)

王位戦七番勝負開幕!

本日から王位戦が開幕する。

相手は昨年同様豊島九段である。

対局が行われる愛知県も昨日梅雨明けが発表されたと思うが、幸い対局はクーラーが効いた室内で行われるので

炎天下のような気温30度以上の熱気はないが、盤上で展開される頭脳戦は別の意味でもの凄い熱気を帯びるはずである。

昨年は4勝1敗で藤井王位が防衛を果たしたが、今年はどんな展開になるのであろうか?

先日の叡王戦でも序盤のまずさが出ているので先手後手に係わらず藤井王位は戦局を苦しくしていた。

豊島九段は2期連続挑戦者になったことが実力者の証明であり、特に序盤の駒の進め方が得意な棋士でもある。

藤井王位の序盤に弱い癖が直っていないとすれば、今回は豊島九段が勝つような気がする。

高尾山登頂30回!

カテゴリ: 趣味 公開日:2022年06月20日(月)

高尾山登頂30回!

本日朝起きたら体調がいつもより良かったので急遽高尾山に向かった。

29日に72歳になるがその前に30回目の登頂を成し遂げたかったのが理由である。

全会から3ヶ月以上経過していたので時間的には良くはなかったが、30回目を達成出来たことは良かったと思う。

登るたびにしんどくなってくるのでこれから40回、50回を目指すのであれば間隔を空けない事が大切だと思った次第。

頂上で若い二人の女性がいたので先ず二人の写真を撮ってあげて、自分の記念写真を撮ってもらった。

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高尾山に登り初めて約4年、昨年46日間の入院があったので30回はまあまあの回数だと思う。

今後も感染症を避けつつ挑戦したい!