大活躍 大谷翔平・藤井聡太!
大活躍 大谷翔平・藤井聡太!
コロナ感染拡大で日本中が暗くなっている昨今、我々の希望の星のように大活躍している若者がいます。
一人目はMLBエンゼルスの大谷翔平です。
二刀流を掲げMLBに乗り込んだ大谷はTJ手術とリハビリを経て、4年目の今年に投手と打者の二刀流で本物になりつつあります。
本人はまだリハビリ中と言っていますから完成するとどのような選手になるのか不明ですが、
現状でも米国の報道やMLBの選手達からは相当評価されているようです。
8月19日現在、投手として8勝1敗、防御率2.79、打者としてホームラン40本でリーグトップ、打点88で2位と
目覚ましい成績を上げています。
今シーズンは残すところ40試合足らずでリーグのMVPが話題になって来ましたが、大谷がその有力な候補に入っているのです。
二人目は将棋の藤井聡太二冠です。
昨日まで2日掛かりの王位戦第4局が行われましたが、藤井王位が豊島二冠に140手で
勝ちました。二人の通算成績は最悪の時で1勝6敗でしたが、昨日の勝利で6勝8敗まで挽回しています。
王位戦はこれで防衛まであと1勝になり、平行して行われている叡王戦は豊島叡王に対し藤井二冠が2勝1敗でリードをし、
こちらもあと1勝でタイトル奪取になる状況です。
叡王戦は持ち時間4時間の1日短期戦、王位戦は持ち時間8時間で2日長期戦です。
最近の藤井二冠を見ていると持ち時間が長ければ長いほど力を発揮している様に見えます。
先日もブログに書きましたが、永瀬棋王と戦っている竜王戦挑戦者決定戦で次回勝利すると、豊島竜王とのタイトル戦が実現します。
持ち時間8時間の2日長期戦ですから、藤井2冠が読みの深さを進化させてタイトル奪取するかもしれません。
昔の羽生九段を思い出させます。
2021年も藤井二冠の年か?
2021年も藤井二冠の年か?
2020年は藤井八段が一気に二冠になった記念すべき年でしたが、2021年も
藤井二冠の進撃は止まりそうもありません。現在行われている王位戦と叡王戦の相手は豊島二冠です。
8月17日現在、棋聖戦は2勝1敗、叡王戦も2勝1敗でいずれも藤井二冠がリードしています。
藤井二冠の進撃はこれらのタイトル戦だけではなく、竜王戦の挑戦者決定3番勝負で永瀬王座に先勝しました。
あと一回勝てば、豊島竜王への挑戦が実現します。さらに王将戦の挑戦者決定リーグへの復帰を決めました。
これから始まる挑戦者リーグ戦で優勝すると渡辺王将とのタイトル戦が来年早々実現します。
直近の叡王戦で次戦を制すれば三冠となり、10代九段が誕生します。
その後竜王と王将の挑戦権を獲得してタイトルを奪取すると2021年度中に五冠になる可能性があります。
夢の様な話ではありますが、2種類のAIソフトを相手にしながら日々研鑽に務める藤井二冠の進撃は何処まで続くのでしょうか?
15日現在気になる勝負事2つ!
15日現在気になる勝負事2つ!
大谷翔平一色になった2日間が過ぎ、いずれもブログに掲載した案件で今日現在気になる勝負事が2つあります。
一つ目は大相撲名古屋場所です。白鵬が進退をかけて出場した今場所は、最初こそ危ない勝ちがありましたが、日ごとに以前の姿に戻り
現時点で照ノ富士と並び11戦全勝です。ここまできたら、照ノ富士と千秋楽に14戦全勝同士で雌雄決着をつけてほしいと思います。
照ノ富士はこれまでの内容からして横綱になる力は十分です。膝のケアだけ十分にしておけば問題ないでしょう。
注目は白鵬です。千秋楽決戦となった時、勝っても負けても引退という噂が出ています。
年寄株が取得出来ていないので引退はないと個人的には思っていますが、何が起こるか誰も分かりません。
二つ目は将棋の王位戦第2局です。14・15日の二日間で第2局が行われ、AI評価で劣勢だった藤井王位が豊島竜王を破りました。
この勝利で1勝1敗の5分に戻しましたが、これまで1勝7敗だった豊島竜王の壁を破った感じがあります。
この二人は王位戦七番勝負に続き叡王戦5番勝負を平行して戦うことになっています。
さらに、竜王戦予選で藤井二冠が準決勝までこぎ着けていますので、挑戦権を獲得すると竜王戦七番勝負も続けて戦うことになるのです。
将棋界に取っては2021年も凄い年になりそうです。
フェデラー・いよいよ引退か?
フェデラー・いよいよ引退か?
ウインブルドンの男子シングルズ準々決勝でフェデラーが24歳のフルカチュに3-0のストレートで負けました。
第3セットは6-0です。
1万5千人の観客の間には予想外の結果に驚きの空気が流れました。
39歳のフェデラーは長いラリーの展開を極力避け3球勝負を心がけていましたが、
これまで楽にコントロール出来ていたストロークが入らなくなっていたのです。
特にリターンで有利になる必要があるのですが、それをミスしてしまう光景が多くなっていました。
6-0でセットを取られたのはかなり前にナダルに2度だけですから、今回の6-0はフェデラーにとって相当なショックだった様です。
今後彼のチームと良く話をしてどの方向に進むべきか健闘するとコメントを残してウインブルドンを去りましたが、
場合によっては引退の決断をする時期になったのかもしれません。
テニスの神様と世界中のファンに愛されるフェデラーですから、
惨めな負け方を続けるよりも見事な引き際を見せる方が良いのかもしれません。
フェデラーの次回の公式見解に注目しましょう!
囲碁・井山本因坊10連覇達成!
囲碁・井山本因坊10連覇達成!
将棋の藤井二冠が目立って押され気味だった囲碁界で、井山大三冠が本因坊のタイトルを死守して10連覇を達成しました。
これまで趙治勲名誉本因坊が達成した記録に並んだのです。
今回は1勝3敗からの大逆転でしたから、井山大三冠のうれしさは計り知れないものがあるでしょう。
大三冠とは本因坊に名人と棋聖を含めた3大タイトルを保持していることを言いますが、
これも過去達成者は趙治勲と井山大三冠だけなのです。
大三冠に関する二人の軌跡を掲載します。
超治勲:1983年3月18日~7月28日、1996年11月8日~1999年7月6日 合計1104日間
井山裕太:2013年10月17日~2016年11月3日、2017年10月17日~2018年11月2日、
2020年10月14日~現在、 合計1494日(2021年7月8日現在)
エクアドルの画家 ゴンザロ・エンダラ・クロウ!
エクアドルの画家 ゴンザロ・エンダラ・クロウ!
エクアドル滞在時代に訪れたアトリエでお会いしたゴンザロ・エンダラ・クロウは控えめな紳士でした。
その彼が60歳の時に突然亡くなってしまったのです。
彼の描く絵はエクアドルの自然と農業を主題としていますが、繊細さと使う絵具の種類が半端ではなく見る者を楽しませてくれます。
そして、有名なのはフライングトレインです。
何故か、空中に蒸気機関車が先導するトレインが描かれているのです。
彼に会ったときにその点について質問はしませんでしたが、ネット情報によると、
彼は絵の中に過去、現在、未来を表現していたとのことです。
彼の絵に描かれている色々なオブジェを陶器にしている芸術家もいました。
見ているだけで楽しくなり夢が膨らむ絵を描いたゴンザロ・エンダラ・クロウをいつまでも忘れません。
フロド バギンズの最後の顔!
フロド バギンズの最後の顔!
久しぶりにロードオブザリングのDVDを観ました。
数ある映画の中で最大のお気に入りの1作です。
DVDが3部作で構成されていて、全部観ると9時間かかります。
今回は2~3部を観ましたが、お目当ては最後の部分でした。
奇跡的に生還しブロドが目を覚まし、仲間達との再会をするシーンです。
まずはこの顔です。
メリーとピピンに再会した後、ドア越しにブロドを見つめるサムを見つめ返した時のブロドの顔です。
笑顔ではなく一見厳しい顔に見えます。首もやたらに太いです。
この顔をどのように解釈するかですが、私は「揺るぎない絆」と理解しました。
この長い物語の最後の部分を書き上げる役をサムに託した背景も影響しているかもしれません。
そして、エルフの船に乗り込む直前のフロドの2つの顔です。
左は船に渡る橋に乗って仲間を見つめるフロドで、右は橋を渡りきったときの最後の笑顔です。
左の表情には未だ現世への未練の様なものが感じられますが、右は全てをやりきった満足感の様なものが感じられます。
今まで色々な映画を観てきましたが、成し遂げたことの内容と合わせて見つめると、こんなに美しい笑顔はなかったかもしれません。
間質性肺炎で入院していた時に、何故かこのシーンを思い出して自分なりに真似てみましたが、
結果は下記のとおり、はなれ山のふもとは当然のこと、フロドたちが暮らす中つ国にも入れないレベルでした。
2021年7月3日 存在感を示した日本の若者2人!
2021年7月3日 存在感を示した日本の若者2人!
MLBでベーブルースの後継者として暴れまくっている大谷翔平が29号・30号ホームランを放ち、
9回に2盗ヲ成功させた後、味方のヒットで一挙ホームをつきさよなら勝ちを実現してしまいました。
ベーブルースは投手として10回以上の登板をして29号のホームランを1919年に達成しましたが、
昨日大谷が102年ぶりにその記録を更新しました。大谷は日本人の枠を超えてしまったのかもしれません。
MLB全体で大谷ファンが増えているといいます。
藤井聡太棋聖が渡辺三冠をストレートで下し棋聖タイトルを防衛しました。
藤井棋聖は18歳11ヶ月ですから、従来の19歳7日の最年少防衛記録を更新しました。
同時に10代での九段となり、渡辺三冠の記録、21歳7ヶ月を大幅に更新する事になりました。
将棋のプロに転向してわずか5年足らずで最高位の九段です。九段以上の段位はありませんから、
今後藤井二冠は羽生九段の持っているタイトル獲得に関連する記録を更新するしか目標がなくなりそうです。
コロナウイルス感染の再拡大が指摘され、IOCとその関連客達に弄ばれそうな東京オリンピックが開催されるという
冗談みたいな話がまかり通る中、実力の世界だけで、誰も出来ないような結果を見せてくれる若者2人に感謝したいと思います。
尚、ネット情報によると、国立競技場だけでなく、各競技場にVIPルームがあるそうです。
仮に開催が無観客になっても観客ではないVIPルームは予定通り開かれ、IOC関係者たちが飲食をしながら
競技を観戦する可能性が指摘されています。
日本国民が感染に怯え、感染し、死者も増える中で、そんなことが起きて良いのでしょうか?
藤井二冠のタイトル3連戦!
藤井二冠のタイトル3連戦!
本日は私の誕生日で71歳になりました。
記念すべきこの日に藤井二冠の王位戦が始まりました。
相手は豊島二冠です。藤井二冠の先手で始まった王位戦は7番勝負ですから時間がかかります。
その間、既に2勝している棋聖戦で藤井二冠が渡辺三冠を3縦で破り棋聖を防衛するかもしれません。
そうなれば18歳での9段昇段が実現して、藤井二冠の心の負担が一つ消えます。
王位戦の進行と平行して、藤井二冠が豊島叡王に挑戦する叡王戦も始まります。
渡辺、豊島、藤井で8タイトル中7タイトルを保持しているわけですから、まさに将棋界の最高峰の一角に
18歳の藤井二冠がいることになります。果たして3つのタイトル戦結果はどうなるのでしょうか?
日本における富裕層と超富裕層!
日本における富裕層と超富裕層!
野村総合研究所によれば純金融資産を1億円以上5億円未満保有している層を富裕層というそうです。
5億円以上は超富裕層といいます。
純記入資産とは預貯金、株式、投資信託、一時払い生命保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から
負債を差し引いた金額のことです。
2019年時点で富裕層は124万世帯存在し、世帯全体の2.3%になります。超富裕層は0.16%程存在します。
富裕層も超富裕層も自分とは全く別の世界に存在する人達ですが、
人生の中で感じる至福の喜びは必ずしも1億円以上の金融資産ではないように思います。
一つの例ですが、屋久島の宮之浦岳と和田岳の朝焼けと満月が同時に見れるシーンは金融資産では手に入りません。