朝日杯将棋オープン戦!
朝日杯将棋オープン戦!
本日行われた準決勝と決勝戦は藤井五冠が豊島九段と渡辺名人を破り3度目の優勝を果たしました。
持ち時間40分の慌ただしい対局で準決勝の豊島九段との戦いではAI評価99:1という劣勢に追い込まれましたが、
幸いにも豊島九段に詰めを間違える手があったので相撲で言えばうっちゃりで勝った感じでした。
勝因は両局とも振り駒で先手番になったことではないでしょうか?
渡辺名人とは3月5日に棋王戦第3局が予定されています。
藤井五冠が先手番なので夢の様な20歳で6冠が実現するかも知れません。
棋王戦第2局!
棋王戦第2局!
昨日行われた第2局は後手判の藤井五冠が勝ちました。
後手番で3連敗していたので心配してましたが、終盤まで大混戦の内容を何とか凌ぎきり、
攻めに転じると27手積みを読み切り勝ったのです。
渡辺棋王は相当悔しそうでしたが11連覇に赤信号が灯ったことで、第3局は破れかぶれで奇手を連発して来るかも知れません。
藤井五冠がそれに惑わされなければ良いのですが・・・・!
次戦で勝利すると藤井五冠は最年少で6冠になります。
3月5日が待ち遠しいですね!
コーヒーとマグカップ!
コーヒーとマグカップ!
朝一番にコーヒーを淹れます。
このところよく飲んでいるのはタンザニア、ブラジル産のキリマンジャロです。
香りが良くて味わいも優しさと共にキリッとしたものがあります。
時々違うものも買いますし、豆で買ったり挽いた物を買ったりして変化を楽しみます。
このコーヒーを飲む時はマグカップにたっぷり入れるのですが、このマグカップが一つずつ違うもので気分に合わせて使います。
と言ってもそんなにいっぱいある訳ではありません。
マグカップは毎日何回も頻繁に使うため壊れてしまったものもあります。
丹波の立杭焼のカップは綺麗な青色の良い感じの無骨さがあるものでしたが、壊れて今はありません。
ル・クルーゼのカップはオレンジと黄色のがっしりと重いマグカップで息子のプレゼントですが、今は黄色だけが残っています。
ハワイでもらったマグカップはハワイの図柄が入った何の変哲もないものですが、ハワイの旅行を何となく思い出させてくれます。
大きめの広口のカップに私のイニシャルが入ったものは友人からの誕生日プレゼントです。
どれも何年もあるいは何十年も使ったもので愛着のあるものばかりです。
これを書いていて思いましたが、今度実家に行ったら、残っている珈琲カップを一つ持って帰ろうと思います。
王将戦第4局・藤井王将敗れる!
王将戦第4局・藤井王将敗れる!
いやー、大変なことになりました。
藤井王将が後手番で羽生九段に負けてしまったのです。
1日目の最後2時間以上考えて打った封じ手が不味かったようですが、
それよりも羽生マジックと言う亡霊に惑わされ、藤井王将の読みがずれてしまっている様です。
共に先番で勝利しているので次は藤井王将が勝つ番ですが、百戦錬磨の羽生将棋は50歳を越えても風格を感じます。
藤井ファンから羽生ファンに鞍替えする人もいるかも知れません。
最近のタイトル戦では所謂藤井曲線の形が取れず先にリードされてしまう苦しい対局が続いている様です。
全ての棋士の的になっているわけですから、研究され尽くし神通力が弱ってきたのかも知れません。
果たして次局はとうなるでしょうか?
2023年2月 最年少タイトルホールダー誕生!
2023年2月 最年少タイトルホールダー誕生!
囲碁の世界で仲邑菫三段が13歳11カ月で初タイトル「女流棋聖」を獲得しました。
男女を通してこれまでの記録は藤沢里菜女流名人が保持していた15歳9カ月でしたので、今回大幅に塗り替える大記録の快挙です。
仲邑菫三段は9歳の時にプロに認定されて対局を重ねて来ました。
将棋の藤井五冠が歴史を作っているのを目の当たりにしているわけですが、
囲碁の世界でも仲邑菫三段がこれからどのような歴史を作って行くのか注目されます。
囲碁の世界では2022年9月に当時9歳4ヶ月だった藤田怜央さんもプロになりましたから、
今後仲邑・藤田棋士が囲碁界を席巻するときが来るのかも知れません。
最近は囲碁・将棋だけでなくスポーツ界でも10代の凄い選手達が出てきているので頼もしい限りです!
She said 「その名を暴け」!
She said 「その名を暴け」!
She said「その名を暴け」と言う映画を観ました。
ニューヨークタイムズ社によるスクープ報道の映画化で、ピューリツア賞を受賞した作品です。
サスペンス仕立てで、ハリウッドにおける長年にわたる大物の権力者による数々の性的暴行事件を暴いた実話を元にした映画です。
2人の女性記者が事件の真相に迫ろうと努力していくのですが、加害者を守る法的システムの理不尽さに阻まれたり、
権力者の本気の妨害行為に恐怖を感じる事も多かったと思われます。
それが映画を観ている私にもじわじわと伝わります。
この報道の結果、加害者は罪に問われ、又今迄泣き寝入りさせられて来た多くの女性が勇気を持って告発した事により、
世界的に「ハッシュマークMe Too」 の大きなムーブメントのうねりとなりました。
この事件は日本のテレビでも報道されて覚えています。
この映画を通じて何がおこっていたのかと言う事が理解できました。
報道の大事さ、又その力に改めて考えさせられます。
だからこそ、ドルーリ朱瑛里さんへの報道は報道側の配慮が必要なのです。
2023年A級順位戦大詰め!
2023年A級順位戦大詰め!
2月1日に一斉対局があり6勝1敗でトップだった藤井五冠が永瀬王座に敗れました。
先手番の永瀬王座が研究内容を存分に発揮したと言えます。
藤井五冠は時間を使いながら必死に対応したのですが、午前零時50分に力尽きました。
藤井五冠ファンとして最後まで観戦していたのですが、負けを宣告する藤井五冠を見て自分もがっくりしなかなか寝付けなかったです。
これで6勝2敗が広瀬八段と2人となり3月2日の最終戦に臨みます。
両方勝てば決定戦、どちらかだけが勝てばその棋士が渡辺名人への挑戦者になります。
二人とも負けると3人以上の決定戦になりますが、藤井五冠はA級リーグに初めて参加したため序列が低く、
最初から勝ち抜かなくてはならない厳しい条件となります。
正に天国と地獄のような3月2日の最終戦結果が注目されます。
21世にとって基準となり基礎となる芸術家ゲルハルト・リヒター!
21世にとって基準となり基礎となる芸術家ゲルハルト・リヒター!
東ドイツのドレスデンで生まれ、ベルリンの壁ができる前の29歳に自由な絵画に憧れ,
西ドイツに移住したゲルハルト・リヒターは現在90歳です。
彼が初期の頃から製作されているフォト・ペインティングは、新聞や雑誌の写真を大きくキャンバスに描き写し、
画面全体を写真とは見せない手法でした。
その後ジャクソン・ポロックの絵画に刺激されてアブストラクト・ペインティングに進化して行きます。
典型的な作品は82歳の時に描いたビルケナウです。
元々の題材の舞台はアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所でした。
そこで密かに撮られた囚人達の4枚の写真をフォト・ペインティングで拡大し、
その後グレイ系で消した上でアブストラクト・ペインティングを施したのです。
最初派4枚の画像。
次は4枚の内の1枚をフォト・ペインティングした画像。
次はグレイピンクで塗りつぶした画像。
そしてアブストラクト・ペインティングを施した画像。
最後は4枚全てをアブストラクト・ペインティングにした画像です。
元々の写真からは想像できない絵画に仕上がっていますが、
現代の絵画というのは単に綺麗に描写するだけではダメということなのでしょうか?
ピカソのゲルニカは皆さん知っていますね?
この絵画には驚きましたが、ゲルハルト・リヒターには度肝を抜かれました!
王将戦第3局始まる!
王将戦第3局始まる!
藤井王将の先番で第3局が始まりました。
放映はABEMAではなく毎日新聞のものなのでAIの優劣判定がありません。
第2局も藤井王将が勝つと思って見ていましたが、最後は藤井王将が投了してしまい驚きました。
自分が如何に将棋の優劣を理解していないと分かり、さらに藤井王将が負けたのでがっくりでした。
今回は藤王将が先番なので負けるわけにはいきません。
負けると一気に報道が羽生九段に味方するような無いように変わってしまいます。
今回は今までみたこともないような序盤の進行になっています。
毎回感じますがタイトル戦が始まると2日間何も出来なくなるので、1日の使い方としてはどうなのかと疑問に思うこともあります。
電気座布団!
電気座布団!
今日もとても寒いです。寒い時ホットヨガに行くと、終わってからもけっこう長時間身体が暖かく、寒さを感じにくくなります。
これは素晴らしい事ですが、ホットヨガをした次の日は起きるのが遅くなりがちです。
どうも身体が疲れるようです。そんな訳である程度日を空けてから行くようにしています。
家でゆっくり本を読んだりテレビをみたりする時暖かくしたいと考えていたら、電気座布団を思い出しました。
去年も一昨年も使っているのに忘れていましたが、探したらすぐ見つかりました。
ムートンの敷物も暖かい膝掛けも一緒に出てきました。
早速使ってみますと、とても快適です。
この電気座布団は趣味の仲間のクリスマスパーティーで、それぞれ3000円程度のプレゼントを買って贈り合うと言う事をした時に、
頂いたプレゼントで、もう何年も経ちますがとても役に立ちます。
おまけに消費電力もびっくりする程少なく電気代も本当に僅かな物です。
気持ちよくぽかぽかしながら一冊本を読み終え、この文章を書き終えてからゆっくりとコーヒーを飲もうと思います。