藤井棋聖3連覇!
カテゴリ: 趣味
公開日:2022年07月18日(月)
藤井棋聖3連覇!
永瀬王座を迎えた今年の棋聖戦5番勝負は藤井棋聖が3-1で永瀬王座を退け3連覇を達成した。
19歳最後のタイトル戦であったが、タイトル戦9連覇という凄い記録を当たり前の様になし遂げているので末恐ろしさすら感じる。
この第4局を高野六段が言うには「歴史を作った一局」だったらしい。
将棋の世界では昔から「6筋の歩を取らせてはいけない」と言われ本にも書いてあるそうだが、
藤井棋聖は23手目であっさり取らせているのである。
どうも、わざと隙を作り永瀬王座に攻めを急がせたようだ。
結果としては永瀬王座が急ぎすぎた?とコメントしているような流れになっていたのである。
将棋の世界だけでなく格言とか諺とかいわゆるその筋の常識を覚え、尊重する時期があるが、
藤井棋聖は19歳にして既に常識のレベルは卒業している様だ。
今でも「継続は力なり」と言って約5年毎日ブログを書き続けている72歳のお爺さんとは訳が違うのである。
最後に常識に関するいくつかの名言を記載しておこう!
・常識とはこの世で最も広く分配されている日用品である。(ルネ・デカルト)
・常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う。(アインシュタイン)
・常識?あ~凡人が仲良く生きるためのルールか!(スティーブ・ジョブズ)
・・人生で本筋を通そうとすればするほど、どうしたって一般の常識とは対立するんだ。このときデリカシーをもって、
その対立を逆に生かしていけば、お互いが生きてくるんだよ。(岡本太郎)