海の日・山の日!
海の日・山の日!
昨日は山の日だった。暑い中沢山の人が山に登り楽しんだと思うが死者もでた。
何で山の日が8月11日なのだろうと不思議に感じたので少し調べてみた。引き金は海の日である。
かなり昔、明治天皇が東北での巡幸を終えられて明治まるで横浜に帰着されたのが、
1876年7月20日だったのでこの日を海の記念日とした。
1996年に休日になったが2001年に成立したハッピーマンデー法で7月の第3月曜日に変更され今日まで継続している。
例えば2月9日は「肉の日」といった語呂合わせが何も無いので寂しさを感じる。
山の日は何故8月11日火といえば、先ず海の日に対する負けん気というか僻み根性というか山を愛する人達の抵抗があった。
当初はお盆の開始日である8月12日にしようとしたが、8月12日はJALが御巣鷹山に墜落した日なので、
それは避けるべきとの意見が多数を占め1日前の11日になったのである。
トルコ石!
トルコ石!
ターコイズブルーと言われるトルコ石!
水色か緑かわからない様な微妙な色の宝石でもある。
エメラルドやサファイアは同じ石なのだが、トルコ石は全く異なり化学成分からすると
水酸化銅アルミニウム燐酸塩である。
英語ではTURQUOISE(ターコイズ)と称し、元々はフランス語のPIERRE TORQUOISE(トルコ石)から来てるという。
十字軍の時代にトルコでこの石が売られていたので名付けられたようだ。
9世紀頃イランのホラーサーンにトルコ石の鉱脈があったらしいが、世界的に一番有名なのはマグレブ3国にまたがるアトラス山脈である。
最近は給与が上がらないことやコロナ禍で仕事が減っていること、さらに物価の高騰で手持ちの宝飾品を売る人が増えそうだ。
その中にトルコ石も含まれるので意外と割安で手に入る可も知れない。
次回竜王戦の挑戦者は誰か?
次回竜王戦の挑戦者は誰か?
藤井竜王への挑戦権を掛けた決勝三番勝負が開始された。
臨んでいる棋士は山崎八段と広瀬八段である。
最近のタイトル戦は藤井、渡辺、永瀬タイトル保持者に、豊島九段か永瀬王座が挑戦するケースが多くマンネリ感も生まれていたので、
今回の二人はどちらが勝っても新鮮味があって将棋界にとっても良いことではないか?
長岡の大花火2022!
長岡の大花火2022!
日本三大花火の一つ長岡の大花火が8月始めに開催された。
コトズはコロナ禍を振り切って観客入れての大会だったようで大盛り上がりだった様だ。
東京にいると隅田川とか二子玉川、場合によってはみなとみらいまで出かけて花火を見上げるが、
長岡を含め日本三大花火は会場がとても広く規模が全く違う様だ。
長岡の大花火の最大の特徴はどでかい正三尺玉にある。
画像は正三尺玉と打ち上げ後の大輪で高さ600mで直径650mの花が開くのである。
その他にもフェニックスと称し長さ2kmに広がる花火もある。
いずれ長岡だけでなく大曲と土浦も含め三大花火全て見たいものだ!
中島健郎と石井邦彦の山岳ドキュメンタリー番組が良い!
中島健郎と石井邦彦の山岳ドキュメンタリー番組が良い!
NHKで度々放映される中島健郎と石井邦彦のドキュメンタリー番組が気に入っている。
以前は4回に亘ってグレートヒマラヤトレイルをやっていた。
絶対にいけないだろうヒマラヤの世界を恰も自分が経験している様に見せてくれヒマラヤの虜になってしまった。
日本海から富山県の内陸を見ると誰も通さないと言うようにそびえ立つ2999mの剱岳が聳える。
登山家達の憧れの山であり、ヒマラヤに行く登山家などは訓練コースとして登っているそうだ。
今回は海からとは反対に後ろ立山連峰から黒部峡谷を抜けて幻の剱大滝のV字谷を登り、
最後は剱岳登頂を果たすという行程のドキュメンタリー番組である。
全体の高低差を合算すると8000mを超えるそうだ。助瓶は高尾山の上り下り合計900mほどで顎が出てしまいそうなので、
尊敬の念を感じながら画面を黙って見るほかない。
剱大滝は全部で9段あるが大半の人は一番したのI滝しか見てないそうだ。
画像がI滝。
剱大滝のV字谷を完全制覇した人は公式にはこれまで28人しかいないということで凄く厳しい登山ルートであるらしい。絶壁であることはもちろんだが岩が脆いので難しさに加え危険度が高い。
今回は5月と言うことで雪渓がかなり残っておりその分楽だった事もあったようだ。
画像は滝の上層部、奧が剱岳!
最後に剱岳頂上から飛ばしたドローンが撮った立山連峰とその真後ろにある槍が岳と穂高山が
北アルプスの象徴の様に見えたのが印象的であった。
藤井王位(五冠)王位戦第3局を制す!
藤井王位(五冠)王位戦第3局を制す!
挑戦者豊島九段の先手で始まった第3局は84手で勝敗が決着した。
従来型と言われる角換わり腰掛け銀という最近では珍しい戦型で始まった様だが、
後手の藤井王位が先に仕掛け豊島九段が受ける形で進行した。
奥深いプロの将棋はよくわからないのだが、TV観戦していると解説者がAIの示す最善手を前提に
その後の展開を幾通りか示してくれるので後からなるほどと理解出来る。
解説者達も凄いと思ってしまうが、彼らが当事者だとするとAIが示すような最善手を常に打てるかどうかわからないので、
挑戦者になれないことも納得がいく。
AIが導入されてから一層先手が有利になった様に思われる。
両棋士ともに事前に戦法を検討して来るのだが、これで勝てるという戦法を先に繰り出すのは基本的に先手であるから有利なのだろう。
今回は過去2回しかない戦型で始まったがいずれも先手が勝利しているものであった。
駒組みを進め先に突っかけたのは後手の藤井王位であった。それが40手目の5六歩、
そして49手目の5九角で未知の世界に入っていく。
最大の分岐点は豊島九段の59手目であった。
3時間3分の長考の末に打たれたのはAI2番手候補の5三角成であった。
ここでAI評価で藤井王位57%と優位に立ったのである。
その後はひょっとしたら逆転というリスクを背負いながら藤井王位の攻めは続く。
そしてあと1歩があれば詰むというところの90手目に飛車を捨てて歩を取り馬取りとする。
馬を捕られては攻め手を失うため豊島九段は取らざるを得ない。
正に一歩千金の価値がある歩を手に入れ84手で豊島九段を投了に追い込んだのである。
終局後に感じたことは2つある。
先ず豊島九段。3時間3分かけた運命の59手目について失敗だとは思っていないし、
どこで劣勢になったのかもわからないとのコメントを残し、
自分に対する怒りのような凄みを感じる。第4局で見せるであろうあっと驚くような妙手を期待したい。
次は藤井王位だが、59手目以降AIの示す最善手を外した事はなかったのではないだろうか?
苦痛の表情を浮かべながら考える後に打つのは最善手ばかり。演技して豊島九段の
気が緩むのを誘っているかのようであった。
読みの深さは底が知れないと感じた。
キーフバレー公演!
キーフバレー公演!
キーフバレーが関東を皮切りに東海、関西、東北、北海道と公演を始めています。
元々企画されていたものが、今回の戦争により開催が危ぶまれていましたが、
こんな時だからこそパフォーマンスを行うことが何より彼等ダンサーの力になるだろうこと、戦争の最中であっても芸術を通して平和への願いを表現したい、数多くの観客に見てもらって思いを伝えたいと言う切なるキーフバレー団の方々の思いが重なって実現に至りました。
世界で活躍するダンサー達が日本に集結し素晴らしい踊りで観客の心に思いを届けます。
一方、素晴らしい実力を持ったダンサーが彼の意志で公演に参加出来ないこともありました。
ウクライナを守る兵士として戦いたい、尊敬するダンサーが戦禍に倒れた後を自分が守らなくてはならない、ウクライナを離れられない、
でも仲間のダンサー達には思いっきり日本で自分を表現して踊って欲しいと、その心は複雑です。
私たちはウクライナの素晴らしいバレーをどのような心でどのように受け止めればいいのでしょうか?
芸術は多くの事を語って来るでしょう。
戦争の映像ではなくその美しい踊りを通して雄弁に!
藤井棋聖3連覇!
藤井棋聖3連覇!
永瀬王座を迎えた今年の棋聖戦5番勝負は藤井棋聖が3-1で永瀬王座を退け3連覇を達成した。
19歳最後のタイトル戦であったが、タイトル戦9連覇という凄い記録を当たり前の様になし遂げているので末恐ろしさすら感じる。
この第4局を高野六段が言うには「歴史を作った一局」だったらしい。
将棋の世界では昔から「6筋の歩を取らせてはいけない」と言われ本にも書いてあるそうだが、
藤井棋聖は23手目であっさり取らせているのである。
どうも、わざと隙を作り永瀬王座に攻めを急がせたようだ。
結果としては永瀬王座が急ぎすぎた?とコメントしているような流れになっていたのである。
将棋の世界だけでなく格言とか諺とかいわゆるその筋の常識を覚え、尊重する時期があるが、
藤井棋聖は19歳にして既に常識のレベルは卒業している様だ。
今でも「継続は力なり」と言って約5年毎日ブログを書き続けている72歳のお爺さんとは訳が違うのである。
最後に常識に関するいくつかの名言を記載しておこう!
・常識とはこの世で最も広く分配されている日用品である。(ルネ・デカルト)
・常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う。(アインシュタイン)
・常識?あ~凡人が仲良く生きるためのルールか!(スティーブ・ジョブズ)
・・人生で本筋を通そうとすればするほど、どうしたって一般の常識とは対立するんだ。このときデリカシーをもって、
その対立を逆に生かしていけば、お互いが生きてくるんだよ。(岡本太郎)
将棋王位戦第2局!
将棋王位戦第2局!
豊島九段1勝で始まった第2局の1日目は藤井王位の先手で59手まで進んだ。
AI評価は藤井王位の72%だが打ち間違えるとどんでん返しもあり得る難しい局面。
ここで藤井王位は約一時間手を打っていない。
次の手を読んでいるのではなく、その後豊島九段に渡す駒を使った相手の歯劇を考えているのだろう。
交代で担当している解説者達の手順を見ていると自分が上手くなった気分になり、早く打ってほしいとイライラするが、
戦っている二人はある意味人生をかけた勝負をしているのでやむを得まい!
18時で1日目は終了するので、藤井王位はこのまま撃たない可能性も指摘されている。
E・K・K・L・M・C・D・M・N・A・G・B・G・Sは何だろう?
E・K・K・L・M・C・D・M・N・A・G・B・G・Sは何だろう?
以前S・S・T・T・I・W・Y・N・K・Kは何だろう?とブログに掲載したらかなりの反応があった。
それらは日本で多い名字のトップ10だった。
I・W・Yの順位が年によって変化することもわかった。
では、掲題の14アルファベットは何だろう?
14というのがヒントなのだが????