2023年2月 最年少タイトルホールダー誕生!
2023年2月 最年少タイトルホールダー誕生!
囲碁の世界で仲邑菫三段が13歳11カ月で初タイトル「女流棋聖」を獲得しました。
男女を通してこれまでの記録は藤沢里菜女流名人が保持していた15歳9カ月でしたので、今回大幅に塗り替える大記録の快挙です。
仲邑菫三段は9歳の時にプロに認定されて対局を重ねて来ました。
将棋の藤井五冠が歴史を作っているのを目の当たりにしているわけですが、
囲碁の世界でも仲邑菫三段がこれからどのような歴史を作って行くのか注目されます。
囲碁の世界では2022年9月に当時9歳4ヶ月だった藤田怜央さんもプロになりましたから、
今後仲邑・藤田棋士が囲碁界を席巻するときが来るのかも知れません。
最近は囲碁・将棋だけでなくスポーツ界でも10代の凄い選手達が出てきているので頼もしい限りです!
She said 「その名を暴け」!
She said 「その名を暴け」!
She said「その名を暴け」と言う映画を観ました。
ニューヨークタイムズ社によるスクープ報道の映画化で、ピューリツア賞を受賞した作品です。
サスペンス仕立てで、ハリウッドにおける長年にわたる大物の権力者による数々の性的暴行事件を暴いた実話を元にした映画です。
2人の女性記者が事件の真相に迫ろうと努力していくのですが、加害者を守る法的システムの理不尽さに阻まれたり、
権力者の本気の妨害行為に恐怖を感じる事も多かったと思われます。
それが映画を観ている私にもじわじわと伝わります。
この報道の結果、加害者は罪に問われ、又今迄泣き寝入りさせられて来た多くの女性が勇気を持って告発した事により、
世界的に「ハッシュマークMe Too」 の大きなムーブメントのうねりとなりました。
この事件は日本のテレビでも報道されて覚えています。
この映画を通じて何がおこっていたのかと言う事が理解できました。
報道の大事さ、又その力に改めて考えさせられます。
だからこそ、ドルーリ朱瑛里さんへの報道は報道側の配慮が必要なのです。
2023年A級順位戦大詰め!
2023年A級順位戦大詰め!
2月1日に一斉対局があり6勝1敗でトップだった藤井五冠が永瀬王座に敗れました。
先手番の永瀬王座が研究内容を存分に発揮したと言えます。
藤井五冠は時間を使いながら必死に対応したのですが、午前零時50分に力尽きました。
藤井五冠ファンとして最後まで観戦していたのですが、負けを宣告する藤井五冠を見て自分もがっくりしなかなか寝付けなかったです。
これで6勝2敗が広瀬八段と2人となり3月2日の最終戦に臨みます。
両方勝てば決定戦、どちらかだけが勝てばその棋士が渡辺名人への挑戦者になります。
二人とも負けると3人以上の決定戦になりますが、藤井五冠はA級リーグに初めて参加したため序列が低く、
最初から勝ち抜かなくてはならない厳しい条件となります。
正に天国と地獄のような3月2日の最終戦結果が注目されます。
21世にとって基準となり基礎となる芸術家ゲルハルト・リヒター!
21世にとって基準となり基礎となる芸術家ゲルハルト・リヒター!
東ドイツのドレスデンで生まれ、ベルリンの壁ができる前の29歳に自由な絵画に憧れ,
西ドイツに移住したゲルハルト・リヒターは現在90歳です。
彼が初期の頃から製作されているフォト・ペインティングは、新聞や雑誌の写真を大きくキャンバスに描き写し、
画面全体を写真とは見せない手法でした。
その後ジャクソン・ポロックの絵画に刺激されてアブストラクト・ペインティングに進化して行きます。
典型的な作品は82歳の時に描いたビルケナウです。
元々の題材の舞台はアウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所でした。
そこで密かに撮られた囚人達の4枚の写真をフォト・ペインティングで拡大し、
その後グレイ系で消した上でアブストラクト・ペインティングを施したのです。
最初派4枚の画像。
次は4枚の内の1枚をフォト・ペインティングした画像。
次はグレイピンクで塗りつぶした画像。
そしてアブストラクト・ペインティングを施した画像。
最後は4枚全てをアブストラクト・ペインティングにした画像です。
元々の写真からは想像できない絵画に仕上がっていますが、
現代の絵画というのは単に綺麗に描写するだけではダメということなのでしょうか?
ピカソのゲルニカは皆さん知っていますね?
この絵画には驚きましたが、ゲルハルト・リヒターには度肝を抜かれました!
王将戦第3局始まる!
王将戦第3局始まる!
藤井王将の先番で第3局が始まりました。
放映はABEMAではなく毎日新聞のものなのでAIの優劣判定がありません。
第2局も藤井王将が勝つと思って見ていましたが、最後は藤井王将が投了してしまい驚きました。
自分が如何に将棋の優劣を理解していないと分かり、さらに藤井王将が負けたのでがっくりでした。
今回は藤王将が先番なので負けるわけにはいきません。
負けると一気に報道が羽生九段に味方するような無いように変わってしまいます。
今回は今までみたこともないような序盤の進行になっています。
毎回感じますがタイトル戦が始まると2日間何も出来なくなるので、1日の使い方としてはどうなのかと疑問に思うこともあります。
電気座布団!
電気座布団!
今日もとても寒いです。寒い時ホットヨガに行くと、終わってからもけっこう長時間身体が暖かく、寒さを感じにくくなります。
これは素晴らしい事ですが、ホットヨガをした次の日は起きるのが遅くなりがちです。
どうも身体が疲れるようです。そんな訳である程度日を空けてから行くようにしています。
家でゆっくり本を読んだりテレビをみたりする時暖かくしたいと考えていたら、電気座布団を思い出しました。
去年も一昨年も使っているのに忘れていましたが、探したらすぐ見つかりました。
ムートンの敷物も暖かい膝掛けも一緒に出てきました。
早速使ってみますと、とても快適です。
この電気座布団は趣味の仲間のクリスマスパーティーで、それぞれ3000円程度のプレゼントを買って贈り合うと言う事をした時に、
頂いたプレゼントで、もう何年も経ちますがとても役に立ちます。
おまけに消費電力もびっくりする程少なく電気代も本当に僅かな物です。
気持ちよくぽかぽかしながら一冊本を読み終え、この文章を書き終えてからゆっくりとコーヒーを飲もうと思います。
A級順位戦・藤井五冠がトップを維持!
A級順位戦・藤井五冠がトップを維持!
渡辺名人への挑戦権をかけるA級順位戦は終盤に入り、昨日豊島九段との対局がありました。
結果は139手で先番の藤井五冠が勝利して6勝1敗と唯一人1敗を維持しています。
残るは2局で後手番の永瀬王座戦、先手番の稲葉八段戦となっています。
いずれも挑戦者の可能性が無いといってもよい勝敗なので藤井五冠をどうしても倒そうという気力は少ないでしょう。
2敗で追走しているのは広瀬八段、斎藤八段、菅井八段です。
広瀬八段の残り対局の相手は菅井八段と斎藤八段です。
菅井八段は広瀬八段と佐藤天彦九段が相手です。
斎藤八段は広瀬八段と永瀬王座が相手です。
広瀬八段が鍵になりそうですが、2月1日に8局目が一斉に行われ、最終局は3月2日にこれまた一斉に行われます。
昨日難敵の豊島九段を破ったことで一つの大きな山は越えた感じですが、
次の永瀬王座は手の内を知り尽くしている相手でしかも後手番ですからどうなるか分かりません。
藤井五冠ファンとしては何とか2連勝して渡辺名人とのタイトル戦に臨んでほしいと思います。
名人戦は4月から始まりますが、藤井五冠がタイトルを獲得すると谷川九段の記録を抜いて最年少名人になります。
20歳での名人になると今後の将棋界で不滅の記録になるのではないでしょうか!
2023年王将戦!
2023年王将戦!
待望の王将戦が始まりました!
将棋ファンが最も見たかった令和の天才藤井王将と将棋界のレジェンド羽生九段のタイトル戦です。
8日に開始された第1局は藤井王将が先手となりました。
一般的に先手が有利といわれる将棋なので挑戦者の羽生九段が先手の方が面白かったのかも知れません。
後手番になった羽生九段が1手損角交換を選択し藤井王将の度肝を抜きました。
1日目から藤井王将が1手ごとに時間をかけ、時には何度も首を垂れるシーンがあり、打つ手の選択で苦労していることが分かりました。
羽生九段はタイトル戦の大先輩で時間をかけて読む時の姿も様になります。
まるで藤井王将が挑戦者の様な雰囲気が醸し出されました。
2日目も昼までは全く互角の進行でしたが、午後になって藤井王将の打った六5桂から藤井王将が勝勢になり、
その後お互いにミスがないまま差が開いて藤井王将が勝利する結果となりました。
羽生九段も解説していた森内九段もどうして負けたのか分からないとコメントしている不思議な第1局でした。
21日に始まる第2局が今回のタイトル戦の分岐点になりそうです。
後手番で藤井王将が勝つと一気に防衛まで進む可能性が強く、逆に羽生九段が勝てば反撃の起点になり注目度が急増すると思います。
2023年の楽しみが一つ増えました!
藤井王将VS羽生九段・王将戦七番勝負!
藤井王将VS羽生九段・王将戦七番勝負!
令和の天才藤井王将と将棋界のレジェンド羽生九段という将棋ファン待望の夢対決は8日から第1局が始まります。
ここ2年ほど低迷していた羽生九段が最近AIを取り入れ、
長年培ってきた経験や羽生マジックとAI戦法を織り交ぜて藤井王将に立ち向かう大一番です。
今回羽生九段がタイトルを奪取することになるとこれまで藤井王将を中心として主流になりつつあるAI戦法が一変するかも知れないのです。
羽生九段個人としても通算100回目のタイトルという前人未踏の大記録(実は99回でも大記録なのですが)がかかっているので、
表には出しませんが胸の内は闘争心で燃えたぎっていることでしょう。
藤井王将の棋風は終始深読みの豪直球型、羽生九段は緩急織り交ぜてタイミングを見計らってキレで勝負する頭脳派型です。
今回藤井王将が勝利すると彼のAI戦術に対応出来る棋士はいなくなり、タイトル戦の連勝が当分続くのではないでしょうか?
将棋ファン以外にはピンと来ないかも知れませんが、相撲で例えるなら大鵬と白鵬が戦うようなイメージです。
ゲームの楽しみ!
ゲームの楽しみ!
お正月も早終わり普通の生活が戻っていますが、お正月あるいはクリスマスなど家族や友達が集まった時楽しいのがゲームです。
子供の頃はいろんなボードゲーム、トランプ、百人一首、花札、囲碁、将棋など様々なゲームが家にあり、家族や親類や友達と遊びました。
頭を使うものも沢山ありますが、適当に運も混じって子供にもチャンスはあります。
又ゲームの時の大人の態度、振る舞いは結構子供心に覚えていて、
こういったゲームで遊ぶと言う事はただ勝てば良いと言うものではありません。
社交性や公平性思いやりなどを学んだり教えたりする良いチャンスとも言えます。
百人一首の坊主めくりなどもとても簡単なルールで単純ですが、あの絵柄は印象深く心に残っています。
又将棋を使った将棋崩しも面白かったです。
音をさせず将棋の駒の山から駒を外して取ってくるのはスリル満点です。
今でもあのパチンと言う音が何処からかして来るような気がします。
最近楽しかったのがドミノ、これも簡単なルールですが大人が充分楽しめます。
牌もなかなか格好良く、遊んでいる時良い音がします。
楽しかったので早速買いました。
ゲーム好きの人と対戦出来るのが待ち遠しいです。