日本シリーズ最終第7戦へ!
日本シリーズ最終第7戦へ!
昨日の第6戦は監督2人の心のゆとりが明暗を分けた。
王手をかけている阪神の岡田監督は第7戦の投手に不安をかかえているのでどうしても昨日勝ちたかった。
先発の村上は監督の意を感じて固くなったのか、オリックス打線をなめてかかったのか、始めから思いっきり飛ばす心構えではなかった。
それで注意力が落ちボールが高めに浮いた。
オリックスは最初からフォークを諦めストレートを狙っていた。
中島監督は山本、宮城の2本柱を抱えているので山本が抑えてくれればの一心であった。
山本はFAでMLBに行く前の最後の試合であり日本のファンに良いところを見せたいしMLBの評価を上げたいので必死で投げた。
この必死差が勝負の分かれ目となった。
今日はオリックスが宮城、阪神は青柳?かよく分からない。
阪神が宮城の緩急をつけたボールに対処出来るかが鍵となる。
どちらも総力を注いでなんとか勝利を取ろうとするだろうが、接戦というよりは意外と大差で勝負がつきそうだ。
常識的にはオリックス、宮城対策がはまればタイガースというところでしょう!
レンジャーズ初優勝!
レンジャーズ初優勝!
MLBのド迫力あるポストシーズンはレンジャーズがダイヤモンドバックスを4-1で破り初優勝しました。
リーグ優勝を決めたアストロズ戦を勝ったのが山場だったかも知れません。2-0から2-2,そして2-3になった時は、
やはりアストロズは強いと思いましたが、レンジャーズがそこから逆転して4-3でワールドシリーズに勝ち上がったのです。
ダイヤモンドバックスとの頂上戦は第一試合で決着がついたかも知れません。
9回3-5で負けていた試合をシーガーが同点2ランホームラ、11回にガルシアがサヨナラホームランと、
見事なうっちゃりで勝ったことが最後まで影響したのです。
BSで良く観るエンジェルスと比べると、特に投手のレベルと層の厚さに違いがあるのが分かります。
レンジャーズの選手達にはゆっくり休養して来季の連勝を目指してほしいと思います。
これでMLBの舞台は選手達の移動に焦点が当ります。
注目は大谷ですが、一体どこに行くのでしょうか?
ポストシーズンの熱い戦いを見ると幾度と無く行けるチームがいいのですが、強打者、試合巧者、豪球投手、信頼できるブルペン陣、
若さなど全て揃っているチームはなかなかありません。
巷ではドジャースと言われていますが、個人的にはレンジャーズやマリナーズの方が良いように思います。
なんとも冴えない全日本大学駅伝!
なんとも冴えない全日本大学駅伝!
秋となれば駅伝の季節で男子の出雲、全日本、箱根の3大駅伝に報道陣や一般人の注目があつまります。
何故ならここから世界に挑戦するランナー達が育つからです。
女子は3大駅伝がないので全日本学生駅伝が唯一注目される駅伝です。
注目度は男子に比べると圧倒的に低いです。
昨日行われた41回の全日本学生駅伝を見ましたが下馬評通り名城大が7連覇を果たしました。
7連覇自体は凄いことで選手達や関係者等は大喜びで7連覇を褒め称えています。
しかし、自分を含め見ていた一般人は名にも面白くなかったのではないでしょうか?
高校生の有力選手を寄せ集め適度の練習で勝ってきただけなので、世界に羽ばたける様な選手は名城大に誰もいません。
こんなレベルで喜んでいて日本女子は良いのでしょうか?
今世界で光っている田中や廣中は大学には行かず、もっと厳しいトレーニングを詰んで世界と戦っています。
大学を卒業したら終わりみたいな大学に7連覇される様な日本大学女子陸上界は放送するのもむなしく感じます。
メガネの呼び名を気にして政策をコロコロ変える岸田首相と同じくらい情けないです!
南アフリカ4度目!
南アフリカ4度目!
決勝戦に相応しい激闘でした。
南アフリカは準々決勝から3試合全て1点差で優勝しました。
フランス、イングランド、ニュージーランドを破り優勝したのは価値があります。
ニュージーランドはペナルティーでほとんど14人で戦いましたが、最強の南アフリカの突進をくい止め続けたのです。
結果は12-11でしたが80分間にトライはニュージーランドのたった一つだけという防御に活路を見いだす必死の防御戦でした。
勝敗を分けたのはキックでした。
南アフリカのポラードは難しい角度を含め4回のチャンスを全部成功させました。
スコアが11-12になってからニュージーランドにも逆転のチャンスはあったのです。
トライ後のコンバージョンキックと50ヤードに近いペナルティーキックです。
可哀想ですがジョーディ・ボーデンが2つとも外してしまったのです。
外した瞬間は未だ時間が残っていたので地獄に落ちた顔はしていませんでしたが、
試合が終った後のジョーディは一人だけでしゃがみ込み、頭をたれて悔いても悔い切れない表情でした。
それにしても強烈な印象が残る決勝戦でした。
日本との差が大きいことも良く分かりました。
4年後のブレイブ・ブロッサムズが肉体的、精神的にどれだけ成長しているのかあまり大袈裟な期待はせずに見守りましょう!
残念アルゼンチン・神懸かりレンジャーズ!
残念アルゼンチン・神懸かりレンジャーズ!
アルゼンチンがイングランドに23-26で負けました。
同点に出来るペナルティーゴールを外し、ラスト20分は大攻勢でしたので負けた悔しさが選手達や観客から伝わってきました。
フランス大会で名勝負の一つに挙げられる様な良い試合でした。
こんな極限の肉弾戦があるのでラグビー観戦は止められません!
MLBワールドシリーズ第1戦は千両役者2人がマンガの様な活躍でレンジャーズが11回6-5でダイヤモンドバックスに勝ちました。
決まったときのベンチの様子。
シーガーが9回裏に同点2ランを打ったシーン。
ガルシアが11回裏にサヨナラホームランを打ったシーン。
レンジャーズのホームグラウンドだったので観客達も感極まった感じでした。
凄いというか、恐ろしいというか、夢の様な試合でした!
ラグビーW杯フランス大会・決勝戦出場国決まる!
ラグビーW杯フランス大会・決勝戦出場国決まる!
今回はフランスが開催国で主催国という前評判もあり、優勝は北半球の匡であろうと思われていましたが、
ニュージーランドに続き南アフリカがイングランドを16-15という凄い試合で勝ち上がりました。
両国とも過去3回の優勝を誇る最強のチームですから、ラグビの手本になる様な素晴らしい試合を見せてほしいと思います。
優勝は1国しかありません。
個人的には大好きなニュージーランドを応援しますが、
29-28でフランスを、16-15でイングランドを破ってきた南アフリカの底力みたいものを感じますので、
南アフリカの2連勝かな?といった思いも湧き出てきます。
優劣決定するのはスクラムの様な気がします。
いずれもこれまで見せたスクラムの威力は抜群でしたから、燃えるようなスクラムの押し合いが見られるでしょう?
ラグビーの真髄を見せたラグビーW杯準々決勝!
ラグビーの真髄を見せたラグビーW杯準々決勝!
土日に開催された準々試合は素晴らしい試合の連続でした。
前評判の高かったウェールズに日本がやりたかった様な戦術で逆転して勝ったアルゼンチン。
世界ランク1位のアイルランドに美しい展開力と5分以上続く37フェーズのアイルランド攻撃を防ぎきった防御力で,
勝ちきったニュージーランド。
力と力の競り合いでフィジーに勝ちきったイングランド。
開催国で優勝を狙うフランスを後半逆転し、最後は1点差を守り切った南アフリカ。
いずれもベスト4に残るにはこれだけの体格、運動能力、精神力がある選手を50人ぐらい揃えておかないと,
リザーブを含め毎試合良い試合は出来ないことが分かりました。
ブレイブ・ブロッサムズは大会前ベスト4以上と豪語していましたが、
今回の4試合を見たら明らかに選手層の厚さが不足している事が分かります。
もっと体格が良くて足が速くてタフな選手は日本にいないのでしょうか?
日本のラグビー選手育成は高校、大学、社会人という3段階のぬるま湯で育成されていますが。
この育成システムを抜本から変える必要がありそうです。
いろいろなスポーツのワールドカップがありますが、見応えという意味ではラグビーがベストではないでしょうか!
次週の準決勝アルゼンチン対ニュージーランド、イングランド対南アフリカは、
ニュージーランドと南アフリカが大勝する可能性もありますが、
アルゼンチンもイングランドもパワーでは負けませんので激闘が展開されるでしょう!
2024年箱根駅伝の予選会!
2024年箱根駅伝の予選会!
100階大会を迎える来年早々の箱根駅伝に向け13校を決める予選会が行われた。
各校12名で参加して、21.0975KMを全員が走り、各校の上位10名の合計タイムで競います。
どの大学も参加者は1秒でも速く走らないと合計タイムで落選する可能性があるので皆必死に走ります。
見ていて天国と地獄の分かれ目は13位と14位です。
今回は山梨学院が13位で救われ東京国際が14位で落選しました。
合計タイムの差はわずか3秒です。
東京国際には現在大学最強ランナーのエティーリがいるので当然13位には入るだろうと思われていましたが、
途中で後続ランナーの足と接触し転倒しました。
その後すぐに立って走り始めましたが、どこか痛めた様でトップと2分くらいの差がついてしまいました。
彼がまともに走れていたら5~8位くらいにはなっていただろうと思います。
これで東京国際の箱根駅伝は来年の予選会で権利を獲得しないといけません。
エティーリは自責の念を感じ全日本学生駅伝ではその悔しさを大記録でリベンジする化も知れません。
天国は天にあり地獄は地下にあるというキリスト教の概念とは異なり、
レオナルド・ダ・ヴィンチが指摘した通り両方とも地上にありました。
MLBのポストシーズンが面白い!
MLBのポストシーズンが面白い!
リーグ優勝を目指す4チームが決定しました。
ア・リーグは昨年優勝のアストロズと同じ西地区のレンジャーズ、
ナ・リーグはワイルドカード上がりのフィリーズとダイヤモンドバックスです。
特にナ・リーグは今シーズン100勝以上を上げて圧勝したブレーブスとドジャーズが
負けるという番狂わせです。
TVで各チームを観戦しましたが、どこが勝つのか全く分かりません。
一番印象に残るのは観戦者達の歓声が凄いことで、もの凄い迫力です。
リーグ優勝とワールドチャンピオンをかけた7回戦は凄い盛り上がりを見せるでしょう。
願わくば全試合4-3で決着する進行になってほしいですね!
鍵は投手陣の厚みでしょう。
大谷もFAでどこを選ぶか迷うのではないでしょうか?
ブレイブ・ブロッサムズ散る!
ブレイブ・ブロッサムズ散る!
選手達も報道陣も国民も大いに期待したアルゼンチンとの決戦は終始アルゼンチンに先行され、
結果としては点差以上に力の差を見せつけられ27-39で散りました。
前半も後半も最初に得点されてしまい挽回に終始する80分間でした。
敗因は色々あるのでしょうが、一言で言えば個々人の能力不足だったと思います。
2015年と2019年に奇跡的な勝利があったので2023年はその夢を追いすぎたのではないでしょうか?
スクラムとタックルを強化してきたとかラインアウトの確率を上げるとか言っていましたが、
良かったのは最初だけで時間が経つと共に脆さが浮き彫りになりました。
やはりもっと背丈も体重もあって圧倒的な走力のある選手を揃えないと世界では相手になりません。
若い選手達や日本チームに参加資格のある有力な外国人中から相応しい人選をしないと難しいことがはっきりしました。
但し、負けたとは言えよく頑張ったことは国民も認識したのでラグビー人気がしぼむことはないと思います。
2027年に向けてジョセフHCの後任選びから出発しなければなりません。
一部報道では前HCのジョーンズ氏を推奨していますが、個人的には止めた方が良いと思います。
さて、日本は負けましたが準々決勝が14~15日にあります。
組み合わせは次の通りです。
ウェールズ対アルゼンチン
アイルランド対ニュージーランド
イングランド対フィジー
フランス対南アフリカ
ウェールズとイングランドは楽に勝つと思いますが残り2試合が興味深いです。