#京都国際高校の校歌!
#京都国際高校の校歌!
学校法人京都国際学園と一体化している京都国際高校が甲子園で決勝に進んだ。
最近めきめき当確を現わしている強豪校である。
今年も強いなと思っていたら正に決勝に進んだのである。
凄く強いと思っていた青森山田を見事に逆転して掴んだ勝利である。
自分は何の偏見もないが、唯一違和感を感じたのは校歌が韓国語であること。
それで調べてみたらこの学校は韓国の学校であることが分った。
日本と韓国で公認された高等学校で有り更に日本高等学校(高野連)にも所属しているので何の問題もない。
韓国自体野球が強いのはWBCを通じてよくわかっているのでさすがと思う。
やがて米国が母体の高校が日本で公認され、その野球部が高野連に登録されて甲子園で勝ったら英語で校歌を歌うことになるだろう。
もっと国際色が豊かになっていろいろな言葉で校歌が聴ける時代が来るかも知れない。
高野連の規則をざっと見たところ甲子園での校歌斉唱は日本語と規定されていないようなので自然体ではある。
しかし、100年以上日本語の校歌を聴き続けて来た高校野球ファンからすると、長い歴史を懸命に支えてきた日本の甲子園だから、
せめて校歌斉唱は日本語でやってほしいと願望は残るかもしれない。
(L・D)
#ベスト8出揃う!
#ベスト8出揃う!
熱闘甲子園は順調に試合を消化して昨日ベスト8が出揃った。
2回戦までに大坂桐蔭、報徳学園、和歌山智弁学園や健大高崎が敗れる波乱があったが、
ベスト8には下馬評でも有力とされていた高校が残った。
唯一予想を裏切ったのは昨日第4試合の大社高校である。
強敵早稲田実業を相手に真っ向から勝負を挑み、9回裏に同点とし、延長11回サヨナラ勝ちでうっちゃったのである。
93年振りのベスト8だそうだが、一回戦で優勝候補の一角、報徳学園を破ったのはまぐれでなかったことを証明した。
特筆すべきは一人で投げきった馬庭投手だろう。
149球を投げ切った投球センスと持久力は目を見張るものがあった。
本日の休養で体力はもとより肩や肘の疲労が回復することを祈ろう。
明日行われる準々決勝は下記の組合せとなった。
東海大相模対関東一
青森山田対志賀学園
智弁学園対京都国際
神村学園対大社
いずれも面白い組み合わせになったと思う。
この二日間8試合を垣間見たが、戦力としては東海大相模と青森山田が頭一つ抜けているように思えた。
今年の甲子園は飛ばないバットの為に変化球、特にスライダーやチェンジアップを巧みに投げ分ける投手が多い。
140km以上を投げる投手も過去最大数いるが、速いストレートはどの高校も練習している様で勝負の武器にはなっていないようだ。
さて、どこが準決勝に勝ち残るのか明日の4試合が興味深い!
(J・O)
#走りの超人シファン・ハッサン!
#走りの超人シファン・ハッサン!
パリ五輪の女子マラソンが大変面白く、日本でも視聴率が18%を越えたらしい。
炎天下の中、箱根駅伝の山登り・下りみたいなコースを駆け巡るのでる。
パリの世界遺産が沢山見て走れるので良いコースと思うが、走っている選手達は遺産を見ている暇は無い。
その意味でも大変過酷なコースである。
日本人の鈴木優花が世界トップのアフリカ勢に混じり、ひょっとしたら優勝出来るのではと思わせる走りで自分も勇気をもらった。
足が長くストライドも広いのでアフリカ勢の中に入っても遜色がなく、これからの日本マラソン界を引っ張ってくれそうな気がした。
世界記録2時間11分53分を持つエチオピアのティギスト・アセファを中心にスズキを含めた6人で終盤まで並走が続いたのだ。
外国勢で自分が注目していたのはエチオピア生まれでオランダに帰化した31歳のシファン・ハッサンである。
彼女は2日と5日に5000mを走り銅メダル、9日の10000mで銅メダル、そして11日のマラソンに臨んだ。
中1日でマラソンに挑戦する選手など聞いたことがないが、
彼女のベスト記録は2時間13分台44秒で厳しいコースだからこそチャンスがあると考えたのかも知れない。
最終版まで6-10位くらいの位置に付けて走っていたが、最後の平地走になり徐々に順位を上げて行く。
残り300mぐらいからティギスト・アセファとの一騎打ちになり、最後はトラックで培った走力でトップを奪い優勝したのである。
5000mも10000mも走った彼女にそんな底力が残ってるとは普通じゃ考えられないが、理由はコースにあったかも知れない。
優勝タイムは2時間22分55秒だから自己ベストの13分44秒から比べると遅いタイムだ。
強烈な登りでは多少遅れ、下りで挽回するように走っていた彼女は坂の多いコースが元々得意で力を溜められたようだ。
6位の鈴木も時間24分2秒の自己ベストで走っているから、坂の得意な選手には特異な才能があるのかも知れない。
これでシファン・ハッサンはパリ五輪で金、銅、銅のメダルを獲得、総走行距離62.195kmを走りきった結果である。
ゴールした後も鈴木優花と談笑したりして、疲れのかけらも見せないのである。
正に走る超人であろう!
(J・O)
#下馬評ボロボロ甲子園!
#下馬評ボロボロ甲子園!
熱闘甲子園が始まり2回戦が進行中だが、開幕前に優勝候補と言われていた高校が次々と敗れている。
高校野球専門家達が選んだ優勝候補が次々と敗れては面目丸潰れである。
報徳学園が初戦で敗れたのでおかしいなと思ったが、智弁和歌山、花咲徳栄、健大高崎、そして大坂桐蔭まで敗れては、
どこが優勝するか判らなくなって来た。
残る有力校の広陵と東海大相模が早々と対決するので、京都国際、早稲田実業や神村学園が勝ち進むかもしれない。
または大社や小松大谷があれよあれよと勝ちきってしまうかも知れない。
この様な異変が起こっている理由は飛ばないバットにあると思うがどうだろう?
豪球で完封とか長打で逆転の嵐とかこれまでのような醍醐味が減り、面白さに欠けている様に思える。
パリ五輪とは違った面白さを期待したが、どうもそうではなさそうだ。
(J・O)
さすがドジャースの顔だね ムーキー・ベッツ!
さすがドジャースの顔だね ムーキー・ベッツ!
6月にデッドボールを受け、右手を骨折したベッツが12日のブルワーズ戦から復帰した。
ドジャースは7月から投手陣の故障や救援陣のお粗末さでパドレスとダイアモンドバックスの猛追を受け、
3.5ゲーム差まで縮まっている。
大谷はホームランは未だ首位を維持しているがチャンスでほとんど打てず、チームへの貢献度が下がっているのだ。
最近の負け試合を見るとまるで昨年のエンジェルスのようで、後味の悪いゲームが多い。
今日からの4連戦はナ・リーグ中部地区首位のブルワーズ戦でこの4連戦で大敗すると、
パドレスかダイアモンドバックスに首位の座を明け渡す可能性がある大事な4連戦と言われている。
そこで2番打者として登場したベッツが2打席目に2ランホームランを放ったのだ。
さすがドジャースの顔、千両役者である。
それに刺激を受けたのか、5回に大谷も2ランホームランを放ち4-0とリードした。
先発のカーショウも頑張ったが、6回途中で降板し救援のケリーが2ランホームランを打たれてしまった。
また悪いパターンの再現かと思われた7回に大谷が四球で出塁し32個目の盗塁、
そして、又々千両役者のベッツがヒットを打って5-2とした。
この1点が救援陣に余裕を与え、そのまま5-2で勝てたのである。
カーショウが復帰後初勝利をあげれたのも良かった。
大谷はチャンスで打点を挙げられないとチームのメンバーから信頼を失う可能性があるので、
もっとヒットで繋ぐ打撃をした方が良いように思う。
(J・O)
#パリ五輪2024閉幕!
#パリ五輪2024閉幕!
長いようで短かったパリ五輪が11日閉幕した。
パリが誇る歴史的遺産を沢山見せてくれた五輪だった。
歴史が見れるという意味ではこれほど見事に勝つ華やかに五輪が開催出来る場所はないだろう。
地元のパリ市民には迷惑もかけたし、セーヌ川の汚染、フランスに有利と思われる審判など、(?)も垣間見えたが、
このような形を発想して実行したフランスに敬意を表したい。
自分は東京五輪の時も年金生活者としてTV観戦したつもりだが、
時が記憶を薄めることもあって今回の五輪についての印象の方が強烈に感じる。
特に日本選手達の活躍には勝ちも負けも含めてお涙頂戴が多かった。
より多くの競技種目で日本人選手の実力が向上した証しであろう!
今日の閉会式で選手達の戦いっぷりを見ることは出来なくなるが、
時間は沢山あるので色々思い出して感じたことをブログに書けたら良いなと思う。
今日の閉会式はこれまでと同様長時間の祭典だったが、パリは日本人にとって観光地としても親しみやすい場所なので、
東京と同じくらいの親密さを感じるものだった。
IOCのバッハ会長達がスピーチするときに6人のアスリートが立ち会ったが、アジアからは卓球女子の孫穎莎だった。
次回以降同じシーンがあれば是非日本人に代表を務めてほしいと思う。
(L・D)
#やったぜ北口榛花!
#やったぜ北口榛花!
涙と絶叫の後に最初に口にしたのは「嬉しいだけじゃ足りない」!
5年前にやり投げの聖地チェコに渡り、やり投げだけと向き合いひたすら努力してきたから出た、
素朴だが中身が詰め込まれた一言だと思う。
五輪のトラック・フィールド種目で女子の金メダルは初めての快挙だが、
やり投げはパワー競技であることも日本人としては目を見張る出来事である。
優勝候補と注目されて臨んだ昨日、幸い1投目は無風状態でしかもあまりプレッシャーがかからない場面で、
65.8mを投げれたのが良かった。
時間が経つにつれ風が舞うようになり、北口を含め各選手に困難な条件とプレッシャーを与えた。
結局、誰も北口の第1投目を越えることが出来なかったが、北口自身が2番目の記録を出していることが彼女の強さを証明している。
自分が生きている間に日本女性がフィールドのパワー競技で金メダルを取るとは思っても見なかったが
、北口本人だけでなく、我々も「嬉しいだけじゃ足りない」のではないか?
夢が常に叶うとは思わないが、絶対に無理ということもなく、努力の尊さを世界に知らしめた金メダルだった。
北口榛花、素晴らしいものを見せてくれて有り難う!
(J・O)
#やるねー安楽!
#やるねー安楽!
スポーツクライミングの男子複合(ボルダーとリード)という競技を始めて見た。
日本からは楢崎と安楽が出場した。
楢崎は有名な競技者であるが、残念ながら予選で敗退。
期待は17歳の安楽に託された。
驚くことに前半のボルダーで安楽は1位になり、得意とするリードを最終番で迎えた。
このスポーツは自分の腕と指で壁を登るのだが、垂直以上の場所もあり見ているだけで人間わざとは思えない。
毎年見るTV番組「サスケ」の完全制覇者森本氏でもこのスポーツは無理だろうと思える過酷さである。
そんな凄い壁に17歳で挑戦し、優勝寸前まで到達するというのは訳が分からない。
結局ボルダー終了時4位だった19歳のイギリス選手が優勝したが、彼は腕の筋力も逞しく、
身長も手足も長いので優勝する可能性を感じたが、
安楽は腕は長いらしいが、どちらかといえばか細く優勝というイメージは浮かばなかった。
惜しいことに今回は銀メダルだったが、更に筋力強化を図りテクニックも磨けば、次回は他を圧倒して優勝するのではないか?
(J・O)
#ボロボロドジャースと大谷!
#ボロボロドジャースと大谷!
ナリーグの首位チームがポストシーズンを見据えて戦う3連戦の最終戦が行われた。
最近のドジャースは投手が先発もブルペンもダメで、更に打線が迫力なく、
同地区パドレスとダイアモンドバックスに追い上げられている。
フィリーズは今季絶好調で常勝軍団ブレーブスを抑え首位を独走している。
今日は5回まで4-3でリードしていたが、5回にベシア、ケリーと繋いだ継投策が外れ、
加えて3塁審判の不可解なジャッジに抗議したロバーツ監督が退場となり、ドジャースベンチが一気に暗闇と化した。
期待の大谷はゴロ頃ばかりで全く役に立たない。
フィリーズの1番シュワバーが5打席で3本塁打7打点だったことと比較すると差がありすぎる。
ムーキー・ベッツが戻ってきたら1番は明け渡した方が良いだろう。
このまま無様な負け試合が続くと地区首位は明けわたし、ポストシーズン出場も危ない。
大谷もこのまま不調が続くならNHKBSの視聴率も下がり、やがて誰も相手してくれなくなる。
さー、どうするかね?大谷翔平?
(J・O)
#燃えよ・106回夏の甲子園!
#燃えよ・106回夏の甲子園!
パリ五輪に注目が集まり、それ以外の番組が雲に隠れた感があるが、日本には106回続く夏の甲子園がある。
47の都道府県を勝ち抜いた49校が優勝旗を目指して熱い戦いを繰り広げる世界で唯一の大会である。
今回も力のある学校が勝ち抜いてきた。
健大高崎の春夏連続優勝、プロが注目する今朝丸投手の報徳、常勝軍団大坂桐蔭、東の代表格東海大相模など、
良い試合が続く予感がする。
猛暑のせいで試合進行が従来と異なるのが勝負に微妙な影響を与えるかも知れないが、人命第一なのでやむを得ないだろう。
始球式は昭和の怪物江川氏が務めた。
立派な腹を抱えて往年の投球フォームを披露したが、玉の速さは69歳のお爺さんが投げる普通の水準だった。
それでも高校時代の江川氏の剛速球は球がホップしてくるので、多くの対戦した選手がバットに当らないと今でも言われ続けている。
まさに生きるレジェンドである!
それでは夏の甲子園を楽しもう!
(L・D)