日本人スポーツの2023年締めくくりは井上尚弥だった!
日本人スポーツの2023年締めくくりは井上尚弥だった!
昨日世界スーパー・バンタム級統一戦が行われ、期待の井上尚弥がフィリピンのマーロン・タパレスを10回KOで下し、2階級での4大タイトル統一王者になった。
バンタム級を統一してわずか5ヶ月で2つ目の統一となり、デビュー以来5年と7ヶ月での2階級統一制覇は世界最速。
これで26戦26勝23KOであることが凄いと思う。
フィリピンのボクサーには打たれ強い選手が多いが、タパレスもとても打たれ強いボクサーだった。
4回にダウンは奪ったもののなかなか決定打を浴びせることが出来ず、その意味では大変苦労した1戦だったのだろう。
もう一つ驚いたのは、試合後のインタビューで顔面に全く打たれた痕跡がなく、これから試合に臨むような感じであったこと。
タパレスも試合後インタビューを受けていたが、井上の速さについて行けなかったそうだ。
30歳になった井上はこれから年齢との戦いになるはずで、現在のスピードとパワー、
さらには柔軟性や動体視力など現状維持のトレーニングを続けられるかが鍵である。
取りあえず同じ階級で防衛を重ねるそうだが、通常の地デジで国民全体が見れるようにしてほしい!
(T・O)
2023WBC優勝の想い出!
2023WBC優勝の想い出!
2~3月に行われたWBCが今年の日本スポーツ界を盛り上げる起爆剤だったことは誰もが感じていると思う。
特にメキシコとの準決勝と米国との決勝戦は世界一を決めるに相応しい良い試合内容だった。
準決勝のメキシコ戦は日本が誇る佐々木と山本が打たれて敗戦を覚悟した試合だったが、神様仏様吉田様が奇跡の同点3ランで一息つき、9回に大谷の2塁打で全員が奮い立ち、
周東の圧倒的な走塁で逆転サヨナラ勝ちをした瞬間は感激の涙が溢れてしまった。
決勝戦の相手が米国だったのは最高の舞台が設定できて良かったのと同時にマンガの世界に入ってしまった気がした。
エンゼルスの同僚トラウトと大谷が旗手として先頭で登場し、最終決着もバッタートラウトとピッチャー大谷という夢の舞台が実現した。
星飛雄馬か大谷翔平か見たいなマンガの世界が優勝で完結したのである。
先日NHKで大谷とのインタビューが報道されたが、その時の大谷は三振かホームランと思って最後のスイーパーを投げたそうだ。
2023年の大谷投手はスイーパーを多投して三振を多く奪い10勝を上げたが、結局スイーパーの投げすぎで肘の再手術に追い込まれた。
シーズン後半はスイーパーの球速が落ちて相当本塁打を食らっていた。
トラウトから3振を奪ったあのスイーパーが球速もコースも曲がり具合も大谷が投げた最高のスイーパーだっただろう!
WBCにおける侍ジャパンの優勝が日本のスポーツ界を勇気付け、阪神の日本一、
男子バスケットボールと男子バレーボールのパリオリンピック出場を後押ししたのだと思う。
大谷とトラウトの対決で最後の1球を下記4つの画像に残しておこう。
全国高校駅伝!
全国高校駅伝!
午前は女子、午後は男子、例年如く京都で全国高校駅伝が行われた。
女子は神村学園が最終5区残り100mで逆転優勝したのが印象的だった。
男子は優勝候補佐久長聖が評判通りの襷リレーで2時間1分の大会新記録で優勝した。
男子で特に印象深かったのは足が真っ直ぐで長く、走り方も綺麗な選手が多かったこと。
佐久長聖のアンカー篠は画像の如く182cmの長身2年生だが、これが高校生かと思わせるような綺麗な走り方であった。
来年早々実業団駅伝と箱根駅伝があり報道が燃え上がっているが、
来年以降今回走った選手達から新たなヒーローが出そうで日本の陸上中・長距離が楽しみになった。
クリスマスイブに良い高校駅伝が見れて幸せな気分である。
大谷・山本がドジャースに集結!
大谷・山本がドジャースに集結!
今年のWBCで共闘して見事世界一になった大谷と山本という日本の2枚看板選手が来年からドジャースに集結することになった。
来年以降に村上と佐々木も獲得すればドジャースが日本人球団になるかもしれない。
MLB報道によるとドジャースは大谷獲得で、広告、入場料、放映権、グッズ売り上げ、
その他で年間100億円以上の追加収入も見込まれているらしい。
MLBはドジャース一色になる可能性すらある。
MLBの試合をまともに見始めたのは昨年からだったが、ほとんどが大谷の試合。
自然にエンゼルスファンになったのだが、打線が弱く投手が壊滅状態で有名な#なおエ#シーンを見ては
怒り心頭に発したことを思い出す。
ドジャースも未だ投手力が不十分だがこれからさらに補強するだろうし、打力は問題なさそうなので、
連日の快進撃が見れるのではないか?
いずれにしても来年のMLB開幕が益々楽しみになった!
(L・D)
日本全国2万の小学校に野球のグローブ3個!
日本全国2万の小学校に野球のグローブ3個!
増税メガネの岸田総理では到底考えられないような素晴らしい贈り物が発表されました。
大谷の発想なのかニューバランスの発想なのか不明ですが、
日本で衰退している野球人気を復活させるべく各小学校にグローブを3個寄贈することにしたのです。
日本の野球業界の関係者達も思いつかない発想で、解散も出来ない岸田総理の言動で世の中が暗くなっている時に、
皆がハッとして元気になる4尺玉の大花火を打ち上げてくれた感じです。
MLBでは大谷の行方が最も大きな話題になっていますが、
投打のプレー以外でも逆転サヨナラ満塁ホームラン球のプレゼントという行動は一人の野球人を越えているように思います。
現在自分が一番興味がありながら心配しているのは大谷の状況です。
何故なら2024年にMLBファンが期待するような活躍が出来るのか不安だからです。
手術した部分は既に完全にくっついたのかそれとも未だダメなのか?その状況によって出来るトレーニングが違ってきますから、
2024年の開幕に間に合うのかも不明です。
毎年ストイックなトレーニングを積み重ね進化を遂げてきた大谷が2024年になったら怪我の影響でレベルダウンしたら
話にならないではないですか?
38年振りの日本一の重み!
38年振りの日本一の重み!
タイガースやりましたー!
7-1でオリックスを破り日本一になりました。
阪神ファンの期待を背負って監督を引き受けた岡田監督が選手&監督で日本一になったのです。
37年間勝っても負けても六甲おろしを歌って喜びも悲しみも球場に吐き出していた
阪神ファンがついに38年目に歓喜に包まれたのです。
TVで観客達の顔を見ていたら38年の重みを感じました。
今シーズン選手たちが頑張ったことは明らかですが、岡田監督の存在が日本一を導いたことは間違いありません。
選手に対する信頼があり、自分のやるべきことを理解しない選手は2群に落とし、
飴と鞭の使い方が抜群に上手かったと思います。
関西同士の対決ということで話題性もあり久しぶりに燃えた日本シリーズでした。
来年も【アレ】を夢見るタイガースファンはたくさんいると思います!
日本シリーズ最終第7戦へ!
日本シリーズ最終第7戦へ!
昨日の第6戦は監督2人の心のゆとりが明暗を分けた。
王手をかけている阪神の岡田監督は第7戦の投手に不安をかかえているのでどうしても昨日勝ちたかった。
先発の村上は監督の意を感じて固くなったのか、オリックス打線をなめてかかったのか、始めから思いっきり飛ばす心構えではなかった。
それで注意力が落ちボールが高めに浮いた。
オリックスは最初からフォークを諦めストレートを狙っていた。
中島監督は山本、宮城の2本柱を抱えているので山本が抑えてくれればの一心であった。
山本はFAでMLBに行く前の最後の試合であり日本のファンに良いところを見せたいしMLBの評価を上げたいので必死で投げた。
この必死差が勝負の分かれ目となった。
今日はオリックスが宮城、阪神は青柳?かよく分からない。
阪神が宮城の緩急をつけたボールに対処出来るかが鍵となる。
どちらも総力を注いでなんとか勝利を取ろうとするだろうが、接戦というよりは意外と大差で勝負がつきそうだ。
常識的にはオリックス、宮城対策がはまればタイガースというところでしょう!
レンジャーズ初優勝!
レンジャーズ初優勝!
MLBのド迫力あるポストシーズンはレンジャーズがダイヤモンドバックスを4-1で破り初優勝しました。
リーグ優勝を決めたアストロズ戦を勝ったのが山場だったかも知れません。2-0から2-2,そして2-3になった時は、
やはりアストロズは強いと思いましたが、レンジャーズがそこから逆転して4-3でワールドシリーズに勝ち上がったのです。
ダイヤモンドバックスとの頂上戦は第一試合で決着がついたかも知れません。
9回3-5で負けていた試合をシーガーが同点2ランホームラ、11回にガルシアがサヨナラホームランと、
見事なうっちゃりで勝ったことが最後まで影響したのです。
BSで良く観るエンジェルスと比べると、特に投手のレベルと層の厚さに違いがあるのが分かります。
レンジャーズの選手達にはゆっくり休養して来季の連勝を目指してほしいと思います。
これでMLBの舞台は選手達の移動に焦点が当ります。
注目は大谷ですが、一体どこに行くのでしょうか?
ポストシーズンの熱い戦いを見ると幾度と無く行けるチームがいいのですが、強打者、試合巧者、豪球投手、信頼できるブルペン陣、
若さなど全て揃っているチームはなかなかありません。
巷ではドジャースと言われていますが、個人的にはレンジャーズやマリナーズの方が良いように思います。
なんとも冴えない全日本大学駅伝!
なんとも冴えない全日本大学駅伝!
秋となれば駅伝の季節で男子の出雲、全日本、箱根の3大駅伝に報道陣や一般人の注目があつまります。
何故ならここから世界に挑戦するランナー達が育つからです。
女子は3大駅伝がないので全日本学生駅伝が唯一注目される駅伝です。
注目度は男子に比べると圧倒的に低いです。
昨日行われた41回の全日本学生駅伝を見ましたが下馬評通り名城大が7連覇を果たしました。
7連覇自体は凄いことで選手達や関係者等は大喜びで7連覇を褒め称えています。
しかし、自分を含め見ていた一般人は名にも面白くなかったのではないでしょうか?
高校生の有力選手を寄せ集め適度の練習で勝ってきただけなので、世界に羽ばたける様な選手は名城大に誰もいません。
こんなレベルで喜んでいて日本女子は良いのでしょうか?
今世界で光っている田中や廣中は大学には行かず、もっと厳しいトレーニングを詰んで世界と戦っています。
大学を卒業したら終わりみたいな大学に7連覇される様な日本大学女子陸上界は放送するのもむなしく感じます。
メガネの呼び名を気にして政策をコロコロ変える岸田首相と同じくらい情けないです!
南アフリカ4度目!
南アフリカ4度目!
決勝戦に相応しい激闘でした。
南アフリカは準々決勝から3試合全て1点差で優勝しました。
フランス、イングランド、ニュージーランドを破り優勝したのは価値があります。
ニュージーランドはペナルティーでほとんど14人で戦いましたが、最強の南アフリカの突進をくい止め続けたのです。
結果は12-11でしたが80分間にトライはニュージーランドのたった一つだけという防御に活路を見いだす必死の防御戦でした。
勝敗を分けたのはキックでした。
南アフリカのポラードは難しい角度を含め4回のチャンスを全部成功させました。
スコアが11-12になってからニュージーランドにも逆転のチャンスはあったのです。
トライ後のコンバージョンキックと50ヤードに近いペナルティーキックです。
可哀想ですがジョーディ・ボーデンが2つとも外してしまったのです。
外した瞬間は未だ時間が残っていたので地獄に落ちた顔はしていませんでしたが、
試合が終った後のジョーディは一人だけでしゃがみ込み、頭をたれて悔いても悔い切れない表情でした。
それにしても強烈な印象が残る決勝戦でした。
日本との差が大きいことも良く分かりました。
4年後のブレイブ・ブロッサムズが肉体的、精神的にどれだけ成長しているのかあまり大袈裟な期待はせずに見守りましょう!