キングオブコント!
キングオブコント!
漫才の日本一同様コントの日本一を決める番組がありちょっとだけ見たが、
TVだと面白くもないのにわざと笑い声が聞こえてくるので逆に白ける時もある。
優勝はビスケットブラザーズという全く知らない2人組だった。
コントといえばコント55号に優るものはないように思うが古すぎるだろうか?
優勝組だけではなく大声や早口で展開する芸が増えているのが気になるのである。
それでも専門家の感想は今年のレベルが高かったそうだ。
優勝すると1千万円と米1トンがもらえるので凄いことではある。
漫才のM-1もそうだが、芸人さんは何千人といるらしいので、生計を立てるのが厳しいらしい。
まあ我々年金生活者族も年金が年々減っているので彼らと同じように苦しいのである。
自民党政治ではその辺の厳しさが分からないかも知れないな!
負けても感動させる卓球日本代表!
負けても感動させる卓球日本代表!
昨日土曜日は世界卓球団体戦の対中国戦があった。
男子は準決勝、女子は決勝での対戦。
いずれも中国に勝てないとは思いつつも日本人としてはつい応援したくなる。
女子は結局0-3で敗れた。メンバーは伊藤、木原、長崎の超ヤングトリオで、
期待された早田は腕の故障で出場出来ずコーチ役にまわった。
伊藤は1-3、木原は0-3、長崎も0-3とスコア的には相手にならなかったが、将来中国を倒す可能性が見つかった。
それは強いスピンのかかったドライブボールを取り入れることと、中国選手のドライブボールをミスなく打ち返すことである。
3人の中で一番接戦だったのは伊藤だが、結局相手のドライブボールをドライブボールで打ち返すことが出来なかった。
それ以外は伊藤の方が優っていたかも知れない戦いであった。
木原と長崎は試合経験の差が敗因であるが、どのショットも中国選手に匹敵する威力があり、
二人ともまだ若いので今後の伸びしろを強く感じた。
男子は女子ほどは期待していなかったが大番狂わせを見せてくれたのである!
主役は19歳の張本。
第2試合で世界11位の王楚欽を3-1で破ったことが最初の驚きであった。
日本期待の星と言われながらこれまで国際試合で肝心な時に負けていた張本が勝ったのである。
何を言っているのかよくわからない雄叫びが会場に響き渡りハリバウアーも時々見せていた。
驚きが最高潮に達したのは第4試合で世界1位の樊振東を3-2で破った時である。
卓球の試合は昔から見ていたわけではないので素人コメントになるが、33回のラリーで両選手が見せた打球の速さには心底驚いた。
そのポイントは最後張本が落とし床に大の字になったのだが、その後20数回のラリーではしっかりリベンジしており、
彼の技術力やパワーは目を見張るものがあった。
張本と共に期待された戸上が経験不足もあってあっさり負けてしまい結局2-3で敗北したが、
戸上のフォアドライブやバックのチキータは十分通用することが分かったので、
将来中国を破るのは女子より男子の方が早いかもと感じさせる試合であった。
結局男女とも優勝は果たせなかったが、明るい将来を感じさせる見事な戦い振りであった!
FIFAW杯・カタール大会が近づく!
FIFAW杯・カタール大会が近づく!
2022年のFIFAW杯はカタールで11月20日から開催される。
開催まで2ヶ月を切り情報活動が忙しくなってきた。
日本は優勝経験のあるスペインとドイツそして中米のコスタリカと1次リーグ戦を行う。
最初の対戦相手はドイツなのでここで勝てれば1次リーグ突破の期待が膨らむが、負ければ終戦の気分になってしまう。
森保一監督は11月1日に26人の代表選手を発表することになっているが、
最大のポイントはFWとMFに確実な得点録のある陣容が組めるかどうかだろう。
今までの試合を見ていると誰が選ばれても余り変わらない気もするが、
それでは懸命にプレーしている選手達に失礼なので、森保一監督の選択がどうなるのか静かにみまもることとする。
選ぶ方は誰かを切り捨てなくてはいけないし、選ばれる方はひょっとすると一生に1度の機会かも知れないので、
厳しい日であることは間違いない!
バレーボール女子世界選手権・日本はベスト8になれるか?
バレーボール女子世界選手権・日本はベスト8になれるか?
1次リーグは2位と好調だった日本が2次リーグで現在5位に転落している。
今夜のプエルトリコ戦及び最後のオランダ戦に勝たないと4位以内にはなれず敗退となってしまう。
昨日は優勝候補のイタリアと対戦し第1セットを取った段階ではブラジル戦の再現かと期待したが、
第2セット以降ボロボロで1-3で負けてしまった。
高いブロックとパワーのあるアタックを防ぎきれなかった印象である。
古賀の代わりに入っている石川は頑張っていたが、ブロックの上を通して落とす打法が途中から通用しなくなったので、
やはり打ち抜く力が日本に必要だと感じた。
世界は女子でも190cm以上のアタッカーを複数揃えているチームが多いので、
日本も今後背が高くジャンプ力のある選手を集めないとトップには行けないだろう。
今回はどこまで行けるか判らないが、一生懸命戦っている意識はは十分伝わってくるので、
今晩も疑心暗鬼ながらTV観戦するつもりである!
アルプス(ALPS)!
アルプス(ALPS)!
ヨーロッパアルプス、ヒマラヤアルプス、アンデスアルプス、日本アルプスなど、アルプスは世界中で有名は言葉になっている。
アルプスを日本語で訳せば山脈状に連なる高い山となるが、原語はラテン語のAlpes(高い山)、またはAlb(白)らしい。
従い最初に使われたのはフランス、スイス、イタリア、オーストリアにまたがる1200kmのヨーロッパアルプスということになる。
ヨーロッパアルプスは見どころが沢山あって訪れ得る人によって好みが分れるが、
フランスやイタリアではヨーロッパ最高峰のモンブランを中心とするモンブラン山群が一番有名なのではないか?
スイスではユングフラウ山系、スイスとイタリアではマッターホルンとモンテローザ、イタリアとオーストリアではドロミテ山群になる。
画像は真っ赤なアルペンローズの奧に連なるモンブラン山群である。
向かって右側の一番高い真っ白な頂がモンブラン、右端がヨーロッパアルプス3大北壁の一つ、グランドジョラスの北壁である。
ヒシャブ!
ヒシャブ!
前にエジプトのカイロを訪れた時ホテルの前にショッピングが出来るビルがありました。
そこに沢山のヒジャブを、アラビア語でスカーフのことですが、売っている店がありました。
とても美しいし、自分のものとその他、軽くてお土産に良いと、何枚も買った事があります。
雰囲気が異国情緒に溢れていてとても素敵なヒジャブでした。
今も使っています。
テレビを見ていたらイランの女性がヒジャブの着用についてただされ警察に連行されその三日後死亡したと言う事で、
多くの死者を出すデモに発展しています。
文化圏が違う国の事で詳しい事はわかりませんが、あの美しいヒジャブと女性の自由と言う事が相まって心を揺さぶるものがありました。
歴史の中で様々に変遷して来ている女性の自由です。
ボーボワールの「第二の性」を読んだ時も衝撃でした。
それから長い年月を経た今、女性の教育の機会が奪われる危機もこの現代にもおきています。
全ての人間が幸せに暮らせる社会はどうすれば作り出せるのか大きなテーマです。
プロ野球・リーグ優勝!
プロ野球・リーグ優勝!
セリーグはもたつき、パ・リーグは最終戦に決着で、結局セパ両リーグともヤクルトとオリックスが2連覇を果たした。
いずれも最終戦がハラハラドキドキでそれなりに楽しかった。
ヤクルトは優勝は確実視されていたが、村上が最終局面で不振に陥りホームラン日本人新記録の56号と三冠王が危ぶまれていたが、
最終戦で安打を放ち三冠王を確定させた後、最終第4打席で左翼上段に56号をかっ飛ばした。
さすが村上と思わせる凄い幕切れであった。
パリーグはソフトバンクが最終戦勝ちか引き分けで優勝まで来ていたがロッテに逆転負け。
一方オリックスは最終戦をしっかり勝ったのでオリックスの逆転優勝となったのである。
両リーグともコロナ感染の影響があり、長期のペントレースにおける選手のやりくりが難し勝ったと思うのでご苦労さんと言いたい。
残るCSと日本シリーズにおいて白熱の試合を展開してもらいたい!
金木犀!
金木犀!
ふといつも通りの道を歩くとあの懐かしい香りがします。
今年も金木犀の季節がやってきました。
そもそも金木犀はモクセイ科の常緑広葉樹であるギンモクセイ(銀木犀)の変種です。
古くから観賞を目的として庭や公園に使われていますが、中国から渡来したもので日本の野山には自生していません。
講釈はこの程度にして、何ともとも言えず芳しい香りがします。
オレンジ色の花は小さくて沢山ついていますが、先ずは目よりも嗅覚に訴えてきます。
すぐに通り過ぎるのは惜しくてしばらくの間木の下にいて香りを楽しみます。
毎年この香りは気持ちの良い秋の日の格別の散歩を思い起こさせます。
ただ年々その周期が早まっているような気がします。
立川にある昭和記念公園は立派な大きな金木犀がいっぱいあり広大な公園を散歩する間ずっと金木犀の香りが楽しめる素敵な場所です。
いずれ散ってしまうのですが、散った後オレンジの絨毯がとても綺麗で又来年が待ち遠しい気がします。
当分雨にぬれず長く咲いて良い香りを楽しませてほしいです。
痛みと脳!
痛みと脳!
先日面白い経験をしました。持病である股関節が痛かったので、ダンスのレッスンの30分前に痛み止めの薬を飲みました。
服用後30分から4時間効くと言う事で規定量の3分の2にしました。
薬はよく効きその日はダンスの後も痛みはなく寝るまで痛みを感じず快適でした。
さて翌朝、朝はいつも痛みがあるのですがその日は痛くありません。
そしてその次の日も快調でした。又その次の日も。
不思議な気がしていたら、数年前に帯状疱疹で入院した時の事を思い出しました。
帯状疱疹はとても痛いのですが、一週間の入院でしっかり治療して頂いて退院後痛みを全く感じる事はありません。
入院中にドクターが「痛みをしっかり早く取って脳に覚えさせないようにしないとね」とおっしゃった事が蘇ったのです。
そうだ、これかと思い当たりました。
最近とても脚の事を気にして何とか治そうと躍起になっていましたが、あまりはかばかしくなかったのです。
痛み止めのおかげで一時の安心感が心を解放したような気がします。
もちろんこれであっさり治るとは思いませんが、痛みのコントロールと言うのは奥が深いと思いました。
ペインクリニックもある事だし、出来るだけ上手に痛みと付き合ってあわよくば、脳にさっぱりと痛みを忘れてもらいたいと思っています。
世界女子バレー・ブラジルに勝利!
世界女子バレー・ブラジルに勝利!
絶好調と言われる日本女子バレーチームが先日中国に接戦のセットもあったが印象的にはぼろ負けし、
おまけに主将の古賀が右足首を怪我して退場となりやはりダメかと思っていたら、
昨晩行われたブラジル戦に何と3-1で勝利してしまったのである。
古賀のチームと言われていたのだが、古賀抜きで世界バレーとして40年振りの勝利である。
この勝利を機に日本が世界のトップに返り咲くなら別だが、これまでと同様レベルアップしそうで出来ない状況が続くとしたら、
今回の勝利は東京オリンピックの「東洋の魔女」に匹敵する快挙である。
2セットを先取した時に何かおかしいなと思ったらやはり3セット目はブラジルにあっけなく取り替えされ、
第4セットも序盤は2-9だったので、結局第5セットを落としセット数2-3で負けることが目に浮かんだが、
何とそこから挽回して第4セットを取ってしまったのである。
古賀の代役で頑張った石川、大黒柱の井上、セッターの関、何をするか分からない林、顔つきが変わってきた山田など、
試合を重ねるごとに成長しているのは分かる試合であった。
中国戦で3セット中2セットはジュースになる接戦を演じたことがブラジル戦に生きたことも見逃せない。
これで2次リーグ進出が決定し、1次リーグのポイントを持ったまま、
イタリア、オランダ、ベルギー、プエルトリコかケニアの4チームと戦うことになる。
さらにそこで上位4チームが準々決勝に勝ち上がり1位と4位、2位と3位が対戦し勝者が準決勝を争うことになる。
先日負けた中国がどこまでもいやな存在になる組み合わせだ。
出来れば古賀も復帰して我らの夢を現実のものにしてほしい!