神保町古書店!
神保町古書店!
久しぶりに神保町の古本屋街に出かけました。店主が並べた本の中に気持ちを引く本があるかどうか。
今回は不滅の映画作品を個別に論じた本が目に留まり読み出したら面白く、自分の見た作品も沢山あり、益々興がそそられます。
タイトルは「不滅の映画美を今日に探る」作者は津村秀夫氏。
1977年に出版された本です。
立ち読みの段階で「卒業」を取り上げた箇所を読み始めました。
卒業はとても印象に残る作品でしたが、あのアン・バンクラフトの凄みのある演技は映画の中のシーンと共に今もはっきりと思い出せるし、ダステイン・ホフマンの上手い演技、走る姿も昨日の事のように感じる事が出来ます。
その他諸々のあの作品のデイテイルが自分の記憶と作者の評論があいまって、まるでもう一度命を吹き込まれたように目の前に現れる。
もう一度あの作品を劇場で観たくなりました。
他に取り上げられている作品はどんな風に自分の記憶と混ざり合って化学反応を起こすのか、とても楽しみです。
(M・J)
激闘・高校ラグビー決勝戦!
激闘・高校ラグビー決勝戦!
2年連続の東福岡対3年振りの桐蔭学園の決勝戦はお互いに良く攻め良く守り、
ペナルティーゴール1つの差で桐蔭学園が8-5で優勝した。
前半風上の桐蔭学園が押しに押しまくったが東福岡のゴールライン間際のディフェンスが堅く、
1ペナルティーゴールと1トライだけに終った。
後半は東福岡が押していたと思うのと桐蔭学園のラインアウト失敗が多く東福岡が逆転すると思っていたが、1トライだけに終った。
特に後半の20分過ぎからは桐蔭学園のディフェンスが際立ち、高校生の試合とは思えない様な激しいぶつかり合いで耐え抜いていた。
自分も高校生の時にラグビー部に入り当時の関東大会にも出場させてもらったが、
今日の決勝戦を見たら絶対に戦うべきではないと思った。
選手達の体格が全く違うのである。
ほとんどの選手たちが4月以降大学でラグビーを続けると思うが、是非早いうちにレギュラーで活躍してほしいと思う!
(L・D)
龍出現!
龍出現!
今年は辰年で何かと龍が注目されている。
産業界でも新年の名詞交換会では大手企業トップから今年は昇り龍で経済が好転するという発言が多かった。
現実には悲惨な能登半島地震と羽田空港での事故で国民は心配と不安の中にいるのだが。
そんな中、岡山県真庭市中津井の高岡神社に初詣客が群がっているという。
理由は推定樹齢800年を越える杉の木に出現した龍。
画像は確かに龍に見えるではないか!
暗い気分の2024年になってしまったが、能登半島の皆さんに思いを寄せてこの龍にできるだけ早い復興を祈ろうではないか!
高校ラグビーとバレーボールに将来性を感じる!
高校ラグビーとバレーボールに将来性を感じる!
いずれもTV観戦はしていないが、報道記事を読むに将来性を感じる。
ラグビーでは背が高く足が速い選手が結構多く、たとえ1、2回戦で敗れても大学のスカウト陣の目に止まりそう。
まだまだ背は伸びる可能性があり、筋力はこれから鍛えて行けば良いので、やがて日本代表になれそうだ。
バレーボールは男女とも背が高くジャンプ力がある選手が多いように思う。
世界との試合ではいつも日本は背が低いと言われているので、
今の高校生が日本代表になる時期はそのような通説を覆してくれるかも知れない。
期待してますよ、高校生選手諸君!
(J・O)
天の川銀河は棒渦巻銀河!
天の川銀河は棒渦巻銀河!
地球が回っている太陽系が属する銀河は天の川銀河だと誰でも知っているが、
天の川銀河が形状的に棒渦巻銀河であることはあまり知られていない。
画像は上からと横から見た天の川銀河である。
渦巻きの直径は約10万光年で太陽系は画像上(SUN)と書かれた部分であり、
銀河中心から約2,6万光年離れたところに位置している。
棒渦巻銀河の特徴としては星が高密度に集まった円盤構造があり、
横から見たときの膨らみ部分はさらに高密度に星が集まる長い棒状の構造が存在している。
どうやって数えたのか不明だが、天の川銀河には約2000億の星があると言われている。
宇宙全体については未だ膨張過程らしいので広さも解らないし、星の数も見当がつかない。
宇宙のことは大変興味があるが、数字を前面に出されると理解に苦しむといつも思う。
例えば1光年、光が1年かけて進む距離である。
これを何キロメートルだとすぐ言える人はどれくらいいるだろう?
(L・D)
デナリ山とオーロラ!
デナリ山とオーロラ!
デナリ山は北米最高峰で6168mを誇る。
我々は欧州に飛ぶ旅客機がアラスカ経由となった時期、そして冒険家の植村直己が遭難した時期にマッキンリー山と認識した記憶がある。
この名前は1917年、当時米国大統領だったウィリアム・マッキンリーに由来している。
2015年に先住民文化の尊重を理由にデナリ山と改名された。
「デナリ」の意味は先住民アサバスカン・インディアンの言葉で「偉大なもの」である。
一方、オーロラは、地球の極域近辺に見られる大気の発光現象である。
北極近辺なら北極光、南極近辺なら南極光とも呼ばれる。
地球にやってくる太陽風に含まれている陽子や電子が大気中の分子や原子に衝突して励起(高エネルギー状態)が起こる。
励起状態は短時間で通常の基底状態に戻るがその時に光としてエネルギーを放出する。
光の色は波長により決まり、波長は励起と基底、2つの状態のエネルギーの大きさで異なる。
我々から観ると高度で色の違いが分る。
高度200~500KMは赤色、高度100~200kmは派緑色、高度80~100kmは紫色である。
画像はデナリ山を中心に演武するオーロラで時間の経過と共に形状が七変化する。
まるで万華鏡の中を覗いているようだ。
自分は未だ観たことがないが、オーロラを観るためにアラスカを訪れる観光客は多い!
しかし、デナリ山登頂への挑戦はクレバスがどこに隠れているか分らないのでお勧めしない。
(P・M)
健康第一!
健康第一!
新年で改めて頑張って行かなければと思っているのは身体のメンテナンスです。
数年前に当たり前に出来ていた事が出来なくなっています。
昨年は整形外科に通い様々な事を教えていただき、更に自分でも本を読んだりして知識を得て日々のトレーニングに活かしています。
とは言っても毎日地道に行うのは楽ではないのですが、前より良くなって来ていると感じるとそれが励みになって何とか持続しています。
インナーマッスルをしっかり使う事によってやみくもにアウターマッスルを使って筋肉を疲労させ硬くしてしまうのを避ける必要があります。
私の一日はストレッチポールに乗って身体のバランスを整える事から始まります。
時間で言うとほんの僅かの時間のセルフトレーニングですが、これがそれなりに大変だと思うのはかなり怠け者だと自省しています。
それにしても身体の仕組みや健康や医学の基礎知識、投薬やサプリメントの知識はとても大事で、医学や薬学を学ぶ人だけではなく、
広く一般の人々の大事な知識として啓蒙する事はとても大事だと思います。
自分と家族を守る大切な知識をおろそかにする事は出来ません。
(M・J)
砂だらけの砂漠だけでないサウジアラビア!
砂だらけの砂漠だけでないサウジアラビア!
2億年前位にアフリカから分離して出来たアラビア半島の約2/3を占めるサウジアラビアは、
ゴビ砂漠のような砂だらけの砂漠と油田で稼いでいる国のイメージだった。
先日NHKBSでサウジアラビアの特集番組を観てそのイメージが相当変わった。
北部にネフド砂漠、南部にルブアルハリ砂漠(広さ25万平方km)があり、
その間を鉄分で赤色を呈しているアッダハナと呼ばれる弓状に曲がった長さ1500kmに及ぶ砂丘地帯が横たわっている。
砂漠と紅海の間には中央山地(北のヒジャーズ山地から南東のアシール山地)があり、標高2500m前後に達する。
その間のマッカ州、バーハ州、アスィール州にかけては標高2000mを超える高原地帯が広がっている。
南部には国内最高地点であるサウダ山(標高3313m)がそびえる。
つまり砂だらけの砂漠は少ないのである。
紅海側はアフリカ大陸と分離したときから地殻変動によるマグマの上昇及び火山活動が活発になり今日に至っている。
わずか10cmほどのすき間を挟んで立っている2つの巨岩は特に印象的であった。
NHKBSが紹介する観光地は下記画像で紹介されていた。
(O・T)
地震とその対策!
地震とその対策!
能登地方の地震は甚大で、犠牲者が数多く出てしまいました。
本当に残念なことで、哀悼の意を表します。
昨年輪島を訪れてあちこち歩いた所が、火事によって焼け野原になってしまい胸が痛みます。
旅で触れ合った方々は無事でいらっしゃるかと胸が痛みます。
建物も倒壊したものも多く、今も下敷きになっている人の命がけの救出が続いています。
テレビが流している映像の中に、古いビルに、はすかいに補強材が入っているものが幾つか目に入りました。
見た限りでは倒壊を免れているようです。
能登半島ではここ3年多くの地震が起こっています。
地震に備えて耐震対策を取っていたのかと思われます。
日本が地震大国である限り、全ての地域に住む人にとって他人事ではありません。
大きな地震に襲われるのが、近い未来か遠い未来かはわかりませんが、対策が必要だと改めて思いました。
(M・J)
複雑な気分の正月三が日!
複雑な気分の正月三が日!
昨年年末は自民党の裏金に絡む大問題で終始し暗い気持ちで2024年を迎えた。
元旦早々能登半島大地震が発生し、2日になって被害の大きさが明らかになり益々気分が落ち込んでいる。
地震発生地が陸に近いところだったので東日本の時の様な津波は起きなかったが、それでも津波による被害は各地で出ているようだ。
石川県能登半島を中心として地震による家屋の損壊が激しく、亡くなった方も日ごとに増加し、一方で復旧の目処は全く立っていない。
今こそ岸田政権の出番だが、今までの対応の悪さからは全く期待出来ない。
2日夕方には羽田空港で信じられない様な飛行機事故があり、JALの乗客は奇跡的に全員無事だったが、
海上保安庁の職員が5人も亡くなっている。
3日は帰京の日で羽田空港から帰る客、逆に戻る客が多数いるのに欠航が相次ぎ、影響は最低でも何十万人ではないか?
唯一楽しみとして箱根駅伝を2日間見続けたが、青学の圧倒的強さで青学ファンだけが歓喜に沸き、
下馬評本命だった駒澤の不甲斐なさが浮き彫りになった100回大会であった。
明日からは自民党の問題がまた報道の中心になると思うと2024年がどんな年になるか分らない複雑な気持ちになってくる。
(L・D)