佐渡島のコブダイ・ヤマト物語!
佐渡島のコブダイ・ヤマト物語!
コブダイのヤマトは地元のダイバー達が付けた名前だ。
年齢は推定30歳、体長1m程の雄の巨大魚で頭に脂肪が詰まった異様な風貌が特徴だ。
食べるのは魚もあろうが、驚いたのはサザエを殻ごと口に入れ、殻を噛み砕いて中身だけを食べ、割れた殻は吐き出すのである。
佐渡島の北東美に北小浦港があるが、そこから500mほど沖に、深さ30m程の海底から18m程の高さがある大岩がある。
この岩は地元で赤岩と呼ばれ、そこがヤマトの縄張りである。
毎日赤磐の周囲を泳ぎ回り侵入するものがいれば追い出し、腹が減れば赤岩にによってくる門を食べるのである。
小次郎という比較的若い雄が縄張りを奪うべく挑戦してくるが、画像の如く口の大きさを競うのが戦いで一昨年まではヤマトが勝っていたが、昨年一度負けた節がある。
しかし、その後の戦いで縄張りを取り返したようで現在でも赤岩の主であるが、
ダイバー達のコメントによれば来年は小次郎に乗っ取られそうだ。
コブダイは大変ユニークな魚で生まれてくるのは全て雌なのである。
体長が50cm程になりさらにでかくなると見込まれるものだけが性転換をして雄になるそうだ。
ヤマトも最初は雌だった画像も保存されていた。
コブダイが何歳まで生きるのか不明だが、たとえ小次郎に縄張りを奪われても長く生きてほしいと思う。
(L・D)
暖冬でも問題ない札幌雪祭り!
暖冬でも問題ない札幌雪祭り!
昔はよく行ったものだが最近はご無沙汰している。
毎年その年の象徴や流行みたいな物が作られ世相を感じることが出来るので面白い。
今年は2月4日~11日におこなわれた。
最後に品票をするらしいが、大谷とデコピンが3位になった。
溶けて消えないうちにその画像を残しておこう。
尚、大谷はアリゾナのキャンプで野外フリーバッティングを行った。
21打席中10本がホームランだったようだが、見ていると右の肘が大丈夫かと
そればかり気にしてスイング全体が見れなかった。
エンゼルス時代にはなかった忙しい報道陣対応で大谷の調子が崩れないか心配だ!
(J・O)
伝統のファルーカ漁!
伝統のファルーカ漁!
ファルーカという奇妙な船がある。
場所はイタリアのメッシーナ海峡に位置するシチリア島側のガンジーリだ。
全盛期は30艘あったらしいがいまは17艘しかない。
何を捕獲するかと言うとPESCHE SCADA、日本で言うカジキマグロである。
メッシーナ海峡は幅が約3kmしかない流れの速い海峡で速い流れを好むカジキマグロが多いのだそうだ。
この海峡は定置網などが禁止なのでどうしても1本釣りが要求される。
そこでガンジーリの漁師達が考え出したのがファルーカと呼ばれる船である。
よくこんな船を考え出したなーと思うが、カジキマグロが音に敏感だとか泳ぎが速いとかを考慮した結果らしい。
高さ18mもあるはしごの上に4人が見張る櫓があり、船の先には30mも張り出したブリッジがあるのだ。
櫓からカジキマグロを見つけ、悟られないように櫓上から舵を操り、舳先だけを獲物に近づけていくのである。
波が高ければ船が不安定になり当然漁に出られない。
出られる日も途中で波が変化するから命がけの漁とも言える。
30mブリッジの舳先からも3m、重さ15kgのモリを背びれの真後ろに打ち込むのは66歳のおじさんだった。
顔も足の先も日焼けして背はあまり高くないががっしりした体格の持ち主だ。
朝から夕方までファルーカに乗りっぱなしでその間食べるのはカジキマグロが入ったパニーニ。
釣るのも食べるのもカジキマグロという、どっぷりカジキマグロに浸かった人生なのだ。
ガンジーリだけで無くシチリアではカジキマグロがよく食べられている。
その中でもガンジーリで揚がったものは新鮮で村人に大評判である。
イタリアは他国と同様近代化が進んでいるが、
ファルーカ漁などの伝統が残っているのは日本に似てるところがあってとても素晴らしいと思う!
(O・T)
輪島出張朝市と御陣乗太鼓!
輪島出張朝市と御陣乗太鼓!
北陸の震災から6週間が経ちました。
未だインフラが完全ではない中で復興への一歩として輪島朝市を金沢の金石地区で出張朝市として3月23日に第一回が開催されるそうです。輪島朝市を残して行きたいと言う気持ちがこう言った形でまず一歩を踏み出せた事にエールを送りたいです。
地域を愛する人達にとって朝市は大切なもので無くなって欲しくない大事なものなのです。
御陣乗太鼓も又輪島の素晴らしい伝統文化です。
昨年夏輪島を訪れた時、キリコ会館でその迫力ある太鼓の音を聴かせてもらいました。
その勇壮なバチ捌きの御陣乗太鼓も3月16日に金沢駅で披露してくださるそうです。
メンバーの方々も被災されて大変な時ですが、やはりこの御陣乗太鼓を後世に残したい、
皆やご自分を励ましたいと言う思いでバチを握られるのだと思います。
厳しい時にも頑張られる勇気に心打たれます。
金沢でもあの素晴らしい太鼓を打ち鳴らして未来への一歩を踏み出して頂きたいです。
(M・J)
バスケットボール女子・五輪出場おめでとう!
バスケットボール女子・五輪出場おめでとう!
深夜までハラハラドキドキの試合だったが、最期の2分間にカナダのつまらないミスがありなんとか勝ち逃げた試合だった。
小さい選手がちょこちょこ駆けずり回り点数を稼ぐが、
大きい選手が反則が多く且つジャンプ力がないのでリバウンドが取れない厳しい試合だった。
主将の林はミスとシューと失敗ばかりなので主将は降ろした方が良いだろう。
要するに3点シューとの確率は低いし、点を取る方法の選択肢が少なすぎる。
五輪出場はおめでたいが、余程楽な相手と対戦しない限り初戦はいたいだろう。
五輪用はメンバーを再検討して行くことが大事である。
すっきりした勝ち方で無かったためか、なかなか寝付けずひどい目にあった!
(J・O)
男女平等と女性の教育を受ける権利!
男女平等と女性の教育を受ける権利!
教育がいかに大事かは言うまでもないのですが、今なお女性に教育を受ける機会がない国があります。
パキスタンやアフガニスタンでは地方にもよりますが、高等教育どころか初等教育さえ受けられない女性もいます。
それがどんなに理不尽で人間の喜びを奪うものかを考えると心が痛みます。
日本でも女性が初めて投票したのは1946年の衆議院選挙、約138万人の女性が投票し39名の女性国会議員が誕生しました。
男女平等を保障した日本国憲法は1947年に施行されています。
こうしてみると、女性が男女平等の権利を手に入れてまだ70数年の歴史しかないわけです。
アメリカでは1920年イギリスでは1928年にフランスでは1944年に男女平等普通選挙権が確立されています。
このように今私たちが持っている男女平等の権利が教育を受ける権利につながっています。
この権利の獲得の為どんなに多くの女性達が頑張り努力したかを思いあらためて敬意を表したいと思います。
画像は頑張った代表格サッチャー首相。
(M・J)
カーニバルの季節到来!
カーニバルの季節到来!
自分でも行ったことのあるのはヴェネチアのカーニバル!
約40年も前のことだからあまり詳しくは憶えていないが、
暗くなって到着しサンマルコ広場に近づいたら真っ白な人形みたいのが柱に寄りかかって立っている。
最初は全く動かなかったので人が演じているとは思えなかった。
路地を曲がると突然白い仮面が現れ驚くとか、とにかく白っぽい無地の仮面が多くとても綺麗だなと感じた。
昨日BSNHKでヴェネチアのカーニバルを特集していて懐かしかった。
マスクも着飾っている衣装も40年前とは大分異なり、豊富な色彩と凝った衣装が目立っていた。
マスク屋さんの紹介がありマスクが紙で作られていることを初めて知った。
番組では色々なマスクが紹介されていたが今回の一番のお気に入りはこれ!
マスク屋さんに飾られていたマスクも人間みたく凄く美しいとおもった。
そもそもカーニバルは初日正午位に運河を船団が行進して花火が上がり、
主催者側や観客が「ヴェネチア万歳」を唱え始まることも分かった。
一方もっと有名なリオデジャネイロでもカーニバルが始まった。
しかし、現在デング熱が流行しリオデジャネイロ市は非常事態宣言を公布している。
そのせいか今年は蚊を避けるため、衣装を着たサンバ行進が多いようだ!
会場は殺虫剤の匂いで覆われているかも知れない!
(O・T)
「あまりん」」2連勝!
「あまりん」」2連勝!
全国いちご選手権という企画があり、昨日2回目の大会が開かれた。
応募数は昨年の63品から145品に増えた。
審査員が60名ほどで1人あたり40品の品評をし、合計得点の高かった5品種に金賞が授与される。
そして、そのなかで最高金賞が「あまりん」だったのだ。
埼玉県でいちご農園をされている方が2連勝となった。
あまり大きな農園ではなさそうなのでなので、自分が通うスーパーでは見かけないが、
一度食べてみたい気がする。
(L・D)
小澤征爾氏が亡くなった!
小澤征爾氏が亡くなった!
クラシック音楽の指揮者として世界で活躍された小澤征爾氏が88歳の生涯を閉じられた。
若手奏者達を巧みに導く指揮者としての才能を世界は高く評価していた。
最近は音楽に留まらず社会貢献をされた方々が次々と亡くなるので寂しい限りである。
小澤征爾氏のご冥福を心から祈りたい。
(P・M)
藤井八冠・タイトル戦20連勝!
藤井八冠・タイトル戦20連勝!
やったぜ藤井八冠・王将戦で菅井八段を4-0で破りタイトル防衛と共に、
大山康晴十五世名人の19連勝を58年振りに越えタイトル戦20連勝を達成した。
もう一つ加えたいのはタイトル戦無敗であることだ。
神か鬼かと思われた羽生九段ですら達成出来なかった大記録である。
AI導入で将棋が変わったと言われる中での無敗というのは何故なのだろう?
他の棋士達がAIの使い方を完全には理解していないのか、
4~5時間以上の持ち時間があると読みの深さで誰も勝てないということなのか、何とも理解し難いことである。
残る大記録は残り2つだ。
一つは羽生九段が持つ通算タイトル99勝だが、これは時間がかかるので30~40歳で実現すれば凄いことになる。
残りは年間勝率で記録保持棋士は中原永世名人でプロ2年目の1967年に達成した8割5分5厘(47勝8敗)である。
現在の藤井八冠はこの記録を超えているので、3月末までほとんど負けなければ新記録樹立となる。
中原永世名人は2年目の達成で対戦相手が必ずしもトップレベルではなかったが、
藤井八冠の場合は当代将棋界のトップ棋士達を相手にした勝率なので重みが違う様にも思える。
いずれにしても残り2ヶ月足らず新記録が生まれるか注目したい!
(L・D)