親密なマナスルと日本人!
カテゴリ: 散策
公開日:2024年02月04日(日)
親密なマナスルと日本人!
ヒマラヤ8000m級は全部で14座ある。
マナスルは全体8位の8163mだ。ネパール語でプンゲェンと称し守り神の意味がある。
ネパールヒマラヤのちょうど中間地点に位置しその西にはアンナプルナとダウラギリがそびえている。
NHKBSでグレート・ヒマラヤ・トレイルというお気に入りの番組があり、今回は6番目に編集されたマナスルだった。
最初に紹介するのは真夜中のマナスルと星空。
左の奥に白く尖ったところが頂上だが、もの凄くきれいだな!
番組を見て思い出したのは自分が6~7歳の時にマナスル登頂の記念切手セットを親からもらったこと。
引っ越しを何回か繰り返すうちにどこかに消えて無くなったのが残念でならない。
マナスルは日本人にとって一番親密感がある8000m級の山であることが分かった。
先ず1956年に日本人登山隊が初登頂をしたことである。
敗戦国だった日本に勇気と希望をもたらした偉業だったらしい。
次は日本の女性登山隊が1974年にマナスルを登頂し、これが世界で初めて女性隊の8000m級登頂だったこと。
そして、マナスル近辺にピーク29とヒマルチュリというピークがありこれらをマナスル三山と呼ぶそうだが、
全部日本の登山隊が初登頂したこと。
8000m級は山奥で3000mレベルの村から直接見ることはほとんど出来ないが、マナスルは拝むことが出来るようである。
(L・D)