モネンバシア!
モネンバシア!
エーゲ海に浮かぶモネンバシアはギリシャのペロポネソス半島から200mの土手道でつながっている。
画像の様に市街地は南東部にあり約22千人が暮らしている。
エーゲ海のブルーが良く映える島である。
土手道でつながっていることから、ギリシャのモンサンミッシェルと言われることもあるそうだ。
さらにほとんどが岩山なので「東のジブラルタル」とか「ザ・ロック」とも呼ばれるそうだ。
(O・T)
満開・熱海さくら!
満開・熱海さくら!
1月30日で満開の熱海さくらを見に多くの人が熱海を訪れているらしい。
能登半島地震から始まった24年の1月は未だ4万戸以上の住宅で断水が続く厳しい状況が続いている。
昨日始まった通常国会は裏金問題や真っ暗闇の政策活動費など、政治界で黒くドロドロしたものが渦巻くとんでもない雰囲気である。
せめて月末くらいは明るいニュースもあってほしいところだ!
(J・O)
ベルリン西部に落ちた流星!
ベルリン西部に落ちた流星!
1月20日ベルリン西部に直径1mの流星が落ちたという。
後日隕石らしいものが発見された様だ。
画像は小惑星。
流星より大きいのを小惑星と称するがその堺は直径50mとされている。
我々は気付いていないが、世界では1日に数百万個の流星が地球に降り注ぎ、大半は大気圏で燃え尽きるが、
それでも10~50個は隕石として地表や海に到達しているらしい。
流星が落下するのを宇宙空間で見つけるのは小さいことや、太陽の光が邪魔して非情に難しいらしいが、
今回は偶々落下する2時間45分前に発見され落下場所も特定されていたようだ。
場所が日本では無かったので話題になっていないが、日本だったら大騒ぎしていたところだろう。
小惑星はこれまで130万個以上発見され軌道がチェックされているが、流星がどれくらい把握されているかは定かではない。
ある日突然流星が目の前に落ちてくるとか、朝外に出たら道路上に隕石が鎮座していた等もありそうだ!
(P・M)
大相撲を締めたさすがの横綱照ノ富士!
大相撲を締めたさすがの横綱照ノ富士!
照ノ富士の優勝で終った初場所は最近稀に見る面白さであった。若手の大の里、押し相撲の阿武咲等の快進撃はあったが、
最後は横綱、大関、関脇での優勝争いとなり、優勝決定戦まで演出して照ノ富士が琴ノ若を下し優勝したのである。
場所前は大関の霧島が横綱挑戦と言われていたが、途中で相撲が軽い日があって負けを増やしたことが失敗であった。
その代わり琴ノ若が大関に昇進することになりそうで大相撲人気の盛り上げには良かったのではないか!
毎場所優勝力士が変わるのも良いが優勝力士が長持ちしないので、やはり大相撲はどっしりした横綱が必要であることを再認識した。
両膝、腰、糖尿病と色々問題を抱えてはいるが、横綱の責任を立派に果たす照ノ富士、見事と誰もが思っていることだろう!
(L・D)
伝え反りを見た!
伝え反りを見た!
大相撲初場所千秋楽、宇良VS竜電でそれは実現した。
宇良が潜るような形で両力士が組み合って止まった時、観客が静まり何かを期待している様な雰囲気になったのである。
技は宇良がやるかもしれない伝え反り!
その後竜電が前に押して出ると宇良が腰を落とした後、反り返るように膝を伸ばし竜電を担ぎ上げながら後ろに投げたのである。
観客もよく知っていて期待通りの技が決まったので大歓声が上がった!
左画像は成就、右は画像は直前だ。
偶然成立するのは解るが期待されて成し遂げる宇良のパワーは凄いものがある!
(J・O)
前田穂南・19年振り日本新記録!
前田穂南・19年振り日本新記録!
パリ五輪出場枠を兼ねる大坂国際マラソンで19年前に野口みずきが作った日本記録2時間19分12秒を破り、
女子初の18分台(59秒)で2位に入った。
30kmまでペースメーカーがつくレースだったが、中間点を過ぎると前田が積極的に飛び出しペースメーカーを置き去りにした。
31kmでエチオピア選手に抜かれ、いつもならそこで力尽きるのだが今日はしぶとかった。
19年間も新記録が出ていなかった女子マラソンはこれでレベルアップが加速するかも知れない!
(J・O)
富士山が醸し出す情景!
富士山が醸し出す情景!
霊峰富士山、地震活動が活発化する日本では富士山の噴火が噂になっている。
それでも毎年様々な角度で富士山が撮影されてTVでそれらを観ることが出来る。
私が注目したのがこの画像。
どこから取ったのか不明だが、富士山と芦ノ湖箱根神社の鳥居だ。
真っ白い富士山、真っ青な芦ノ湖、澄み切った水色の空、深緑と焦げ茶の森林、そして真っ赤な鳥居。
静寂感が溢れる中、様々な色彩が自己主張している良い情景だ。
ドロドロの政治界をTVで観っぱなしなので、偶にはこの様な汚れの無い自然美を観ないとやりきれない!
(L・D)
そばで有名な東京の古刹!
そばで有名な東京の古刹!
東京で一番の古刹は浅草の浅草寺で628年に開基された。
2番目が画像の古刹で733年の開基なのだ。
このお寺は2番目というよりはそばで有名である。
その名は深大寺そば。
日本の三大そばは出雲、戸隠、わんこ、であるが、江戸前3大そばは藪、更科、砂場、となっており変な感じがする。
更科は長野発祥、砂場は大阪城建設地の砂場が発祥でいずれも江戸ではない。
深大寺そばがどちらかと代わっても良いように思うがどうだろうか?
(L・D)
歴史が繰り返されそうな政治刷新会議・中間取りまとめ!
歴史が繰り返されそうな政治刷新会議・中間取りまとめ!
かけ声だけの岸田首相が本領を発揮し、政治刷新会議の中間取りまとめが発表された。
平成元年に発表された政治改革大綱に比べると見劣りがするが、
未だ中間取りまとめと言うことでいつか発表される最終取りまとめを待ちたい。
しかし、かけ声だけの岸田首相なので完結することは無いように思う。
中間取りまとめ発表後、岸田首相は自民党に対する国民の信頼が失われているので、
国民の信頼回復をしなければならないとコメントしたが、支持率20%台であることの意味が全く解っていないのだ。
「この数字は先ず自分が退陣することだ」ということを絶対に認めないことがおかしいのを先ず指摘しておこう。
中間取りまとめ発表後、森山派が派閥から政策集団に改名した。
麻生派は真っ向から対立し派閥解消を認めていない。
茂木派は派閥内部で検討する姿勢のままだが脱会する議員が目立っている。
そんな中、岸田首相は安部派を標的として幹部7名について自らの説明責任を強く要請した。
野党や報道を通じた国民の要望に過敏な対応を見せた結果ある。
派閥政治を何十年も行って来た自民党の派閥を消滅させるのは、
消滅後の自民党運営の青写真をしっかり描いた上で行わないと大混乱に陥ると思うのだが、
東大入試に3回も落ちた岸田首相にそのような緻密な計画性が欠落していることがあからさまになっている。
現実に安部派よりは安部派だけでなく二階派も岸田派も同じ説明責任があるとの反論が出たり、
報道番組に出た複数の議員が派閥消滅後の政党ガバナンスに警鐘を鳴らしたりで、
国民の一人として「こんな状態で自民党は大丈夫か?」といった疑問を感じざるを得ない。
持論であるが、やはり自民党は2党に分裂した方が良いのではないか?
もう一つ今回の取りまとめで決定的に不足している問題は世襲議員に関する改革である。
金銭的な不足感を感じる非世襲議員達、これまでも金銭的に恵まれていない野党議員達などと、
先代に財産や選挙区を無税でそのまま引き継ぐ自民党世襲議員とでは金銭と選挙環境で大きな差が生じている。
現在でも自民党の世襲議員は40%程を占めると言われているが、世襲制度を野放しにしておくと、
今後世襲議員ばかりになってしまう可能性がある。
全世襲議員の能力が無い訳では無いが、非世襲議員の方が必死に勉強し、
国家のあるべき姿を考えながら自分の確固たる国家論を論ずることが出来る議員が多いように思う。
つまり、国会議員に選ばれる人達は平等な立ち位置で選挙に臨めるべきで、
選ぶ国民側も立候補者達の力量を見極めて選ばなければならないはずだ。
日本はあまりにも平和過ぎて国民の危機感というものが欠如しているので、長いものに巻かれたり、忖度したり、風評に流されたりして、明確な意志を持って選挙する人が少ないのでは無いだろうか?
特に地方では議員との距離が短いので情にながされる傾向が強い。
今日から国会が始まり、中間とりまとめを巡り与野党の論戦が始まるが、
金の問題が発展して世襲のあり方についても真剣な議論が展開されることを期待する!
(J・O)
豊穣の女神・アンナプルナ!
豊穣の女神・アンナプルナ!
東西50kmにもなるアンナプルナ連山。
ⅠからⅣまで頂があるが、主峰のアンナプルナIだけが8000m越えの8091mである。
この山は人類にとって忘れられない大事な山なのだ。
1950年6月3日にフランスの2名が無事登頂に成功した。
人類が8000m以上の高さに登った初めての出来事だった。
3年後エベレストが登頂されるまで誰も8000m越えを達成したことは無かったそうだ。
左は昼間、右は夕焼けのアンナプルナ画像を掲載しておく。
アンナプルナにはもう一つ面白い話がある。
Ⅳ峰とⅡ峰の間に世界でも有数の大峡谷「セティ・ゴルジュ」があり、その形成がどのように出来たのか不明なのである。
一節にはⅣ峰とⅡ峰の間にエベレストより高い山があったがヒマラヤ山脈が出来た後、
その巨大な山が山塊大崩落をおこしその後浸食されて現在の様なセティ・ゴルジュになったのでは無いかという。
日本でも爺が岳が一万メートルの山の一部であったという説もあり、当時の姿が見れないのが残念である。
(O・T)