JAXAのSLIM(小型無人探査機)が月面着陸に成功!
JAXAのSLIM(小型無人探査機)が月面着陸に成功!
直径100m以内へのピンポイント着陸を狙ったSLIMは新しい着陸方法で挑み無事着陸したようだ。
しかし、着陸後に稼働するはずだった太陽光電池が機能せず、搭載したバッテリーの容量が尽きると通信が出来なくなるらしい。
従いJAXAは60%の出来だったと表明している。
しかし、米国、ロシア、中国、インドに次ぐ5番目の国として歴史に刻まれるのは確実だ。
搭載されていたカメラ付きの小型ロボット2機は無事に着陸した様なので、今後SLIM自体を含め月表面の画像が送られてくるのを期待しよう。
(P・M)
八代亜紀を悼む!
八代亜紀を悼む!
1950年8月29日生まれの八代亜紀は幼い頃、歌も絵画も才能があったが最終的には歌手の道を選んだという。
両親の教えである「一人では何も出来ない、支えてくれる周りの皆様に感謝を」という生き方は、
八代がボランティア活動等、社会貢献活動に熱心だったことにも表われている。
歌手としてのきっかけは『全日本歌謡選手権』というプロ歌手も出場できるTVのオーディション番組で高い評価を得たことだった。
その後、所属レコードのテイチクから1973年の「なみだ恋」の大ヒットに結びついたのだ。
個人的には「舟歌」が好みである。
「演ずる歌」と本人が説く演歌について「自分は表現者ではなく
、歌が描く主人公の気持ちを代弁して歌っているだけ」と半世紀も言い続けていたそうだ。
輝かしい歌手生活を歩んできたが、昨年9月に膠原病の一種であり指定難病である抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎を発症し、
その後急速進行性間質性肺炎を併発して悔しいことに12月30日に亡くなった。
僕は彼女と同じ73歳で誕生日が6月29日だからちょうど2ヶ月違い、
そして約3年前に発症して今も治療中の間質性肺炎も共通しているので何か運命的なものを感じる。
間質性肺炎とは一般的にあまり馴染みのない病気だが、
簡単にいうと肺自体が硬化して縮み最後は呼吸困難で亡くなるケースが多い恐ろしい病気だ。
僕も元々4800cc程の肺活量があったが、入院当時は2700ccまで減っていて驚いたことを覚えている。
そしてこの数字は基本的に元には戻らず、最善でも現状維持なのだそうだ。
彼女も入院後はステロイドやプログラフを投薬される中で呼吸困難との戦いだったと推測するが、
今は安らかに眠ってほしいと心より願う!
(L・D)
自民党政治の問題は色々ある!
自民党政治の問題は色々ある!
パーティー券の取扱いを巡って検察特捜部が動いた今回の件は兼ねてからささやかれていた様々な問題を浮き彫りにした。
岸田首相が昨晩岸田派を解散する検討をしていると報道陣に突然コメントしたため自民党内は大慌て、
報道陣は色めき立ちてんやわんやになっている。
先日立ち上がった自民党の政治刷新会議の行方もぼやけてしまう可能性がある。
岸田発言で派閥の解消だけが問題との様相に変わってきたが、それだけで終らせるべきではないと思う。
もう一度問題点を整理しておこう。
○国民一人一人が提供している250円による政治資金の使い道明瞭化
○自民党が無税で独自に出している政策活動費の中身
○政党、派閥、個人が行うパーティーの必要性
○政治資金収入全ての明確化
○罰則の制定と第三者による管理と罰則の遂行
○キックバックで裏金になった金額に関与した全議員への課税
○企業献金の全廃
○派閥と金、人事関与の解消
○派閥と政策研究会もしくは集団の違い明確化
○世襲議員の選挙区変更義務化
○世襲する資金への課税
上記の内世襲問題は取り沙汰されていないが大変重要な課題である。
ブログ作成中に安部派と二階派が解散を決めてしまい拍子抜けの感じも出てきた。
(J・O)
沿岸80kmに亘り最大4m隆起した能登半島地震!
沿岸80kmに亘り最大4m隆起した能登半島地震!
震度7の地震は凄いパワーであった。
能登半島の地形が大きな障害となっている能登半島地震の救援と復旧が大変だ!
従事されている自衛隊、自治体や公的機関の方々、他県からの応援部隊やボランタリーの皆さん誠にご苦労様です!
皆さんの努力にもかかわらず昨晩現在5万戸以上で断水が続いているというので、地震としての被害の期間は一番長いのかも知れない。
そんな中で未だ手がついていないところがある。
それは漁港の復旧だ!
画像は地震前の黒海漁港。
地震後の漁港は画像の通り岩が隆起して漁港の様相を一変させてしまった。
全体では沿岸80kmに亘り最大4mの隆起が起きているという。
未だ地震は続いていることや新しい岸壁を隆起している部分のどこにしたら良いか解らず作業が出来ないのである。
さらに現在海になっている部分の海底がどんな状態か解らないので海側から船を近づけることも出来ないそうだ。
能登半島沖は寒流と暖流がぶつかる優良漁場で様々な魚が捕れるのだが、今年は能登の漁師は何も出来ていないという。
近辺では寒ブリの大漁が報道されているが、能登の漁師は指をくわえているだけの状態であまりにお可哀想だ。
漁港の復旧や再建は国と自治体の役割であるから出来るだけ早く手をつけてほしい。
昨晩突然コメントし派閥をグチャグチャにさせた岸田首相は得意満面の顔をしているが、能登半島復旧にもっと尽力してほしいものだ!
(J・O)
タカアシガニが食べたい!
タカアシガニが食べたい!
伊豆半島の南東50~80km位のところにタカアシガニの漁場があるという。
(画像三角形の一番尖ったところ)
摂るのは籠漁だが許可書が必要で捕る時期は12月~2月、籠の数は20と限られており誰でも取れるものではないそうだ。
弓ヶ浜近くの小稲漁港には6船しか資格がないという。
数が限られていることもあり、全国に出回るよりは地元中心で売られているようだ。
世界一大きいカニなのでタラバガニとは違った味がするかも知れない。
魚が食べたいというTV番組を見ていたら益々食べたくなった。
(L・D)
日本の四季を現わす代表格・白川郷!
日本の四季を現わす代表格・白川郷!
1995年にユネスコの世界遺産に登録された白川郷。
世界遺産は建物だけでなく様々な工芸品アドも含まれているようだ。
飛騨高山までは行ったのだが白川郷までは行けなかったのが悔やまれる。
従いTVの紹介番組や画像でしか見ることがないが、斜度60度、厚さ80cmほどの合掌作りの屋根は風格すら感じるではないか。
日本が美しいと言われる背景には四季があると良く言われる。
白川郷の合掌作りの家屋と緑の草木、見てるだけで寒さを感じっ雪化粧など、四季の変化に白川郷が使われるシーンは多い。
中でも雪が降る夜は幻想的でもある。
(O・T)
魑魅魍魎な自民党政治!
魑魅魍魎な自民党政治!
何かおかしい流れになってきた。
刑事告発を受けて動き出した検察庁特捜部が年末年始に数多くの任意尋問を行った結果、
会計責任者以外の安部派大物(下村、萩生田、松野、西村、高木、世耕)については、
全員が口合わせをして本件は会計責任者と会長(故人細田、安倍)の直接決定事項と主張したらしい。
突破口がつかめないので特捜部は大物誰一人立憲しないことに決めたと報道されている。
自民党の議員達の中では画像の様なコメントが報道されているのでもうグチャグチャである。
一方岸田首相は何を目的としたのか解らないが、自民党の政治刷新会議を立ち上げて何かをしようとする意志を見せた。
メンバーには先日記載したように安部派でキックバックを受けている議員も多く、
必要でもない最高顧問に派閥派の麻生と無派閥派の菅を置いて方向性が見いだせないようにわざとしている。
特捜部の立件しない報道が出たことでこの会議の方向が派閥派に傾いた様にも思える。
さて、国民は一体どうしたら良いのだろう。
次の選挙を待って自民党を負けさせて気がつかせる方法もあるが、
人の噂は75日と言われる様に時が経つと国民は危機感が薄れてしまうだろう。
通常国会で野党がしつこく追求すれば国民の認識も高まるが岸田首相は解散しないで自分の任期満了まで首相の座にしがみつくだろう。
ここは自民党内部が割れて無派閥派で金銭的に潔白生の高い第2自民党(例えば真性自民党)が出来れば、
今後の政治が良い方向に進むのではないか?
新高山(ニイタカヤマ)は何処にある?
新高山(ニイタカヤマ)は何処にある?
大日本帝国を体験または勉強した人は誰でも知っているが、若い人でこの山がどこにあるか知らない人がいるかも知れない。
場所は総統選挙が終ったばかりの台湾中央部に鎮座しているのである。
現在の名前は玉山と言い台湾最高峰で海抜3952mもある。
過去の思い上がった出来事で決して良いとは言えないが、大日本帝国時代富士山より高い山として新高山と命名された。
若い人は大日本帝国が太平洋戦争の開戦を指示した歴史的な暗号電報「ニイタカヤマノボレ ヒトフタマルハチ」で
知った人が多いかも知れない。
現在の日本子国民で登ったことがある人はあまりいないと思うが、鎖場が多く天候も急変するので登攀は大変厳しいらしい。
このブログを書くのにちょっと調べたら、日本には3000m峰が12しかないのに、台湾には100以上あるそうだ。
台湾には仕事で3度行ったことがあったが毎回目的が違った。
1回目はジュエリーの話、2回目は原子力発電所の話、3回目はアルミのセカンダリーインゴットの話。
特に原子力発電所の件は格納庫内に蜘蛛の巣に似た配管類を熱膨張ではある程度動かせ、
地震の際はがっちり止めるサポートシステムの輸出だったので、建設途上の格納庫内まで入って配管類の状態を見た覚えがある。
言いたいのは仕事ばかりで観光はなく北の台北近辺と南の高尾近辺をうろうろしただけということ。
おそらく美しい自然を見なかったことや台湾の中央部に鎮座する玉山など気にかけることもなかったのが悔やまれる。
(P・M)
2024年大相撲初場所開幕!
2024年大相撲初場所開幕!
昨日初場所が始まった。
横綱照ノ富士が出場するのでおそらく土俵が締まるのではないか?
注目は先場所優勝の霧島が連覇して横綱に昇進出来るかだ!
ついでに琴ノ若が12勝くらいで大関になってくれれば良い場所になる。
それ以外では豊昇龍と大の里プラス高安が面白そうだ。
正月は景気のいい話があまりないので大相撲が大いに盛り上がり、日本中が明るい気分に切り替わってくれたら良いと思う。
(P・M)
直接民主主義の国台湾・投票率は71.86%!
直接民主主義の国台湾・投票率は71.86%!
大変重要な選挙だった。
2024年は米国を含め世界で国のトップを決める選挙が70以上あるといわれ、今回の台湾が最初であった。
世界の趨勢が変化し、一党独裁のロシアや中国派、欧州の極右派、アジアやアフリカの2極化など、
ウクライナとガザの状況も加味して政治の世界が揺れ動いている。
特に台湾は中国という巨大且つ同民族の隣国中国の圧力の中で行われた選挙だったので世界中が注目したものだった!
日本にとっても結果が違っていたら台湾の香港化がいつ起こるか解らないことを理由に益々迷走したことであろう。
一方、今回の結果で中国が益々台湾に圧力をかける可能性が高く、
最悪事態に備える対策が講じてしかるべきだが岸田首相では何も考えないだろう。
総統選の結果としては与党・民進党頼清徳氏が約559万票、国民党侯友宜氏が約467万票、民衆党が約369万票だった。
国民党と民衆党は夜9時段階で敗北を認めたのでその潔さに日本と違う清らかさを感じた。
総統選は勝利したものの議会・立法院の選挙では過半数を取れなかったので政権運営に難しい面も浮き彫りになった。
民進党政権の課題は対中と経済政策であろう。
台湾の直接民主主義を見ていると日本は間接民主主義の立場で国民の意志が直接反映されない危なさを凄く感じる。
特に世襲と金銭と地位に執着する自民党の密室政治は民主政治というより一党独裁の中国やロシアに似ているように思う。
国民も考え直す必要がある。それは権利である選挙権を誰もが行使することだ!
(J・O)