#ボロボロドジャースと大谷!
#ボロボロドジャースと大谷!
ナリーグの首位チームがポストシーズンを見据えて戦う3連戦の最終戦が行われた。
最近のドジャースは投手が先発もブルペンもダメで、更に打線が迫力なく、
同地区パドレスとダイアモンドバックスに追い上げられている。
フィリーズは今季絶好調で常勝軍団ブレーブスを抑え首位を独走している。
今日は5回まで4-3でリードしていたが、5回にベシア、ケリーと繋いだ継投策が外れ、
加えて3塁審判の不可解なジャッジに抗議したロバーツ監督が退場となり、ドジャースベンチが一気に暗闇と化した。
期待の大谷はゴロ頃ばかりで全く役に立たない。
フィリーズの1番シュワバーが5打席で3本塁打7打点だったことと比較すると差がありすぎる。
ムーキー・ベッツが戻ってきたら1番は明け渡した方が良いだろう。
このまま無様な負け試合が続くと地区首位は明けわたし、ポストシーズン出場も危ない。
大谷もこのまま不調が続くならNHKBSの視聴率も下がり、やがて誰も相手してくれなくなる。
さー、どうするかね?大谷翔平?
(J・O)
#燃えよ・106回夏の甲子園!
#燃えよ・106回夏の甲子園!
パリ五輪に注目が集まり、それ以外の番組が雲に隠れた感があるが、日本には106回続く夏の甲子園がある。
47の都道府県を勝ち抜いた49校が優勝旗を目指して熱い戦いを繰り広げる世界で唯一の大会である。
今回も力のある学校が勝ち抜いてきた。
健大高崎の春夏連続優勝、プロが注目する今朝丸投手の報徳、常勝軍団大坂桐蔭、東の代表格東海大相模など、
良い試合が続く予感がする。
猛暑のせいで試合進行が従来と異なるのが勝負に微妙な影響を与えるかも知れないが、人命第一なのでやむを得ないだろう。
始球式は昭和の怪物江川氏が務めた。
立派な腹を抱えて往年の投球フォームを披露したが、玉の速さは69歳のお爺さんが投げる普通の水準だった。
それでも高校時代の江川氏の剛速球は球がホップしてくるので、多くの対戦した選手がバットに当らないと今でも言われ続けている。
まさに生きるレジェンドである!
それでは夏の甲子園を楽しもう!
(L・D)
#雄叫びか号泣か・石川祐希!
#雄叫びか号泣か・石川祐希!
昨晩のジャパン対イタリアの試合はバレーボール史上最高の試合でなかったか?
平均身長が2mを越え筋骨隆々のイタリアンが憎い敵と思っているような顔つきでネット越しに襲いかかってくる。
日本は平均身長が193mだがアタッカーが石川の192cmが最高で残りは180cm台である。
何とかジャンプ力で身長差をカバーしているが、トスの位置がずれると威力が発揮出来ない場合も多い。
パリ五輪では金メダルを取ると公言して臨みベスト8に滑り込んだが、そこで待っていたのが世界ランク1位のイタリアなのである。
石川が9年間イタリアのプロリーグで修行している因縁の対決なのだ。
試合は開始早々全く思わぬ展開になり、何と日本が2-0でリードしてしまったのである。
ここから会場の観客だけでなく日本のTVを観戦している我々もTVを前にして手に汗握る状態に陥ってしまった。
決定的なチャンスは第3セットであった。
イタリアの焦りも有り日本が24-21でマッチポイントを握ったのである。
ブラン監督がタイムを要求して一息入れれば良かったのだが、日本は勢いに乗ってそのまま突っ走る。
24-22でレシーブのあと誰に回すかがポイントだったが、セッターは当たり前のように石川にトスを挙げたのである。これが全幅の信頼なのか他の選択肢がなかったのか判らないが、
イタリア側は石川が打ってくることを読んでいて3枚ブロックで防いだのだ。
全ては結果論なので正解はないのだけれど、歴史的な決定シーンを他の人に任せるゆとりはなかったということだろう。
第4~5セットも白熱の進行ではあったが、自分の中では第3セットで終っていた。
これで2024年の日本男子バレーは終了し2025年以降は新たなメンバーを加えねばならない。
そこで一番問題になるのが身長差である。
背が高くがっちりした体型でジャンプ力が有り動きの良い選手達を集めないと世界では太刀打ち出来ないだろう。
日本人とは真逆の体格の持ち主である。
例えば甲斐は身長2メートルだが、か細くて5セット体力が持つか判らない。
ジャンプ力ももっと上げていつでも相手のブロックの上からスパイクを打てるようにならないと行けない。
セッターの背丈も190cm以上にならなければ攻守ともにうまくいかない。
ミドル陣のジャンプ力が全然足りないのと動きが悪すぎ。更にスパイク力がもっと必要だ。
極端に言えば石川や髙橋蘭をミドルブロッカーに据える位でないと相手をアッと言わせることは出来ない。
今後のバレーはサイドアタックではなくミドルアタックが中心になる様に思う。
バックアタックも含め口撃パターンが増えるからである。
日本は悔しさに浸り、イタリアは歓喜に溢れる超、超、超劇的な試合であったが、
両国の対戦はこれベ終わりではないので、
SNSでつまらぬ誹謗中傷などせずに、常に希望を持ってジャパンチームの将来を見ようではないか!
(J・O)
#喜怒哀楽のパリ五輪!
#喜怒哀楽のパリ五輪!
・テニス男子シングルスでジョコビッチがアルカラスを7-6,7-6で破り五輪初優勝した。
これまでの4大大会24回優勝に五輪優勝が加わりゴールデンスラムと言うらしい。
37歳のジョコビッチとしては対戦相手がウィンブルドンで2連敗したアルカラスが相手だったのが嬉しかったと推測する。
いい加減歳だから、これで引退してもいいのではないか?
・ 全く注目されていなかったフェンシングが大活躍。背が低い日本人でも十分立ち向かえることが
証明されたので、今後日本でも愛好家が増えるだろう!
・ボロ負け男女バスケット。
行きは良い良い帰りは怖いの典型的な男女チームだった。
報道陣からは今回のバスケットは最強メンバーで凄いぞと言われ我々の期待は高まるばかり。
しかし実態は全く歯が立たなかったのである。
この種目は身長差がものをいうし、ジャンプ力と敏捷性の差が顕著だった。
・・報道が最も期待を持たせた競技に卓球があるが、中国の壁はどうしても破れない。
混合の張本・早田は無名の北朝鮮組に1回戦で敗れている。
北朝鮮組のラケットラバーに工夫かあったらしいので、日本勢ももっと回転がかかるラバーの導入をした方が良いのではないか?
打倒中国を幾度聞いたか判らんが何かを変えないと中国には勝てませんよ!
・絶対の自信を持って臨んだ柔道は複合団体戦が全てを象徴していた。
フランスの英雄リネールに斎藤立が2度投げ飛ばされ負けたのである。
決定戦のルーレットで90キロ以上が出たのが問題視されているが、
35歳のリネールに勝てる選手がいないことの方が問題だろう。
全部で15個の金メダルがあったのに僅か3個では既に本家ではなくなっている。
村尾三四郎の技が光ったね!
・・水泳は銀メダル1つだけで大昔のような水泳ニッポンの面影はない。
他のスポーツも同じだと思うが10~20代を特定の競技に集中して日本代表になってもその後の生活が保障されている訳ではない。
もっと手厚い財政的支援をスポーツ全体に国が準備しないと行けないのはないか?
・・ネーションズリーグで燃え上がり、国民の期待を背負った古賀バレーは予選落ち、
サッカーのなでしこは予選でウルトラシュートを見せてくれたが決勝トーナメントは一回戦負け。
いずれも平均体格の差が致命的のように思う。
現在のようなレベルの戦力ではどうしても世界のトップレベルには立ち向かえないだろう。
・・他にも哀を感じる種目は多々あるが書き切れないので辞めておく。
・・ゴルフで下馬評に挙がっていなかった松山が大いに健闘し銅メダルを獲得した。
金メダルなら喜んだだろうが、他の上位選手たちが入れていたバーディーパットを4-5回外した松山に喜びはなく、
楽しんだ程度なのでは?
それにしても彼は大事な試合で3~5メートルのパッティングが下手すぎる、
・今後期待出来るのはレスリング行かないかも知れない。
JOCが言っていた金メダル50はほど遠くなったなー!
(J・O)
#夏の甲子園7日開幕!
#夏の甲子園7日開幕!
パリ五輪に押されっぱなしであまり話題にも上らないが、日本が誇る夏の甲子園が7日から開催される。
五輪は出だしは良かったが日が経つにつれて惜敗のニュースが飛び交っている。
やはりここは伝統の甲子園を観て青春の美しさを感じ取らねばならん!
今年は健大高崎に春夏連覇の期待がかかる。
いつも強い近畿勢も有力校が出揃った。
後はくじ運でどれだけ楽に進めるかがポイントになってくるだろう。
有力と思われる学校を記載したが、報徳学園、大坂桐蔭、健大高崎を優勝候補と挙げておこう!
青森山田(青森)
健大高崎(群馬)
花咲徳栄(埼玉)
関東一(東東京)
東海大相模(神奈川)
中京大中京(愛知)
京都国際(京都)
大阪桐蔭(大阪)
報徳学園(兵庫)
智辯和歌山(和歌山)
広陵(広島)
神村学園(鹿児島)
猛暑で大変ご苦労なことではあるが、
金と保身に明け暮れる岸田政権や人騒がせな米国の大統領戦を一時忘れさせてくれるような熱闘を見せてほしい!
(L・D)
#栄光の体操男子・惨めな日本柔道!
#栄光の体操男子・惨めな日本柔道!
昔は体操王国ニッポンとも言われた男子体操は個人総合2連覇を狙う橋本を中心に万全の予定だったが、
五輪前に橋本が怪我で不調になり、男子総合も団体も金メダルが危ぶまれていた。
団体は中国の信じられないミスと日本の層の厚さが勝因となり、
個人総合では内村・内村・橋本・に続き伏兵の岡慎之助で4連覇を達成した。
解説者としてパリにいる内村航平氏が(橋本は2連覇の重圧にやられた感がある、次は岡の番だ。
連覇というのは精神的な重圧が凄く、実際に体験したものしか分らない世界がある。)とコメントしたのが印象的だった。
一方柔道は日本発祥の武道で現在は世界でも大変人気がある。
特にフランスは柔道人口が53万人もいて日本の12万人をはるかに超えている。
日本柔道の礼儀とか規律などがフランス人に合っているのだという。
そんなパリで行われる大会とあってお手本を見せたい日本であったが、思ったほどの強さは見せられなかった。
可哀相だが象徴されるのが100キロ超級の斎藤立だった。
五輪2連覇の斎藤仁を父に持ち日本では負けなしの強さまでになったが、
準決勝で韓国の選手に負け、3位決定戦も負け、メダルすら取ることが出来なかった。
それに比べると全柔道家からの挑戦を受けて立つ35歳のテディ・リネールは凄い柔道家だった。
実際に試合を観たのは始めてだったが、準決勝も決勝も技の切れ味が素晴らしい。
仮に斎藤立が戦っても綺麗な一本で仕留められていただろう。
35歳でこの強さなら間違いなく次回も金メダルを取るに違いない。
地元フランスの観客は天国にいるような気分であっただろう!
(J・O)
#王位戦第3局・藤井王位勝利!
#王位戦第3局・藤井王位勝利!
27-28日に行われた第3局は藤井王位が先手ながら、渡辺九段に先に仕掛けられた。
その仕掛け手が藤井王位の意表を突いた様で早い段階で3時間超の大長考。
時間の使い方に問題がありそうな出だしである。
その後終盤まで渡辺九段が優勢で進みいよいよ最終段階。
ここで藤井王位がいくつか種まきをしたようで優勢が逆転、更に再逆転など波乱万丈の進行になったが、
渡辺九段がどうしても持ち駒が足らず勝ちきれない。
その内にまた攻守逆転し藤井王位が21手積みを読み切り勝ったのである。
勝った藤井王位は俯き、渡辺九段は頭をかきむしり悔しさをあらわにするという、第1局の幕切れと全く同じシーンが見れた。
藤井王位は今回の先手番を落とすと後が苦しくなる大事な1戦を勝ってほっとしているだろう。
一方の渡辺九段は3連勝でもおかしくなかったこのタイトル戦、次の先手番では並々ならぬ覚悟で新手を繰り出してくるだろう!
観戦する立場としてはトッププロ同氏のメチャクチャ楽しい戦いである!
(L・D)
#パリ五輪・日本の光と影その1!
#パリ五輪・日本の光と影その1!
8月1日現在パリ五輪で戦っている選手団の競技別状況について、開幕前報道と現状の比較を光と影で現わしてみた。
柔道:光と影、最後の望みは100キロ超級の斎藤
スケートボードストリート:極光
体操:男子光、女子真っ黒影、岡慎之助が素晴らしい
水泳:真っ黒影
バスケット:黒い影
バレーボール:光と影
テニス:真っ黒影
卓球:かなり影、最後の望みは早田と混合
バドミントン:黒い影
ハンドボール:真っ黒影
JOCの目標は金50全部で200だからちょっと厳しいように思う。
JOCが悪いのか報道が悪いのか、いずれにしても過剰期待と報道の冷静と公平性に疑いを持たざるを得ない!
残る期待はレスリングだけか?
(J・O)
#中島健郎氏と平出和也氏を悼む!
#中島健郎氏と平出和也氏を悼む!
先日k2西壁で滑落した二人はその後移動した痕跡がなく、救助にも行けない場所と言うことで、
家族同意の下で救助活動が終了した旨、二人の所属する企業から発表があった。
常に誰も果たしたことがないルートに挑戦するのはクライマーの信条なのかも知れないが、
残された我々からするともっと登山活動の良さを世の中に広めてほしかったと悔しさが残る。
特に中島健郎氏は石井邦彦氏との名コンビでグレートヒマラヤトレイルというシリーズ番組を継続していたので、
もっとあの爽やかな解説付きの番組を観たかったという想いで一杯だ。
本当に惜しい人を失ってしまった。
石井邦彦氏もさぞかし無念の思いであろう!
画像は2人が決めたコースだが、どこで滑落したかは判らない。
もの凄く慎重な中島氏だからアイゼンをしっかり打ち込みながら登っていたはずなので、滑落理由も分らないのである。
結局何も判らずモヤモヤ感だけが残るが、今は唯ご冥福を祈るしかない!
(L・D)
#永瀬貴規2連覇!
#永瀬貴規2連覇!
柔道男子81キロ級で永瀬が見事に2連覇を達成した。
81キロ級では初めての快挙だという!
久し振りに81キロ級の試合を観たのだが、出場選手それぞれ逞しいく腕力も凄くて恐ろしい階級だと感じた。
それに比べると永瀬は背は高いが細身で、世界の猛者達に立ち向かうことが出来るのか判らなかった。
しかし、企業の同僚である大野将平氏が解説者で言った言葉が自分の考えを払拭してくれた。
同氏曰く「永瀬貴規は日本の柔道界で一番強い柔道家」だそうである。
その理由は攻めも守りもパワーも兼ね備えているというのだ。
3回戦から全ての試合を観た。
大半の選手が組んだ瞬間すぐ攻めてくるので、永瀬がどうやって対応するのだろうと心配になる。
3回戦もそれ以降も対戦相手が永瀬と対戦すると、それまでの勢いが削がれるような戦いになるのである。
観ていて不思議な気がした。
決勝戦の相手は世界選手権3連覇中のグリガラしビリ(ジョージア)。
準決勝までどっしりした構えと技を掛けるときの速さが反比例するタイプで、腕力もメチャクチャ強く有力選手たちをなぎ倒してきた。
但し、延長戦になる場合が多かったので体力を消耗していたかも知れない。
永瀬はひょうひょうとした表情で相手をまるで気にしていないような雰囲気である。
戦いがスタートしたら不思議なくらい永瀬の好きな組み手になるのだ。
結局グリガラしビリが技を出す暇もなく永瀬が2度の技有りで勝ってしまった。
大野将平氏の言葉に感服といった感じであった。
日本柔道の凄さと奥深さを観た気がした。
(L・D)