#日本製鉄のUSスチール買収に待った!
カテゴリ: 政治・経済
公開日:2024年09月17日(火)
#日本製鉄のUSスチール買収に待った!
真山仁の小節グリードに似たような話である。
USスチールが経営的に二進も三進も行かなくなり身売りの入札を実施した。
応募した企業は複数有り、その中でベストが日本製鉄だったのだ。
USスチールの再生が実現出来、従業員も生きがいを持って働けるから、良かったと思いきや、
対米外国投資委員会(CFIUS)の審査に共和党トランプ候補と民主党バイデン大統領が揃って反対を表明した。
CFIUS派彼らの発言に反応し審査終了の延期が発生しそうな雰囲気になって来た。
トランプ候補が反対と言ったのは明らかに占拠を睨んだ発言だが、
放っておくと労働者票を共和党に奪われることを危惧したバイデン大統領が反応したというわけだ。
詳しくは知らないが、報道によると日本製鉄のプロポーザルはUSスチールにとって限りなく良い条件らしい。
大昔、新日鉄が中国に高炉設備を請け負って技術供与までしたが、
現在は世界の鉄鋼需給が中国の独壇場になってしまったのと同様の気前の良さらしい。
日本製鉄の買収ではあるが、役員の半分以上をアメリカ人が占めるとまで言っているので、
経験も技術ノウハウも全部米国に吸い取られるようなことになりかねない。
それほど卑屈になって買収する必要性は感じないので、拗れるならプロポーザルを引き下げるのも手段ではないのか?
そして新たに電炉中心の針鉄鉱会社を米国に設立する方が余程良いように感じる。
(J・O)